【ゲーム】グランツーリスモ7がひと段落したので、中間レビュー。【お金稼げない】

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 3月4日に発売されたグランツーリスモ7ですが、先日カフェのメニュー39ステージすべてクリアーしました。これでひと段落ついた感じです。

 本日はそれまでのグランツーリスモ7の個人的な感想を述べてみたいと思います。なお、ネタバレ要素がありますのでご注意願います。

この段階でのいいところと悪いところ。

結論。

いいところ。

  • 序盤戦はヌルゲー。
  • 音楽は相変わらず良い。
  • ライセンステストで簡単に車が手に入る。ただし国際以降テスト内容は難しいので注意。
  • オリジナルデカールをつけて走るのは楽しい。
  • 今までみたいにパーツ買ってクリアーだけでなく工夫も必要、そこまでの誘導が絶妙。
  • スープラがスピンしない。
  • レースでコースアウトなどをして入賞が絶望的になってもやり直しがきくので気楽にできる。(マリオカートはできない)

悪いところ。

  • お金稼げない。賞金減らされた。(炎上の原因)
  • 車高い。
  • PP制限レースから難易度が一気に上がるから人や改造によって詰む。(特にポルシェとWTC600)
  • ニュルブルクリンクは相変わらず長いのでやりたくない。
  • ヤリスがスピンする。NSXもスピンする。
  • ルーレットはハズレばっかり出る。
  • オフラインはほとんど使い物にならない。

クリアーまでは国内A級までで十分。

 メニューをこなしていくとライセンス試験を受けることができます。

 今回のカフェでは少なくとも国内A級までクリアーしておけば攻略は可能です。国際B級以降は別に問題ありません。まぁ、わたしはスーパーライセンスまでクリアーしてメニューをこなしましたが・・・

 今までのシリーズ(わたしは4までしかやってませんが)ではプレゼントカーをゲットするにはオールゴールドじゃなければもらえませんが、今回はオールブロンズさえ取れればそれに相当する車がゲットできます。ゲットできる車は以下の通り。

ブロンズゴールド
国内B級ルノー「クリオ R.S. 220 Trophy ’16」三菱「GTO Twin Turbo ’91」
国内A級フォルクスワーゲン「シロッコ R ’10」スバル「BRZ STI Sport ’18」
国際B級トヨタ「GRスープラ Race Car ’19」ポルシェ「タイカン Turbo S ’19」
国際A級トヨタ「86 Gr.B Rally Car」アルパイン「A110 ’17」
スーパーアウディー「R8 LMS Evo ’19」グランツーリスモ
「レッドブル X2019 Competition」

 メニュークリアーまでなら別にそこまでいいのですが、スープラと86はあって損はないと思います。意外とスープラはスピンしないんですよね。90年代のスープラはよくスピンしてましたから。w

オリジナルデカールを取り付けて走るのが超楽しい。

 GT SPORTから搭載されているオリジナルデカールは自分で作るのも楽しいですが、有志が公開しているデカールを取り付けるのも楽しいです。

 特に人気があるのはアニメ、いわゆる痛車です。わたしでも新世紀エヴァンゲリオン(テレビ東京)やプリキュアシリーズ(朝日放送)などのアニメ番組のデカールを貼ってます。

 ただ、プリキュアはそんなになくエヴァやウマ娘プリティダービー(関西テレビ)のデカールがめちゃくちゃ多いですね。

GRヤリスは4WDのくせにスピンしまくる。

 25周年アニバーサリーエディションを購入された方の特典でGRヤリスのオリジナルモデルがもらえます。

 その当のGRヤリス(以下、ヤリス)は4WDなのにスピンをよくします。

 4WDの車は日産のスカイラインGT-R、三菱のランエボやSUBARUのインプレッサなどありますが、ヤリスもRSを除き4WDなんですが、ダートレースはともかくロードレースでスピンしまくります。

