【タブレット】タブレットは中途半端と呼ばれてしまう大きな理由。(スマホとテレビ)

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 先日わたしが所有してるタブレットをご紹介しましたが、これを執筆して思ったことはやはり「タブレットは中途半端で扱いが難しい」ということです。

 確かにiPadなどは大人気であるものの、使い方を間違えたら文字通り「豚に真珠」を真に受ける代物であるのを痛感します。なぜそうなったのかをお話しします。

結論:パソコンとスマホの中間として中途半端な立ち位置。

 結論から言えば、でかいスマホでかつ、パソコンでできることができないという中途半端なところ。

 ブログ執筆はもちろんできるわけですが、マルチタスクができないためにパソコンと比べて融通が利きません。Officeでも制約がかかってることもあり、メインで使うのはお勧めできない。

 結局はでかいスマホであることを認識しなければならないということです。

 パソコンを頻繁に使い、仕事やプライベートでフルに活用するのであれば問題ないのですが、(わたしのように)目的が不明確な状態で購入するのは非常に危険です。

ペンをフルに活用する、パソコンを立ち上げるのが面倒ならあり。

 ただ、「ペンを活用する(勉強、ノートなど)」「音楽ゲームをプレイする」「パソコンを立ち上げるのが面倒」「大画面で電子書籍やネットを見る」ならあってもいいと思います。

 パソコンの場合、いちいち用意しなければならず、重たいのでパソコンより軽いタブレットを持ち運んで動画やネットをする分には問題ありません。

 あと電子書籍やネットを見るにしても大画面の方が見やすいと感じた場合もあった方がいいですね。

 特に老眼だったらスマホよりもこっちの方がいいかも。

 音楽ゲームはスマホよりも断然タブレットの方がしやすいです。

 もちろんスマホに特化したゲームもありますが、基本的にタブレットでやるのが無難です。他のゲームはその限りではありません。

 このようにちゃんとした目的があれば検討する価値は十二分にあります。

危険なのはゲーム(一部のぞく)、電子書籍、動画やネットサーフィン(SNS含む)、パソコンがわりに使いたい。

 先述の通り、電子書籍、動画やネットサーフィン、パソコンがわりに使うのは非常に危険です。

 動画やネットはスマホでもできるし、パソコンとして使うにしてもOfficeは制限がかかってるのでブログをブラウザ上で執筆するとか、動画編集などをアプリでするぐらいしかありません。

 ゲームもjubeatなど一部を除けばスマホでも事足りる。そう考えたらそこまでいるかどうかわからずただ買ってしまったら塩漬けになってしまいがちなのがタブレットということです。

 パソコンがわりとしては簡単な動画編集とかブログを書く分には問題ないでしょう。

 ただしSplit Viewが基本2画面しか対応できないので、マルチタスクができるパソコンと比較して制約が多いです。

 Officeでも使えない機能があるので、それが必要な場合はiPadはお勧めできません。

 そしてMagic Keyboardも3万円以上する高価なものなので、簡単に買えるものではありません。わたしでも買おうかどうか悩んだけど、結局買っていません。

 11インチのMagic Keyboardはキーの大きさがチグハグであるのも買わない理由です。よって折りたたみキーボードを買っています。

12.9インチのiPad Proは基本買ってはいけない。

 わたしも所有してますが、12.9インチのiPad Proに代表される13インチクラスのタブレットは買わない方がいいです。理由としては以下の通り。

  • 携帯性に欠ける。
  • 重たい。(Magic Keyboard込みで1kgオーバー。)

 わたしでもjubeatとリフレクビートのために購入したわけですが、これらのアプリの楽曲配信が一旦休止になってから使わなくなりました。その間1年。

 その後勉強として電子書籍化したテキストを入れて活用していました。

 これはこれで非常に見やすくていいのですが、そもそもタブレットにテキストを入れるだけ(ペンでの記入はあり)で単体で勉強しない(解答は紙に書く)。

 あくまで持ち運びしやすくするために再活用してるので、これだったら12.9インチにする必要もないわけです。

 電子書籍は確かに見やすくなりますが、その分携帯性や重さが犠牲になるので結局見なくなる。

 だから絵描きとか動画編集、一部のゲームなど本当に目的がない限り絶対にお勧めしません。

わたしの場合の資格勉強は?

