いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本日は靴のお話。
現在メインで履いてる靴は黒のダナーライトと白と藍色のエアジョーダン6です。
他の靴を見て気になったことがあります。それは「真っ白な靴がない」ことです。
白の靴下をもっと活かしたいのと、全体のバランスを整えたいということもあり、今回は白いスニーカーを増やしたいと考えています。
とはいうものの、調べてみると色々痛感してることがあります。それは良質な靴を扱ってる靴屋さんが少なくなったことです。本日はそんなお話。
なお、sinacovaおよびエアジョーダン6については以下のリンク参照。
Contents
現在のスニーカー事情。
執筆時点でのスニーカーの状態はこんな感じです。
名前 | メーカー | 色 | 用途 | メモ |
ダナーライト | ダナー | ブラック | プライベート | 雨用兼務 |
エアジョーダン6 | ナイキ | ホワイト ネイビー | プライベート | |
牛革スニーカー | シナコバ | ホワイト ネイビー | プライベート 仕事(予定) | 仕事は晴れの日限定 |
エアフォースワン MID | ナイキ | ブラック | 仕事 | |
エアフォースワン LOW | ナイキ | レッド | 仕事予定 | 加水分解次第で止める |
ウェーブスカイ3 | ミズノ | ブルー | 運動 | 屋外 |
ジャンプマン2020 | ナイキ | ホワイト ブラック | 運動 | 屋内 主にリングフィットADV |
ラーソン | GHバス | ブラック | 仕事(現場以外) 冠婚葬祭 プライベート | ちょっとカジュアル寄り なのが欠点。 |
ギゼ | ビルケンシュトック | ホワイト | プライベート | 近所へ買い物行く用 |
6インチプレミアム | ティンバーランド | イエロー | プライベート | 雨用、ヤリスに積んでる |
ロガーブーツ | グラニスタ | ブラック | プライベート | オブジェ予定 |
使ってないのもありますが、現状はこのような感じ。
実際多いと感じますが使っているのはプライベートで3足、仕事で1足だけです。
ここで見てわかる通り、靴にホワイトオンリーがないことです。
ホワイトオンリーはビルケンシュトックのギゼがありますが、これはサンダルなのでスニーカーやブーツとしては一足も持っていないことになります。
20年近く靴を履いてきて気づいたこと。
靴の魅力にハマって20年が経とうとしている今、(以前までは文字通りのハイテクシューズ)わたしが履いている靴っていうのはエアフォースワンやエアジョーダンなどに代表される「ボリュームのある靴」であることです。
歴代の靴を見てもエアフォースワンを筆頭にSHOXもスタンスミスと比べたらボテっとしてますし、去年の靴購入で検討してたGEL-PTGもエアジョーダンと比べてシュッとしています。(今思えばSHOXは手放して後悔してる。)
手放したけどグラニスタのブラウンロガーブーツやらヌバックのブーツ、ワークシューズも全部ボテっとしていることから今までの傾向を考えるとボリューミー(ボテっとしている)な靴を履いていることがわかります。
ハイテクスニーカー再ブームの兆し。
以前まではローテクスニーカーが流行っていたけど、ここ最近はバレンシアガのスニーカーに代表されるハイテクスニーカーに再び着目されています。
現実、90年台のスニーカーが再びブームになっていることもあり、特にナイキはエアジョーダンやエアマックスなどを生産して作っているみたいです。
引用元:楽天グループ株式会社
ハイテクスニーカーでも1万円は少なくとも出さないとダメな理由。
ハイテクスニーカーといえば「ダッドスニーカー」「オタクシューズ」と揶揄されるぐらい「ダサいスニーカーの代名詞」とされてきています。
ただ、エアマックスやバレンシアガなどのスニーカーがあるように、ハイテクスニーカーは現在でも需要があるのも事実です。
ここで言いたいのはスニーカーは1万円は少なくとも出さないとダメということです。これはローテクだろうがハイテクだろうが関係ありません。
理由としては「質感がカス」「色がぐちゃぐちゃ」「アッパーの別の素材が多く使われてる」というものです。
よく言われるのがダンロップやスポルディングといったメーカーですね。もちろんそれぞれでいい靴を発売していますが、それでもデザイン面や質感を含めてダサく見えてしまいがちです。
これはナイキやアディダスも例外ではありません。
価格が安い靴は揃って質感が悪いだけでなくコストを抑えるために合皮を使ってる都合上通気性も悪く、どうしてもメッシュ素材に頼りがちになるのです。当然安い合皮のためすぐボロボロになり長持ちしません。
運動靴として機能するなら何しも、日常やオシャレに使うのであればかなりの高度なテクニックが要されるので、少なくとも1万円クラスのスタンスミス(但し、近年は合皮に転換)やエアフォースワンあたりを最初は購入した方がいいのはそのため。
質感はもちろんだけど、見た目がシンプルですっきりするためです。まぁ、エアフォースワンはちょっとゴテゴテしてるところはありますが、少なくとも安価なスニーカーよりかは良い。
もちろんKスイスやナイキ、ダンロップ、ニューバランス、アディダスなどでも安価でデザイン性のいいスニーカーはありますよ。逆にナイキやアディダス、ニューバランスでもクソダサいスニーカーもある。
ここ最近いい靴がお店で買えない。
この10年で変わったことといえば、エアマックスやエアジョーダン、ダナーライトといった高価格帯の靴を扱ってるお店が少なくなったことです。
ABCマートでも以前までなら通常のお店でエアジョーダンやダナーライトが普通に売られていましたが、今は値上げとブランドの維持(安い靴のイメージを払拭したいなど)をしたいのか「ABCマートスポーツ」や「ABCマートグランドステージ」といった限定ショップでしか売られていないことが増えました。
