【調査】諸事情があって洗濯機、冷蔵庫、電子レンジを更新することにしました。

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 実は諸事情があって所有してる洗濯機、冷蔵庫、電子レンジを手放すことになりました。

 そうなってくると、新たな洗濯機や冷蔵庫、電子レンジを調達する必要があります。だからここ最近はそれを調査していたのです。

 今回は更新した洗濯機、冷蔵庫、電子レンジをご紹介します。

 一部PRあり。

買ったもの。

 買ったものは以下のとおりです。

  • 洗濯機:ES-S7G(シャープ)
  • 冷蔵庫:SJ-D15J(シャープ)
  • 電子レンジ:RE-TS171(シャープ)

 結果的にシャープになってしまいましたが、パナソニックや日立、三菱や東芝も選定として入れていました。

電子レンジでこだわったこと。

 電子レンジでこだわったことは「縦開きであること」「自動温め機能がついてること」「ディジタルであること」です。

 この動画でハイアールの電子レンジが紹介されていましたが、自動温め機能がないのと時間調整がしにくいということでおすすめしていませんでした。

 これ買うぐらいならノブ回すタイプにしたほうがいい、安いし。

 さらに言えば、電子レンジは温め機能オンリーでも少なくとも条件に見合ったものになると2万円ぐらいはかかるとのこと。安くても1万円は少なくともかかります。1万円以下はなかなかない。

 当初はパナソニックを候補にしてましたが、安いものでも2.2万円するのと横開きであることから断念。

 これはパナソニックの少しいいやつですが、2.6万円と結構かかる。(写真は税抜きやけど)

 同じパナソニックで買うのであれば少なくともオーブンレンジの方がいいかもね。なお、スチームオーブンになると値引き出来ないので糞。w

 また1000Wをアピールしてる電子レンジはなんと1分半しか使えないものなので、はっきりいって使うかどうかと言えば使わない。それだったらシンプルなので十分。

 色々探して見つけたのがシャープの電子レンジで、価格も条件も見合ってたのでこれにしたのです。

 ちなみに先ほどのハイアールは量販店価格で1.2万円ほどするので、それでこれならちょっとグレードをあげたほうがいいと思ってこちらにしました。

冷蔵庫でこだわったこと。

 特にはなかったのでパナソニックや三菱電機を当初は考えていました。

 しかし、家電量販店に足を運んだ時にシャープの冷蔵庫があったので見ると「開き方を変更できる(シャープのみの特権)」「冷凍室が大きめ」ということで急遽こちらに変更。価格は見積もりと5年保証を絡めて55,000円。ちょっと高いな。

 開き方の変更については、冷蔵庫の右横にシンクがあるので、右開きがほとんどの容量の低い冷蔵庫は不便なんですよね。高松にいた頃の冷蔵庫も同じで、めっちゃ不便でした・・・

 ただ、レビューで「うるさい」という意見があるみたいです。心配です。

 ちなみに手放す冷蔵庫もシャープ製だったりする。w

洗濯機でこだわったこと。

 特に重点を置いたのは洗濯機。

 実は今の物件で一番悩んでいることは「乾燥」です。

 高松にいた頃は浴室乾燥機があったので便利だったのですが、今の物件ではそれがないので乾燥に頭悩ませていました。

 ふるさと納税でサーキュレーターを手にいれ、浴室に4時間以上風を飛ばしていましたが効果はあまりなかったのでやっぱり乾燥機能が欲しい。

 考えたことは「縦型(インバーター)+乾燥機」or「ドラム式洗濯機」のどちらかにすること。

現在のわたしの洗濯方法。

昔noteで公開していた乾燥に関する表。参考サイト

 わたしは仕事に使う作業着と私服を洗いますが、基本的に夏場はほぼ毎日、冬場は1週間に2回程度行います。

 つまりまとめ洗いが多いのでそれなりの量を貯めたら選択する方式をとっています。

 洗濯後は天気がいい日はベランダで干しますが、悪天候の場合は風呂場に干すことが多く、先述の通り浴室乾燥機がないのでサーキュレーターと換気扇を使って乾燥させていますが、効果は限定的です。

 だから乾燥機能が欲しい訳です。

縦型&乾燥機かドラムの比較。

 その縦型洗濯機と電気乾燥機の組み合わせとドラム洗濯機でどちらにするか悩みました。

 今回導入を検討してる容量は7kgで、縦型は乾燥機込みで考えます。まとめたのが以下の表です。

なお、乾燥機能は主にヒーター式とヒートポンプ式がありますが、今回の条件である7kgはどちらも昔ながらのヒーター式となります。(服が縮む場合がある、だから乾燥機嫌いになった訳)

