【キーボード、最適化】Ewinのキーボードを購入したのでその感想です。【US配列に慣れない】【PR】

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 先日、Macbookは会社か実家しか持っていかず、それ以外の外出ではiPadを持っていくことがほとんどであるとお話ししました。

 そこで考えたのがiPadで画像編集やらブログ執筆やらができないかということ。

 実際過去にiPadでブログ執筆はやってましたが、コピペするときにフリーズが起こるということとでMacBook Airに変更して今に至ります。

 そんなMacBookもいくら軽いとはいえ1.29kgと重たいので、いくらなんでも外出先に出すのは非常に億劫となるのです。

 そこでiPadでもう一度完結できないか考えたわけです。そこで導入を考えたのがキーボードとマウス。

 本日はその中でもキーボードについてお話しします。

キーボード選定にあたり考えていること。

 薄型キーボードの選定です。

 わたしは過去ロジクールのK380を買って執筆していますが、K380は薄いけど横の幅が広く、iPadで収納するのは非常に億劫です。

 それとは別に薄型のキーボードを持って行った方がいいと考えたわけです。そのときに目についたのが折りたたみキーボードだったわけです。

 iPadの時も書きましたけど、YouTuberの堀口英剛さんがMacBookを持っていかずにiPad mini(のちにGalaxy Z Fold予定)で完結出来ないか?ということで薄型の折り畳みキーボードをご紹介しました。

 わたしはコレだと思い、いろいろ探した結果、Ewinのキーボードにたどり着いたわけです。

今回購入したEwinのキーボードとは?

 今回導入したキーボードはEwin製の折り畳みキーボードです。丁度Amazonのタイムセール祭りで安くなっていたので購入して試してみることにします。

 これの大きな特徴は「Magic Keyboardと同じ感覚で使える」というものです。

 わたしはMagic Keyboardを所有しており、たまにコレで執筆しますがHHKBと比べたらダメですけど、他のキーボードと比べたらすごく打ちやすい。それが折りたためるのであれば試すのはアリと判断しました。

 当初は堀口さんや堀口さんが購入するきっかけを作ったそうすけさんが購入したJTTのBookey pocket+を考えていました。しかし、キーの幅が13mm程度と短く、タイプするのにやりづらいと判断したからです。

 その後に調べてみるとアップル大好きヌフヌフさんがご紹介したのがEwinの折り畳みキーボードということです。上記の理由もあり購入したわけです。

外観。

 外観はこんな感じです。以下にまとめています。

全長190x99x6(mm)
全長(折り畳み時)145x99x12(mm)
ペアリング3
キー配列US配列
Macと同表示
キーピッチ19mmぐらい(一部除く)
キー間隔2.8mmぐらい
キーの幅15.5mm(一部除く)
重さ157g
同梱物。スマホスタンドも同梱されています。fireHD8でも使えるみたい。

 全長は折り畳んだ時が「145x99x12(mm)」となり、開くと「290x99x6(mm)」の薄さを維持します。コレだけあればバッグに詰めることができるので、外出先でいざキーボードを使いたい場合は非常に便利です。

 また、キーピッチは意外と広く、ほぼフルサイズキーボードと同じ感覚で使うことができます。ただし、一部のキーは小さくなってたり、バラバラです。コレは11インチiPad ProのMagic Keyboardでも同じことがありますが、ああゆう感じです。

いいところと悪いところ。

 ここからは今回のキーボードのいいところと悪いところについて。

◎:打ち心地がマジックキーボードと大差なし。それでいて5千円を超えない。

 この折りたたみキーボードは先述の通り、Magic Keyboardと似た感じでタイピングが可能です。キーの配列もそれに似せた形になっています。(一部除く)

 それでいて価格が3,380円と安く、ジェネリックMagic Keyboardみたいな感じになってる印象を受けます。

◎:Bluetoothペアリングが3台。

 そもそも、携帯用ということでBluetoothによるペアリングは絶対に必要です。

 今回のキーボードは3台まで管理することができます。これは以前ご紹介したロジクールのK380と同じです。

 ただ、microUSB端子がありますが有線接続はできません。

◎:重量が157gと軽いし小さい。

 重さが157gと軽く、小さいのでポケットに入ります。

 また、厚さが12mmなのも素晴らしいところです。

 今回の計画であるiPadのケースにもiPad Proともども入ります。しかし、パッツンパッツンになるのでiPadに負荷がかからないか心配です・・・

◎:キーピッチがフルサイズキーボードとほぼ同じ。

 わたしが購入するにあたり条件として掲示したものの一つがこのキーピッチ。

 bookey pocket+は13mmしかなく、ブログ執筆を考えた場合困難になると判断して辞めた経緯があります。

 このキーボードは実際測ってみたところ、19mm程度とフルサイズキーボードとほぼ同じです。これならタイピングがしやすいですね。

 ちなみにロジクールのK380もキーの幅は短いものの、キーピッチは同じ19mmです。ブログ執筆やプログラムなどタイピングを良くされる方は重点的においた方がいいと思います。