 4WD限定レースなどで使用していましたが、GT-Rを捕獲してからはそっちに移行。パワーもGT-Rより弱いため序盤で使えるぐらいです。

 序盤のサンデーカップで条件で成立しなくなるまでは使えますが、結局スピンしまくることを考えたら今後は使わないかも。

スープラとフェラーリはあんまりスピンしない。

 かたやスピンしまくってたスープラは90年代のものと比較して安定して走行できるので、むしろヤリスよりもいいかもしれません。

 ただし、改造しても加速性能はなかなかいかないので、途中で苦戦するかもしれません。

 いろいろ原因を追求しましたが、原因はわかりません。

 あと、暴れ馬のフェラーリの車も案外スピンしません。むしろポルシェやヤリスの方がスピンしてしまいます。

 だから後述するフェラーリ限定よりもポルシェ限定の方が遥かに難しいのです。

最初はヌルゲー、後半は・・・

 ヤリスを持っていたら完全無双が可能ですが、最初に手に入れるフィット、デミオ、アクアでも攻略は可能です。

 もちろん、使えるのは序盤だけです。

 また、コース中にラインが引かれる(設定で消すことも可能)ので、それに従って走行すれば問題なくできます。

 さらに自動ブレーキに対応しているので、最初のうちはアクセルだけでもいけそうなかんじ。後半戦ではそうはいかないので自分でブレーキを踏む必要があります。それだけ調整が難しい。

 ちなみにオフにすることも可能ですが、ライセンステストでは強制的に解除されます。

ルーレットはハズレばっかり出る。w

 毎日のデイリー達成やメニューをクリアーしたらもらえるルーレットチケットですが、毎回毎回ハズレを引きます。

 連続でハズレを引いたらガチでキレます。w

 星が多くても一番ハズレを引くこともあり、モチベーションダダ下がり。それだけフラストレーションが貯まることがあります。

 とはいえ、たまに当たりが出ることがあり、わたしの場合スープラが当たりました。おかげでレースが楽になりましたね。

お金稼げない。

 今回のGT7の車はいい車になると8桁になり、下手すりゃ10桁になるものもあり、超高くなかなか買うことができません。

 そのくせ賞金は7桁台が多く、時間がかかることもありなかなか稼ぐことができません。これについてはプレイヤーから指摘を受けています。

 現実の世界で中古車(特にスポーツカー)が高騰していることもあり、中古車も気軽に買うことができません。一体どうなってるんや?

アップデートで賞金減額って・・・

 そんな中、アップデートが3月中旬の3連休の時に実施。それに伴いレースの賞金が減額になってます。

 これはプレイヤーにとっても大炎上案件。ましてその時のメンテナンスの時間が長かったこともあり、お詫びで1億クレジットをもらっただけで当然バカ高い車を買うことができません。

 わたしでも4億クレジットしか所有していないので、10億といった車も1億の車もなかなか買えません。

 早い段階でゲットしたけりゃ課金してクレジットをゲットしてね、ということかな? だから今回はデイリー達成も含めソシャゲーの側面が出ていると思うのです。

 プロデューサーの山内一典さんは「課金しなくてもプレイできる」と公言しています。でも、足らないから炎上起こしているわけです。

 長い間プレイすれば到達はするものの、非常に時間がかかります。それだけ購入に慎重になるのです。わたしも金策は模索している最中です。山内さんの意図はそれなのかもしれません。

 

2022.4.8:追記

 4月7日にVer.1.11へのアップデートを実施、それに伴いレースの追加と合わせて賞金の金額が増えました。ただし、アメリカンズカップやSステージルートXのような一部カップやレースは変更ありません。

 特にフェラーリカップ(フェラーリチャレンジ)やクリアー後に出てくるカップの金額が増えたのは大きいかな?どちらも難しいですが・・・

オフラインは使い物にならない。

 このゲームはGT SPORT同様オンライン前提ですが、オンライン専用ではありません。

 しかし、オフラインで使えるのはアーケードモード(レースから選択できる)とミュージックプレイだけであり、使える車からコースまで限定されてしまうので、GT SPORTに毛が生えた程度の内容しかプレイできません。

 結局実質オンライン専用となるわけです。

 これはすなわちソシャゲーやレベニューシェア(いわゆるセガ税、コンマイ税など)と同じで、今後サービスが終了した場合買ってもほとんど遊べないことを意味します。

 長いこと遊べるのでしょうけど、今までのグランツーリスモのようにさりげなく遊びたいということができないということですね。個人的にこうゆうスタイルはあまり好きじゃないんですよね。

 その代わりに定期的にイベントを開催しますから、それを楽しむっていうのはアリですね。

 やっぱり、終了直後に何らかの形でアプデをしてずーっと遊べるようにしてほしいところですけどね。それはGT8(仮)が出るまでまずあり得ないでしょう。

途中で制約がある。改造・調整をしないとレースすら参加できない。

 レースは最初の段階でPPは無制限(推奨ポイント)ですが、途中からPPの制約があります。

 こうなると今までパーツを購入しただけクリアーできたのですが、ポルシェカップ以降それだけではクリアーすることができず、調整する必要があります。

 大体はバラスト、コンピューターやダウンフォースなどが中心になるのですが、微調整してPPを調整するのです。

 今まではその基準がわからなかったのですが、PPを取り入れることによって一種の線引きになり、今までパーツしか購入して取り付けるだけのグランツーリスモじゃなくて少し工夫する必要が出るからより一層深く車の改造に入ることになります。

