【スマホ】iPhone12 Pro Maxファイナルインプレッション。

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 本日はiPhone12 Pro Maxの最終レビューです。2020年11月の導入から2年10ヶ月、iPhone15 Pro Maxの導入で今回売却しました。

 最後のレビューと現在でも使えるのか?を合わせてお話ししたいと思います。

 2年レビューは以下のリンク参照。

iPhone15 Pro Maxを購入しても継続しない理由。

 今回、iPhone15 Pro Maxを購入する際、iPhone12 Pro MaxをPixel7の代わりにサブ機として継続利用する予定でした。

 ただここ最近Pixel7を持ち歩いていません。理由はサブ回線(povo)のスマホ(iPhone7)を会社用としてとして常時置くこととしたので、Pixel7を携帯する必要がなくなったからです。

ただし、旅行など長期に家を離れる際は今まで通りサブ機を持ち歩きます。その際SIMはiPhone7から抜き出すかプリペイドSIMを買うかにしています。

 また、iPhone12 Pro MaxはCPU性能や携帯面では劣るというのもあります。

 そして何よりUSB-Cの導入による過去のiPhoneの商品価値が下がる懸念があること。

 過去Lightning端子が導入された際、30pinの端子がついたiPhoneは値下がりしたと言います。今回のUSB-Cもそのような傾向になる可能性が高く、この際高いうちに売却しようと思ったわけです。

 なので、18万円する15 Pro Maxを買う際、アップル下取りの場合最大66,000円なので実質12万円で購入することができます。

 12の頃は14万円(256GB)で購入できたので、4万円の値上げです。それだけ円安が恨めしい。

売却先は・・・

 売却先ですが、当初アップル公式に下取りを出す予定でした。

 しかし、色々調べるとiPhone15シリーズの発送が遅れることや下取りで不便な点(価格面、端末の台数など)があり、今回の12 Pro Maxではアップルに下取りに出すのをやめました。

 よって、有志の中古ショップで売ることにしました。

 最終的に3年使ってたのにもかかわらずかなり高額で買い取れました。すごい。

アップル製品のリセールバリューの良さを実感。

 元々iPhone12 Pro Maxを購入したのはiPhone12と比べてリセールバリューが非常にいいことも理由の一つです。

 アップル製品はリセールバリューが非常にいいのはすでにわかっていることで、資産価値的によくて日常使うものの筆頭となっています。

 今回、約3年使ってきて、14万円で購入したものが66,000円と7万円近くで下取りができることを考えたら実質8万円で使ったということになります。年平均で2.5万円ぐらいの減価償却。

 ショップによっては8万円や9万円になることもあり、そうなると実質5万円ぐらいになって2万円を下回る計算となり、減価償却としては非常に優秀であることがわかります。

 個人的には1年で売却するよりも2年、3年で売却した方がいいと思う。なおキャリアとアップルは相場がかなり安いので個人的におすすめしないかな? どうせメジャーアップデートから3〜4年はマイナーアップデートがほとんどだし。

最終レビューは・・・

 最終レビューといきたいところですが、本体のレビューは1年前と変わっていません。

 ここでは1年前に導入したレザーケースについてお話しします。

純正レザーケースは非常に良いが、気をつけなければならないこともある。

 1年前に楽天で処分売りしてた12シリーズのレザーケースを購入して、今まで買ってきたSpigenのクリアケースと入れ替わる形で変更しました。

 Spigenのクリアケースは当初MagSafeいらないと思い、非対応のものを導入しました。これはこれでいいのですが、2年使っていると黄ばんでしまったのもありました。

 レザーケースなので、当然本革です。わたしはいつも通りの革クリーム(ブリオ)と撥水スプレーをかけて保護しました。

 ケース自体の質感は非常にいいのですが、欠点もあります。欠点は「すぐに傷つく」「MagSafeの跡がつく」というもの。

 革なので経年劣化を楽しむことができますが、その分革に傷がつきやすく擦った跡もあったので結構凹みました。

 何より柔らかいのでMagSafeの跡がつきます。Spigen製のカードケースは磁力が弱いので、そこまでつきません。

 しかしSinjimoru製のは磁力が強いので跡がついてしまいます。また対応製品によってはMagSafe以外の製品跡がつくことがあるので注意が必要です。

15からはファインウーブンに変更、やっぱりレザーに戻して欲しい。

 アップルはiPhone15やApple Watchが発表された公式動画で2030年までにCO2ガスを実質ゼロ(カーボンニュートラル)にすると発表しています。実際Apple Watchは再生素材で作られていることをアピールしています。

 もちろんこれは他のアップル製品にも影響するのは確実で、iPhoneやiPad、マッキントッシュでも使われるでしょう。

 そして今回今まで使われてきた本革製品を廃止し、その代わりに再生素材を使った「ファインウーブン」というファブリック(のようなもの)に変更しています。アップルによるとレザー製品と比べてCO2の量が減るということらしいです。

 実際の使用感はiPhone15 Pro Maxの時に書きましたが、「すぐに水を吸い込む」「グリップ力が弱い」「ケースが外しにくい」と欠点も多いのですが、質感はレザーに負けるもののシリコンよりかは良くなります。

 実際ネットの評判も散々なもので、お勧めしないユーザーも少なくありません。わたしは当面これを使う予定ですが、最終的に変えるかもしれません。

引用元:ベルロイ

 んで、有志のメーカーではMOFTがレザーケースを出しています。

 が、こちらも本革でなくヴィーガンレザー(合皮)を使っている。手帳型じゃないレザーケースはNOMADやベルロイなどが出しています。ただ、NOMAD製のProモデルは全部無くなってます・・・買うとしたらベルロイかな?

 いくら環境のこととはいえ、個人的にいただけないんですよね。靴好きとしてやっぱり合皮よりも本革の方がいいです。(湿気面も含めて)

 牛などの動物の革を捨てずに活用できる手段として本革の商品があるはずですけどね。結局CO2もそうだがコストがバカ高いからやめるんでしょうね。

 アディダスも過去スタンスミスでサステナブルレザー(合皮)を採用し、本革を取り止めてましたが、結局本革のスタンスミスを出しています。アップルも今後そうするのでしょうか?ケースだけで12,800円と1万円オーバーという形で。w

 まぁ、当面は純正ファインウーブンケースを使うと思いますね。状況に応じてベルロイヤNOMADに変えるかもしれません。

 正直レザーケースに戻して欲しいんだけどね。

まとめ。

 まとめです。

 iPhone12 Pro Maxのファイナルインプレッションということで最終レビューです。

 3年間使ってきましたが、凄くサクサクで動いて安定していました。先日売却しましたが、3年使ったのにもも関わらず価格も結構大きかったので、改めてiPhoneのリセールバリューの良さを実感した次第です。

 カメラも今使っても問題ありませんし、LIDARなどの付加機能も結構楽しめたと思います。

 最終的に売却して今のiPhone15 Pro Maxになりましたが、今でも使えるスマホです。

 ただ、金額が中古でも10万円ぐらいするのでそれにこだわらないのであればやはり現行のiPhone15 Proを買った方がいいと思います。それにOSもあと3年ぐらいしか使えないと思いますし。

 だから、別にUSB-CなどiPhone15 Proにこだわらないのであれば継続するのは問題ないと思います。新規に中古等で買うのは個人的になしかな?

 後ケースについても本革は非常に質感がよく、グリップもよかったです。それだけ今のケースはやっぱり不満ですね・・・スタンスミスみたいに復活してほしいところ。

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