いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今年の1月、わたしはMacBook Airを導入しました。購入したのは吊るしモデルである256GB GPU7GB RAM8GBのものです。価格は115,280円。
一時は返品も考えたのですが、それも乗り越えとうとう満1年になります。本日はそのMacBook Airの1年レビューをします。
なお、5ヶ月目レビューは以下のリンクを参照。
Contents
現在の使用状況。
現在は主にブログ執筆を中心に行っています。
その後、画像編集をするためにPixelmator ProやPhoto Scape X、動画編集としてLuma Fusionを購入、ダウンロードしました。動画編集はまた改めて勉強します。(FCPXやPremiere Proは要検討)
Windowsを含めて執筆作業をし、画像編集はGimpからPixelmator Proに変更してからはMacintoshでの編集が主になっています。どちらもレイヤー処理ができます。
なお、Gimpは現在でもネイティブ化がされていません。よって、まだ完全体とは言えないのです。
購入の経緯。
元々、iPadでブログ執筆を行っていましたが、コピペでフリーズ起こるという効率の悪さにげんなりしてノートパソコンの導入を決意します。
Windowsユーザーなので、Windowsノートパソコンを検討しましたが、使用上考えても10万円程度かかります。スペックはCorei3(Ryzen 3)以上、RAM8GB、ストレージ256GB以上となるとそんな感じです。
もちろん、安いノートパソコンも存在しますがダメすぎる性能なので、快適なパソコンをと考えたら結局10万円前後かかる計算になります。LenovoやDELLですら価格を下げてもそれぐらいします。
それやったらこの際マッキントッシュを試したいという気持ちにもなりました。そもそもiPadを使っているんだから、連動は当然良好。
だからエントリーモデルということで吊るしモデルを購入したのです。
M1チップの脅威的なCPU。(欠点はあります)
導入したMacBook AirはM1チップというAppleシリコンを採用しています。
それまではWindows PC同様にIntelのCoreシリーズだったのですが、価格や性能に大きな開きがありました。また、当時はそこまで興味がなかったのもあります。
去年発売されたMacBookはそれまでのIntelとは比べものにならないぐらいのCPU性能の良さにアップルユーザーを中心に大絶賛。動画編集も(4Kを除けば)軽々とこなせます。
そういうこともあってか、コスパの脅威に負けてM1チップのMacBook Airを買ったわけです。
あれから動作の快適さは変わらない。
5ヶ月目のレビュー同様に感想は変わりません。レインボーフリーズはTXTでのテキストの書き起こしをしないため(基本オンライン環境でやってるため)スルーすることも可能。
トラックパッドやキーボードのうち心地も素晴らしいですね。(ちょっと前のモデルまではキーボードはかなりクソだったが)
動作面の快適性はあれから変わらないということがわかります。この辺りはやはり作り込まれています。
Windowsとの操作に難がある。特にHHKBと接続した時が顕著。
基本的な操作はWindowsと変わりません(コピペなどのコマンドはCtrl→Commandに変更しただけ)が、それでもスクリーンショットなど全く異なるコマンドは存在します。
また、HHKBを使う時は結構苦労します。
シェルモードで使うときはHHKBを使うのですが、HHKBはいちいちWindowsモードとマッキントッシュモードで切り替えなければならず、非常に使いづらい。
ディップスイッチで切り替えるのですが、これがまためんどくさいのでWindowsのまま使っています。もちろんほとんどの利用では問題ないのですが、一部コマンドでは問題があるのでそのあたりをどうしようか考え中。
HHKBもBT接続なのですが、なかなかつながらないことが多く、毎回切っては接続しての繰り返しになることがあるので、Windowsとの共用は難しいですね。いっそのことREALFORCEも考えたりしますが、今はやめときます。
動画編集はiPadとの共有が主。
なぜ主要となってるAdobe Premiere ProやFinal Cut Pro Xを入れずにLuma Fusionを入れたのか?それはいきなり6万円(フルセットの場合)のAdobeソフトを導入したり、3万もするFCPXを導入して失敗するリスクを防ぐため。それで動画編集の練習として入れたのが4,000円以下のLuma Fusionです。