 もちろん、ゲームのキャラクターがアドバイスするし、ネットやyoutubeなどで参考にするってことが多いと思いますね。

鬼門はポルシェカップとWTC600。

 最初にPPの制約を受けるのがポルシェカップになるのですが、そのポルシェカップが超鬼門。

 わたしでも3コース実施しましたが、全部1位を取ることができませんでした。それだけ難しい。

 タイヤもレーシングソフトを装着したり、軽量化を図ると一気にPPが上がるので、バラストやクラッチ、コンピューターの調整で下げなければなりません。下手すりゃ詰みます。

軽量化など一部の改造は一回すると元に戻せないので、改造に失敗すればもう1台買う羽目になります。お金がないとかなりヤバい状況です。だからPP制限のかかってるレースでの軽量化はかなり慎重にしなければなりません。

 ただ、レーシングソフト(ダート除く)、カーボンブレーキや軽量化(場合による)は他のレースも含めてあった方がいいです。そうじゃないとなかなか曲がりません。車によってはレーシングソフトを履いてもうまいこと曲がらないことがあります。それがグランツーリスモ。(わたしでも直感でわかるぐらい)

 このレースがきっかけで出力調整の重要さを実感できる点では結構大事です。

 肝心のコースもこれまた厄介で、特にニュルブルクリンクは後述のフェラーリカップやワールドGTカップでも採用されている北コースであるため、距離は20km以上、プレイ時間は10分という超尺もの。おまけにカーブが多いのでスピンしたらリトライ確定です。

 セッティングも甘かったら3位まで入賞できません。わたしはニュルのみ3位で他は2位だったので何とかクリアーしました。

 

 ポルシェと並んで厄介なのがワールドツーリングカー600。文字通りPPが600まで(ポルシェは650まで)と制限がかかっており、下手なセッティングだと優勝不可能です。

 何が問題かといえば、1回戦は雨の中でレース、2回戦以降は通常のロードレースですが2戦目があのカーブが多く幅の狭いホンダの鈴鹿サーキットなのでこれまた厄介なコースが設定されています。

 わたしは以下の動画を参考にGT-Rでプレイしました。何より大事なのがタイヤの設定とダウンフォースやバラスト、コンピューターの調整。

 クラッチやブレーキはめっちゃいいものを装備し、PPを調整するのにダウンフォースやバラストなどを調整しなければなりません。しかも2つ用意しないといけないのでややこしい。

 最終的に鈴鹿を除き1位で通過できたのでよかったです。もちろん一発で優勝。(やり直しはしまくったがw)

 この頃になると自動ブレーキをオプションでセットされてる方でも自分でブレーキでスピードを落としてまで正確に曲がらなければ一気にコースアウトして終わりです。注意しましょう。

意外とあっけなかったフェラーリカップ。

 その反面、PP制限が700までのフェラーリカップはポルシェカップと比較して緩かったですね。

 とは言いますが、フェラーリカップも十分難しいです。まして超高額なフェラーリ(プレゼントでもらえる)を改造するのが基本になるので、改造を失敗すればこちらもつみかねません。

 あくまでわたしのプレイではあっけなかっただけで、難易度は相当なものなので注意してほしいです。(というより、ポルシェカップ以降難易度は一気に跳ね上がります。)

 こちらもニュルブルクリンクが設定されているので、地獄を見るかもしれませんが、わたしはポルシェよりもスピンが少なかったなぁという印象でしたね。

 間違えてました。すみません。フェラーリにはニュルは対象にされていません。

ワールドGTカップは一時間の長期戦。

 メニュー39番目の最終回はワールドGTカップになりますが、これは5コースをクリアーしなければならず、どのコースも10分程度(ニュルブルクリンクのみ20分)かかるので一時間の長期戦になります。

 わたしは以下のサイトを参考にしてNSXを4千万叩いて購入しました。改造入れて5千万ぐらいかかったかな?

