【自動車・ガジェット】車とガジェットの質感評価が真逆になる理由。【ピアノブラック】

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 わたしは車や鉄道が好きですが、それと同時にガジェット好きです。そんな両刀なあたくしですが、疑問に思ったことがあるのです。それは・・・

車の質感は光沢感があれば質感が良くなるが

ガジェットになると反対に悪くなる

というものです。

 実際調べてみると、どちらも同じ光沢プラスチックを用いているということがわかります。本日はなぜ自動車とガジェットで同じ材質を使ってるのに評価が真逆になるのか、分析します。

きっかけ。

 きっかけはヤリスの質感はクソ味噌に叩かれ、アクアやフィットの質感は高評価であることです。

 ヤリス(ヤリスクロス、GRヤリス含む)のインテリアはシンプルに仕上がっています。しかしその材質はハードプラ(無塗装プラスチック)を多く採用しており、それが影響してインテリアの評価が悪いと言います。

 方やアクアやフィットは光沢プラスチックやファブリックをヤリスと比べてふんだんに使っており、見た目でもヤリスと比較していいと言われています。

 とはいえ、ヤリスも上級グレードになるとインパネ部はハードプラでなくソフトパッドを用いているのにもかかわらずなぜか評価は悪い。

 それに対し、ガジェット(白物家電含む)の場合、iPhoneが金属やガラス(すりガラス)を使って高級感を出しているのに対し、安価なスマホになるとどうしてもプラスチックを活用することが多くなります。

 XPERIAでも上級モデルのXPERIA1シリーズはフレームが金属、背面がガラスとiPhone8と同じ。方やXPERIA10のフレームはプラスチックとなっています。

 3万円台のスマホになると金属やガラスがなくなり、プラスチックが目立つようになる。自動車と同じ材質を持ったとても安っぽい評価にされてしまいがちです。(ただし、近年はXPERIA1やiPhone8のような質感になっています。)

 もちろん、これはfireHDも例外でなく、このタブレットもiPadと比較すれば質感は絶望的に悪いです。

結論。

結論。
  • ヤリスは無塗装プラスチックが多く使われてるので低評価。
  • ただし、エンジンなどの開発で予算が回らなかったと思われる。
  • アクア、フィットは流用部分が多いからインテリアに力を入れることができた。
  • 歴史上自動車の内装は無塗装プラスチックを採用。
  • 逆にガジェットは金属やガラスを採用。
  • この歴史があるから、ピアノブラックも車に採用されれば高級感が増し、ガジェットに採用されれば安っぽくなる。
  • ヤリスは元々別素材を使う予定があったが、見送った。
  • 各プラスチックのコストはあまり変わらないことから、結局デザインで決めてる。

なぜヤリスの質感の評価が悪いのか?

 結論から言えば、無塗装プラスチックが多いから。特にブラックになるともはやプロボックス並みで「営業車?」と言わんばかりの内装になってしまいます。(だから一部ユーザーは「ヤリスは全てにおいてチープ」とか抜かす)

 もちろんピアノブラック(光沢プラスチック)やフェイクメタル(メッキ加工したプラスチック)もあるのですが、アクア、フィットと比較して少なめで、ステッチに至ってはゼロです。

 ただし、アクアやカローラクロス(日本仕様)のシート周りはブラック一色で、アクアは合皮シートにするとシートを除く合皮部分はネイビーになるぐらい。カローラクロスは問答無用でブラック。このブラックが質感悪いと感じてしまう要因です。やはり色はあった方がいい。(ただし、カローラクロスのZグレードのシートは本革と豪華)

 なお、ヤリスも合皮シートにすればある程度は質感が良くなります。契約前はグレーがダサいと思ったが、実際見るとそうでもないということで、つければよかったと後悔しています。ヤリスクロスのZグレードは問答無用でブラウン1色になる。

 結果、価格コムでの評価は3.7程度と他の車が4.0と高めに対して低評価になってる。その要因の一つがこのインテリアの安っぽさ(や装備がしょぼい)にあるのです。(ヤリスクロスは装備や広さが評価されてる)

もう一つ言えることといえば・・・

 ヤリスでもう一つ言えることはTNGAの開発もあるから、結局エンジンなどのハードウェアに力を入れた結果、内装部にお金がかけられなかったと思います。

 アクアは明らかにヤリスの部品を流用している部分があり、フィットやカローラクロスでも同じように過去の車のエンジンやデザイン、部品等を流用しているからその分コストが下がるから他に力を注げるということになるんでしょう。

