いつもご覧いただき、ありがとうございます。
先日から引っ張ってたテレビ購入計画ですが、完結編です。
本日は購入したソニーのKJ-43X8500Hのレビューを行います。今の状態でこの価格はお買い得と思えたのと、10年の間にテレビが進化したのを痛感しています。
そして、最後に購入金額を発表します。
Contents
- 1 今回購入したテレビは?
- 2 ほぼ同じモニターのサイズだけど小さくなっている。
- 3 サイズは小さくなっても画面は変わらないというのもアリか?
- 4 電源つけてもテレビ番組は映らない。
- 5 質感は現行品と比べて良い。
- 6 前のテレビと比較して重量は半分、しかし。
- 7 音質はそこそこ、でもこもった音があるのでサウンドシステムはあった方がいい。
- 8 HDMI4個は合格、eARC対応はさらに合格!
- 9 何とコンポーネント端子がついている!
- 10 Bluetooth搭載なので、無線ヘッドホンだけで楽しむことも可能。
- 11 チューナーが2個なのはマイナス。
- 12 ハイレゾはないけど、普段使いなら別にいらないだろう。
- 13 実際PS4で立ち上げてみた。
- 14 逆にFireTV CUBEで動画を見てみた。
- 15 価格。
- 16 まとめ。
- 17 最後に。
- 18 関連リンク。
今回購入したテレビは?
今回購入したテレビはソニーBRAVIAのKJ-43X8500Hというモデルです。2020年の春に発売されているので、今となっては型落ち品です。
サイズや性能はもちろんこの価格では申し分ないのですが、テレビサイズのみはどうしても50型じゃなかったで残念です。50型なら確実に選定していたと思いますが、実際在庫がこれしかないのでしょうがありません。
性能等についてはいろんなサイトで紹介されているので省略しますが、ここではわたしの感想を前提に解説します。
ほぼ同じモニターのサイズだけど小さくなっている。
以前所有していた東芝のREGZA・42Z1はベゼルが太く、幅も109cmと大きめ。そのため、次回のテレビの限界は50型と考えていました。
しかし、今回も同じサイズにしたのは在庫がなかったのが一番の原因。他にも東芝のREGZAの50型・50M540Xがありましたが、視野角や性能等はやはりソニーの方が上回っていたのでソニーにした感じです。
それに、東芝やシャープは過去選んでいたのもあるので今回ソニーにしたのもあります。
実際、テレビの幅によって大体はインチアップを検討されたりメーカー側もそれを勧めたりしますが、今回のサイズは前回と同じ。でも実際のところコンパクトになって大きくなった印象です。
サイズは小さくなっても画面は変わらないというのもアリか?
正味今回選んだテレビを見て、部屋のレイアウト上別に問題ないなと感じています。
まぁ、部屋の作りの都合もあって55型は無理なので43型にしたのですが、同じ49型でも良かったと思ってます。
部屋がある程度広くなれば逆に小さく感じるのですが、7畳だとこれでも行けそう。
将来的にいつになるかは分かりませんが、広い部屋に引っ越して今のテレビに不満が出たら買い替えてもいいと思いますね。
電源つけてもテレビ番組は映らない。
このテレビ、というかAndroidTVやGoogleTVなのかもしれませんが、最初に電源をつけてチャンネルを設定してもテレビ番組は映らず、スマートテレビのホーム画面が表示されます。
ここでYoutube、アマゾンプライム、Netflix、そしてテレビ(地上波、BSCS)のアイコンを選んでテレビを見ます。外部入力は今まで通り「外部入力」ボタンで管理します。
