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ご存じトヨタのヤリス。発売から丸3年が経ち、ヤリスクロスやGRヤリスと合わせて上位に君臨するほど安定して売れています。
そんなヤリス(およびヤリスクロス)ですが、コストカットの影響で内装が海外のものと比べてショボいと言われています。特にシフト周りは何もないことからさらに際立っております。
そんな最中、有志のメーカーがシフトブーツを作っているそうなので、いろいろ調べてみました。
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ヤリス(ヤリスクロス)の質感がゴミ。
これはいろんな方から指摘されていますが、ヤリス(ヤリスクロス)の質感は他のライバルと比べて内装の質感がマジでゴミ。
デザインは悪くないけど、いかんせんプラスチッキーな質感に思えてしまうらしく、安っぽいとメディアやレビュアーから散々言われています。
当初は一部をファブリックとかにする計画があったそうですが、暑苦しくなるということで剥き出しのプラスチックになったそうですが、それが裏目に出てしまった形です。
ホンダのフィットや日産のノート、そして自社のアクアと比べてもやっぱり安っぽい。(ただ、どれもどこかは安っぽく見えるがな)
さらに言えばハードプラガッチガチのライズと比べても安っぽいとも言われています。ソフトパッド(ヤリスのG、X除く)使ってるのにね。(ダイハツのロッキーは本革仕様あり)
特に際立つのがシフトまわり。
シフト周りは先代のヴィッツやアクアのように金属剥き出しになっています。
ただ、先代の場合はシフトがガチャガチャする形式だったのに対し、現行のヤリスやヤリスクロスはストレート式なので、ここだけ見れば20年前の車かよ!という感じです。
ヤリスクロスのトレイガーニッシュでなんとか改善。
昨年の8月にワン速のヤリスクロス用トレイガーニッシュをヤリスに取り付けるというブログを公開しましたが、これはこれで素晴らしい出来で、うまいことあっています。
ただし、あくまでヤリスクロス用として作られているので、ヤリスやGRヤリスでは上側のトレイは横に広いのでピッタリ入りません。(作って欲しいんやけどなぁ。ドラヨスさんいわく、「売れる見込みがあれば」とのこと。)
でもなんとか使えるレベルなので今でも使ってます。(ただ、個人的に物を載せる機会は滅多にないw)
次の段階はシフト周りの改善。
次の段階はシフト周りの改善です。
実は水面下で考えていたことですが、松山への引っ越しなどが重なってしまったために半年以上計画を延期していました。(ビートマニアにハマってるってのもあるけどw)
先述の通り、ヤリスのシフト周りはものすごくしょぼく、おまけにドリンクホルダーも置きにくい仕様となっております。
特にシフトノブは20年前の車かよ!と思われるような安っぽさ。これは「どげんかせんといかん」。
ネックは車検。
シフトブーツを取り付ける際にネックになるのが車検。
実は社外パーツを取り付けることで車検に引っかかる場合があるそうです。
実際知人が車のフロントランプをハロゲンからLEDに変えたけど車検に引っかかったと言っていました。
シフトノブも例外でなく、車検に引っかかることがあるそうです。
実際「社外品を使っても保安基準に適合すれば問題ない」けど、「シフトパターンが表示されなければ通らない」らしいです。
後者は「手書きで載せて貼り付けるなどすれば問題ないけど、油性など消えないように」ということみたいです。
これは「道路運送車両の保安基準の第十条」に定まれており、「自動車の運転に際して操作を必要とする次に掲げる装置は、運転者が定位置において容易に識別でき、かつ、操作できるものとして、配置、識別表示等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。」と書かれています。
その中に加速装置やクラッチなどが書かれていますので、今回のシフトレバーだったら加速装置や変速装置になると思いますね。(よくわからんw)
ぶっちゃけると、シフトノブの改良は可能だけど、「長すぎるシフトノブにするのはNG」「シフトパターンが表示されないとダメ」ってのが絶対条件になります。
候補。
ここからは調査した結果、見つけたシフトノブを紹介。
ナカシン:ヤリスクロス(ヤリス) 専用設計シフトブーツ。
ナカシンというパーツ会社が開発したヤリスクロス用のシフトブーツ。実は先述のワン速トレイガーニッシュはナカシンさんが作っているものなんですよね。
ヤリスクロスと書かれていますが、カッコでヤリスと書かれている通りヤリスでも適合されます。
当たり前ですが、ヤリスとヤリスクロスのパーツは(パーキングブレーキと一部のぞき)共通化されており、シフトノブも例外ではありません。
これの大きな特徴はやはり「シフトパターンが見える」ことと「取り付けが非常に簡単」であることです。
シフトノブの長さは変える予定がないので、あとはシフトパターンが見えるかどうかになりますが、それはちゃんとクリアーしています。
おまけに外すのはシフトの頭部分だけなので簡単。これは有力候補です。
あと、ガソリンとハイブリッドでシフトノブは異なるので注意が必要です。特にヤリスのガソリンモデルは2022年改良型からシーケンシャルシフトを採用しているので、選択に注意が必要です。(それ以前だったらストレート)
ちなみにナカシン公式は6,900円で買えますが、Amazonでは7,800円と少し高め。
津ミルクネット:トヨタ ヤリス 本革サイドブレーキグリップカバー。
もう一つは津ミルクネットの本革サイドブレーキカバー。
アマパトでヤリスのサイドブレーキカバーを探したのですが、あるにはあるもののあまり質感やデザインがよろしくないものから非対応のものまで検索される始末で全然いいのが見つかりません。
改めて検索すると津ミルクネットさんが作ってると判明し、調べるとやってました。
これを取り付けるとサイドブレーキのカス具合は大幅に改善されます。しかも本革!
実際2種類あり、グリップだけのとブーツ付きのがあり、後者の場合は本体の針金を流用するのでコンソールを外す必要があります。
個人的に今は抵抗があるのでとりあえずグリップカバーだけにしていこうと思う。
ちなみに価格はグリップカバーが2,220円、ブーツ付きが4,340円です。送料が別途かかるので注意が必要です。
グリップカバー:https://m-shiho.com/?pid=152863831
ブーツ付き:https://m-shiho.com/?pid=155098604
まとめ。
まとめです。
本日はヤリスのセンターコンソール、特にシフトノブ周りの質感がイマイチなのでカバーの購入を検討するお話でした。
結論から言えば、シフトノブはナカシン製、サイドブレーキはキャップのみでありますが津ミルクネットのものを採用しようと思います。
サイドブレーキのブーツはセンターコンソールを外す必要があり、現状大事に扱いたいことを考えたらないかな?と思ってとりあえずキャップだけにしようと考えています。
もちろん今後変更することはありますが、現段階ではこの2つかな?
続報は追ってレポートします。
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