いつもご覧いただき、ありがとうございます。
当ブログでゲームの話題をたまにします。そのゲームはコナミの音楽ゲームであるjubeat。
そんなjubeatですが、大本となったコナミのゲームがビートマニアです。もともとわたしはこのゲームを長いことやってましたがやめてました。
しかし、ここ最近たま~にではありますがやることがあります。久々にやってて楽しかったですね。ただ、その分複雑化した&相変わらずひどいなぁと思う印象を受けます。
本日はそんなビートマニアについてのお話です。
Contents
元々はビートマニアのプレイヤー。
ブログではjubeatのプレイ結果やレビューを書いていますが、元々はビートマニアのプレイヤーです。
わたしは1998年10月に発売されたPS版ビートマニアからスタートして、今年で25年目になります。その間のメインとしてやったゲームは以下の通り。
- ビートマニア(ビートマニアII(IIDX)、ビートマニアIII)
- ダンスダンスレボリューション(DDR)
- ギタドラ(ギターフリークス、ドラムマニア)
- jubeat
- リフレクビート
- チュウニズム
- 他ポップンミュージックや太鼓の達人、maimaiなどもプレイ。
最初期はビートマニアとDDR、ギタドラ(両方とも)がメインでしたが、その後ビートマニア、ギターフリークス、jubeat、リフレクビート→チュウニズムをメインとしていました。
その後、ビートマニアを辞め、リフレクビートを辞め、チュウニズムを辞め、ギターフリークスを辞め、そしてjubeatも辞めました。それが2018年。
復帰したのは2021年のjubeatの家庭用が復活してからです。そこから毎日プレイしていました。
そして今はjubeatと合わせてビートマニアも再びプレイするようになりました。まぁ、ともに以前のようにガッツリプレイはしないでしょう。
プレイスタイル。
わたしのビートマニアのプレイスタイルはダブルプレイです。
ビートマニア(IIDX)は7つの鍵盤と1つのレコード(スクラッチ)が2つ置かれており、2人同時プレイも可能となっています。その操作部2セットを1セットとしてプレイするのがダブルプレイです。
ビートマニア(IIDX)は1P側が左に、2P側は右にレコードが配置されています。これは利き腕に対応したとも言われているそうですが、本来はダブルプレイをやりやすくするために設計されたものです。
ビートマニアは本来レコードを右に配置されています。2002年まで稼働していたビートマニア(5鍵盤)やビートマニアIIIも1P2P問わず右に配置しているのです。
ダブルに移行したのは2001年の7thstyleからです。それまではシングルプレイでプレイしていましたが、新曲のstoicが非常に難しいということで、「インフレ化が激しくなったな」ということととある方がダブルをやってたのもきっかけとなり、ダブルをやり始めたわけです。
その後はダブル一本でやっています。やらなくなった時もカード更新のためのプレイでは一貫してダブルでプレイしていました。現在もダブルでプレイしています。
なおビートマニア(5鍵盤)は配置の都合でやりづらいということもあり、シングルメインとなっています。
長いことビートマニアをやらなかった理由。
jubeatとリフレクビートが面白くなり、逆に解禁イベントとかでかったるくなった影響やマンネリ化もあいなって21作目のSPADAでプレイを減らし、22作目以降からはあまりプレイしなくなりました。
マンネリ化や解禁イベント以外にもこんなのも理由です。
年代によってモニターが変わり、遅延も変わるため調整が不便に。
現在のビートマニアII(DX)は1999年3月に稼働してから23年が経とうとしています。その間、ビートマニアのモニターは色々変わっていきました。
最初期は東芝の40型リアプロジェクションモニターを採用していました。当時は液晶テレビが出る前で、ブラウン管でもワイド36型が限界だったのに対し、プロジェクターをモニターがわりに作られたリアプロジェクションモニターで大型化を実現していました。
ただ、欠点は劣化によって暗くなるのと、そこまで普及していないのでメンテ面含めやりづらくなるのです。
その後、リアプロモニターの代わりにブラウン管が出てきます。明るさは解決しますが、大きさがブラウン管の仕様による影響(大型になると奥行きも増える)で36型になるので、小さくなりベゼルが太くなってダサくなります。
2008年の15作目、DJ TROOPERSからは37型の液晶モニターを採用。2019年に導入されるLightningモデルまではこれがメインとして活躍します。