このようにテレビを映すことがないので、テレビ番組に釘付けになることもありません。
今までのテレビだとこの対策はどうしても外部入力のボタンを押さなければならないので不便です。それが基本的にいらなくなったわけです。
質感は現行品と比べて良い。
先日、家電量販店で現行版のX85Jなどをみてきたのですが、ベゼルが黒になって奥に仕舞い込んだ結果、さらに小さく見えるようになります。
しかし、幅は今回買ったものとあまり変わらない上に質感はプラスチッキーでした。あと、スタンドもX85Jはハイセンスの安価な4Kテレビ同様にプラスチッキーでしたね。
このテレビはベゼルが前に出ているので圧迫感は現行版と比べてありますが、幅はあまり変わりません。しかし、フレームやスタンドは金属になっているので非常に上質です。スタンダードモデルなのにね。
ちなみに、裏側は相変わらずのプラスチッキー、BenQのモニターEL2870Uみたいな質感ですね。
質感はいいのですが、チューナー数はダメなんですけどね。これは後述。
前のテレビと比較して重量は半分、しかし。
前の東芝の42Z1は20kg程度ありました。非常に大きくて重たかった。正直整理したくなかったぐらい。
それに対して今回のテレビは10kg程度で、前回の半分に抑えられています。軽量化ですね。
しかし、この重量はあくまで本体だけでこれまた欠点なんですが、ACアダプタがついているのです。
そうです、このテレビは本体にAC→DC変換回路がない。所有してるBenQやDeLLのモニターはどちらも内蔵されているのですが、このテレビは内蔵されていません。
だから、ケーブルを整理するときは非常にめんどくさいですね。大きいから。
軽量化してる商品は決まって外部ACアダプタがいるんですよね。任天堂のゲーム機は全てそうなのです。スイッチはマシですが、WiiやWiiUは大きいですよね。
近年の大型テレビは軽量化のためにACアダプタがつけられているのかもしれません。
音質はそこそこ、でもこもった音があるのでサウンドシステムはあった方がいい。
音の出力は左右10Wの2ch。現行版ではさらにトゥイーターが付いているので4chになります。
スピーカーはどうやら背面に設置しているらしく、それが反射するのかこもった音になることがあります。
軽量化の影響はこういったスピーカーにもあるんですよね。以前までならそれなりのスピーカーを装備できたのですが、現在は小型しかできないのです。それでも技術の進歩で良くなっていますがね。
まぁ、以前のテレビと比較したら進化してるのは事実なのですが、できればサウンドバーがあった方がいいかもしれませんね。
HDMI4個は合格、eARC対応はさらに合格!
HDMIは前回のREGZA同様4個装備されています。そのうち1個はARC対応。これはいつも通り。
しかし、ソニーのテレビはeARC対応になっているため、対応HDMIケーブルとサウンドシステムがあればさらに質の良い音が楽しめます。
eARCは主にソニーが対応することが多いのですが、現行機種ではパナソニックや東芝など他社でも採用され、その数は増えつつあります。
わたしは持っていないのですが、HT-X8500はeARC対応なので、ARCで4K劣化を防ぐことができます。去年DENONのサウンドバーを買ったけど、下手したらこれも買いそうな悪寒・・・w
なお、下位グレードのX8000Hや選択で悩んだM540Xは非対応です。要注意。
何とコンポーネント端子がついている!
