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本日はiPadのApple Pencilを収納するのに便利なペンシルホルダーについてお話しします。この商品は再販されてもすぐ完売になる人気商品です。わたしも今回の再販のチャンスを機にゲットできたので感想を述べます。
Contents
- 1 Apple Pencilの欠点を補った製品。
- 2 YouTuberが開発した商品。
- 3 同梱物など。
- 4 いいところと悪いところ。
- 5 まとめ。
- 6 リンク:YouTuberが開発した商品のレビュー。
Apple Pencilの欠点を補った製品。
iPad(廉価版除く)に使われているApple Pencil(第2世代)は磁石により取り付けることができ、同時に充電も可能となります。これを好んで購入される方も多いです。
しかし、同時に欠点もあります。それはすぐに外れる問題です。
確かに磁石でくっつくことはくっつくのですが、カバンから取り出すときなどで不意に落とすこともあります。それをカバーするために作られたのがこの製品です。
YouTuberが開発した商品。
この商品はDRESS CODE.というYouTubeチャンネルを運営している平岡雄太さんによって企画され、作られた製品です。
平岡さんはdripの取締役をされており、youtubeチャンネルではiPadの活用術を中心にガジェットなどを紹介しています。
平岡さんは動画で何回も1.5万円もするApple Pencilを紛失したことがあるそうです。そういった経験も踏まえた上で作られたのがこのApple Pencilホルダーです。
同梱物など。
外見はこんな感じです。
同梱物はホルダー本体、両面テープ(3M製)が2枚、drip社のカタログ、革製品取扱の注意点の説明書のみです。ホルダーの説明書は付属していないので、先ほどの動画を参考にしていただけれたらと思います。
いいところと悪いところ。
◎:取り付けても充電できる。
このホルダーの大きな特徴はホルダーにペンシルを取り付けても充電ができるように設計されていることです。
本来この手のカバーやホルダーになると充電ができなくなる場合があります。実際わたしはエレコムのグリップを所有し、当初は同じように磁石でつけました。
メーカー側は充電できると書いていますが、ほとんど充電できなかった。もちろん磁石の力も弱くなるので外れやすくなります。
グリップが太くなるため書きやすくなるのですが、充電や収納が非常に不便なので使うとき以外は外すようになりました。
一時期、ESRのケース(後述)にマグネットをつけて底上げする改良をしましたが、今度はマグネットの力が弱くなる&スタンドにしたときにもマグネットが弱くなってるので、崩れることがありました。最終的に廃止して元に戻しています。
このホルダーは平岡さんがiPadを活用されることもあり、革の厚みを重点的に置いて作ったとおっしゃいます。それだけ厚みと頑丈さのバランスが取れた製品になっています。
×:取り付けによっては充電が外れる。
ただ、確実に充電できるわけではなく、一般的なカバー同様に使用していてたまに不意に充電(ペアリング)が外れる時があります。
とはいえ、ペンシルが外れることは基本的にありません。
あと構造上の都合かもしれませんが、最初に取り付ける際に位置を間違えるとど面倒なことになるので、最初の取り付け時は慎重に行った方がいいでしょう。これについては後述。
jubeatのプレイについて:充電が外れることはあるけど、そこまでない。
とりあえず、頻繁にiPadを叩くであろう音楽ゲームをプレイしました。ゲームはもちろんjubeat。
結果は同様に充電が外れることはたまにあるけど、そこまでなく普通にプレイできます。
通常、ペンシルをつけても外れることがなくプレイすることは可能です。ただ、先述の通りバッグから取り出すときに外れるから開発されたのがこの製品なわけで、実際取り付けた状態でプレイするという形になります。
試験的に難しい楽曲をいくつかやりました。(例:1116、Our Faithなど)
基本的に問題なくプレイできますが、たまにプレイ中充電が解除=外れることはあります。ですがペンシル自体はしっかりとホールドされているので問題なくプレイは可能ですし、本体から外れることもありません。
◎:カバー取り付けてもとりあえず使用可能。
基本的に純正カバー(iPad mini(第6世代)を除く)もしくはカバーなしを前提に作られた製品ですが、市販のカバーをつけても対応はとりあえず可能です。
純正ケースはSmart FolioやMagic Keyboardなどです。どちらも本体に取り付けようがカバーに取り付けようが使用可能です。(iPad miniのSmart Folioは除く)
ただしカバー(はめ込むタイプのもの)によっては取り付けることができません。とりわけ充電部分もカバーされてるケースは使えません。
平岡さんも動画で「MagEZケースとホルダーは併用できない」とおっしゃっています。このケースも同様に充電部分がカバーされているので、ケースとホルダーの厚みで充電できないのです。
わたしが使っているESRのシェルケースは充電部分が剥き出しになっており、カバーの外に貼り付けても普通に使うことができています。まぁ、ペンを覆う蓋のマグネットは閉じたときに弱くなりますがね。(それでもグリップを収納していたときに活用してたマグネットよりかはマシ。)
また、iPad mini(第6世代)を使う場合、本体にホルダーを取り付けた状態で純正のカバー(smart folio)を取り付けたら隙間ができてしまい、外れやすくなるとのことです。(公式でも書かれている)
だから裸で使うか、別の対応できそうなケースを使う方がいいかもしれません。(自己責任)
◎:マグネットゾーン周辺の傷防止になる。
実はApple Pencilを使っていて気になるところがあります。それがマグネットゾーン周辺に傷がついてしまうこと。
実際わたしのiPad Proでもその周辺に傷がついていたので、それを考えるとこのホルダーの活用はアリと考えます。
