【ガジェット・最適化】4Kモニターを選ぶ理由。【作業範囲向上など】

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 新年一発目の投稿です、今年もよろしくお願いします。

 本日はわたしがテレビやパソコンのモニターに4Kを採用している大きな理由をご紹介します。

結論。

 結論は以下のものです。

 

  • 綺麗な映像で楽しめる。
  • 作業範囲が広くなる。

 

そして、欠点は以下の通り。

 

  • 価格がフルHDと比較して高め。(ただ、近年は安くなってる)
  • 基本的に大型が主流。(PCモニターは27型から)
  • 映像コンテンツが少ない。

 

 これからご紹介します。

理由。

 これから具体的にご紹介します。

メリット:綺麗な映像で楽しめる。

 4Kの画質は2種類あり、それぞれ「4096×2160」と「3840×2160」です。

 前者は「映画4K」と呼ばれ、主に映画で使われる4Kです。

 後者はいわゆる4K UHDと呼ばれるもので、テレビやパソコンモニターに使われているのはこちらです。この記事ではこちらのことを指します。

 どちらにも言えることは、綺麗な映像で楽しめるということです。

 モニターの大きさは大きくなるにつれて映像が汚くなります。それは解像度が低めだから。大型にすると同時に解像度も増やさないと美麗画像にはなりません。

 スマホにしてもそうです、一番わかりやすいのはiPhone。iPhoneはインチを上げるごとに同じOLEDのiPhone13でもこう違います。

引用元:アップル公式

 このようにインチアップするごとに解像度も上げています。ただ、ppi(画素密度)は小さいほど大きくなっていますが、このiPhoneの場合は許容範囲。

 だから、モニターを大型化すると同時に解像度を上げないとダメなのです。

 2例目。MacintoshのディスプレイはRetinaと呼ばれていますが、Retinaの美麗画像はこのように解像度を上げているから実現できているものです。実際使用する際は表示される領域をあえて落として画質を良くしているわけです。

 3例目はトヨタのディスプレイオーディオ。このモニターは640×480というVGA解像度となります。インチは基本的に7〜8インチですが、カローラなどは9インチ、アクアに至っては10.5インチにすることができます。

 しかし解像度が変わっていないので、インチアップするとそれだけ画質は劣ります。だからいくらアクアのモニターが大きいとアピールしても解像度が変わらなければそれだけ文字もぼやけてしまうし、動画やテレビを見る際にも汚い映像になるのです。

 8インチのヤリスシリーズ(下位は7インチ)でもそうですが、アクアは余計ひどくなるわけです。これは過去アクアのレビューの時にも書きました。逆を言えば7インチの方が綺麗な映像になるわけです。

 話を戻しますが、4Kにするとそれだけ画質は良くなり、フルHD(1280×720)と異なり近くで見てもピクセルの汚さはなくなるのです。だからテレビの視聴距離が短くなっているのです。

メリット:作業範囲が広くなる。

 解像度が上がるということは、それだけ作業範囲が広くなるということです。

 フルHDでの作業範囲を1とした場合、4Kにしたら2となります。よって基本的に4Kさえあればデュアルディスプレイは不要になるのです。

 もちろん作業(動画や使い分けている)や使う人によっては4Kデュアルディスプレイは必要ですが、そうじゃない場合はそこまで要りません。

 わたしの場合は左側にブラウザ、右側にExcelなどの記入ソフトを使います。

 会社はフルHD、自宅は4Kですが、フルHDで同じことをするとやっぱり作業範囲は少ないです。今後は公私問わずやっぱり4Kにした方がいいかもしれません。

 まぁ、大は小を兼ねるというものですね。WindowsもMacintoshも4K解像度からフルHDなどに表示領域を下げることはできます。(それだけ画質は良くなる。)

デメリット:価格がフルHDと比較して高め。(近年は安くなってる)

