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本日は4月に導入したRedmi Note 11の中間レビューです。
目的は電話と音楽プレイヤーとして使うために導入したもので、置き換え前はiPhone7(電話)とXPERIA XZ1(音楽プレイヤー)でした。
色々使ってみて改めてよかったことと悪かったことをお話しします。そしてタイトルにある通り更新計画をまたやるかもしれません。
なお、購入時のレビューは以下のリンク参照。
Contents
Redmi Note 11のスペック。
改めてRedmi Note 11(以下、11)のスペックをおさらいします。比較対象として所有してるiPhone12 Pro Max(以下、iPhone)と先日発表されたOPPO Reno 7A(以下、7A)、Redmi Note 11 Pro(以下、11Pro)とします。
Redmi Note 11 | Redmi Note 11 Pro | Reno 7A | iPhone12 Pro Max | |
価格 | 24,800円 | 44,800円 | 44,800円 | 129,580円 |
寸法(mm) | 159.87×73.87×8.09 | 164.19×76.1×8.12 | 159.7×73.4×7.6 | 160.8×78.1×7.4 |
重量(g) | 179g | 202g | 175g | 226g |
CPU | Snapdragon 680 | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 695 5G | A14 Bionic |
Antutu | 25万 | 39万 | 39万 | 64万 |
ストレージ | 64GB | 128GB | 128GB | 128GB〜 |
RAM | 4GB | 6GB | 6GB | 6GB |
SDカード | MAX512GB | MAX1TB | MAX1TB | なし |
ディスプレイ | 6.43 OLED | 6.67 OLED | 6.4 OLED | 6.7 OLED |
リフレッシュレート | MAX90Hz | MAX120Hz | MAX90Hz | 60Hz |
解像度 | 2400×1080 | 2400×1080 | 2400×1080 | 2778×1284 |
ピクセル密度 | 409ppi | 395ppi | 409ppi | 458ppi |
広角カメラ | 5000MP f/1.8 | 18000MP f/1.9 | 4800MP f/1.7 | 1200MP f/1.6 |
超広角カメラ | 800MP f/1.8 118度 | 800MP f/2.2 118度 | 800MP f/2.2 120度 | 1200MP f/2.4 |
マクロカメラ | 200MP f/2.4 | 200MP f/2.4 | 200MP f/2.4 | 1200MP f/2.2 |
深度カメラ | 200MP f/2.4 | なし | なし | なし |
フロントカメラ | 1300MP f/2.4 | 1600MP f/2.4 | 1600MP f/2.4 | 1200MP f/2.2 |
リアカメラ動画 | 1080p 720p 30 fps | 1080p 720p 30 fps | 1080p 720p 30 fps | 4K 60 fps 1080 60 fps |
フロントカメラ動画 | 1080p 720p 30 fps | 1080p 720p 30 fps | 1080p 720p 30 fps | 4K 60 fps 1080 60 fps |
バッテリー | 5000mAh | 5000mAh | 4500mAh | 3687mAh |
セキュリティ | 指紋、顔 | 指紋、顔 | DP指紋、顔 | 顔 |
ネットワーク | 4G | 4G,5G | 4G,5G | 4G,5G |
NFC | なし | あり | あり | あり |
防水防塵 | IP53 | IP53 | IP68 | IP68 |
Bluetooth | 5.0 | 5.1 | 5.1 | 5.0 |
Bluetoothオーディオ | SBC/aptX | SBC/AAC/ aptX/aptX adaptive/ LDAC | SBC/AAC/ aptx/aptx HD/ LDAC | SBC/AAC |
オーディオ出力 | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm | なし |
OS | Android11 (MIUI13) | Android11 (MIUI13) | Android11 (ColorOS12) | iOS13 |
数値だけで見ると、11はおろか、iPhoneでも劣ってる部分は見受けられます。
Bluetooth周りやSDカードの対応、カメラ画素数なんかはiPhoneの方が悪いです。しかし、iPhoneはセンサーが非常に優秀であるため、いくら画素数が良くてもセンサーがダメなら元も子もないというのを実感させられます。11はそうなってるのです。
あと、動画撮影はどれもiPhoneにボロ負けしてますね。
メディアプレイヤー的に使いたいのであれば、やはり11は微妙になってきます。これは後述。