縦型&乾燥機ドラム洗濯機
洗い方もみ洗い叩き洗い
衣類の絡み○(商品による)
×
洗浄力
節電○(インバーター)

×(乾燥機能あり)
節水○(インバーター)
×
洗濯時間40分以下(インバーター)
40分程度
40分程度
乾燥機能シワがつきやすい
(例外あり)
少ない場合は問題ない
(例外あり)
多い場合はシワがつきやすい
乾燥方式ヒーター式(空冷除温)ヒーター式(水冷除温)
価格8万+3万+1万〜11万〜
条件はともに7kgで設定した場合。

元々、乾燥機アンチだったのですが、限定的に使えば問題ないと判断して購入を考えています。それに縮むのは素材とヒーター式であるのが原因。これがヒートポンプ式だと節電できる上に低温なのである程度軽減できると言います。ただ、小型で販売されてないのが辛いところ。

乾燥機の選定。

 縦型洗濯機にした場合、乾燥機の選定をしなければなりません。

引用元:アマゾン

 乾燥機を購入する場合、候補に入ったのがマイウェーブ ウォームドライヤー3.0というもの。価格は2.5万円(執筆時)で非常に安くて便利に使えるものです。

 これとインバーターの縦型洗濯機を組み合わせるのですが、乗せる台がシルバーラックでも1万円前後するのと、場所がダメなら難しいというのがあります。

乾燥機の欠点。

 こういった単独の電気乾燥機ですが、気になった点があります。それが排出される水蒸気の問題。

 乾燥する訳ですから衣類に入ってる水分が蒸気になります。その蒸気を逃す機構が絶対に必要になる訳です。

 ドラム式洗濯機の場合はパナソニックのCubic(低温ヒーター乾燥)や日立の洗濯機(低温ヒート式、ヒートリサイクル式)を除き基本的にヒーター式(水冷による除温)かヒートポンプ式になります。蒸気が絶対出ないというわけではありませんが、蒸気を逃す機構がないことから別の方式で水分を逃がしていることになります。

パナソニックのCubicは低温ヒーター乾燥というもので、ヒーター乾燥ではあるものの常温+15度の低温で乾燥ができるので、縮むおそれは通常のヒーター式よりも軽減できます。ただし、電気代がかかるのと蒸気を逃す出口があるが欠点です。

 Cubicを除くヒーター式の場合は水を追加して除湿して排水します。ヒートポンプの場合は低温60度(70度以上になると縮む恐れあり)で乾燥するのと同時に除湿して排水します。しかも節電や暑くならないというメリットがあるので今の主流です。高いけど。

 そのため、単独の電気乾燥機では空冷による除湿となるため、排出口が必要となり、そこから蒸気を逃すので熱気が篭りやすいという欠点があります。

 すなわちシケってカビの原因にもなるので縦型&乾燥機の組み合わせは考えなければなりません。いちいち換気扇回したくないし。

引用元:アマゾン

 これは先述のマイウェーブウォームドライヤーやモルスゼロ(真空乾燥機)も同様です。

縦型乾燥機付き洗濯機を選ばなかった理由。

 理由は乾燥方式、価格とデカいから。

 物件の寸法の都合上この時点で選定できなかったのですが、仮に選定したとしても選ばないと思います。

 縦型の乾燥機能は構造上シワクチャになるのでやはり手間がかかります。そして価格もそれなりにするのでやはり外れてしまいます。

 そのため部屋干しの時短などに貢献できるぐらいで、完全に乾燥できるわけではないので、おまけ程度みたいなものです。

 もちろん他の性能は抜群にいいけど、乾燥機能は使い方次第なので難しいところです。

候補に選んだ洗濯機。

 当初候補に選んだのがパナソニックの6kgである「NA-F6B1」を考えていました。価格は5万円程度。

 ところが、今ある洗濯機と比べて大きくなることから「そんなんやったらもっといいのを買おう」ということで検討したのがインバーターが内蔵されてる7kgの「NA-FA7H1」です。価格は8〜10万円。

 8Lや大型のドラム式になると今度は部屋に入るものの、動線に影響を及ぼすので選定から外れてしまいます。本来ならヒートポンプのドラム式と言いたいところなんですけどね。(ただ、パナソニックのは指定価格なので値下げができずクソ高いのが糞)

具体的には今の奥行きが51cmで、引き戸の前にあるのでこれが影響して13cmはみ出しています。これを70cmの洗濯機にした場合、はみ出すのが30cmぐらいになってしまい、導線に影響を与えてしまいます。

