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ご存じヤリス。わたしのは前回お話ししましたがHYBRID Zというモデルです。このモデルでようやく内装が「マシ」になるのですが、乗るにつれて一つ一つ不満が出てきます。
最大の不満は「電動パーキング」「狭い」ということですが、これらはどうしようもない。
もう一つの不満はタイヤ周り。
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ケチって鉄チンホイールになってるけど、やっぱり、ねぇ。
このヤリス、上級グレードのZですら鉄チンホイール(スチールホイール)という仕様。これはノートも同様です。(ノートAURAはアルミホイール標準になっている。)
ヤリスクロスやフィットは上級グレードになればアルミホイールが標準装備されます。こんなんやからヤリスはヤリスクロスやフィットと比較して「超割高」「コスパ悪い」のレッテルが貼られてしまいます。(ついでにノートもコスパは良くない。フィットは360度カメラ装備不可)
ヤリスもノートもアルミホイールに変更することはできます。しかし、問題は価格。
トヨタ公式より抜粋ですが、ヤリスのZグレードのアルミホイール(写真参照)はインチが15インチから16インチに変更し、タイヤも変更されます。Zグレードの場合は8万円もプラスされる。その他もろもろ(特に電動パーキングと後輪のディスクブレーキ)の装備を考えたらヤリスのコスパが悪いといわれるのも納得してしまうから困ったもの。
以下に日本で発売されているヤリスシリーズのホイールをまとめてみた。
スチールホイール | アルミホイール | |
ヤリスZ | 185/60R15タイヤ&15×6Jスチールホイール (樹脂フルキャップ) | 185/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付) +82,500円 |
ヤリスG | 175/70R14タイヤ&14×5 1/2Jスチールホイール (樹脂フルキャップ) | 185/60R15タイヤ&15×6Jアルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付) +59,400円(四駆は49,500円) |
ヤリスX | 175/70R14タイヤ&14×5 1/2Jスチールホイール (樹脂フルキャップ) | 不可 |
ヤリスクロスZ | なし | 215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付) |
ヤリスクロスG | なし | 205/65R16タイヤ&16インチアルミホイール (センターオーナメント付) 215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール (切削光輝/センターオーナメント付) +83,600円 |
ヤリスクロスX | 205/65R16タイヤ&16インチスチールホイール (樹脂フルキャップ付) | 205/65R16タイヤ&16インチアルミホイール (センターオーナメント付) +60,500円 |
GRヤリスRS | なし | 225/40R18タイヤ(ダンロップ SP SPORT MAXX 050) ×ENKEI製8J鋳造アルミホイール (グロスブラック塗装/センターオーナメント付) |
GRヤリスRZ | なし | 225/40R18タイヤ(ダンロップ SP SPORT MAXX 050) ×ENKEI製8J鋳造アルミホイール (グロスブラック塗装/センターオーナメント付) |
GRヤリスRZ High Performance | なし | 225/40ZR18タイヤ(ミシュラン Pilot Sport 4S) ×BBS製8J鍛造アルミホイール (メタルスターグロスブラック塗装/センターオーナメント付) |
ヤリスカップカー | 175/70R14タイヤ&14×5 1/2Jスチールホイール |
いやいやいや、せめてZぐらいはアルミホイールを標準装備してほしいよね。
しかし、純正アルミホイールが標準装備になったらなったで、そのままのユーザーも少なくないと思う。その意味を込めたら交換しがいがあるってことなのかもしれません。(スタッドレスならどうしてもそうなるが)
最初は気にしなかった、しかし・・・
納車当初は別に気にせず、問題なく使ってました。
しかし、それも慣れるにつれて全体のシックな色(ブロンズメタリックとブラック内装)に対して灰色のホイールキャップの色が浮いているように見えてしまいます。
これをオートバックスなどのカー用品店で売られているホイールキャップにしてもやはり浮く。(というかデザインが今一つ)
わたしが合皮シートにしなかったのもクレアトープ(グレー)だけだったから。内装はブラックにしてるから、なんでこの色がないんだよね。ちなみに、ヤリスクロスもZグレードはブラウン一択です。ここでもケチってる。