面白いのは7Aと11Proの性能が大して変わらず、違いはディスプレイ、リフレッシュレートなどCPU以外の本体性能に差別化しています。この辺りは脱線しそうなので今回はしませんが、少なくとも11よりかは優秀です。
個人的に電話や音楽プレイヤーに特化するのであれば11などの20万台のスマホ、iPhoneが高ければXiaomi 11T Pro(6万円台)を選んだ方がいい気がします。そうゆう意味では11Proも7Aも価格面を考えて中途半端でビミョーなんですけどね・・・(カメラとか動画で特化するならばPixel6。)
Redmi Note 11の中間レビュー。
5Gやおサイフケータイ非対応、防水防塵IP53などIP68と比べイマイチなどは前回解説済みなので、そちらをご覧ください。
今回は導入1か月で感じたことをお話しします。基本的にネットや写真撮影(iPhoneがあるため)はしないのでメディアプレイヤーとしての観点が主になると思います。
◎:最低限の利用ならこれで十分。
価格が24,800円であることを考えて電話や動画閲覧など最低限の使用ならこれで十分です。
もちろんゲームや動画撮影と夜間写真撮影は難しいけど、ネット閲覧や動画視聴、電話だけに特化するのであれば問題なく使える機能。
◎:OLEDの綺麗な画面と90Hzのリフレッシュレート。
安価なスマホは一般的な液晶モニターですが、Redmi Note 11はOLED(有機EL)搭載で画面が綺麗。
しかも90Hzのリフレッシュレートも対応。この価格でこれを搭載してるのはすごいです。
△:電池節約するなら今まで通りの60Hzにすべし。
バッテリーの持ちはいいのですが、電池を節約するのであれば今まで通りの60Hzにした方がいいですね。
わたしの場合電話とメディアプレイヤー(音楽)をメインに使っているので、電池持ちの方を優先します。だから90Hzにしてない。
×:NFC(おサイフケータイ)がなく防水防塵が弱い。
価格を抑えるためにNFC、5G非搭載で、防水防塵がIP53と弱いです。
iPhoneなどのスマホは一般的にIP68で、防水対策は万全ですが、これはそこまで行かず水滴程度しか防ぐことができません。
だから、これらの機能が欲しい方はオススメしません。むしろ11Proや7Aあたりを買う方がいい。
×:5G非対応。
将来のことを考えたら5G非対応は非常に痛いところ。
まぁ、わたしの場合繋ぎの端末なので別に問題ないのですが、この機能が欲しい場合は購入はやめた方がいいです。
それ以前にNFC非対応であることと防水防塵が弱いですから。
×:大きすぎる。ポケットに入らない。
XiaomiやOPPOの端末はいわゆるファブレット端末で登場することが多く、今回比較した端末も160mm前後の高さになっています。
これがどうゆうことかというと、胸ポケットに入らないのです。
一般的な胸ポケットにこう言ったスマホを入れるのは非常に困難であるため、売れてないけどiPhone miniやバカ売れしてる富士通のARROWS Weなどといった6インチ以下の小型スマホが重宝されるのです。
わたしの場合、現場に持って行くことがあるので、最初は難儀しましたが、収納方法を変えることによって解決はできています。ただ、やっぱり小さいスマホの方がいいよね。
×:Bluetoothオーディオ規格がSBCとaptXのみ。
11を購入して一番ダメだったのがBluetoothオーディオ規格がSBCとaptXにしか対応してないこと。
調べたら開発者モードでLDACやaptX Adaptive、AACなどに切り替えることができるのですが、先日レンタルしたソニーのWF-1000XM4で確かめたところ、全部SBCに切り替わってしまい、結局LDACなどがないということが判明。
LDACは残念やけど、流石にAAC入れて欲しかったよね。
×:Bluetooth音声転送がたまに切れる。
これも微妙ポイントやけど、たまにBluetooth音声が切れることがあります。
わたしはヤリスに乗る時にBluetoothで音楽を聴きます。(ちなみにSBC規格)その際たまーに音声が切れたり、次の楽曲へ選曲できなかったりする場合があります。これは非常に不便。
以前までアマゾンのfireHD8でやってたのですが、こっちの途切れは全くなかったのでやはり11の方に不備があるとしか思えないですね。ちなみに規格は同じ5.0。
結局・・・
バカなことですが、買い換えようと思います。
理由としては以下の通り。
- スマホが6.5インチでも大きすぎる。
- Bluetoothオーディオ規格が少なすぎる。
あくまで電話とメディアプレイヤー兼用として使うので、少なくともこれらの機能が欲しいということです。スペックはそこまで望んでいません。
ということで条件としては以下の通りです。
- スマホは6.0インチ程度かそれ以下。(場合によっては6.5インチも可能)
- Bluetooth規格はSBC、AAC、aptX、LDACが欲しい。(少なくともAAC)
- SDカード対応、容量は512GB以上。
- Antutuは25万以上。
これらを満たせておけば、あとは価格が安けりゃ問題ないのですよ。写真はiPhoneでやるからね。(もしかしたらPixel6買うかな?w)
候補として考えてるのは以下のスマホ。
- ARROWS We
- AQUOS Wish 2
- XPERIA Ace III
- XPERIA10 III
- OPPO Reno7A
あとはワイヤレスイヤホンや512GBのSDメモリを買うって手段もあります。そうなったらNote11継続かもしれません。
