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先日、XPERIA XZ1を手配しましたが、届きましたので今更感はめっちゃ強いけどレビュー。
なお、今回は電話やネットを主として使わないので、それ以外の機能で紹介します。悪しからず。
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導入理由。
理由は音楽プレイヤーとして使いたいから。
リンク先を参照していただきたいのですが、iPhoneにはSDカードがないっていうのも理由です。そして今使ってるFireHD8はコンパクトだけどスマホと比較して大きいので、カバンを軽くすることができません。
だから音楽プレイヤー用にAndroidスマホを導入したいということです。その中で価格と性能のバランスが取れているXPERIA XZ1の中古を選んだということです。
実際購入したXPERIA XZ1とは?
XPERIA XZ1は2017年に発売されたソニーのハイエンドスマートフォンで、同等性能を誇るXPERIA XZ Premiumの小型版(といってもそれなりに大きい)という体で発売されました。
XPERIA XZ1はXPERIA XZ1Compactというのも発売されていますが、あえてXZ1にしたのはUSB3.0対応だから。
XZ1やXZ PremiumはUSB3.0に対応したUSB-C端子が搭載されているのですが、前モデルのXZ、XZ1Compact、そしてiPhoneとFireタブレットは全てUSB2.0なのです。それによって転送スピードに影響が出ると判断。だからコンパクトやXZを外したわけです。
XZ Premiumは4Kディスプレイ搭載ですが、XZ1はフルHDとグレードが落ちています。今のXPERIA1とXPERIA5のような関係ですね。XZ1がよかったらXZ Premiumも試しに買ってみようかな?と考えたりします。w
画面の大きさ、ディスプレイ性能、電池容量(時間はあまり変わらない)以外はスペックはXZ Premiumと同じで、CPUもSnapdragon835(現在の780程度に相当)を搭載しており、現在でも簡易的なものとしては使用可能。
ただ、AndrooidのVerが9にとどまり、セキュリティパッチも終了しているので、メインスマホとしては使うことは難しいと感じます。今回もFireHD8同様サブスマホ、メディアプレイヤーとしての活用に留まります。
これがXPERIAなのか、という外観。
今回、中古スマホショップとして有名なイオシスで購入しました。XPERIA1も同じイオシスさんで購入してますので、2回目です。
本体価格は6,980円、送料や代引き手数料込みで8,120円かかりました。あとAmazonのポイントを使ってガラスシートも購入。こちらはそんなに高くないものを選んでいます。他はありません。
キャリアはKDDIで、中古ランクはCです。ドコモだと最低でも8,980円なので、非常にお買い得です。ネットについてはセキュリティ(すでに配布終了)の都合上あまりお勧めしませんが、電話専用として使うのであればありですね。もちろん5Gは非対応。
外観はよく言われるXPERIAのような薄くて大きいスマホです。XPERIA1やXZ2やXZ3がランチパックになってるから、このようにスマートなデザインが支持されています。現在は質感は異なるものの、元に戻っています。
中古ランクCですので、どこかしら傷はついてますが、今回も裏面の塗料が欠けていたり、どこかしら跡がついていました。
また、ガラスシートを貼った時、端っこの模様がちょっと気がかりです。ガラスシートが原因なのか本体が原因なのかどうかわかりませんが、メディアプレイヤーとして使うので気にしないことにします。
ディスプレイの状態は問題なかったですね。以前使ってたiPhone7の中古は画面焼けがあったので、ちょっと心配でした。
電池もとりあえず8割オーバーです。中古のため電池の劣化はあり得るので注意が必要です。
ちなみに、Androidは9が最大。10にはできません。
SDメモリーカードはこのように単独の治具が用意されています。
SDメモリーカードをカチッと嵌め込んで本体にしまいます。容量は256GBまで。なお、SIMカードはその治具が外された後にSIMカードをはめ込む治具が別に用意されています。今回は使用しません。
XZと比較してメモリやCPUはパワーアップしているが、電池持ちは悪くなった模様。
カメラ性能。
試しにiPhone12 Pro MaxとXPERIA XZ1でカメラの比較をしました。違いは以下の通り。
XPERIA XZ1 | iPhone12 Pro Max | XPERIA1 | |
メインカメラ画素数 | 1920万画素 | 1200万画素 (3つとも) | 1220万画素 (3つとも) |
インカメラ画素数 | 1320万画素 | 1200万画素 | 800万画素 |
画素数だけで見たらXZ1の方が上ですが、処理が古いことや広角レンズがないので接写は他の二つと比べてやりづらいと思います。
実際所有しているロジクールのマウスで比較したのがこちら。
XZ1は原色に近いのに対し、iPhoneは全体的に白みがかかっています。
この辺りは好みの問題になりますが、どちらでもいいと思います。
XPERIA1との比較。
ここでは所有しているXPERIA1(ごろ寝スマホ)との比較をしていきます。
XPERIA1と比較して性能はどう考えてもXPERIA1の方が上です。そんなの当たり前ですよね。CPUもSnapdragon855でメモリも6GBです。
どれもXPERIA1より悪いけど、指紋認証が速くイアホンジャックがあるのはメリット。
XPERIA1は総じてスペックは良いのですが、カメラや指紋認証に賛否がありました。(どれもXPERIA1IIである程度解消)XPERIA XZ1はカメラの画素数が上がり、指紋認証も機敏に動いています。(画素数がいいと容量も増えるので注意)
質感もXZ PremiumやXPERIA1のようなガラスでなく、メタルチックなので、iPhone13のような感じです。これは好みによるのですが、薄さや持ちやすさを考えたらこっちが好みかな?