 パナソニックと並んで縦型で人気があるのが日立です。日立は「BeatWash」という名で販売しています。

 ビートウォッシュでは「BW-V70H」を選定しました。価格はパナソニック同様8〜10万円。

 これに先ほどのマイウェーブウォームドライヤーを組み合わせるというお話でした。

 ところが、その後にシャープの「ES-S7G」というドラム洗濯機が安く売られていることを知ります。

 実はこのES-S7Gは型落ち商品となり、直後に新型の「ES-S7H」というものが発売されます。だから12〜14万円と安く設定されているのです。

 違いは洗濯槽の自動お掃除機能がついてるかどうかだけなので、それがいらない場合はS7Gでもいいということです。

 最終的に候補に入れた洗濯機をまとめたのが以下の表です。

NA-F6B1NA-FA7H1BW-V70HES-S7G
メーカーパナソニックパナソニック日立シャープ
およその価格5万円8〜10万円8〜10万円12〜14万円
方式縦型縦型インバータ縦型インバータドラム
洗濯容量6kg7kg7kg7kg
乾燥容量3.5kg
洗濯時間42分36分32分44分
170分(乾燥あり)
使用水量112L92L86L57L
80L(乾燥あり)
消費電力量
(定格洗濯時)
103Wh(50Hz)
104Wh(60Hz)
54Wh45Wh60Wh
1600Wh(乾燥あり)
運転音
(洗濯/脱水/乾燥)
37/46/-(dB)32/39/-(dB)32/38/-(dB)24/39/36(dB)
総外形寸法562x572x880
(mm)
564x573x1022
(mm)
577x586x980
(mm)
640×600×1039
(mm)
質量28kg34kg35kg76kg

 洗浄力や洗濯時間を考えたら明らかにインバーターの縦型の方が時間が短縮できますが、干す時間や乾燥機に投入する時間を考えたらあまり変わりません。てかドラムでも同じことをすれば以前より時間が増えてしまいます。

 こう考えてみると、さらにお金出してシャープのドラムを買ったほうがいいかな?と思えてしまいました。

結局購入したのは・・・

 結局購入したのはシャープのES-S7Gです。

 理由としてはドラムにしたかったっていうのもありますが、やはり乾燥が欲しいから。

 先述の通り電気乾燥機は空冷による除湿となるので、熱気が篭る(=カビの発生)という致命的な欠点があります。

 これが窓側や換気扇が近くにあるのなら問題ないのですが、ない場合は台所併用の物件では換気扇を回す、窓側に置くなどアクセスが悪いものとなります。それじゃダメなのでやっぱりドラム洗濯機となる訳です。(パナソニックのCubicは同じ機構なので除外)

 また、価格面でも8万円のインバーター縦型洗濯機を選んだとしても2.5万円のマイウェーブウォームドライヤーとメタルラックを導入したら結局同じ価格になるから。(パナソニック、日立、モルスゼロは6万円程度なので余計かかる)

 縦型にこだわる必要がなかったら結局これになるのです。

 

 個人的にやはりヒートポンプや風アイロン(日立)が理想だったんですけど、この仕様でのドラム洗濯機のサイズは今の物件にはないのでしょうがないので好きじゃないけどヒーター式にしました。

まとめ。

 まとめです。

 諸事情により今使ってる洗濯機、冷蔵庫、電子レンジを手放すことになったので、新たに洗濯機、冷蔵庫、電子レンジを選定するというお話でした。

 冷蔵庫はパナソニック、三菱の140L程度を選んでいましたが、シャープの冷蔵庫にしました。決め手は冷凍室の容量と開き方の切り替えができるためです。後者はシンクが右隣になると効果を発揮します。

 電子レンジもパナソニックやアイリスオーヤマなどを考えましたが、フラットテーブル、上開き、自動温め機能とディジタルでやすいって考えたらやっぱりシャープでした・・・

 洗濯機は特に悩んでおり、パナソニックの通常およびインバーター、日立のビートウォッシュを候補に選んでました。

 当初は縦型でしたが、シャープのドラム式洗濯機があったので、それも含めて選んだ結果シャープにしちゃいました。

 縦型インバーターと乾燥機(マイウェーブウォームドライヤー)とラックを入れたら価格は大して変わらないので、(洗い方にこだわりがないので)ドラム洗濯機になりました。

 それに単独乾燥機は構造上どうしても蒸気を逃すところが必要になるので、湿気でカビる恐れがあるから今の物件では難しいというのも判断基準です。

 そりゃ、ヒートポンプ式の方が幸せになるよ。パナソニックの一番安いやつでも22万円(しかも値下げできねぇ)しますが、今度はサイズが合わないので断念した訳です。

 もう実際契約していますので、今回はどういった経緯で選定したのかをご紹介しました。

 近々導入レビューをしていこうと思います。

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