いつもご覧いただき、ありがとうございます。
わたしはヘッドホンよりもイヤホン派であるぐらいイヤホンを多用しています。昔だと音楽ゲームをプレイするときに有線イヤホンを活用していました。
現在は職場のうるさい雑音(職場はコンピューターのファンの音がうるさいところ)をかき消すためにノイズキャンセリングイヤホンを使っています。
しかし、所有しているものでは物足りないと感じたので、もっと静かになれるノイズキャンセリングイヤホンを探そうと思っているのが本日のお話です。
Contents
現在持っているノイズキャンセリングイヤホンは?
現在持っているノイズキャンセリングイヤホンは2種類あります。ノイズキャンセリング非搭載イヤホンならBeatsXのイヤホンもありますが、ここ最近は使っていません。(処分しました)
なお、過去購入していた格安ワイヤレスイヤホンは処分しました。
1:Anker Soundcore Life A2 NC。
昨年の2月に購入。現在でも使っています。
このイヤホンを導入してからノイズキャンセリング機能は絶対必要と感じました。
音質等はそこまでいいとはいいませんが、それでも必要十分です。少なくとも激安イヤホンを買うぐらいならこっちを買った方が絶対にいいです。1年使ってますが、音切れも全くないです。
ノイズキャンセリングを試したかったらこれか事実上後継機種の「Anker Soundcore Life P3」や上位機種の「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」を買った方がいいかもしれません。後者はイコライザーやアップデートによるLDACの対応が大きいです。
Amazonで7,990円で売られていますが、今は千円出してLife P3を買った方が無難。Life A2 NCはセールで安くなってたら狙ってもいいと思います。(執筆時)
2:AVIOT TE-D01t。
今年の初売りで1万円台だったのが5千円台と半額で購入できたのがAVIOTのTE-D01tです。
AVIOTはANKERやソニー、アップル、パナソニックやBOSEなどと比べてマイナーですが、コスパのいいイヤホンを提供していることでも知られています。
このイヤホンは先述のLiberty Air 2 Proとほぼ同等の仕様となっており、ノイズキャンセリングや外音取り込みモード、イコライザーなども当然入っています。LDACは残念ながら入っていませんが。
1万円台(1.1万円未満)で買えるイヤホンでは非常にコスパが良いのですが、ノイズキャンセリング性能は先述のLife A2 NCよりも少し低い。(それでも十分消音性能は良い)
あと、取り出しにくいのも欠点ですね。
それ以上に頭を悩ませたのが接続の自動解除と音がぷつぷつ途切れたりいきなり高音になったりと無線が安定しないこと。(アップデート後も同様)コレが改善すればLiberty Air 2 Proと並んでコスパのいいイヤホンになるだけあって残念です。
ノイズキャンセリングの性能はどれがいいのかわからない。
各メーカーはノイズキャンセリング機能を充実させたイヤホンを1万円前後から高くても3万円前後で出しています。
しかし、ノイズキャンセリングはどれがいいのか、人にはよりますが総合的に判断しづらいのが現状です。
例えばソニーやパナソニックの場合「業界最高クラスのノイキャン性能」という謳い文句でノイズキャンセリングの高性能をアピールしています。
ANKERの場合「ウルトラノイズキャンセリング」と言って、通常のノイズキャンセリングとは違うぜと言わんばかりの謳い文句でアピールしている。
つまり、文面から見てもどのノイズキャンセリングが一番効いているのかよくわかりません。よって、実際自分で確かめなければならないのです。
ノイズキャンセリングヘッドホン、BOSEとソニーはどっちがいいの?
家電量販店で気軽に確かめることができるのはヘッドホンです。
そのうち、特に評価が高いのがBOSEとソニーです。
ソニーはWH-1000XM4及びM5(新製品)。BOSEはNoise Cancelling Headphones 700というヘッドホンです。価格はそれぞれ49,500円及び52,250円。
ノイズキャンセリングだけの性能で考えたら断然BOSEの方が上という結果になりました。ソニーのは多少のホワイトノイズが走っているので、ノイキャン付きのヘッドホンでノイキャンを優先するのであればBOSEになるって感じました。
まぁ、わたしはヘッドホンをつける方じゃないので買いませんが、どちらもいいヘッドホンです。
今後考えてるノイズキャンセリングイヤホンの条件と用途。
現在の用途としては以下の通り。
- FireHD8で使う。
- XPERIA XZ1で使う。
- Redmi Note 11で使う。
基本的に職場で雑音を消すのに使います。職場のパソコン等のファンの音はANKERでも結構するので、これよりさらにかき消せるのならそれに伴ったイヤホンが必要と判断したためです。
職場だけでなく自宅や外出先でも消音モードで作業したい時もあるので、やはり静音重視である程度音がいいものが欲しいのです。
自宅で使うなら、サラウンドヘッドホンは?
