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先日のアマゾン新生活セールで正式にE-winのスタンディングデスクを購入しました。
兼ねてからスタンディングデスクの導入をどうしようか迷っていましたが、いろんな使い分けができることが判明し、導入に至ったわけです。
そのスタンディングデスクが届いたので、本日はそのファーストインプレッションをお話しします。
導入計画は以下の記事をご参考願います。
Contents
スタンディングデスクを導入するメリット。
前回も解説した通り、座りっぱなしだと集中力が途切れるのと、体に良くないという報告があり、近年いろんな企業やテレワークに勤める社員を筆頭に普及しています。
わたし自身はテレワークの会社じゃないので、スタンディングデスクは不要なのですが、試したい気持ちやなんか便利な活用術があれば導入を検討していました。
今回はその中でもE-WINのスタンディングデスクを購入したわけです。ちなみにAmazonの新生活セールにて10,200円で購入しました。(通常は12,000円13,000円←2022年4月より値上げしました。)
今回導入したデスクの大きな特徴。
- 折り畳むことができるので、収納が楽。
- スタンディングデスクとして活用できる。
- コロ(キャスター)が付属しているので、移動も楽。
今回導入したデスクの外観。
今回、初めてスタンディングデスクを導入。送られてきた箱は大きいのですが、いざ開封すると既に組み上がった状態(最後にスタンドをはめるぐらい)なので、重たいのを除けばすごくいい商品だと思います。
広げた後、下中央のロックを固定します。
このように、左右のハンドルを上げながら高さを調整します。高さは8段階。
ただ、いざ使ってみると「?」と思えるところもありました、それは後で解説します。
実際立ち作業で使ってみた。
作業机として本領を発揮する。
天板はノートパソコンとマウスを置いて作業できるような大きさに設計されています。
普段は普通の机の上で作業し、集中力が切れた場合はノートパソコンをスタンディングデスクに持っていって作業するスタイルがいいと思います。
配膳台や写真撮影で使える。
今回このスタンディングデスクを導入しようと考えた点の一つがデスクワーク以外でも活用できることです。
前回もミニマリストしぶさんの活用法を解説しましたが、実際配膳台兼食事スペース(近年、自宅では立って食事している)として活用できています。
また、物撮り写真も天板が黒いので問題なくできそうです。
ゲームでもプレイが唸る。
ゲームでもスタンディングデスクは活用できそうです。
ゲームといっても従来立ってプレイかつデバイスがあるものとして音楽ゲームがあります。
その音楽ゲームをやる際に立ってプレイするからその環境が簡単に実現できるのです。
試しにjubeatをやってみましたが、すごくやりやすかったです。
他のゲームでも活用できそうですが、注意事項として一つ挙げるとしたらスペースがそんなにないのと、天板の荷重が20kgまでです。
例えば、ビートマニアの専用コントローラーのプロフェッショナルモデルがありますが、シングルプレイをする際は問題ありません。
しかし、ダブルプレイを考えてるのであればこのスタンディングデスクは推奨しません。荷重は問題ありませんが、横幅が狭いのでその分横に長い天板を別途用意する必要があります。当然ですが荷重をクリアーするのが条件です。
やるのであれば調整が面倒でもシルバーラックの方が安上がり、他のスタンディングデスクやとこれだけのためにやるのは正直微妙。強いて言えばバウヒュッテとか山善の同等性能がいいかも。流石にflexispotはやりすぎ。
他のサウンドボルテックスやポップンミュージック、太鼓の達人は問題なく使えそうですね。問題なのはビートマニアをダブルプレイでプレイする場合だけ。後うるさいので要注意。
ベッド横のデスクになるので、便利。
これは構造上のことでありますが、わたしの自宅のベッドは1mほど高いところに設置されています。下は物置。
今までは枕横に申し訳ない状態でリモコンとかスマホを置いていたのですが、今後はスタンディングデスクがその代わりになりそうです。
タブレットを置いてごろ寝で動画視聴するのもありだと思います。
同じ環境の方も試してみてはいかがでしょうか?
