【レビュー】マウスを更新しました。2【個人的に気になるポイント解説】

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 実は先日マウスを買い替えました。

 自宅で使ってるマウスですが、ここ最近ホイールやブラウザボタンの挙動がおかしくなったので、買い替えを検討していました。

 とある電器屋さんであのマウスがセールで売られていましたので購入しました。実際どんなマウスを買ったのか、そして前と比べて使い心地などはどうやったのか?をお話しします。

買い替える理由。

 ホイールやブラウザボタンが機能しない場合がある、それもWindowsPCで。

 今使ってるマウスは去年紹介したロジテック(日本名ロジクール)のM590です。このマウスは価格が3,960円(当時)と安価なのにマルチペアリングとブラウザボタンが対応になってるという優れもの。

 わたしはWindowsをUSBアダプタ、マッキントッシュをBluetoothで動かしていました。そのうちWindowsでの稼働に問題(ホイールやブラウザボタンが機能しない)が発生したので買い替えることや修理を考えたわけです。

 しかし現在このマウスは生産終了したらしく、これに代わるマウスがないのです。Amazonでも5千円以上と高額に販売されてる。(もちろん円安の影響もあるが)

最近円安や材料費高騰で値上げラッシュ。

 アップルの時もお話ししましたが、最近は円安や材料費高騰などの影響で値上げラッシュとなっています。アップル製品は以下のリンク参照。

 ダナーライトも60,500円から74,800円と大幅値上げしてげんなりしてますし、ANKER製品も値上げ。

 そして今回ロジクールも値上げをしています。過去欲しかったM720rは7,810円から9,130円に値上げ。(16%ほど)それだと手が出ません。

色々探したけど、あいつが安くなってた。

 色々探していいマウスがない。

 ある日家電量販店に足を運んだ時、あのマウスが安くなってました。

 価格は9,980円(税抜)なので、税込だと10,978円。通常価格が14,850円なので27%オフ。これだと思いました。

 このマウスは前から気になってたけど高かったのでどうしても手を出す事ができませんでした。しかし、今回のマウス不調をきっかけに買うことを決意したわけです。

 最終的に500円のクーポンと5%オフを使って9,954円で購入。まさかあいつが1万円以内で買えるとは思わなかった。

 そのマウスの名前は「MX Master3」です。

 現在後継機種のMX Master3Sが発売されていますので、型落ちのMX Master3が処分売りされていたわけです。

 ちなみに8月のAmazonタイムセール祭りでMX Master2Sが9,300円台で販売してました。こっちはmicroUSBなのでビミョーというのと、現状入らなかったので買いませんでした。

違い。

 このマウスについてはいろんなところでレビューされているので詳しくはご紹介しませんが、現在発売されている3SとM590との違いは以下の通り。

 基本的に変わりませんが、レシーバー、センサー、静音に気にしなければ型落ちの3でも十分です。

MX Master3M590MX Master3S
価格14,850円3,910円(当時)16,940円
センサーDarkfield センサー
4000dpi
1000dpiDarkfield センサー
8000dpi
電池内蔵単3乾電池1本内蔵
稼働時間70日2年70日
マルチペアリング323
接続方法UnifyingレシーバーUnifyingレシーバーLogi Bolt Bluetooth
ボタン数737
静音×
スクロールMagSpeed通常MagSpeed
OSWindows/Mac/iPad/Chrome/AndroidWindows/Mac/iPad/Chrome/AndroidWindows/Mac/iPad/Chrome/Android
長さ(cm)8.43 x 12.49 x 5.16.4 × 10.3 × 4.08.43 x 12.49 x 5.1
重量141g140g141g
FLOW対応対応対応

 こう考えるとM590はコスパ最強マウスである事がヨークわかります。

いいところと悪いところ。

◎:持ちやすい。

 やはり持ち心地。

 わたしは手が大きいので小さいマウスは使いにくい。

 過去のマウスもそれだけ大きいものを使っていました。しかしM590やPOPMOUSEなどはMX Masterと比べると小ぶりなので使いづらかったところがありました。

 今回のMX Master3はそれだけ大きいので持ちやすくなりました。

×:かちゃかちゃうるさい。

 MX Master3はM590やMX Master3Sと異なり通常のクリック音です。

 これら二つは静音機能が搭載されているので、静かなところで作業する際はこっちの方にアドバンテージがあります。

×:電池。

 やっぱり内蔵電池。

 稼働時間が70日と短いのもありますが、やはり内蔵電池というのが欠点。

 M590の時も書きましたが、内蔵電池の劣化は機器の寿命になるため交換修理か買い替えになります。だから将来ダメになったら買い替えか保証期間内なら修理ってことになります。

 HHKBやREALFORCEが乾電池なのは長いこと使えるように設計されているから。

 だからMXシリーズも乾電池にして欲しいとマジで思っているんですよね。

×:機器の切り替え。

 今では当たり前の機能で、わたしのマウス選定で絶対重要事項であるマルチペアリング。そのマルチペアリングはMX Master3(3S)でも対応しています。

 しかし機器の切り替えはいちいち裏に回ってボタンを押さなければなりません。

 これはPOP MOUSEも同様。

 M590は中心のボタンを押せばすぐに切り替わるからMX Masterと比べてシームレスに切り替えができるので非常に便利。

新機能を確かめてみよう。

引用元:ロジクール

 今更だけど、FLOWという機能を今回の更新を機に試してみようとしました。

 ちなみに必要なのはマウスとLogicoolOption。キーボードはあった方が便利ですが別に必要ありません。わたしもHHKBをメインで使っていますが問題ありませんでした。(ただし、HHKBの切り替えは必要)

 幸い、WindowsPCとMacBookでLogicool Optionを導入したので、試す事が可能です。

 結論から言えば非常に便利です。

 今まではいちいちUSBメモリやらクラウドサーバーやらに移転しなければならないので非常に手間がかかる。

 しかしFLOWを経由すればコピペだけで異なるOS間でデータの転送が手軽にできます。これは非常に便利ですね。

 ただ、条件としては同じWifiの中に繋がなければならないので、あくまでリモートコントロールとは違います。

 あともう一つは容量の大きいデータを転送するとものすごく時間がかかること。だから軽いデータのみだったら問題なくいけます。それだけ要注意。

まとめ。

 まとめです。

 今回、以前導入したロジクールのM590の調子が悪くなったのでマウスを更新しました。そこで購入したのがMX Master3という高級マウス。

 元々手が大きかったので、使い心地は良好。とは言え内蔵電池であるため機器の寿命を懸念しなければならないのと、ペアリングの切り替えでいちいち裏側のスイッチを押さなければならないのは非常に不便です。

 また今まで使わなかったFLOWモードを試しに使ってみたのですが、データの転送が異なるOSで使えるということで使わない手はないという感じがしました。(ただし大容量の転送時間は時間かかる)

 今後何かあったらレポートします。

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