その液晶モニターになってからが大問題です。
液晶モニターはブラウン管と比較して遅延が起こることでも知られています。現に液晶テレビが出始めたときはそれすら配慮されていなかったので、遅延が起きてしまいゲームになりませんでした。遅延に大きく響く音楽ゲームやアクション、シューティングは致命的。
現在は東芝を筆頭にパナソニック、ソニー、シャープ、ハイセンスなどメーカーはゲームモードを設定して遅延対策をおこなっています。
わたしが最初に買った液晶テレビのAQUOSの20型(2006年モデル)は遅延対策が施されておらず、全くできませんでした。AQUOSも現在はちゃんと対策が施されています。
これは業務用モニターも例外ではなく、コナミも11年に渡りビートマニア用の液晶モニターを供給していきましたが、製造ロットによってばらつきがあり、その結果遅延対策をゲームセンターごとにしなくてはいけない状態になりました。
それが嫌だったので辞めたというのもあります。
最近jubeatのプレイも低迷してきた。
1年間jubeatをiPadでプレイしていますが、ほとんどのEXTREME楽曲がSSS(98万点以上)評価となっており、残った楽曲は難易度が10.5以上の難関楽曲が多く残っています。
その楽曲も一筋縄ではいかないものが多く、なかなか98万点以上取れません。ひどいものになれば97.9万点という寸止めも起こることからヘイトが貯まることがあります。
あと、通常モードの楽曲も版権(ご本人)、コナミオリジナル(先日配信されたサウンドボルテックス楽曲含む)は全て解放済み。残りは版権カバーのみです。
そうゆうこともあり、だいぶマンネリ化が進んでいってるのと同時に低迷中というのもあります。
数回リハビリも兼ねてプレイした結果。
段位認定は7段(2022年6月執筆時の現行版)まで攻略。過去クリアーしていた楽曲やそうでない楽曲もクリアーできるようになりました。
まぁ、段位認定7段はほとんど過去のシリーズでセットされてたリストとなっており、メロディや譜面はある程度理解できてるのでクリアーはすぐできました。
8段は第2ステージのEDENでゲームオーバーになったので、練習必要です。
他にもクセの強いroute80s(難易度11)もクリアーできた。しかし、冥(難易度11)は失敗。
Copula以降は全くノーマーク。
23作目のCopulaからはほとんどノータッチで、やったにしてもカードの引き継ぎで百円出す程度でした。
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今回は久々にやってて楽しかったのと、やりやすくなった感じがしましたので、ちまちまやっていこうと思う。
現在はBPMが遅い曲とか昔の楽曲を中心にやるかもしれないですね。まぁ、そんな中で既に廃盤になった楽曲もありますがね。
久々にやったので、操作方法が全く違ってた。
×:20万点廃止になったので、線引きがわかりづらい。
現在、スコアはEXスコアに統一されました。(ジャストグレート:2点、グレート:1点)
元々、ビートマニアは20万点(パーフェクトGREATがない頃は10万点)で集計していたのですが、第21作目のSPADA以降リザルト画面をEXSCOREに統一。(スコアの集計はPS2家庭用でもEXSCORE)
それまで20万点(内コンボが5万点らしい)はありましたが、実質形骸化されたため28作目のBISTROVERでプレイ画面もEXスコアに統一。(てか、コンボ5万点て・・・そりゃスコアにばらつき出るわな)
EXスコア配分はビートマニア(5鍵盤)のEXPERTモードからずーっと変わらずやっていますが、通常モードまでこれに統合したというのは非常にわかりづらい状態になってます。
同じ仕様なのがリフレクビートなのですが、こっちはアチーブメントレートと言って、パーセントでわかりやすく設定されています。ビートマニアはEXスコアとランクのみでわかりづらいのです。
ギタドラもスコアーはビートマニア同様形骸化されており、こちらも達成率という形で線引きをおこなっています。(計算方法はビートマニア、リフレクビートと異なります)太鼓の達人も同様です。
DDR(SuperNova2以降)、jubeat、サウンドボルテックス、セガの音楽ゲーム、グルーヴコースターは最高スコアが設定されています。DDR、jubeat、グルーヴコースターは100万点、サウンドボルテックスは1000万点、セガは101万点です。
だからこそ、20万点がアチーブメントレート代わりになってたと感じてます。スコアレートを変更した形&設定で復活希望。(もちろん標準実装で)
