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前回、現在使っているベルロイのNote Sleeveから変えようと検討する記事を書きました。現在は2年使っており、革もへたれてきてるためです。また、収納面でも問題が出たのも理由。
今回はその中でもTHE RIDGEのマネークリップのコピー品を購入し、使用したのでそのレビューです。
Contents
結論。
ここでわかること。
マネークリップは誰でもお勧めできるか?
買い替えたい理由。
買い替えたい理由は先述の通り、革がへたれてきたこと、お財布が大きいので小さいのにしたいこと、そして他の財布も試したいというのがあります。
ノートスリーブのいいところ、わるいところ。
わたしが2年使っているベルロイのNote Sleeveですが、2年使った時点でのいいところと悪いところをまとめてみました。
いいところ | わるいところ |
薄くて小さい | 革が薄い |
カードがたくさん入る | お札が取り出しにくい |
よく使うカードが簡単に取り出せる | 横幅が大きく、収納に困る |
スキミング防止 | 小銭は基本あまり入らない |
小銭については小さいポケットに入りません、これは購入前から理解しています。長財布に変えた時から小銭入れは別にしていましたが、小さい薄いお財布ではどんな条件でも小銭入れはあったほうがいいです。
マネークリップのいいところ、わるいところ。
次に購入したTHE RIDGEのマネークリップのコピー品について。その前に今回のマネークリップの購入前のファーストインプレッション的ないいところとわるいところをまとめてみました。
いいところ | わるいところ |
薄くて小さい | カードが取り出しにくい |
スキミング防止 | お札が剥き出しで衛生面に難あり |
お札が取り出しやすい | いつも使うカードがある場合は管理が大変 |
価格が高い(今回はコピー品で検証) | |
お札が増えるとその分だけ分厚くなり、入りづらくなる |
いいところを出そうと思ったんだけど、悪い面が結構多く見受けられる。困った。w
マネークリップを購入して使ってみた。
ということで、実際THE RIDGEのマネークリップで検証していきたいところですが、THE RIDGEのマネークリップはチタン製であってんも1.5万円と高額です。
これにしようと意気込むにはかなりリスクが大きいと判断しているので、類似品がないか探したところありました。今回はそれで検証してみたいと思います。
買ったのはXIANGUOという中国のメーカーらしく、見た目は完全にTHE RIDGEです。お試しで使うには十分すぎます。
価格は3,299円ですが、よくセールをします。購入時は2,297円でした。
見た目。
見た目は完全にTHE RIDGEとクリソツです。クリップの形状など若干の違いはあるかもしれませんが、使用感は完全に同じ。
1.5万円のモデルはチタンですが、アルミでも1.3万円ほどします。それが4千円で買えるのであれば、試す価値はありますね。これでいいなと判断したら本物を買えばいいわけです。
ネジは特殊な星形で、この辺りもTHE RIDGEと同じです。ただし、THE RIDGEと違いドライバーが付属しないため、別に調達する必要があります。わたしは所有してないので、壊れた時は捨てると思います。
カードの取り入れが非常にしにくい、
使ってみた感想としては、小さいけど頻繁に使うカードがあれば非常に使いにくいですね。
わたしの場合は会社の駐車場カードがあるのですが、これも毎回使用しなければならず、カードケースないから出すのであれば下の切り欠きから出てるカードを押し出したら取り出せますが、取り入れが非常にしにくい。これはゴムバンドで固定されている都合上。
最終的に使うときだけカードから取り出す形にした方がいいと思います。
カードは10枚程度入る。
カードケースには公式では15枚ほどと言われていますが、大体10枚は入る計算になります。
わたしの場合は以下のカードを入れています。
- キャッシュカード
- クレジットカード
- ETCカード
- 保険証
- 運転免許証
クレジットカードは3枚ありますが、2枚に減らそうと考えています。ETCカードや保険証は常に使うわけじゃないので、他の場所に移しても問題はないのですが、やはり面倒なので一緒にしています。
会社用で使う場合は運転免許証と保険証だけで十分です。(保険証は実際入れなかった)他は会社で使う資格の免状(カード状)を入れていましたが、圧迫感が半端なかったので別々にしました。プライベートと会社での使用感はあとでお話しします。
お札も増えたら厚みは増してくる。
カードを入れても薄くなりますが、お札は増えることがあるため、その分だけ厚くなってしまいます。
わたしは通常3万円ほど入れているのですが、現金を使った場合のお札の管理は増えれば増えるほどやりづらくなってます。