もはや絶滅危惧種のアナログ端子ですが、このテレビは何とコンポーネント端子がついているのです。
コンポーネント端子はアナログ端子の中でもRGB端子に次いで画質の良い端子として知られており、これかD端子による接続は高画質を求めるユーザー(わたしのような人)には重宝されていました。
近年はHDMIが主流となっているためRCA端子までですが、なぜかX8500H(X8550H)シリーズはコンポーネント端子がついています。
専用のケーブルさえあればPS2やWiiなどが高画質でプレイできます。ファミコンなどを持っているユーザーでもRCA端子(付属してる)で簡単に接続できるので、レトロゲーム用のテレビとしては合格。
まぁ、実際使うと思ったら使わないでしょうけどね。HDMIから変換するアダプタを用意すれば良いわけですし。(純正ケーブルは超高いため。)
現行のX85Jや他のグレードは全て非搭載です。
Bluetooth搭載なので、無線ヘッドホンだけで楽しむことも可能。
他のテレビだとゼンハイザーなどが出しているトランスミッターか専用無線サラウンドヘッドホンがないと無線でテレビを楽しむことができません。
このテレビはBluetoothが内蔵されているため、市販の無線イアホンやヘッドホンを接続すれば楽しむことができます。これは非常に便利な機能です。
ソニーだったら大人気のWH-1000XM4を使えばかなりいけるんじゃないでしょうか?4万円とめちゃくちゃ高いのですが・・・w
近年は無線サラウンドヘッドホンを出すメーカーは少なくなり、このようなヘッドホンを出すメーカーが多くなったので、BTでの接続も考えているのでしょう。
ソニーが提唱するLDACや360度オーディオは残念ながら非対応。後者はともかくLDACは対応してほしかったところ。アップデートで対応して欲しいですけどね。
ちなみに、リモコンもBT接続によりいちいちテレビに向けて操作する必要がなくなるので便利です。(BT接続しなければ今まで通りのIR通信(赤外線)になります。)
チューナーが2個なのはマイナス。
このBRAVIAの残念なところといえばTVチューナー(地上波、BSCS、4K)がそれぞれ2個しかないことです。
これがどうなのか?というと2番組同時録画は可能ですが、録画番組以外の番組をリアルタイム視聴では不可能(1番組録画なら可能)ということです。
他のメーカーや現行版では3チューナーになっているので、HDD録画を検討されている方でこのテレビを探しているのであれば要注意です。
ハイレゾはないけど、普段使いなら別にいらないだろう。
本当はあった方が幸せになるけど、普段使いなら別にいらないものの代表格はハイレゾなどの高音質、高画質システム。
実際問題、このテレビでもある程度は許容できる範囲に仕上がっているので、問題なさそうです。
実際PS4で立ち上げてみた。
結論から言えば、わからん。w
PS4やNintendo SwitchはフルHDまでなので、もやもやとすると思ったんだけど、どうやらしっかりしています。
試しにスーパーロボット大戦の重戦機エルガイム(名古屋テレビ)に登場するガウ・ハ・レッシィを写してみました。よくわからんけどやっぱり綺麗になってるのかな?w
将来的にPS5を購入するかどうかは未定ですが、手に入ったら検証したいですね。グランツーリスモも購入する予定ですから・・・
逆にFireTV CUBEで動画を見てみた。
FireTVシリーズはStick以外全て4K対応。このCUBEも例外ではありません。
わたしは前回取り上げた外付けHDDの中身を見る関係上CUBEでYoutubeを見るのですが(つまり、AndroidTVは不要w)その画質を検証。
うん、わからん。w
価格。
50M540X:69,300円
KJ-43X8500H:85,800円
どちらもヤマダ電機のアウトレットショップでの価格。アマゾンや価格.comの底値よりも安く設定されていました。
どちらも展示品だけでなく未開封の新品があったので、どちらかを選択しようと考えたのですが、結果として大きさよりも性能を取ったといった感じです。だから8500Hの49型があったら即購入だったのです。価格は多分10万円近くするでしょうけど。www
もちろん展示品だけだったら購入はやめていました。それを考えたらタイミングが良かったのかもしれません。ソニーの型落ちとはいえ、この価格で買えるのはありえない。
まとめ。
まとめです。
スタンダードでも問題なく使えています。
まぁ、今回はアウトレットの在庫の都合で43型になりましたが、49型でも行けるなら行ってたと思います。
音質はまぁ、普通だけど画質は申し分がない。それでいてこの価格ですから文句は言えませんね。
今後ロボット大戦、グランツーリスモ、スイッチ関連、動画関連で色々検証し、何かありましたら書いてみようと思います。
最後に。
今年最後の更新となります。
今年一年ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
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