また、XPERIA1にはイアホンジャックが搭載されていないので、イアホンが欲しいユーザーには嬉しい話です。もちろんハイレゾやLDAC対応。(360度オーディオは非対応)
音楽動画閲覧ソフトはVLCを導入。
音楽や動画を閲覧するソフトはソニーが出しているものでなく、Fireタブレットの頃から使い慣れているVLCを導入することにします。
操作はFireタブレットやFireTVと同じ(そもそもAndroidベースだし)で、普通に音楽や動画を楽しむことができます。今回は主にメディアプレイヤーとしての役割なので、これ以外ではAndroid Autoも導入することにします。
Androidなので、当然TVerなども導入可能。(いずれできなくなるかも)
Fireタブレット非対応のTVerやdTVなどの動画アプリを入れることができます。
まぁ、オフラインが前提なので、必要なアプリを入れたら完全に止めますがね・・・
ヤリスでの動作確認(BT接続)は問題なし。
今回のXPERIA XZ1はFireHD8からの音楽プレイヤーの入れ替えです。
ヤリス(というよりもディスプレイオーディオ)は主にBluetoothでの接続になりますが、FireタブレットはAndroid Auto非対応のため、BT接続オンリーです。
XZ1でもBT接続を試みた結果、問題なく稼働できることが確認できています。ちなみにディスプレイオーディオはSBC規格です。LDACとかaptX、ACCなどにも対応して欲しいよね。
Android Autoも対応していますが、VLCは当然非対応。音楽プレイヤーアプリも一部のアプリにとどまっており、音楽プレイヤーとして使うのであれば問題ないのですが、動画視聴は基本的に不可能。
それ以前に何故か認識しないんですよね。まぁ、カーナビ(Androidのためダウンロードによるオフライン稼働も可能)は使う機会がないので、問題ないっちゃあないんですけどね。
さらに言えばわたしの場合、iPhoneも別途音楽プレイヤーとして使うため、Apple Car Playも使います。その際切り替えをいちいちしなければならないので、非常に面倒です。これはソニーでなくトヨタの問題なんですがね。
コンパクトは正義だった。
今回はFireHD8との入れ替えで導入しましたが、先述の通りFireHD8ではカバンが必要となるので、ミニポーチに入るようなメディアプレイヤーが欲しかったので導入しましたが、やっぱり簡単に入れることができます。
結果的に通話用のiPhone、ネットおよびサブ機用のiPhoneとの3台持ちになってしまいました。
ポーチのチャックは2台分しか入らないので、もしかしたらまたポーチを買い換えるかもしれません。なお、無理クソ入れることは可能だけど、傷つけたくないのでパス。
まとめ。
まとめです。
質感や性能を含めて人気があったスマホなんだなと実感します。
現在ではセキュリティの都合でネットに繋ぐのはリスクが生じますが、電話オンリー、オフラインでメディアプレイヤーなら動作も含めて基本的に問題ありません。
まぁ、今のAndroidはiPhoneのような下からスライドさせる機能も付属しているので、従来のAndroidの操作に慣れていない方(わたし含む)だとちょっと慣れるのに時間がかかるかもしれません。(Fireタブレットも同じ)
メインスマホとして使う分には微妙(セキュリティ面)ですが、サブスマホ、エンタメ消費用のスマホとして使うのであれば中古でも問題はないと思います。ただ、中古スマホなので電池の劣化だけは気をつけた方がいいかもしれませんね。
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