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先日、歯のメンテのために歯医者さんに足を運びました。結論から言えば異常がなく、歯石を取り除いただけで終了しました。
歯石の原因となる歯垢は歯の隙間のものを取り除くのは非常に厄介なものがあります。
そこで目をつけたのが口腔洗浄機。これがいかにメリットがあるか、悪いところがあるか調査して、購入を検討したいと思います。
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歯を失う原因は虫歯か歯周病。
先日診察を受けた歯医者の先生曰く、歯を失う原因は虫歯が歯周病とのことだそうです。
虫歯は自覚症状があるけど、歯周病は自覚症状なし。
そのうち虫歯は文字通り歯に穴が空いてしまい、そこを触れてしまうと激痛が走るので自覚症状がある。
一方で歯周病は歯の内部から侵食して歯の基礎が崩れてダメになるものみたいなもので、自覚症状がないのでタチが悪い。
だからこそ歯磨きだけでなく糸ようじなどのケアが必要になるわけです。
糸ようじなどのフロスは手間。(確実性はあるらしい)
そんな糸ようじですが、Amazonで60本入りが750円前後で売られており、これと歯間ブラシが50本500円なので、両方合わせて1回30円程度。
もちろんこれだけ見たら安いのですが、1年間毎日使うとして1日1回使えば9,000円かかるし、3回使うとなると3万円近くかかります。
そしてこれだけの時間が手間で、同じところをやったり正確性をとわれるのでお医者さんが推奨してもやりたくなくなります。実際しなくなったので歯石が溜まった。(虫歯は問題なし)
口腔洗浄機(ジェットウォッシャー)の存在。
引用元:パナソニック株式会社
そこで代わりになるアイテムとして言われてるのが口腔洗浄機・ジェットウォッシャーです。
これは歯間を糸ようじやブラシの代わりに圧をかけた水で吹き飛ばすもので、アメリカでは定番の商品となっており、日本でも定番化しつつあります。
実際ミニマリストしぶさんは「歯周病8割かかる」という助言で速攻で購入したと言います。
わたしが気になってるのはこうゆう歯間の処理で、歯が歳を重ねるにつれて老朽化でダメになるのを防ぐのと同時に口臭の対策も考えています。
ジェットウォッシャーのいいところ、悪いところ。
いいところ | 悪いところ |
口臭を抑える 歯周病のリスクを減らす 歯石をできにくくする | 水圧の影響で痛みを伴うことも 水が飛び散る メンテの手間がかかる 嵩張る 糸ようじや歯間ブラシより効果が薄い? |
特に口臭、歯周病、歯石の予防に関与できることがわかります。特に口臭は糸ようじでは対処しづらいところがあるので、それが防げるのであればチャレンジする価値はあります。
ただ、欠点として水圧が強いので痛みが伴うことや水が飛び散るといった欠点があるので、基本的に洗面台や風呂場でやるのがいいのかもしれません。
一般的にパナソニックが売れてる。
口腔洗浄機の主なメーカーは「パナソニック」「フィリップス」「ヤーマン」で、パナソニックとフィリップスは電動歯ブラシのメーカーとしても知られています。
特にパナソニック(ドルツ)は日本メーカーということもあるのか、非常に売れているメーカーでもあります。
ただ、ヤーマン(ウォーターピック)は世界シェアナンバーワンですので、こちらをチョイスするのもありかもしれません。
パナソニックのドルツは値下げも還元もできない。
パナソニックは近年高価格帯や高品質商品を中心に「指定価格」を取っています。これはぶっちゃけると「どこも同じ値段で値下げも還元もできない」代わりに「小売店はパナソニックに返品ができる」ものです。
アップルの場合も基本的に定価ですが、「指定価格」じゃないので値下げは可能です。現実iPhoneやiPadなどはキャリアの大きな割引があったり、Amazonのセールでも15%程度の値下げができていますが、パナソニックの指定価格商品はそれができず、セールの対象にもなりません。(むしろ少し高い)
またアップルは2週間以内なら問答無用で返品が可能ですが、パナソニックはそれも期待できません。それだけパナソニックの方がタチが悪い。
とはいえ、パナソニック(松下電器)は松下幸之助さんがおられた頃から「適正価格があるので、値下げはしない」とおっしゃってたこともあります。それに反旗を翻したのが「いいものを安く売る」ダイエーの中内功さんです。これがいわゆる「松下・ダイエー戦争」です。現在の指定価格はこれを強化したものとも取れます。(それに町の電器屋さんを擁するってのもありますが)
ただ、値下げを絶対しないわけではなく、一定期間を過ぎれば1割ほど値下げするみたいです。アップルの場合iPhoneのように型落ちでない限り値下げはしません。
メリット | デメリット | |
パナソニック | 返品ができる(お店が) 公式による値下げのチャンスがある | 返品ができない(ユーザーが) お店による値下げのチャンスがない(交渉含む) |
アップル | 返品ができる(ユーザーが) お店による値下げのチャンスがある | 公式による値下げのチャンスがない |
話が長くなりましたが、今回のケースでは口腔洗浄機全部が該当します。電動歯ブラシは現時点では該当しません(=値下げ交渉ができる)が、高価格帯についてはもしかしたら今後該当するかもしれません。(現に6枚刃のラムダッシュも値下げできなくなった)
ただ、口腔洗浄機の市場で考えたらどちらかといえば安価。
とはいえ、ヤーマンやフィリップスと比べてもパナソニックの方が安価になるケースはあります。
以下に3社のタンク式口腔洗浄機の価格を明記します。
型番 | 容量 | 価格 | |
パナソニック | EW-DJ75-W | 600ml | 19,800 |
フィリップス | HX3711/22 | 550ml | 22,770 |
ヤーマン | WP660J | 660ml | 26,400 |
こう考えるとパナソニックの方が安価です。先述の糸ようじと歯間ブラシを毎日1回使ったとしても2年で元取れるし、3回だったら1年も満たさずに元がとれるのでメリットは大きい。水道代と電気代がかかるという欠点はあるものの、微々たるものなので入れていません。
引用元:ヤーマン株式会社
ヤーマンのウォーターピック(ウルトラプロフェッショナル)は26,400円と非常に高価ながらパナソニックと比較してさらに性能を良くした感じ。容量もそれだけ多い。
ただ、こちらも基本的にネットでは定価ですが、値下げはできるみたいなので、パナソニックのドルツと同程度になれば買いかもしれません。
フィリップスも価格次第では一番安く買えるので、こちらを買うのもありです。
コードレス式はヤーマン、パナソニック、フィリップスの順で安くなっており、パナソニックとフィリップスはたいして変わりません。ただ、フィリップスは安くなることがあるので、性能面で考えてもいいかもしれません。
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前向きの検討。
以上から購入するメリットがあると判断しています。
引用元:パナソニック株式会社
個人的に部屋が狭いので、タンク式でなく携帯式の導入を検討しています。タンク式と比べて水圧の調整ができないのと稼働時間が短いのが欠点ですが、風呂場で使えるというメリットがあるので、水が散ってしまっても別に問題ありません。
もう少し調査して検討してみようと思います。
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