 ただね・・・

×:一部キーの幅が違う。

 先ほどはキーピッチがフルサイズとほぼ同じということで利点として書きましたが、一部のキーは構造上の都合でキーの幅が変わっています。

 特にYキーの幅の小ささに辟易し、よく打ち間違えを起こしたりします。

 そして何よりエンターキーが小さいのがイマイチ。電池を入れる部分の都合上できなかったと思いますが、エンターキーが犠牲になってるのが盲点でした。

 本来なら開いた時に一般的なキー配列になるような構造にした方が便利いいのですが、コレもコストダウンなんでしょうね。同社で発売されてるトラックパッド付きのキーボードがそんな感じです。価格は倍しますが。

×:microUSB端子。

 コストダウンの煽りなのか、充電用の端子がmicroUSBです。

 USB-Cにすりゃケーブルが節約できるので、本当に残念です。ただ、この価格帯になるとどうしてもUSB-Cは難しいのかもしれません。

×:スペースキー横の英数かな変換キーがない。

Magic Keyboardと異なり、スペースキーの横の英数かな変換キーがない。

 これはMacintoshユーザーならではの問題ですが、このキーボードにはスペースキーはあるものの、その横の英数かな変換キーがありません。

 これによって何が生じるかというと、簡単に英数かなの変換ができないということです。

 Windowsでは全角半角キーで切り替えるのですが、MacintoshやiPadはスペースキー横の英数かなキーで切り替えるので、やっぱりあった方がいいですね。

×:入力できてない時がある。(Bluetoothが古いからか?)

 Magic KeyboardやK380では全く感じることがなかったものでBluetoothがあります。

 これらの無線操作は遅延も起こることなく、普通に使うことができます。

 今回のキーボードは確かに使えはしますが、ラグが生じ文字が打ててないことがあります。

 ゆっくりタイピングすればなんとかなるのですが、速く打った場合はたまーにラグが生じてしまいます。(コレを打ってる時もでている。)

 以前にもAffinity PhotoやDesignの文字打ちでソフトに不具合が起こってると書きましたが、今回の場合はキーボードが原因。この辺りはBTの規格が古いのか、ただ単純に設計が悪いかはわかりませんが、いずれにしてもよくラグが発生して入力できていない時があります。

余談:iPadでのスペース入力の手間。

 余談ですが、わたしがブログを執筆する際文章の頭は1個スペースを空けています。他のPCでやれば全角になるところをiPadでやると半角になるので、いちいち入力しないといけないので手間です。

 具体的には「 明日」という時に最初に「明日」とかいて、その間にスペースを置いて「明 日」とし、その後明日をして改めてスペース横に明日と入力するか、そのスペースをコピペで入力するかのどちらか。いずれにしてもめんどくさい。

△:US配列に慣れない。(個人の問題)

 折りたたみキーボードやiPadのキーボードは決まってUS配列になることが多く、US配列に慣れてない自分にとっては慣れるまで時間がかかりそうです。

 US配列そのものは過去にキーボードを購入して行っていましたが、断念。

 今回慣れも含めて挑戦しています。エンターキーを右中指で押すことが多いのですが、よく押すのが上側の部分、だからUS配列になるとそこが別の文字になるので押せてない場合が増えてしまいます。

 こればかりは先述のキーの幅も含め、慣れが必要です。しばらく使ってみたのですが、結局慣れてしまいました。こればかりは慣れの問題ですね。

△:意外と安っぽい。

Magic Keyboardと比較しても質感は価格相応。(安っぽいともいう)

 外面は合皮で高級感を出していますが、全体的に考えたら価格相応の質感です。

 5千円ぐらいのものになるとアルミなどが使われており、高級感を醸し出すことができますが、さすがに3千円程度になると金属はなく、プラスチッキー感満載です。合皮も然り。それに金属にした場合軽量化ができないというデメリットも生じるので対価交換といった感じです。

 一番気になったのはヒンジ部分。この部分がプラスチックなので折れて壊れる可能性があるからどうなんだろ?といったものです。

 見た感じ、ただのプラスチックなのかもしれませんが。(それぞれでBTが施されている、つまり何かトラブっても別れても使えるのかも)

 

 本当なら、いいところを多く出して悪いところは少なめにしたかったのですが、如何せん使ってみて悪いところが散見したのが非常に残念です。特にBluetoothのラグが多いのは致命的です。

まとめ。

 まとめです。

  • うち心地は素晴らしい。叩いて楽しい。
  • 価格が安いので、US配列に慣れるという意味では買ってもいいかも。
  • 中心のキー配列、特にYは短いのでやはり少しお金出してフルサイズ前提のキーボードがいい。
  • それ以前にBluetoothのラグはさすがにまずいので、改善を「マジで」願いたい。

 キータッチについては非常に素晴らしく、叩きやすいと思いました。

 しかし、Bluetoothによる入力ラグの発生やYキーの幅の小ささ、入力できてない問題はハード側の都合。コレは正直改善してほしいと思いました。後者はコスト面を含めた設計上の問題があるでしょうが、さすがに前者の入力ラグがあるのはまずいので改善してほしい。

 とはいえ、手軽に編集し、価格を安く押さえたいのであればこのキーボードはいいと思いました。価格がそんなにしないので、US配列に慣れる意味も込めて導入するのはアリだと思います。

 しかし、やっぱり使ってみてラグが頻繁に出るのは非常に致命的。というわけで別のを考えています。てか購入した。購入したものはまた改めて書こうと思います。

 なお、今回のブログは折り畳みキーボードで執筆しています。またMacBookを売却するわけではないのでご了承を。

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