動画編集をこれにしたのはiPadとの親和性が大きいから。Premiereは制限があるし、iMovieは本当に必要最低限の機能のみ。FCPXは非対応なので、親和性を求めるならLuma Fusionになるのです。価格も非常に安く、買い切りです。
Premiereはいずれやってみたいですが、現在はまだリスクがあるので練習も兼ねて Luma Fusionで動画編集することにしています。今は色々あって練習してませんが、いずれ再挑戦します。
せっかくiPad Proも入れたので、これとMacBookとの大きな連動を考えてるのです。jubeatだけしたってダメやし。w
LumaFusionの欠点。
現在のLumaFusionは外付けSSDから直接アクセスできるようにアップデートされたため、今まで不満だった容量もある程度は解決しています。
しかし、悪いところがありました。それはLumaFusionのプロジェクトをiPad(or iPhone)とMacintoshで共有するのに一旦保存するわけですが、時間が非常にかかる。
しかも、できたプロジェクトは一部微妙な状態。もう少し調査は必要ですが、今のままでは共有できません。
モニターを更新。
11月にDELLのU2720QMという4Kモニターを導入しました。大きな理由はUSB-Cによる接続をしたいから。
元々はANKERのHDMI付きUSBハブでやってたのですが、レートが30Hzとカクカクになることがあってか、モニターでの作業をやっていませんでした。
アップル純正の変換器および4K60Hz対応のHDMIを導入すればできるのですが、それを導入すると1万円ほどかかることがわかり、これするぐらいならUSB-Cがついたモニターを買おうということで導入したのです。
画質はIPSで非常に綺麗です。しかし、前回のBenQのEL2870Uと比較して小さくなったので、それ考えたら32型にしてもよかったかな?と最初思ったのですが、慣れとは怖いですね。問題なくなった。
当初はデュアルディスプレイで運用しようと思ったんですが、現状はブログ執筆だけなのでシェルモードでの運用にしています。今後デュアルディスプレイにするかは不明です。まぁ、iPadのサイドカーでも慣れないから今後もやらないかも・・・
マジでメインにすることも考えた。
このように脅威的な性能なのに11万円(オフィスソフト含め)から買えるMacBook Air。
今のデスクトップのWindows PC(Corei5 8400)から変更も正直考えました。WindowsPCは現在ほとんどネット閲覧やデータ管理程度になってしまい、本当に宝の持ち腐れとなっています。そうなればこれより性能の良いMacBook AirをメインPCにした方がいいかもと思ったわけです。(性能的にCorei7レベルらしい)
まぁ、現在でもWindowsPCがメインPCではありますが、Officeソフトをマッキントッシュにも導入した際はもはやWIndowsで使う意義が薄れてきます。徐々にアップルへ鞍替えしてるって感じがしますね・・・
同梱ソフトは使いづらい。
全てがいいとは限りません。
マッキントッシュにはアップル純正のオフィスソフトが含まれているので、購入するだけですぐに使えるのが大きな特徴です。
しかし、Windowsのオフィス(同等品)を使っているので、データはOfficeと同じ拡張子になります。使えないわけではないのですが、変換やら計算やらで非常にやりづらく、こればかりはやはりOfficeを使っていたら使えないと感じます。
まぁ、近いうちにOffice(サブスク)か同等品を買う予定でいます。家計簿とかはクラウド保存にしますね。
Mac miniかiMacかMacBook Pro(M1 Pro)が欲しくなったな。
こうやってMacintoshの魅力に取り憑かれたのか、正味Mac mini、iMac、MacBook Proのどれかが欲しくなった自分がいます。
しかし、現状の環境下ではまだ実力が足りないorそこまでいらないので保留。欲しいんですけどね。安い買い物じゃないし。
まとめ。
まとめです。
今回のMacBook AirはMacintosh入門機としては最適解です。ただ、諸々の理解は必要です。
このMacBook AirはM1チップを搭載した「安価な」モンスターマシンに成長したことにより、長期に渡り使うことができると思われます。しかもサックサクと。(Intelチップは安価だとCorei3などProより劣ってるため。)
そのため、パソコン初心者はオフィスソフトがついているというのもあるからお買い得だし、Windowsからの移行もいけそうです。ただ、操作や拡張子などの理解や慣れは必要ですが・・・
それでも、安くて長期に使えるノートパソコンとして考えたらこれは最適解と感じます。現在でも販売されていますので、経験として一度触ってみるのもいいかもしれません。
コメントを残す