小型スマホではARROWS、AQUOS、XPERIAにしたほうがいいかもしれないけど、性能面やらバンドの制限もあるので微妙。(AQUOS Wish 2はSIMフリーあり)
胸ポケット収納問題がある程度解消できるのであれば、7Aかな?11ProやReno5Aは流石に160mmをオーバーするのでダメ。もちろんXPERIA1(II以降含む)もNG。
型落ちでよかったらGalaxy S20も候補に入れるかもしれません。(S21以降はSDカード非対応のためNG)
動画閲覧用に使ってるfireHD8不便問題。(Antutu10万以下)
仮に電話&音楽プレイヤー用スマホを更新した場合、11を売却する予定はありません。動画専用のミニタブレットとして機能させる予定。
逆にfireHD8を引退させる予定。理由はやっぱりもっさりしてるから。
流石に1万円以内で買える動画専用端末としては非常に優秀ではありますが、手軽に持ち運べなのが欠点です。
それと、動画に特化してるとはいえ、タッチの応答がワンテンポ遅いので、動画で勉強するにしても非常に不便を強いられているのも現状です。
また、TVerなどfireOS非対応のアプリがあるのも理由ですね。そりゃプリキュアシリーズ(朝日放送)や相席食堂(朝日放送)をいつでも見たいもん。(裏技があるけど、あえてしない)
そうゆう意味を考えたら動画閲覧だけなら何しも、動画で勉強するときのオンオフを切り替える際は利用が難しいのかもしれません。
考えてること。
とりあえず、考えてるのは・・・
- ワイヤレスイヤホンを新たに導入する。(3万円以下)
- 512GBのSDカードを導入する。(8千円以下)
- ある程度性能の良いミドルスマホを導入する。(3万円台)
となるので、結局6万円ほどかかる計算に・・・
イヤホンはANKERのは問題なかったのですがもう1個導入していまして、そっちの方は電源がいきなり切れるわ音に違和感はあるわで使わなくなりました。だから新たにワイヤレスイヤホンを考えてるわけです。
最終的に・・・
バカみたいに多くなったスマホ、タブレットですが、最終的にこうなるかもしれません。あくまで予定ですが・・・
太字は近い将来あるかもしれない項目です。
端末 | 用途 | 変更 | 理由 |
iPhone12 Pro Max | ネット、撮影 電話サブ機 | iPhone14 Pro(仮) | USB-C非対応なら12 Pro Max継続。 |
Redmi Note 11 | 電話メイン機 音楽プレイヤー | 小型スマホ (Xperia Ace IIIなど) Reno 7Aなど | LDACやAAC、aptX HD がないため。 (ヤリスはSBC、AAC対応) 同時にSDカードを512GBに増量。 |
fireHD8 | 動画視聴機 | Redmi Note 11 | 大きすぎるのとタッチ応答が遅いため。 fireHD8は引退。 |
iPhone7 (128GB) | 録画専用機 | Pixel6?(未定) | ビートマニアのプレイ動画に使用。 将来の計画、Pixel7(仮)も考えるか? |
iPhone7(32GB) | 補機 | 引退 | 使わなくなったため。 |
XPERIA XZ1 | 音楽プレイヤー | 引退 | 音楽プレイヤーが落ち着いたら引退。 |
XPERIA1 | ごろ寝スマホ | 継続 | ネット専用。 ネット引退後はメディアプレイヤーでもいけそう。 |
最終的に引退するスマホやタブレットは以下の通り。
- fireHD8、XPERIA XZ1:電話&音楽プレイヤー更新時。
- iPhone7(128GB):動画撮影で不備が出た場合。
- iPhone7(32GB):OSの保証が切れるため。
- そのほかiPhone5sやiPod touch、ガラホも手放す予定。
バカみたいに多くなってるので、整理しようと思います。
ちなみに、128GBのiPhone7はビートマニアなどの動画撮影に使いたいから導入予定です。カメラに不備が出たら32GBに変更し、128GBを引退させるかもしれません。
まとめ。
まとめです。
最低限の機能(電話、動画閲覧、ネット閲覧)をするのであれば、Redmi Note 11はいい選択だと思います。しかし、5Gや防水防塵非対応、NFC非対応など欠点も数多く指摘されています。
わたしの場合、電話以外にも主にメディアプレイヤーとしても使いたいので導入したわけですが、如何せんBluetooth規格がSBCとaptXのみと寂しく、音質面でいいとは思えない結果となりました。
さらにいえば、ヤリスに乗せてるディスプレイオーディオで聴くときに反応しないことがありました。こればかりはfireHD8ではそんなことなかったので、11の方に問題があるかもしれません。
そう考えたら、音楽面はステレオスピーカーになっただけで中身はコストダウンの煽りを受けたのかもしれません。
今後はイヤホン、SDカード、別のAndroidスマホを導入しようかどうか、さらに調べて考えたいと思います。それまでは継続です。
また何かあったらご報告します。
ちなみに、過去1年経たずにスマホを更新したのはメインで使ってるiPhone12 Pro Maxへ乗り換えたXPERIA1です。やはりAndroidをメインでは使いづらかった・・・現在はサブ機&メイン電話機として使用中です。
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