 デメリットは価格が高めであることです。

 同じ27型でもフルHDのモニターが1.5万円なら4Kは3万円程度します。つまり倍する。

 ただし、近年は4Kでも安価になる傾向があるので、液晶の質にこだわらなければ安いのでも十分です。それでも3万円程度はします。

 わたしはMacBookを接続する関係上DeLLの5万円モニターに変更しましたが、そうじゃなければDeLLでも3万円モニターは存在するし、BenQやLGなども同様の価格が用意されています。

 

 安価なモニターと高価なモニターの違いは以下のものがあるかどうかです。

  • IPS液晶やVA液晶。
  • USB-C端子。

 安価な液晶はTN液晶というものが使われており、安く済ませる代わりに応答速度が良くなるのと、画面が全体的に白っぽくなるという特徴があります。モニターをテレビ代わりに使う場合はあまりお勧めしません。斜めから見たら白っぽいからね。

 IPSやVA液晶になるとTN液晶と比較して高額になります。特にIPS液晶は視野角の広さと綺麗な映像で作業ができると好評。DeLLの所持してるモニターもこれです。

 詳細は以下のリンク先参照です。

 USB-Cはサンダーボルトケーブルが基本的に必要とはいえ、ケーブル1本で充電も出力もUSBハブ(モニターに装備することが条件)もできるということで非常に便利になります。

 特にMacBookユーザーはその恩恵を受けやすく、デュアルディスプレイやシェルモードによるデスクトップPC化をして作業を行うユーザーも少なくありません。わたしの場合はシェルモードが基本ですね。デュアルディスプレイはいまだに使いこなせてません・・・

 なお、Windowsでもノートパソコンやグラフィックボードで同じ仕様の端子があれば問題なく使うことができます。

デメリット:基本的に大型が主流。

 テレビもそうですが、モニターも小型4Kってあまりありません。ポータブルモニターは15型もありますが、据え置きモニターは27型からがほとんどで、24型はあまりないそうです。

 テレビの場合はさらに顕著で、テレビでも40型以上でないと4Kテレビになりません。また、フルHDも近年は40型前後(といっても近年は減少傾向)で、32型以下はHD(1366×768)になることが多い。

 だから先日のテレビ選定でも32型を断念したのはこのように解像度が良くないからなんです。

 もちろん、4Kの32型はモニター(DeLLだと10万円のU3219Qなど)で存在しています。テレビで存在しないだけです。4Kにするだけの価値があるのか?というのと価格が高騰するからやらないんでしょうね。基本的に国内主要メーカーでも5万円、海外メーカーだったら3万円前後で販売しています。

 裏を返せば65型のフルHDやハイビジョンはそれだけ画質が劣るってことなので、4Kになるのは必然的なんですよね。これは先程のアクアのモニターと同じです。

デメリット:映像コンテンツが少ない。

引用元:ひかりTV

 これはテレビの話ですが、映像コンテンツが少ない。

 4Kや8Kに対応している映像コンテンツは決まってBSCS、動画、ゲームになります。

 動画はYoutube、Netflixなどに用意、ゲームは PS4 Pro、PS5、Xbox Series X、パソコンで対応。つまり、地上波テレビは非対応です。

 地上波テレビはフルHDですら非対応で、今後も対応する予定がないので地上波テレビオンリーのテレビだったら4Kは不要です。ま、今後のことを見据えて4Kにするユーザーは少なくないと思います。(わたしもそのうちの一人)

まとめ。

 まとめです。

作業範囲や画質の向上はあるが、

価格と大きさもそれだけ膨れ上がります。

 ただ、モニターに限っていえばフルHDのデュアルディスプレイをにするよりも4K1台にした方がケーブルが少なくて済むので、メリットは大きいです。価格だって結局変わらないんだったら4Kにしてもいいと思います。

 デュアルディスプレイじゃなくてもあれば作業範囲は広くなりますので、あって後悔することはないでしょう。見づらいんであったら解像度を下げればいいわけですし。

 テレビは個人的に32型も欲しいのですが、DeLLのモニターを例えてみても高額になることは確実なので、これはないと思います。残念ですがやっぱり40型以上になるんでしょうね。難しいところです。

 それでも買って損はないものではありませんので、一度試してみてはいかがでしょうか?

 わたしはもうフルHDに戻れません。w

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