×:説明がものすごくわかりづらい。
過去、漫才コンビのチョコレートプラネットのお二人が公式youtube動画でサウンドボルテックスのチョコレートプラネット(楽曲)をプレイする動画がチョコレートプラネット公式youtube動画で公開されました。
元々、エゴサーチした時に「チョコプラ消えろ」と書かれていたので、それは何かを検証するのが経緯。
実際見ると、お二人が楽曲を探すのに難儀したり、専門用語が多すぎてルールが不明確だったりとチンプンカンプンな状態でしたが、なんとか探し当ててプレイすることが出来ました。
ここで思ったのが、サウンドボルテックスのUIが明らかに他のゲームと比べて難解なので始めてプレイするユーザーから見たら敷居が高いゲームであることが分かります。
ビートマニアもサウンドボルテックスのようにはならないけど、公式サイトを見ると以前と比べて複雑化してるのが痛感します。説明も正直わかりづらい。(有志のサイトで確認したほど)
本来ならサウンドボルテックスと同様にお店で説明書を出すべきなんでしょうけど、紙の無駄とか言われそうなのでネットで見るのが前提でしょうね。
チョコレートプラネットのお二人の漫才やコントの出囃子、これ(チョコレートプラネット(楽曲))にしたら?w
◎:Lightningモデルはすごくやりやすい。
27作目のHEROIC VERSEよりLIGHTNINGモデルという新筐体&フラグシップモデルが登場。現在、BEMANI PRO LEAGUEという形でe-sportsを考慮に入れた統一モデルになっています。
詳細は調べてほしいのですが、リフレッシュレートが120Hz、鍵盤の荷重を100gから50gに統一(HHKBは45g)、スクラッチの硬さの任意調整、サブモニターなどの導入でやりやすくなっています。
これにより、店舗ごとに異なる遅延や鍵盤やスクラッチの荷重が実質統一されたのでプレイしやすくなっています。
また、リフレッシュレート120Hzに慣れると旧筐体でのプレイでは音符の降り方に違和感を感じてしまいました。慣れると戻れない。
とはいえ、基本ルールは先述の通りわかりづらくなってるので、根本的な解決にはなってないんだけどね。
◎:遅延の自動調整機能が付いてるので、調整が事実上不要に。
ビートマニアをやめた理由の一つがこの遅延問題。
筐体の製造年や店舗で独自に導入したモニターによって遅延にばらつきがあるので、いちいち焼成する必要がありました。
店舗ごとに遅延調整をしなければならないので、それが非常にめんどくさくなり止めました。まぁ、マンネリ化も理由なんですけどね。
現在はLightningモデルのみに「AUTO AJUST」機能で遅延の自動調整がついたことにより、以前よりプレイは快適になったかもしれません。少なくともモチベはすこしあがったかな?
×:解禁がめんどくさい。(今作は特に重すぎる)
相変わらず解禁システムはめんどくさいですね。他のゲームにも言えますが。
今回は解禁作業を意識するつもりは毛頭ありません。期間限定も原則無視。(あれが出たせいでそのゲームの次のVerからやらなくなったんだよ。)
ただ、解禁要素はずーっと変わらないよね。
×:前作の楽曲解禁は330円の課金で「購入権利」をゲットする必要あり。
前作の楽曲解禁は稼働当初はできませんが、途中から解禁できるシステムを採用。
ゲーム内のポイントを使って手に入れるのですが、問題は方法。
実はこの部屋に入るために月330円の課金が必要。具体的にはベーシックコースへの加入です。つまり、330円の課金&ゲーム内のポイントが必要ということになります。
ハマってたころはそんなに感じなかったのですが、改めて見るとものすごくめんどくさいな。(当時はjubeat、ギタフリ、リフレクも兼業で、リフレクとビーマニはベーシックコースコンテンツが多い。)
サーバーやデータの維持・管理(任天堂ですら有料)をするために考えたら致し方ないところもあるかもしれませんが、前作BISTROVERの楽曲解禁「権利」は無料にして欲しいわ。流石にこれはない。
ま、次回作になったらBISTROVER楽曲は全開放になるんやけどね。
×:相変わらず新参者に優しくない。→◎:時間制フリープレイの設定。
jubeatやチュウニズムなどをやってきたプレイヤーから見たら、ビートマニアの判定のキツさ(それでもアイカツ(テレビ東京)より緩いという。一番はDDR)に苦戦するかもしれません。
また、100円3ステージ(120円最大4ステージ)「固定じゃない」のも相変わらずです。他のゲームは基本的に保証されますが、ビートマニアは補償されません。補償するにはVIP BLACK PASSなどのチケットを購入・使用しなければなりません。
