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先日のアマゾンタイムセール祭りでNintendo Switchのリングフィットアドベンチャーと併せて購入したものがあります。それがアマゾンのfireHD10です。
タイムセールでの価格は32GBで10,980円。通常価格の5千円引きでした。今回はコレとfire7のみが割引対象だったので、今回タイミングを合わせて導入しました。(割引がなかったら導入はなし)
本日は今更ながらではございますが、fireHD10をレビューします。
Contents
導入理由。
わたしはfireHD8を所有していますが、あえてfireHD10を導入したのは理由があります。それは確かめたかったことと以前導入した前世代のfireHD8との入れ替えです。
前世代のfireHD8は確かに便利でしたが、メモリが少なくもっさりしていたこともありyoutubeやアマゾンプライム、キンドルなどの電子書籍を読むには非常に不便です。(Kindleは読み上げ機能が使えなくなった)
また、fireHD8の現行モデルは外出用に持っていくので、自宅で色々作業したいときにiPadのサブ機を更新したかったので、今回fireHD10を導入しました。
なお、以前からお話ししている通り、fireタブレットは現時点でfireHD10、HD10PLUSおよびHD8PLUSを推奨しています。理由はメモリが3GB以上とタブレットとしては少なめですが、エンタメ消費で考えたら最低限の機能と考えているためです。
fire7やfireHD8はメモリが1.5GBや2GBと心さみしい。前モデルでもっさりしてるからあまり推奨しないんですよ。
fireHD10詳細とfireHD8との違い。
ここからはfireHD10の詳細とfireHD8との違いを述べます。PLUSは共通しているので、ここでは根本的な違いを述べます。
fireHD8との違いは以下の通り。ここから細かく見ていきましょう。
- サイズ(外観)
- マルチタスク
- ディスプレイに隙間がない。
- 解像度がフルHD。
外観。
やはり、8インチと比較して大きいですね。サイズ的にさらに上のiPad Proよりかは少し小さい程度で全般的に大きい。
薄くないのでやっぱり持ちづらいところはあります。この辺りは自宅での利用が主なので問題ありませんが、持ち運ぶ際は要注意です。
マルチタスク機能がある!
10インチとの決定的な差別化の一つがこのマルチタスクです。
iPadでは全モデルにマルチタスクが搭載されていますが、fireタブレットは10インチモデルのみに搭載されています。もそうですが、8インチモデルでもできるみたいです。7インチも可能でしょうけど、所持してないのでわかりません。すみません。
マルチタスクは非常に便利で、iPadでもよく使ってました。ただ、fireタブレットはペン非対応のため、左に書籍、右に読書感想のための執筆は無理。タイピングでの感想の記述になりますね。
現実的な利用法はTwitterなどのSNSとYoutubeやアマゾンプライムなどの動画との共有になるでしょうね。
2022.3.22 追記
fireHD8でもマルチタスクができます。できないと思いましたが申し訳ありませんでした。
なお、マルチタスク機能が使えるアプリと使えないアプリがあるのはiPadと同じです。youtubeアプリ、プライムビデオアプリ、Kindleアプリは同時に表示することが可能です。
ここ最近、KindleをfireHD8で読む際に上側に時計、下側にKindleを表示させています。これにより目が上下に行かずに読書をすることができます。ぜひ一度お試しを。
隙間がない。
これ、案外でかいことですが液晶と表面の隙間がないんですよ。
iPadでも廉価グレードで隙間はあるのにこのfireHD10は隙間がないんですよ。このことによってメリットがあるかといえばありませんが、今風で素晴らしいですね。
ただ、ベゼルは太いので見てくれはいまいちです。これは8インチと同じ。
ちなみに、8インチはiPad廉価版と同様に隙間があります。
フルHDは正義。
1920×1080のフルHDはやはり正義です。
8インチではHD仕様だったので、10インチと比較してピクセルの四角が目立ちます。それだけ画面があまりよろしくないということです。
フルHDになると、ピクセルが小さくなりますが、インチ数を増やしているのでそこまで変わらないかな?
SDメモリが入るのは正義。
現行モデルは1TBのSDメモリを入れることができます。何かデータがあれば保存してもいいと思います。
まぁ、コスパ考えるならば256GBまでで、512GB以上になると故障した時のリスクも含めてあまり良くないから大容量のSDメモリを入れるのもどうなんでしょうか?と言ったところ。
現実、最近のAndroidスマホでもストレージ容量が増えたことによりSDカードを取っ払う傾向にあります。特にハイエンドスマホは顕著ですね。Pixelですらありません。
簡単なデータのやりとりならばSDカードはあったほうがいいんですけどね。
ただし、USB規格は2.0なので転送に時間がかかります。別途USB3.0のアダプタがあったほうがいいですね。(XPERIA XZ1を買った時もUSB3.0であることも注意してた)
やっぱりデカいわ。
やっぱり8インチと比べて大きいので、片手で持つのは難しいですね。
iPad Proでも片手で持つことはあまりないので、当然こっちも持つ機会はあまりないでしょう。
現在はデスク横の簡易モニターとして動画閲覧用に置いていますが、将来的にモニターアームを考えようと思います。寝ながら読書したいので。
PLUSはどう違うの?
あと3千円ほど出したら買えるfireHD10 PLUSとの違いは以下の通り。
- ワイヤレス充電対応。
- メモリが4GBに増量。
- カラーはグレー一択。質感は通常より良い。
4GBにするともっと良くなりますが、3GBでも十分賄うことはできます。わたしがfireHD8PLUSとfireHD10シリーズのみお勧めするのはこのメモリの容量によるものです。
当然だけど、少ないともっさりするからね。fireHD8の前モデルが1.5GBでもっさりし始めたことを考えたらそれなりのメモリの容量を確保したほうがいいと思います。
どんな方にお勧めしたいか?
自宅で動画や手軽なインターネットを楽しみたい方向け。携帯するなら8インチが理想です。
理由はもちろんもちにくいから。とは言っても携帯できないわけではなく、問題なく携帯できます。ただ、8インチよりかは劣るだけ。
テレビを持ってなくても最低限の動画を見るのであれば、この辺りで十分賄えます。TVerやDアニメになると他のタブレットを検討するべき。
とはいえ、近年タブレット市場は10インチが主流になっているので、選択肢としては価格面のみになってると感じます。今回でも10,980円と5千円引きだったので買っただけです。
8インチで同性能のモデルを出して欲しい。
個人的に価格は少し上げてもいいから8インチで同性能のモデルを出して欲しいと願っています。
使う分には問題ありませんが、ところどころで差別化されているので、あれば便利かな?というのはありますね。特に映像面を強化して欲しいところですね。
まとめ。
まとめです。
fireHD8と比較して大きく差別化していることがよくわかりました。特にディスプレイ面で強化されていると感じました。
ただ、大きいので基本的に自宅で見るのがベターかな?と感じましたので、やっぱり持ち運びは難しいと思います。それでも11インチのiPad Proなどを携帯するユーザーは少なくともいますので、8インチほど快適ではないにしても持ち運ぶことはできますね。
タブレットはAndroidでもたくさんありますが、価格面や性能面でリスクが伴うので、最初のうちはiPadかfireタブレットで初めて見るのはありかもしれません。
fireタブレットはどちらかといえばサブタブレットとしての役割の方がいいと思います。わたしでも結構活用していますね。デュアルディスプレイに慣れないので・・・
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