参考サイト:https://mudauchi.info/400640

 この時に初めて直面したやっばい要素に頭を悩ませました。

 最終的にクリアーしましたが、三時間かかりましたね。特にニュルは二時間かかったので非常にしんどかった。

雨が降られたら最後、ウェットタイヤを用意する。

 最初に第3戦のル・マン24時間サーキット(サルテサーキット)をプレイした際、3周目に入る直前にライバルカーがピットインしていました。

 なんだろうと思い、走っているとスピンしまくり。どうやら雨が降ってしまったのでピットでレインタイヤに変えたということです。

 当然レーシングソフトしかないわたしはスピードも出ないし完全に詰んだのでリタイヤ。改めてレインタイヤを購入してプレイしましたが、問題なくクリアーしました。(途中のコースでファイナルラップで雨が降られたのですが、問題なく攻略)

 この頃から天候に気にしなければなりません。しかし、レース前のクオリファイで天気予報が表示されないので判断できないのが問題ですね。天気予報ぐらいアップデートで用意してほしいですね。

 現状はレース中に天候が怪しくなったらウェザーレーダーを出して確認するしかありません。もはや運。

イエローフラッグがうざい。

 実際のレースでもありますが、イエローフラッグが出ると追い越し禁止になります。

 これはスピンした車が体制を整えるまで追い越すとペナルティが課せられます。実際のレースで守らなければ玉突き事故になる危険があるためです。

 今回のグランツーリスモでもそういったケースが出た場合、イエローフラッグが出て戦略的に不利になります。

 こうなってしまったらもう一回やり直した方が賢明です。幸いGT7はマリオカートと違いやり直しがききます。仮にやり直しが効かなくなったら間違いなく炎上します。それだけ難しいゲームです。そういった救済措置はいいと思います。(F-ZEROもやり直しは可能だけど、残機制なのでなくなったらゲームオーバー)

ニュルブルクリンク2周は地獄。

 最終戦のニュルブルクリンク北コースですが、フルコースを走るのと、スタート時に真っ暗な状態(夜明け前)でプレイするので非常に難しくなります。

 それでもスピンしたら最後、やり直しになります。

 わたしの場合、スピンしたらリトライを繰り返し、1周するのに1時間ぐらいかかりました。その後は「10位以内に完走する」ことを前提に1位取らないで9位でフィニッシュ、優勝しました。

優勝した経緯。

 とにかく4戦全て1位を取りました。1位取れば4戦目までで48点取ります。ライバルが仮に35点以下ならこの時点で優勝は確定。(大相撲でいう千秋楽前に優勝が確定するようなもの)

 36点以上になると厄介になるので、そうなると最終戦のニュルでは先述の「10位以内に完走する」が出てくるのです。

 いずれにしても、慣れてない場合は獲得ポイントを意識した方がいいです。これは他の連続する公式レースも同様です。

 参考サイトを参考にパーツを購入、調整し、曲がるところは正確に曲がり、追い越せない場合はチャンスを伺って追い越すこと。NSXでも最高速度を上げたらストレートで抜くことができます。

 ただ、NSXの欠点はよくスピンすることと加速がイマイチであることかな? しっかりと曲がれるように速度を落とさないと即コースアウトやし、ブレーキの掛け方を間違えたらスピンします。

 あと、オートブレーキはなくてもいいけど最初の段階は取り付けてもいいでしょう。オートブレーキつけても任意でブレーキをかけることは可能です。

 4戦全て1位はかなり難易度は高いので、このゲームに慣れる必要があります。

エンディング。

 エンディングはカフェのみんなと選手のみんな(一部ライセンステストの先生も兼ねる)から祝福され、スタッフロールになります。

 初代や2だとボーカルなのですが、今回はインスト。ちょっと物足りなさはありましたが途中から山内さんが登場して色々流します。GTカップのリアルレースや制作光景だと思います。

 まぁ、結構長いですが。w

まとめ。

 悪いところが目立ってしまったかもしれませんが、まとめです。

 序盤戦ではヌルゲーになりますが、後半戦では金策に悩むこととPPの調整に悩むので一気に難易度が跳ね上がります。

 特にマリオカートやリッジレーサーといった一般的なレースゲームに慣れているプレイヤーは車の挙動を含めて最初は苦戦すると思います。ライセンステストでしっかり基礎を叩き込んでからプレイした方がいいと思います。

 ライセンスは難しいけどグランツーリスモはクセの強いゲームなのです。毎回グランツーリスモでライセンス試験があるのはその裏付けなのかもしれません。

 今回は特にPPが重要となってくるので、その都度パーツの購入やパーツの調整が必要となってきます。そういう意味では過去のシリーズと比較して作戦を練らなければいくら初心者モードでプレイしてもクリアーは難しいと思います。

 慣れていないのであればライン表示とオートブレーキはかけた方がいいですね。まぁ、ブレーキは後半戦からは自分でかけた方がいい場合があります。

 なかなか苦戦を強いられているプレイヤーも多いと思いますが、参考にしていただければ幸いです。

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