アップル製品は丁寧に作られているものの、これとiPhoneのMagSafe充電でケースなし(充電ゾーンがカバーされないのも含む)で使う場合、本体に傷がつく場合があると言われています。
それを解決できるようになったのも大きいと感じました。
◎:天然皮革。
dripは主にガジェット系の収納グッズを筆頭に便利グッズを作っていますが、長いこと使って欲しいこともあり本革(天然皮革)で作られる商品が多いです。
今回のホルダーも例に漏れず本革(牛革)で作られており、高級感はあります。もちろん本革のため伸ばすこともできるので、薄いペンシルケースだったら対処できるかもしれません。
といいたいところですが、実際は使用不可となっております。後でお話しします。
ちなみに、取り付ける前にクリームで慣らしておきました。
◎:そこまで高くない。(本革であることを考えたら)
価格は1個1,380円+送料350円となります。ネコポス投函となるため、別に自宅で待機することなく普通に投函されるので不在の時も安心です。
実際ペンシルホルダーは他社からも発売されています。しかし、しっかりとペン入らなかったり、材質が合皮やプラスチックだったり、価格がこのホルダーより高額な場合もあります。
送料込みで1,730円、しかもちゃんと収まる形となったり、材質も合皮でなく本革ってことを考えたら非常にお買い得と言える製品と言えます。
×:基本的にApple Pencilを裸でつけることが前提。
天然皮革の時に書きましたが、基本的にApple Pencil(第2世代)を裸でつけることが前提です。
すなわちエレコムとかが出している太いグリップなどとの併用は不可能。シリコンカバーなど薄いペンシルケースも同様に併用できないとのことです。
本革のため革が伸びるということで使えそうと思ったんですが非推奨です。
太いグリップもホルダーをずらしたら収納は可能になるでしょう。しかし先述の通り充電&ホールドができてない場合があることとそれの影響で外れることがあるので、やはりできないと思った方がいいです。
Apple Pencil(第1世代)ではどうか?
わたしは試していませんが、今まで使われてきたApple Pencil(第1世代)で使えるかどうかということですが、アップルの仕様を見る限り直径は8.9mmと同じなので使えるとのことです。
ただし、平岡さんは「側面が曲線になっているので、うまく貼り付けられないと思います」と別の理由で推奨していません。
実際このホルダーは第2世代対応として販売しています。ただ、革製品のため伸ばせば使えないこともないと思います。第1世代は公式の使い方じゃないので自己責任でお願いします。
実際他社のペンシル&iPad mini(第5世代)を使われているユーザーのブログを貼っておきます。
参考リンク:https://www.mono-tone.site/2022/02/16/drip-pencilholder/
×:取り付ける時の調整が少し難しい。
このホルダーを取り付ける際、実際Apple Pencilをホルダーに取り付けて調整する必要があります。これが非常にめんどくさい。
付属の両面テープで最終的に取り付けるのですが、その手始めにペンシルを装着した状態で充電ができるかどうかを何回かテストしてからテープでとり付けるのがいいと思います。公式もそのようにしてくださいとおっしゃっています。
なお、テープそのものも何回でも使えるものではないので注意。
角度としてはおよそ100度前後。直角90度では(カバーをつけた場合)充電が外れる場合があります。100度は色々調整した結果です。数値は大まかですが。
×:両面テープのシートを剥がすのが非常に難儀。
その両面テープですが、剥がすのが非常に難儀します。
非常に薄く作られていることもあり、両面テープ(3M製)のシートを剥がすのも一苦労しました。
本来なら剥がしやすくするために少し切れ目を入れて欲しいところではあるのですが、コスト面でそれをやらなかったかもしれません。実際やるのであればカッターで少し切れ目を入れるといいでしょう。
×:すぐ売り切れる。
この商品ですが、再販されるとすぐに売り切れます。
今回もアナウンスがあったので、警戒して即購入に踏み切りました。
人気youtuberが開発した製品であることや本革製のホルダーであることも踏まえるとわかる気がします。
本来なら大量生産したいところでしょうけど、生産ラインなどなかなか行かない理由もあるかもしれません。
まとめ。
まとめです。
いいところ | 悪いところ |
・取り付けても充電できる ・ペンシルが外れにくい ・マグネット部周辺の傷防止になる ・市販カバーでも可能(一部不可能) ・天然皮革で作られている ・質感の割に安価 | ・基本的にペンシルは裸で使うことを前提 ・iPad miniでは純正ケースでも浮きが生じる ・最初に取り付けるときの調整が少し難しい ・両面テープのシートをはがすのに難儀 ・すぐ売り切れる |
iPad(廉価モデル除く)を使う際に便利なApple Pencil(第2世代)。そのペンが磁石で取り付けてるだけなので、バッグから取り出す際に不意に落とすことがあるために作られたペンシルホルダーを導入した感想です。
本革で十分充電できることがわかり、非常に便利な商品と感じました。もちろんカバーによってつけられない(公式でも公表)とか取り付ける際の条件などはありますが、普段使いで考えたら価格面も含めていい商品ということがわかりました。
jubeatなどiPadを頻繁に叩く音楽ゲームやその他ゲームでも十分活用できます。(充電が外れる場合はありますが)
ただ、最初に取り付ける際の調整は少し難儀すると思いますので気を付けてほしいです。ちゃんと取り付けたら基本的にペンシルは外れません。
製品も丁寧に作られているので、価格面や質感を考えたらお薦めできると思います。
リンク先:https://drip.base.shop/items/56204121
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