逆にABCマートのお店では1万円前後の手頃な靴(もしくは似た商品)が増えた印象を受けます。もちろん3万円近くなったティンバーランドのプレミアムやダナーフィールドを扱ってはいるものの、基本的には1万円程度の手頃な靴が多いので、結局グランドステージやスポーツに頼りがちになってしまいます。
ABCマート以外のシューズショップも一部メーカーの商品の扱いをやめたり、同様の1万円前後の手頃な価格帯(レッドウイング除く)が増えているかな?と思います。つまり欲しい靴がなかなか見つからないのです。
愛媛でもフジ・リテイリングのエミフルMASAKI(写真)ぐらいしかグレードのいい靴がないのです。
以前までならつるや(松山市に本社を構えるシューズショップ)でもいっぱいいいものがあったんですが、今はイオンモール綾川(香川やけど)のつるやにある程度。同社が運営する大街道のアスリートロッカーが閉店したのが非常に痛い。(今は八幡浜にあるらしい)
なお、現在でも中予エリアを中心に良質な靴を扱ってるお店を調査中。
香川はイオンモール綾川のつるやとイズミのゆめタウン高松(写真)のABCマートスポーツによく行ってたな。ゼビオやDEPOといったスポーツウェアのお店でもスポーツウェア寄りになっていますから、カジュアル系は少なくなってます。また丸亀町グリーンや瓦町FLAGにアディダスとオニツカタイガー(アシックス)の公式ショップや高級靴を扱うリファーレがあります。
実は愛媛の方が深刻だったりして・・・?!
そのため、ものがないため昔みたいにいろんな靴屋巡りを近年そこまでしてないわけです。エミフルは松山から行くと渋滞地獄に巻き込まれる恐れがあるから基本平日。
田舎になればなるほどネットでないと買えないジレンマ。
だから田舎になればなるほど良質な靴を揃えてるお店が少なくなり、最終的にインターネットショップに頼らないと買えないのです。
ダナーライトの時もグランドステージに売られているということを知り、エミフルに足を運んだのですが、そこでは扱っておらず廉価モデルのダナーフィールドでフィッティングをしたぐらいです。その後にABCマートのネット通販で購入したわけです。
ABCマートのように下ろすまでなら返品が可能なところならいいけど、そうじゃないところになると大きな賭けになります。
特にダナーライトやバレンシアガといった高価格帯の靴になるとサイズを選ぶのも非常に慎重になるから代替品やらネットの調査やらで調べないとダメなのが欠点。
だからインターネットでの靴購入はフィッティングの観点からリスクはあるのです。
それを考えたら地方の靴マニアは深刻問題。
東京や大阪などの都市部になればシューズショップは充実しており、ダナーやナイキの公式ショップも当然あります。
しかし地方になればなるほど扱うシューズショップはあっても扱ってる商品は限定的になり、おまけにどれも似たり寄ったり(でしかもデザインも微妙)のものが増えている状況になっています。
一番の理由は定番モデルが高額になったからというのもあるかもしれません。
スタンスミスに限定してもサステナブルレザーのものがABCマートで10,890円、公式では14,300円ほどで、本革は2万円だったけど今は16,000円ほどに戻っています。(つまり元通り)
そう考えるとABCマート以外のスタンスミスはローカットスニーカーでも高い部類に入るので一般的な量販店ではスタンスミスに似せたバルクリーン(もちろんアディダス製)を5千円台で出すことが増えています。
また、GUなどでスタンスミスに似せた商品を出しています。安価な場合は基本的に合皮。(GUは牛革で3,990円。)
エアフォースワンも同様に20年前までは5千円程度で買えたのものが、今ではブランド価値を守るためも含め2倍以上の13,200円(LOWの場合)になっています。当然こっちにも似せたものやらインスパイアしたものまでの安価なスニーカーが発売されています。
それを考えたらスタンスミスやエアフォースワンといった定番モデルが1万円オーバーしたために手が届きにくくなったために安価なスニーカーを出す状況になってきてる気がします。それでも1万円に近い価格もあります。
何より定番モデルを扱ってるお店が少なくなったのが非常に痛い。ABCマートがなかったらさらに選択肢が狭まってくる問題、もう発生してると思う。(特にナイキ)
まとめ。
まとめです。
本日は靴に関するお話でした。
今の靴事情を自分の目線で書いたのですが、ABCマートといった量販店で売られている靴は1万円程度の安価なものが多くなり、エアフォースワンやスタンスミスといった定番商品を扱うお店が10年前と比べて減っていると感じています。
ブランドの維持や価格の向上もその減ってる理由になっている気がします。その分似せた商品を出していますね。
ABCマートのグランドステージや公式ショップが多い都会ならまだ余裕があるけど、地方に行けば行くほどそれが少なくなり、選択肢が狭まってしまいます。それだけいい靴を探すのが地方に行けば行くほど難しくなっています。
実際愛媛県松山市近辺でも10年前までは定番物やいい靴を扱ってるお店がありましたが、今や絶滅傾向なのが寂しいところです。(現在でも調査中)
ネットで買えばいいという話もありますが、レアなものは足元を見ているし、それ以前にフィッティングをしなければならないので、並大抵ではできません。やるのであれば返品ができるABCマートなどを選択するのがいいと思う。
それだけ靴屋さんが少なくなってると感じています。
それを踏まえた上で白いスニーカーを探して行こうと思う。
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