ただ、高いので物が落ちるのだけは注意してください。
コロがついてるので、移動が楽。
一般的な折りたたみデスクと異なりコロ(キャスターが)付属しており、組み立てた後でも楽に移動することが可能です。
このデスクが重たい&それを踏まえた設計にしているっていう恩恵もあるからこそできるのかもしれません。一般的な折りたたみデスクは軽い場合そんなことは難しいです。
いちいち組み立てる必要がないので、融通は非常ににききます。
折りたためる。
そして、このスタンディングデスクの大きな特徴は「折り畳める」こと。
一般的なスタンディングデスクは電動だろうが手動だろうが大きいので圧迫感が出ます。
このデスクは折り畳むことができるので、使わない時は物置にしまうことができます。狭い物件でもうまく活用することができるように設計されています。
いまいちなところ。
高さ調整でよく下がる→ハンドルを持ちながらはやらない。
高さは8段階に調節できますが、そのハンドルの持ち方によってはうまく固定できない場合があります。
仕様なのか、ハズレを引いたのかわかりませんが(ハズレの可能性が高い)最初持ち上げた時に左側が1段階落ちてしまうことが多かったです。
その時はハンドルを持ちながら持ち上げていたので、持ち上げるときはある程度まで高さを調整した後にハンドルを離して下ろした方がいいかもしれません。
重たい。
前回も書きましたが、ニトリの折りたたみデスクと比較して2倍以上重たい。重量は13kgあります。
運搬でも難儀しましたが、改めて思ったのはやっぱり重たかったです。
全部スチールで作られている上に折りたたみと頑丈さを考えたらしょうがないですよね。本来なら強化アルミとかチタンとか使えば完璧なのですが、当然のごとくコストが跳ね上がって本末転倒。こればかりはこの価格で実現するのは不可能なのでどうしようもありません。
コロがうるさい。
付属されているコロの音がうるさい。
動かすときに結構な振動と音を要するので、集合住宅では迷惑になるかもしれません。
また、コロのストッパーもなかなか動かないので、先述の高さ調整と合わせてKURE55−6があった方がいいかもしれない。ただ、床が汚れるかもしれません。
折りたたんだ後の収納が不安定&倒れそうか心配。
折りたたんだデスクは意外と不安定です。
天板が重たいのもあいなってか重心が偏ってる印象を非常に受けます。だから地震とか何かぶつかった時に倒れた際、床を痛める可能性は相当高いです。
よって、折りたたんで収納する際は細心の注意が必要です。一番ベストなのは使わない時は物置に入れておき、周辺で固定することですね。
天板が小さい。
天板そのものも580×400とニトリの折りたたみデスクと比較して小さいので、ノートパソコンとマウスを置いて作業するのは問題ありませんが、資料を広げて作業するのはあまり向いていません。
そのため、ガチで使いたいのであれば別途電動式なりのスタンディングデスクを導入した方がいいと思います。これは物件が狭い広いは関係ありません。ただし、狭い場合は圧迫感は出るのと、重量はそれなりにするので注意が必要です。
また、天板の汚れは結構大変です。一回水分を吸わせたらシミになるので注意が必要。これはニトリの折りたたみデスクでも同じことが言えるので、結局は安物の可能性は非常に高いです。最低限のものだけ。
付属の六角スパナがボロ。
付属される六角スパナで足の部分を取り付けるのですが、如何せんそのスパナがボロ。
回したのは良いのですが、すぐに変形し使えなくなります。別途六角スパナかレンチを用意した方がいいかもしれません。
まとめ。
まとめです。
非常に融通の利きやすいデスクであることもわかりました。アマゾンなどでの評価も好評なのがよくわかります。
ただ、欠点としては重量や収納する際に気を使うといった物があります。それを注意した上で使うといいでしょう。個人的には改良版の登場を期待したいところです。
あと、これより大きいサイズのものもありますが価格もそれなりにしますので、これだったら他のメーカーのデスクを考えた方がいいかもしれません。
特に狭い物件で一般的なスタンディングデスクを設置しづらい方やそこまでいらないけど収納しないといけないなぁという方にはもってこいだと思います。実際これを導入してから今まで使ってた折りたたみデスクは手放せると感じました。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?