また、ホイールが15インチで、トヨタ純正のが16インチと比較して黒いのが目立つためか、やはり違和感が出てしまってます。
そうなれば、やっぱりトヨタ純正のを契約時に8万だしとけばよかったと痛感するのです。リセール面にも影響しそうだし。
もうどうしようもないので次の一手は市販ホイールを取り付けること。
第2の障壁、15インチの6.0J。
ヤリスはコンパクトカーなので、基本的にホイールのサイズは14インチの5.5Jになります。この5.5というのはタイヤの奥行(リム幅)。GとXグレード、カップカーはこの仕様になります。
しかし、Zグレードのみ15インチの6.0Jとなり、タイヤの奥行が若干増えます。だからタイヤの仕様も全く変わります。この15インチの6.0Jっていうのが厄介です。
簡単にいえば、ラインナップが少ないのです。
15インチのコンパクトカーのホイールのリム幅は5.5が殆どで、6.0はあまりないとのこと。だからわたしが足を運んだカー用品店及びタイヤ用品店でチェックしたときに店員さんから「6.0はラインナップが少ない」「普通は5.5だけど、6.0はトヨタが多い」と言われました。
下記にわたしが所有しているヤリスの鉄チンホイールの仕様を明記します。
15x6J 4-100 48(15インチのリム幅6.0、4穴のピッチ穴100mm(PCD)、インセットは48mm)
足を運んだタイヤ専門店(タイヤ館)で、色々聞いたりしましたが、ラインナップや条件をその場で決めるのは困難で、とりあえず色々見て決めるということで止めました。
それでも、カタログとか見ても15×6.0Jのホイールは少なく、16×6.0Jはあります。ただ、それも穴が4個か5個で分かれてしまいます。
理想のホイールを探す長い旅?!
わたしのヤリスは全体的にシックな色にしているため、ホイールの灰色が浮いてしまいます。だから、やるにしたらホイールはシックな色にするのがいいと判断します。以下に条件を示します。
- 色はピアノブラックかスペースグレイ。
- 全体が同色(上記の条件)か切削光輝。(トヨタ純正はそうなってる)
- できればはみ出ないのがベスト。
- 鋳造よりも鍛造なんだけど、クッソ高いよ・・・
切削光輝はヤリスもヤリスクロスもトヨタ純正で採用しているため、問題なく使えると判断します。鉄チンホイールに使われるホイールキャップはプラで光沢がないので、それだけ浮きまくっている。
本来なら鍛造にした方が頑丈で長持ちということなんだけど、ヤリスを処分するのが仮に2年後とか考えたら正直BBSなどの高価な鍛造ホイールを購入するのは微妙なんですよね。セキュリティ関連も考えたら余計にね。
今後もコンパクトカーなどにするんだったら別なんだけど、SUVにするかもしれないし、分かりません。それだけのために20万円出すのは正直ありえないけど、命を守るためなら必要経費とも取れるから微妙なラインなんだよな。
トヨタ純正の後付けホイールは・・・ある。
実際トヨタ純正のホイールは契約時にしかできないホイールだけ・・・と思ったら実は違います。
トヨタには「TRD」とか「モデリスタ」といったブランドが存在します。それらが販売しているパーツも実際トヨタで販売しているれっきとした純正品です。
ただし、「トヨタ自動車株式会社」のホイールでなく「株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」のホイールとなります。
これらはディーラーでの購入が可能です。
ヤリスでもTRDやモデリスタのホイールを販売しています。わたしの場合はモデリスタブランドになりますね。(TRDは別途タイヤが必要)ちなみに、上記の条件は鍛造を除き合致しています。
調べてみると価格も安く税込み52,800円+工賃であるので、すべてを揃えたら7万円程度になるみたいです。なお、TRDの16インチホイールは税込み275,000円+工賃と超高額です。まぁ、鍛造ですからね。(BBSなどの高級ホイールもそれぐらいする)
とはいえ、市販品の場合は5万円程度で済むこともあるので、どうなんでしょうか?
実際現物を見てないので判断できないのですが、候補の一つとして挙げときます。
今は色々探して決めるつもり。
ヤリスは最終的に何年乗り回すかわからないので何とも言えませんが、少なくとも高級ホイールは今後の新車購入でSUVにするかもしれないし、他の車にするかもしれないのでないですね・・・(つけることが出来れば別ですが・・・)
いずれにしても、ホイールがマジで浮いてるので交換を視野に入れるのはホンマ。しかし、価格はある程度抑えて問題なく使えるのであればあとはデザインなどがクリアー次第判断しようと思います。今はホイール探しの旅が続くかもね。
まぁ、何かあったらお話しします。
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