ただし、ビートマニアは他のゲームと異なり時間制フリープレイが設けられており、時間(大体6〜10分)で数百円(電子マネー経由)の課金をしてプレイするスタイルがあるので、練習されるプレイヤーはこっちの方が多いですね。こちらはなんと途中でプレイ停止も可能。
×:廃盤(削除)楽曲が定期的にある。
これは正直今のゲームでは不可解なのですが、ビートマニアはオリジナル楽曲であっても削除(廃盤)対象にされることが多いゲームです。
他の音楽ゲームの自社制作(オリジナル)楽曲は廃盤されることが滅多になく、あったとしてもVer UPによるシステム面の都合(リフレクビート)か著名なミュージシャンとのコラボとかで契約上の都合でなくなることならあるにしても純粋なオリジナルは滅多にありません。
昔なら容量の都合で廃盤というのもありましたが、現在は1TB以上のHDDが出てるためそんなものはあり得ません。あったとしても版権楽曲(リミックス含む)程度です。
ビートマニアはオリジナル版権問わず定期的に廃盤される楽曲があり、大半はシングルの難易度が12(最高表記)じゃないものが非常に多いです。AkhutaさんのStella Sinistraもダブルでは12であるのに、シングルでは11なので消されたというものです。なんだかなぁって思いますね。
その反面、復活楽曲は条件あるにしても廃盤の半分以下。
本当は・・・
本当はいいところもいっぱいあるのですが、改めて見て不満点がいっぱいあったなぁという印象です。ごめんなさい。
実際定期的にやってた頃と比べ、客観的に見たら「これはないやろ」という点も散見したので、バツが多いのです。もっと手軽にできりゃいいんですけどね。それは問屋が降ろさないと言ったもんやね。
やっぱり楽しいよ。
ビートマニアの欠点ばっかり書いてるかもしれませんが、やはりやってて楽しいですね。
まぁ、今までやってきてないのもあってか、新鮮な気持ちでやっていってますけどね。
家庭用(PS2版)を実家から引っ張ってきた。
再燃に伴い、実家からPS2と家庭用のビートマニアを引っ張ってきました。ただ、PS版の方は行方不明なので、探さないとあかんのですが・・・
今となってコンポーネントは画質が超悪い。
前回、BRAVIAレビューの時にコンポーネント端子がついているということで、使うことにしました。
ただ、わたしが所有してるのはD端子用ケーブルなので、変換するアダプタが必要です。そこでAmazonで導入しました。
結論から言えば、動作はゲームモードにすれば問題なくプレイはできます。しかし、画質は4Kに対して絶望的に悪くなります。
今後は調べてHDMI変換アダプタを導入していこうと思ってます。ついでにWiiもWii Uに変えるか変換アダプタを買うかのどっちかを考えてもいいかも。(Wiiは未定)
E-winのスタンディングデスク大活躍。w
E-winのスタンディングデスクの上にコントローラーを2台乗せました。
レコードがはみ出ますが、プレイは問題ありません。しかし、足元はぐらついてしまうので下にゲル状のシートを敷いて滑り止めをしています。
コントローラーの鍵盤は中にゴムシートをはめているので、凹みは無くなってますが、荷重は非常に重たいのでプレイは少し支障を来してます。DAOコン買ってもいいかもしれないが、流石にそれだけのために10万円を出すのは抵抗。(DAOコンはUSBとPSの端子がついてるため。コナミはUSBのみ)
まとめ。
まとめです。
久々にビートマニアをプレイしたら楽しくなったけどわかりにくくなったなぁというお話です。
ビートマニア自体は7年ぐらいプレイしなかったのですが、難しい楽曲はまだ練習が必要。それでもある程度慣れていたのか、難しい楽曲でも一部はクリアーできています。
ただ、スコア配分がわかりづらい問題、前作の楽曲を手に入れようとしても課金必要問題と言ったものがあり、個人的にこれらは解消してほしいなぁと思ったりしました。特に後者。
またLightningモデルの登場で快適なプレイ環境を構築できたり、システムもやり込み要素も増えました。その分複雑化したのも否定できません。
長いこと離れていたわたしですらこうですので、最初からプレイされる方はサウンドボルテックスのチョコレートプラネットのお二人のように最初は難儀するでしょう。そこはSTEPUP以外でも解消してほしいところです。
ゲームそのものは楽しいのですが、改めて敷居が高いゲームだと痛感しました。
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