【自動車】ディスプレイオーディオについて。【賛否両論のあるあの画面がイマイチのモニター】

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 近年、トヨタ自動車は「ディスプレイオーディオ」と呼ばれるタッチパネル搭載のモニターを装備しています。

 このモニターは今までのカーナビやテレビ、ラジオなどのAV周りを一つに集約することによって、快適な操作を実現するというものです。

 また、スマホの普及に伴い、スマホナビとの連携を図り、従来型のナビのように使うことも可能となっています。

 本日はそのディスプレイオーディオについて、オーディオヴィジュアル大好きのわたしが思ったことを書いてみようと思う。

ディスプレイオーディオのいいところ、悪いところ。

 ディスプレイオーディオ(以下、モニター)のいいところと悪いところは以下の通り。

 いいところ。

  • オーディオ系を別途導入する必要がない。
  • バックカメラなどの価格が安価ですむ。
  • スマホ連携でカーナビとして機能できる。
  • 容易にドライブレコーダーや360度モニターと連携できる。
  • スマホ操作をモニターでできる。
  • ミラーリング機能がついている。(Androidのみ)

 悪いところ。

  • ナビの価格がメーカー、市販品と比較してもそんなに安くなってない。
  • 解像度がゴミカス。(画面が大きいほど動画視聴に影響出る)
  • 外部端子がない。(アクアのみ純正、他は市販品で対処可能)
  • Bluetoothが壊れたら使い物にならなくなる。
  • 安定しないこともある。
  • ミラーリングはAndroidのみしかできない。(iPhoneは外部端子で対処可能)
  • デザインがダサい。(車種による)
  • 交換ができない。

とまぁ、いいところよりも悪いところが非常に目立つ結果となっています。

 実際問題、モニターが導入される頃からマニアの間では賛否が分かれ、市販品を取り付けることができるモデルが売れるという現象が起きています。特にアルファードは顕著だったそうです。

 ここからはわたしなりに思ったことを解説していきたいと思います。

タッチパネルの感度は問題なし。

 タッチパネルの感度については問題ありません。

 スペックが弱いスマホやタブレットになると、タッチパネルの感度が非常に悪化し、押したのに押せないという症状が発生することがよくあります。

 これはCPUやメモリの問題で、特にメモリが少なければ少ないほど処理が重たくなります。だから頻繁にスマホやタブレットを2年ぐらいで更新した方がいいと言われるのはそのためです。ただ、近年はそこまで意識する必要はないと思うけどね。

 ディスプレイオーディオは捜査の根幹を担うためか、やはり感度が良くなければなりません。実際の操作で考えたらそこまで問題視するほどでもないと感じました。

 もちろん、運転中にタッチパネルが効かないことがあります。これは事故防止でストップをかけてるものと思われます。

バックカメラの敷居が下がる。(安く済む)

 今後設置の義務化が予定されているバックカメラの導入もモニターが標準装備となればその敷居も下がります。

 ない場合は別途カーナビキットを純正、市販品問わず購入しなければならなくなりそれだけお金が嵩むのです。

 モニターの場合は価格は微妙(後述)だけど、必要最低限の装備はすぐに整えられるので、問題がないのです。

 別途カーナビがいる場合はその分だけお金が必要。しかもいらない機能まであるので一概にいいとは言えません。

Bluetoothがあるのはいいけど、やっぱり外部端子は欲しい。

 音楽、動画は基本的にUSBの有線およびBluetoothの無線接続になります。

 それによって操作もスマホやタブレットを介して操作する必要がなくなり、ハンドルやモニターのボタンで操作することができるようになります。

 しかし、Bluetoothの音質はSBCという一般的に使われる規格(アダプタで確認済み)なので、音質にこだわるならばやっぱりAptXやAACが欲しいところ。

 とはいえ、トヨタのスピーカーは「価格の割には・・・」とあまりいい意見がないので、そこが微妙なところなんですよね。

 あと、外部端子はやっぱり欲しいですね。先日発売されたアクアには別売りでRCA端子とHDMI端子(RCA端子から接続する)を販売しています。

 これによってFireTVなどのスマートデバイスを車に接続することができるので、プライムビデオやYoutubeなどを楽しむ場合は非常に便利です。

 通信は別途必要ですが、パイオニアの端末があれば無制限で使えます。(通信料は1年で13,200円。停止から60分経つと回線停止、動かすと再度回線復活。)

 同様にミラーリングができなかったIOSでもできるようになるのです。(こちらもアップル純正のAVアダプタが必要)

 ただ、アクア以外では基本的に市販品を使うしかないので、今後対応を望みたいところ。

 なお、有線だから操作は端末ごとになると思いますね。

Bluetooth経由でのシークバー操作ができない。

 これは非常に痛いことですが、Bluetooth経由での音楽のシークバー操作ができず、タッチパネルの早送り巻き戻しアイコンをいちいち押さなければならないので非常に不便。

 また、その早送り巻き戻しも次のチャプターアイコンも兼ねているので、長押ししないとダメ。これは別にボタンが欲しいところ。

 ハンドルでの操作はチャプターの変更しかできなくなってるのもマイナスかな?