自宅で使うのであれば、サラウンドヘッドホンという手段もあります。
わたしが所有しているBRAVIAはBluetooth対応なので問題ありません(SBCなのは問題。音楽ゲームやアクションゲームに影響する)が、ない場合はBluetooth変換器が必要です。
そのBluetoothが嫌な場合はサラウンドヘッドホンという手段もあります。
しかし、近年はワイヤレスヘッドホンが主流になっているのか、縮小傾向です。実際出しているのはソニー、パナソニック、ゼンハイザーなど少数で、しかも新製品はほとんど出ていないのが現実です。
ソニーでもこのような機器を出していますが、新製品は発売から4年経った今でも出ていません。それだけ需要がなくなりつつあると感じます。
本当は欲しいのですが、使用用途が限定的となるといくら2万円台とはいえ抵抗があり、現在も購入に至っておりません。多分買わないでしょう。
仮に買うのであれば、ソニーの場合結局先ほどのWH-1000XM4やM5になると思います。なお、BRAVIAが2021年モデルであればトランスミッターを購入すれば360度立体音響が楽しめます。わたしのは2020年モデルのため非対応、残念。
そう考えたら、もうサラウンドヘッドホンは時代に合わなくなってるのかもしれません。自宅でしか使えませんしね。
耳栓はアリなのか?
結論から言えば、なし。
耳栓が活用できそうなのは、ある程度騒音が抑えられているエリア。
実際使うところはファンの音がうるさいところもあり、それをかき消すことはできませんでした。色々試しましたけど、効果は同じです。(ファンの音を完全にかき消すことはできません)
そう考えたらより強力なノイズキャンセリングイヤホンが必要ということになります。
色々試し聴きしてるところ。
現在試しているイヤホンは以下の通りです。
ソニー:WF-1000XM4
- ◎:LDACや空間オーディオに対応。
- ◎:DSEE Extremeにより、ハイレゾ非対応のiPhoneもいい音質になる。
- ◎:イヤーチップが発泡ウレタン。
- ×:マルチポイント非対応。
- ×:イヤーピースの発泡ウレタンの劣化が早い。
- ×:接続の自動解除やオフが多い。(という情報があり)
昨年話題になったソニーのイヤホンの新型です。現在でも安定した人気を誇っています。
M3と大きく違うのは発泡ウレタンのイヤーチップとLDACなどの音源に対応したこと。すなわち音質がより強化されたということです。
さらにノイズキャンセリング性能もパワーアップしているので、リセールバリューも含めて人気が出るのも納得です。
ただ、個人的にいろんな悪い情報があるので検証は必要。先日レンタルして試しに聴いています。後日レポートしますのでお楽しみに。
アップル:Air Pods Pro
- ◎:iPhoneなどのアップル端末との連携が最強。
- ◎:ノイズキャンセリングがいい。
- ◎:空間オーディオ対応。
- ×:LDACなどの規格がない。
- ×:第一印象のつけ心地はあまり良くなかった。(てかイヤーピースなしは好みじゃない)
- ×:新製品の噂があるので、購入するのに抵抗がある。
ノイズキャンセリングイヤホンを有名にしたのがご存知アップルのAirPods Proです。
アップル製品との連携が超楽で、アップル製品、とりわけiPhoneを持っているユーザーなら持っていて損はない製品です。
ノイズキャンセリングは最初聞いた時ソニーよりよかったと感じたんですが、改めて聴くとソニーの方が良かったと感じたので、性能面や操作面考えたらどうなんやろ?