これはカードサイズのお財布の欠点であり、どうしても折り曲げるからその分だけ厚くなります。
以前までの折りたたみ財布なら横幅は広くなるものの、折り曲げる必要は基本的になく、お札サイズの半分程度になるので厚みは少なくなります。
カードサイズのお財布になれば3つ折り、4つ折りになるので、2つ折りよりも厚くなるのは当然です。
そうなってくると、現金での管理はうっとおしくなってキャッシュレスに移行しやすくなると感じてます。わたしも将来的に本格化したいと思う。(ただ、香川はうどん屋さんが多いのでなかなかできない)
1万円など大きな現金はカードケースに入れ、千円はマネークリップの方がいいと思います。もちろん枚数は少なめですが。
会社用として、自宅用として使ってみた感想。
会社用。
会社用は以下のものを入れています。
- 現金2千円
- 運転免許証
- 駐車場カード(会社用)
- 資格証(カード状)
- 会社で使う鍵
これらを百円均一の小さいお財布に入れているわけですが、上3つだけならマネークリップでも十分賄えます。しかし、駐車場カードは使う頻度が毎回なので、マネークリップに取り付けることにしていました。
最終的にはこれも使用するときだけカードから取り出した方がいいと判断しました。その方がよっぽど安全。
同時に資格証も入れることも考えたのですが、会社で取ったものや自分で取ったものなどを合わせると非常に多くなり、カードに入らないものも出てきたため、やむを得ずカバンに入れたぐらいです。
また、会社で使う鍵を収納するスペースが無かったのもマイナスかな?どうしようもないけど。
最終的にマネークリップの会社利用は取りやめて、今まで通りの体制でやってます。
自宅用。
逆に自宅用で使う分には問題はなさそう。
カードは先述のクレジットカードやキャッシュカードを入れています。お札のみ出しています。
そのお札ですが、1万円と千円札が含まれると使い分けがしづらくなると判断。さらにお札が多くなるとその分だけ厚くなるし、さらに言えばお札を分けていたら使いにくい上に落とす可能性もあるのでやはり難しいところです。
結果として1万円札はカードケースに、5千円札や千円札はマネークリップに入れることにしました。
マネークリップの自宅での使用は今後も継続する予定。セクリッドは課題ですね。
全体的にいいところとわるいところ。
最後にいいところとわるいところをまとめてみました。上記以外にもいろいろあります。
いいところ。
- カードサイズでコンパクト。
- 5枚以上のカードが収納可能。
- スキミング防止機能がついている。
- お札が取り出しやすい。
わるいところ。
- お札が多いとそれだけ厚くなる。
- カードケースにカードが入りにくい。
- ゴムの劣化が心配。(だめになったら基本買い替え)
- お札を折る手間とお札の衛生面での心配事。
- マネークリップにカードを入れると傷がつく。
- 定期券付きカード(Suicaなど)はカードケースから取り出さないと使えない。
やはり上記以外ではお札の手間やカードに傷がつくことなどが挙げられます。今回は安物ですが、THE RIDGEだとわかりません。ただ、構造上同じことが起こりうるので、マネークリップは基本的にお札を挟むだけにした方がいいかもしれません。
ただ、1万円札だけなら何しも、千円札がたくさんあるのであれば1万円札はカードケースに入れるのも考えた方がいいかもしれません。
それだけお札の扱いは衛生面含めて難しいですね。
どんな人におすすめか?
- コンパクトなお財布が欲しい。
- ちょっと変わったお財布が欲しい。
- キャッシュレス中心の人。
- カードを減らしたい人。
- お札に衛生的に抵抗がない人。
- スキミングなどセキュリティに気にするひと。
とにかく、コンパクトで小さい財布が欲しい人は選択肢に入れるのはありですね。また、キャッシュレスの方やカードを減らしたい方にもお勧めしたい。
ただし、クリップにお札を挟むため衛生面では微妙なので、気にする方はNote Sleeveやセイクリッドなどの折りたたみ財布をお勧めします。
まとめ。
まとめです。
ファーストインプレッションのため簡単ではありますが、コンパクトなのは素晴らしくいいです。
しかし、お札は多くなればそれだけ分厚くなり、挟みにくくなりますし、衛生面でもちょっと問題があります。
ただ、普通のお財布と比べてインパクトは絶大なので、一回試してみる価値はあると思います。
わたしの場合はとりあえずプライベートでしばらく使ってみて、また感想を述べてみたいと思います。
はっきり言って、わたしの今の環境では難しいかも。とりあえずプライベート用で試験運用を継続する予定。
会社用として試験運用をしましたが、駐車場の鍵は出勤時絶対に使うので、常に出さなければならず、運用は難しいと判断。結局元に戻す。
環境によっては問題はなさそうですが、カード入れのゴムが非常に硬いので入れづらい。いずれにしても個人差はあります。