スマホナビはGPSを拾わないことがある。

 これはトヨタのモニター特有の問題ではなく、スマホナビの問題。

 スマホやタブレット(WiFiモデル除く)はGPSが内蔵されており、携帯電話の通信を介して位置を把握することができます。

 これはスマホやタブレットさえ持っていれば場所が特定できます。それを車に応用したのがスマホナビ。

 トヨタが対応しているナビ(ナビタイムなど)やAndroid、IOSのマップを使ってカーナビとして機能することができるというものです。

 しかし、このナビにも欠点があり、GPSを拾わないことがあるのです。

 わたしは今回のモニターでは実施していませんが、過去にAndroidナビを使って運転したことがあります。

 その時に途中までは機能していたのですが、いきなりナビが迷子になるということが生じ始めたのです。

 わたしの場合、すでにわかっている道路だったので問題なかったのですが、知らないところでこのような問題が生じると大変です。

 特に立体道路(都会部にあるような高架)になると迷子になる傾向が強くなるため、頻繁に使う場合はやはり専用のナビを用意した方がいいと思いますね。いわゆる転ばぬ先の杖。

そのカーナビも価格の割にイマイチの声も。

 そのカーナビも進化しているとはいえ、今までのカーナビと比べたら少し安くなっている程度。

 市販品に対してはやはり割高になってしまいます。

 エントリーナビが66,000円、T-Connect同梱が110,000円と割高です。(工賃別、カムリは価格が異なる)ただ、後者は3年間の更新が無料(ヤリス、アクアの場合)という特典がついています。ベーシックには何もつきません。エントリーナビとの違いは以下の通り。

  • マップ更新が3年間無料。(例外あるかも)
  • オペレーター対応ができる。(有料)
  • トヨタ経由で渋滞を考慮した上でのルート探索をしてくれる。(ハイブリッドナビ)
  • エージェントやappsでスマホと似たような機能が使える。

 このように、カーナビの更新ができるのですが、それだけのために11万円を払うのは結構抵抗がある。

 とはいえ、エントリーナビと比較して精度は良いので、頻繁に使う方は持った方がいいと思います。ナビをあまり使わない方はエントリーナビやスマホナビで十分です。(ただし、エントリーナビは更新できないのがつらいところ)

 場合によっては後付けでもいいかもしれないですね。ディーラーオプションだから問題はないと思う。

 DVDプレイヤーは別途取り付けることはできますが、テレビと合わせたら20万円近くかかるので割高です。市販品ならば10万円程度でテレビ、ストレージ(HDDやSSD)、DVDを含めて買うことができます。それ考えたら純正ナビって割高なんだよね。(ブルーレイは例外)

 ちなみに、モニター標準装備の日本メーカーはトヨタとマツダ。このモニターの影響で敬遠するユーザーも少なくありません。ホンダや日産は現在でも市販ナビを装備することは可能ですが、それでも安全装備のカメラの都合上純正ナビをつけるユーザーも少なくありません。

解像度が壊滅的に悪い。

 これ、やっぱり指摘する声は多い。

 解像度はVGA(640×480)が基本で、ワイドにしてもHD画質(1280×720)ってわけではないので、結局は市販ナビと比べて画面は滲んで汚いのです。

 ナビや音楽、ラジオなどで使う分に関してはそこまで影響がないと思うんですが、やっぱりテレビやDVD,動画を見る場合はその影響はモロに出ます。

 そもそも、ピクセルが目立つからそれだけ画面も汚くなるのは当然です。

 そして、その画面も大きくなればなるほど解像度がそのままならピクセルは大きくなり、より一層汚くなります。アクアの10.5インチで指摘したのはそれです。

 大きくなればそれだけ解像度の良いパネルが必要になるのですが、トヨタはそこまで必要ないと判断してあえて解像度の悪いパネルを用意したんだと思う。コストダウンにもつながるしね。

 個人的に別途販売でも良いから解像度の良いパネルを販売して欲しいと思いますね。動画云々よりもナビの文字が滲むのは大問題。

スマホ連携は非常に便利。(課金必要)

 スマホを介して車の状態、走行距離、鍵の開け閉めや起動をすることができます。

 ただ、ほとんどの機能はT-Connectか追加料金で使うことになります。無料で使えるのは以下の通り。

  • 車の状態。(ヘルスチェック)
  • 走行距離。
  • 鍵の開け閉めの状態。(施錠は有料)
  • 運転の評価(安全運転、エコ運転)

 便利な機能であるのには変わりないのですが、わたしは導入を予定していません。

でも結局使わないと宝の持ち腐れ。

 ディスプレイオーディオの便利機能やいいところ、ダメなところを書いてきたんだけど、結局使わなければ宝の持ち腐れ。

 確かにT-Connectナビはリアルタイムでの検索ができたり、近くのお店の検索、対話サービスなど非常に便利な機能を備えてあります。だけど、それらはちゃんと使ってこそ価値があるもので、使わない場合はお金の無駄なので、ライフスタイルに合わせて導入すべきだと思います。

 わたしの場合は(一人で使うことが多いのか)テレビ見ないし、音楽や動画はスマホやタブレットに入れているので、エントリーナビだけで十分です。(それでも使わないけど・・・)

 価格の割に微妙な点がありますが、バックカメラの価格が安くなるなど必要最低限の装備はあるのでいけるんじゃないでしょうか?

 解像度や外部端子だけはどうにかなりませんかね・・・

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