 ここでiPad Proを勉強に使ったと言いましたが、実際使ったのは第3種電気主任技術者試験の時。

 3年かけてとりましたが、実際iPadを使って勉強をしたのは3年目だけ。それまではテキストをいろんなところに持ち運んでいました。(テキスト入れる袋を別に携帯していた。)

 3年目にはテキストを自炊した上でiPadに取り込んで勉強をしていました。

 なのでそのタイミングでApple Pencilを購入したわけです。

 実際のところ、iPad上で書き込んだ項目はあまりなく(元々のテキストに書き込んでいたため)、ペンの活用はほとんどありませんでした。

 そしてiPadは1つしかなかったので、ノートがわりにもなりません。

 そのためルーズリーフを持って行って手書きで勉強をしていましたね。その後にルーズリーフもスキャンして処分しています。(ノートにすると裁断する手間があるためしなかった)

 なので、わたしはテキストをiPadなどに入れて、解答はすべて紙(ノート、ルーズリーフなど)にしていました。

iPad miniも正直使いどころに迷う。

 iPad miniもすごく便利な端末ではあるものの、こちらも同様に読書やネットサーフィン、動画をメインにする場合は微妙。

 わたしでも読書用端末ということでKindle Oasis(売却予定)やスマホ、FireHD8などを活用していますが、読書や動画閲覧だけならスマホやFireHD8でも十分ということです。

 8万円近くするiPad mini(第6世代64GBの場合)を買う目的が上述の通り読書、ネット、動画だけならFireHD8でも十分です。

 FireHD8に物足りなくなったら同インチ数のAndroidタブレットでも十分。(ただし、著名メーカーでないことが多いので、リスク等は理解すること)

 そうゆうのもあって、iPad miniを買おうかと思ったりするけど、結局決定打に欠けるので現在も購入したことがありません。

SideCarは役立つの?

 SideCarという機能がiPadにあるわけですが、これが役立つか?という話。

 これも検証したけど結論から言えば個人的に使いにくいです。

 MacBookとの併用になることになるかもしれませんが、解像度がMacBook Air(13.3インチ)が2560×1600なのに対し、iPad Proの12.9インチが2732×2048で、11インチが2388×1668と12.9インチはMacBook Airよりも大きい。

 ただ、それらを使うにしてもWifiは必須で、解像度を細かくした場合使いにくくなります。実際使ってみましたが「これだったらサブモニターの方がいいかも」という結論です。

 とはいえ、サブモニターも使い道を間違えたら塩漬けになるので注意が必要です。

動画→スマホかテレビとFireTV、ネット→スマホ でタブレットいらず。

 部屋をスッキリするのであればタブレットはあってもいいけど、そうじゃない場合は大体テレビ(チューナーレステレビ含む)やスマホは必ずあるはずです。

引用元:アマゾンジャパン合同会社

 テレビにしても近年はFireTV、PS4、Nintendo Switchといったスマートテレビになる端末やテレビ本体にyoutubeやNetflixなどのアプリに対応することがあるため、それを使えば問題なく動画視聴はできます。(一部アプリはできないことがあるので確認は必要)

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 ネットやSNSはスマホがあれば十分です。わたしの場合はごろ寝スマホを用意してメインスマホでは使わないのですが、一般的には所持してるスマホで十分です。場合によっては動画もこれで賄えるわけです。

 そう考えたらタブレットっているの?って思いますよね。

タブレットを買う場合はちゃんとした目的を持つように。

 結局タブレットはでかいスマホで制限付きパソコンであることから中途半端な立ち位置になってることがわかります。

 なので「ペン活用(絵描き、メモ魔)」「音楽ゲームなど一部の大画面を必要とするゲーム」「パソコンを使わない」「大画面で電子書籍やネットサーフィンを頻繁に見る」のであれば検討の余地はあると思います。

 逆を言えばゲームや動画視聴、ネット視聴のために何も考えずに購入するのはかなり危険であるということです。

 そういう意味では使いにくい端末であるので、購入する際はちゃんとした目的を持つように心がけてほしいと思います。

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