近年は空間オーディオにも力を入れているので、今後も長いこと使えそうです。ただ、新製品の噂も散見してるので、抵抗があるっちゃああるんですがね。(それで安く買えることに)
パナソニック:EAH-AZ60
- ◎:マルチポイントに対応している。
- ◎:ノイキャン性能はWF-1000XM4と互角か少し下。
- ◎:パナソニックなのにソニーのLDAC対応。
- ×:空間オーディオ非対応。
- ×:ワイヤレス充電非対応。
- ×:aptX非対応。
実は隠れたダークホースと呼べるのがパナソニックのAZ60。
Techinicsブランドで出していますが、ノイキャン性能はソニーとほぼ互角か少し下。ノイキャン性能は再検証が必要な部類です。
一番ポイントが高いのがマルチポイントに対応していること。これによって1台で2台の端末を使用する際に自動で切り替えることができるという優れものです。(ただし、LDACには対応していないので注意が必要。)
BOSE:QuietComfort Earbuds
- ◎:BOSE特有の重低音が効く。
- ◎:ノイズキャンセリング性能が良い。
- ◎:競合製品が3万円前後になってるので、値下げ傾向。
- ×:イヤーチップが純正品のみ。
- ×:ケースやイヤホンが大きすぎる。
- ×:LDACなどの規格非対応。(SBC、AAC)
ソニーと並んで有力視されているのがBOSE。
BOSEは重低音がよく聴くことで知られていますが、試験的に聞いたらやっぱりその通りでした。
近年はソニーのイヤホンが出たこともあり、値下がり傾向なので購入の候補に入れてもいいでしょう。
ただし、筐体の大きさに許容できればの話ですが・・・
ANKER:Soundcore Life P3
- ◎:8,990円(ブラックのみ)と超安い。
- ◎:ノイズキャンセリングがついている。
- ◎:アプリにゲーミングモードやイヤホンを探すを追加。
- ×:Life P2と比較して大幅な値上げ。
- ×:LDAC非対応。(Liberty Pro 3やLiberty Air 2 Proを買おう)
- ×:他の候補と比べてノイキャンが弱い。
わたしが持っているSoundcore Life NC A2の実質後継機種。
違いは形状、ワイヤレス充電対応になったこと、ゲーミングモードが追加されたことかな?
無線イヤホンの悩みの一つがゲームによる遅延。わたしも過去jubeatでやってましたが、遅延調整のためにいちいち数値をメモしなければならないので結局やめてしまいました。
先述のAVIOTのTE-D01tにも搭載されているゲーミングモードがANKERでもできるとなると、こっちの方がコスパがいいと言わんばかりです。
いろんなイヤホンを確かめて、こっちも購入の検討に入れたいと思います。現時点ではノイキャン優先なのでしばらくはないでしょう。
決定してないが、現時点での最有力。
- ソニー:WF-1000XM4
- パナソニック:EAH-AZ60
- アップル:AirPods Pro
非常に悩ましいところですが、ノイズキャンセリングはもちろん、音質等も含めて総合的に完成度の高いソニーか、マルチポイント対応のパナソニックかで考えています。
マルチポイントにこだわらなければソニーの方が断然いいのですが、荷物を減らしたい場合はパナソニックの方がアドバンテージが高いでしょう。
BOSEも長年beatmaniaIIDXの音楽を聴いているので好みなんですが、ソニーのM4が出た時点で安価になっています。しかし、M4も同等の価格になっています。
安価なところでは現時点でやっぱりANKERかな? こっちは今後プライムデーとかで安くなる場合があるので、P3にするかLiberty Air 2 Proにするかは考え中。
まぁ、2台購入したとしても、Life NC A2は継続しますがね。ただ、BeatsXは手放しました。TE-D01tは安価なイヤホンを導入したときに手放すかも。
まとめ。
まとめです。
現時点でも比較しており、まだ購入に至っていません。
どれも特徴があって面白いのですが、ANKERのLife P3以外は3万円前後もする高級品。それだけ選択も真剣になります。
ソニーのWF-1000XM4をレンタルしてるので、近いうちにレビューしていきたいと思います。それに伴って購入するかどうかもジャッジしていければと思います。
とにかく今はSoundcore Life NC A2よりもノイキャンが効いているのか、音はどうなのか?を優先的に検証していく予定です。
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