【テレビ番組】ライオンスペシャル第42回全国高等学校クイズ選手権。【◎2×3】

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 先日9月9日に第42回全国高等学校クイズ選手権(日本テレビ、以下高校生クイズ)が放送されました。

 今年は再びリニューアルしましたが、全行程終了し最終的に東京の開成高校が10年ぶり4回目の優勝を果たしました。

 本日はそんな大きく変わった高校生クイズの感想です。

結論。

◎良いところ×悪いところ
テーマ曲を流した。(大変良い)
ナレーションが邪魔をしない。
バータータレントが邪魔をしない。
学校の進学自慢はほどほど。
挑戦者のレベルがはるかに上がってる。
司会がルール説明をしない。(準決勝除く)
司会が問題を読まない。
カットが多すぎた。
一部山場CMがあったが、区切りもしてた。
体力、運要素も欲しかったw

 もちろん変な疑惑(えこひいき)を述べる方もいますが、純粋にクイズ番組として考えたら以前の知力の甲子園(2008〜2012)路線よりかは控えめな演出で見やすかった。テロップは相変わらず邪魔だが。

 とはいえ、全体的にメインスポンサーのライオンが撤退(スポンサーとしては残っている)した影響もあるのかスタジオ収録と地味になった印象は否定できません。

 少なくとも全国高等学校野球選手権大会のような盛り上がり方はあまりなかったかな?やはり代表制じゃなく選抜方式(M-1グランプリ(朝日放送)方式)になったことやいろんな時代の変化もあったと感じます。

出題傾向。

 第3期同様「知力」にウェイトを置いており、「運」はオードリー春日俊彰さんのくじ引き程度。

 出題は芸能や雑学はほぼ皆無でクイズ御用達が多かったです。これは第3期と同じ。まして今回クイズノックが関与していることを考えたらさらに際立ってると思いました。

 準決勝の近似値クイズは物理問題がほとんどでしたが全て計算問題。まさつ係数を加味しなければならないので、一筋縄ではいかないのは良い。ただ、1問だけカットして何も分からなかったのはダメ。

方式。

第1回戦:9問正解通常クイズ→1問多答クイズ(答え10個)のタイムアタック(12→6)

第2回戦:早押しクイズ5ポイント先取(6→3)

準決勝:近似値クイズ。(3→2)

決勝:書き問題+早押しクイズ(7問先取で切り替え)(2→1)

高校生クイズの感想。

◎:高校生クイズのテーマ曲を流した。

 高校生クイズのテーマ曲はメイナード・ファーガソンさんの「Hollywood」。

 兄貴分のアメリカ横断ウルトラクイズ(日本テレビ)では「Theme From Star Trek」を採用していましたが、高校生クイズではHollywoodを採用しています。

 ただ、第23回、第24回大会と第28回(知力の甲子園)以降Hollywoodを採用しない大会が増えていましたので、久々にこの楽曲を流したのは大変素晴らしい。

 やっぱり高校生クイズのテーマ曲はコレなんですよね。

◎:知力の甲子園の頃の演出は形を潜めて見やすかった。

 先述の通り、第3期の知力の甲子園路線よりかは演出ははるかに控えめ。

 あの頃は「東大進学率」「京大進学率」「医学部進学率」を前面に出し、「天才頭脳は世界を救う」と言わんばかりに進学校のアピールが本当に酷かった。

 今回も進学実績は書いていましたが、最初の高校紹介だけで他はほとんど書かれていませんでした。東大寺学園といった優勝実績のある高校は紹介されてたけど、それでも控えめです。それだけでも合格。

 逆に「クイズ研究会」を大きくアピールしており、実際ほとんどの高校は優勝した開成高校含めてクイズ研究会のメンバーが参加。それを考えるにガチの知力勝負となっていました。

◎:ナレーションとゲストパネラーが邪魔にならない。

 完全ではないものの、ナレーターの立木文彦さんやパーソナリティのオードリーのお二人、クイズノックのメンバーやゲストの皆さんのコメントはそんなに邪魔にならず、それでいてオーバーリアクションもなかったので非常に良かった。

 立木さんは過去に高校生クイズのナレーターを担当していましたが、当時のは非常に邪魔くさかったために今回のは良かった。台本と進行がカスだったんでしょうね。

 ちなみに、今回安村直樹アナウンサーのナレーションもちゃんと入っています。とはいえ地頭の頃と比べたら減少傾向ですが・・・

?:クイズプレイヤーのレベルが以前より上がってると痛感。

 第3期路線や東大王(TBSテレビ)の影響もあるのか、ここ10年でクイズプレイヤーのレベルははるかに上がっていると痛感しています。

 高校生クイズだけに限定すれば第3期で連続優勝した開成高校の影響は相当あると思います。厳密にいえば今回協力しているクイズノックの社長である伊沢拓司さんの影響はもちろんある。

 それでいて今回の高校生クイズでも「伊沢さんと同じ舞台に立ちたい」と目標を掲げてるプレイヤーも少なからずいました。第3期やってた時幼稚園や小学生低学年のプレイヤーがこうやって出てくるのはすごくほっこりきます。

 ただ、その分クイズのレベルは非常に上がってるんですよね。

そのクイズノックの問題がありました。決勝の「あまおう」が答えの問題文が「形容詞」「名詞」だけで構成されてるという超難問推理クイズ。コレばかりは対策しないとダメレベル。当然ゲストは「分からない」の連呼。w

×:司会者の立ち位置。(説明と出題と実況)

 司会の安村直樹アナウンサーは大会の総合司会を務めています。

 安村アナは知力の甲子園時代の河村亮アナウンサー(5月14日にお亡くなりになりました、心よりご冥福をお祈りします)と同じように実況も兼務。

 そのため歴代司会者のように出題ナレーションはありません。

×:カットが多い。(時間の都合もある)

 今回は2時間と30分短縮されたのかカットが多かったです。

 名門ラ・サール高校はそのあおりを食らってしまいカットされてしまいました。他もありますが致し方ないところもあります。

 しゃしゃりと出てたゲストパネラーもまだマシだったために、時間的に難しかった。完全版を期待。

×:全体的に地味。

 パンデミックやライオンのメインスポンサー撤退もあってか全体的に地味。

 地頭時代が不評だったからクイズ一本にしてみたのですが、やっぱり地味。

 評判は賛否ありそうですが、やっぱり地味。

 それだけ地味。

まとめ。

 まとめです。

 今回の高校生クイズですが、2008年の第28回大会以降のような「知力の甲子園」に似たような構成でした。

 あの頃は「東大京大医学部」とか過剰演出が目に余っていましたが、今回の大会はあくまで「クイズプレイヤー(主にクイズ研究会やクイズ部)」といった高校野球に似たような形の演出でまだまともに見れたと思います。

 その知力の甲子園時代に有名になった開成高校の伊沢卓司さんの影響は少なからずありました。その伊沢さんが社長を務めるクイズノックの問題も難問で驚きです。(後日動画見たけどなるほどなと思った)

 ただ、全体的に時間が足りない(カットが多い)のと地味だったかな?と思いました。これはライオンがメインスポンサーを撤退した影響も少なからずあると思います。(スポンサーだけなら今回も継続)

 少なからずとも過剰演出が控えめだったのは評価してもいいと思います。今回の結果がどうなるかわかりませんが、来年も注目です。

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