 ただし、フィットも先代モデルで採用されていた後部座席のリクライニングはコストダウンを理由に非採用となっています。

同じファブリックシートでもライズは何故かヤリスより高評価。

 合皮選択をしないヤリスは全部ファブリックシートです。しかしファブリックシートは質感は良くないという声は多くあります。

引用元:トヨタ公式

 ただ、ライズは全グレードファブリックシートでインパネ部もハードプラとヤリスと同じなのに質感の評価はいいという声もあります。

 確実に言えるのは、ヤリスと比較して色を活用しており、フェイクメタルやステッチもあるからなんでしょうね。ヤリスでも同じようなことすりゃいいと思ったんだがね。

光沢プラスチックのガジェットは安っぽい。

 スマホはもちろんですが、テレビなどの他の家電でも光沢プラスチックを含めプラスチックが多くなると安っぽく見えてしまいます。

 逆にマット仕上げになると賛否はあるのですが、光沢プラスチックと比較して安っぽく見えるという声は少ないですね。逆に高級感があると言われる。

 つまり、自動車とは真逆の評価になっているのです。

ここで言えることは?

 ズバリ、歴史上質感の方向性が全く違うということ。

自動車の場合:無塗装プラスチックが使われた。

 自動車の場合、コストダウンを兼ねて無塗装プラスチック、いわゆるハードプラと呼ばれるものが使われています。

 だから無機質となるのか、安っぽくなるのです。プロボックスでも無塗装プラスチックが多くなり、安っぽくなるのです。(実用性は別問題なので省略)

 その後、フェイクメタルやピアノブラックといったプラスチックが使われるようになりますが、こちらもコストダウンの恩恵を受けておしゃれに仕上げることができるようになりました。

 ヤリスの内装が安っぽいと叩かれるのはZグレード(ヤリスクロスはGグレードも)を除き先述の通り無塗装ハードプラスチック率が多いため。フィットやアクアも下位グレードを除きファブリックや合皮、ピアノブラックをヤリスと比較して多く使っているために質感がいいと評価されているのです。しかし、コストはそんなに変わんないだろうね。

ガジェットの場合:金属やガラスが使われた。

 スマホに限定すればiPhoneがiPhone4以降メタルフレームとガラス背面を採用してからは上級グレードのスマホはその傾向になっています。

 昔から家電製品では焼き付け塗装をした金属やガラスが使われることが多い。その後プラスチックも採用され、その質感は非光沢や光沢のものもありますが、大体は白色など目立たない色になることが多い。

 それでピアノブラックを採用するとなんか知らないけど安っぽいと指摘されるのです。同じ光沢でもガラスとプラスチックでは後者は低評価です。

 また、スマホ以外でパソコンも同様に金属率が多くなり、プラスチックのパソコン(ノート)になるとやっぱり安っぽく見えてしまいます。

 このように車は非光沢のプラスチックが多かったため、光沢プラスチックを使えば質感は良くなり、高級感が増すと言われる。

 光沢素材を使ってたガジェットは逆にプラスチックになると安っぽくなるから、過去の活用でそうゆうふうに刷り込まれているのでしょうね。

ヤリスもハードプラ以外の素材を使う予定はあった。

 インテリアが安っぽく酷評を受けてるヤリスでも当初はハードプラ以外の素材を使う予定はありました。

参考サイト:https://response.jp/article/2020/04/24/333969.html

 どうやら、ヤリスはドア部に採用されてるフェルト部をインパネ下部に採用する予定でしたが、暑苦しくなるということで見送ったと言います。それでフィットよりも質感が悪いと評価されているのです。

 ただ、そのフェルト部分も賛否あり、手入れがめんどくさいという声もあるから結局あまり変わんないような気がする・・・

結局・・・

 結局、デザインで決めてないか?と思った。

 ヤリスはしょぼくフィットやライズはいいとか言われるけど、無塗装率が少ないのとデザインで決めてないか?と感じた。

 コスト的にあまり変わらないと判断すれば、結局デザインや材質の採用で質感の優劣を決めていると感じてしまいますね。

 そうじゃなければ、ソフトパッドを採用しているはずの上級グレードのヤリスでも安っぽいと言われないよ。(一部の評論家連中の酷評や実際の感想で言われてるのもあるが・・・)

まとめ。

 まとめです。

 結局は過去の実績で使われてきたから、新しい素材が受け入れられているかどうかなんでしょうね。

 あとはデザインでも決めていると感じています。そうじゃなければ安っぽいとかダサいかどうかジャッジが下せないでしょうね。

 そう考えたら、案外テキトーになってるような気がします。

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