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関西弾丸日帰り旅行の第3弾です。本日は大津市からの帰りに立ち寄ったJR京都駅を散策したお話です。
これは響け!ユーフォニアム(朝日放送、TOKYO MX)の舞台の一つであり、JR西日本の代表駅の一つであります。
そんなユーフォニアムの舞台であるJR京都駅を散策します。
えきびるコンサートとは?
えきびるコンサートは響け!ユーフォニアム2の第7回放送のサブタイトルです。「駅ビル」でなく「えきびる」とひらがなになってるのが特徴。
あらすじは全国大会を前にJR京都駅の駅ビルで演奏するというお話、そこで全国金常連の清良高校(精華女子高校がモデルらしい)も参加するという。
本番を前に意気込む部員だが、副部長の田中あすか(寿美菜子さん)は浮かれない表情。そんななかあすかの母が学校に乗り込んできて部活をやめさせるよう退部届を持ってきた。ただ、顧問の滝昇(櫻井孝宏さん)はそれを拒否します。
あすかは反発しますが、母からビンタを食らいそのまま帰宅します。それを黄前久美子(黒沢ともよさん)は一部始終を目撃します。
翌日、あすかのことを心配する久美子たち、しかし普通に部活に出てきました。
そしてその後あすかがいない部活に部長の小笠原晴香(早見沙織さん)が立ち上がり、「あすかに頼りきりだったけど、あすかのいない今みんなでサポートしよう」とお願いします。
翌日、JR京都駅(劇中は京都駅)の駅ビルコンサートの日。ライバルの清良高校を見て気合を入れる中世古香織(茅原実里さん)と晴香。そこにあすかも現れてみんな安堵します。
そして本番が始まり、T-SQUAREの「TAKARAJIMA(宝島)」を演奏します。晴香は途中でソロパートを披露、拍手大喝采でした。もちろん演奏は大成功です。
演奏に使われた「TAKARAJIMA」とは?
この駅ビルコンサートで演奏した「TAKARAJIMA」は先述の通りフュージョンロックバンド・T-SQUARE(フジテレビF-1グランプリのTRUTHやグランツーリスモのMoon Over The Castleで知られる)の代表曲の一つ。作曲は和泉宏隆さん(2021年逝去)で、吹奏楽アレンジは真島俊夫さん(2016年逝去)。
個人的にT-SQUAREのイメージだけど、世間一般ではやはり吹奏楽の定番といわれているそうです。
吹奏楽では全体でメインパートを演奏しますが、原曲は伊東たけしさん(サックス)による電子縦笛EWI(ウインドシンセサイザー)がメインです。なお、伊東さんはサックスですが晴香のサックスとは違うそうです。
作曲者である和泉さんによる演奏。
ビートマニアで知られる内田智之さん(Mr.T)による演奏。
実際の写真はどうなってたか?
まぁ、この手の企画は結構やってるので個人的な感想だけにします。
えきびるコンサートの舞台となったJR京都駅はJR西日本の主要駅の一つで、現在はJR西日本の他にJR東海(新幹線)、近鉄、京都市地下鉄の駅にもなってます。
JR西日本エリアは在来線のみで、構造はホームの上に改札口や売店がある橋上駅。そこから高架駅の新幹線や近鉄の駅、そして地下鉄へとつながります。ホームの数は15、北口から直接0番乗り場に入ることができる構造です。(岡山駅や広島駅(ビル完成後は可能?)は入ることができない)
橋上駅は現在都会の鉄道では高架駅じゃないところに採用されることが多いけど、四国の橋上駅はJR伊予三島駅、JR志度駅、JR後免駅、JR阿南駅、琴電瓦町駅の5つしかありません。他は大半が地上駅(伊予鉄は全部地上駅)。せめてJR多度津駅やJR新居浜駅ぐらいは橋上駅にしてもいい気がするが、今のJR四国の台所事情考えたら難しんだろうね。バス停みたいな駅に建て替えてるところあるし。(どんだけJR四国に余裕がないかということ)
コンサートが行われたのは北口から入って右側(西側)にある舞台。
この舞台です。4階にあり「室町小路広場」と呼ばれるそうです。
ここでお揃いのユニフォームを着て「TAKARAJIMA」を演奏しました。なお、映画のブルーレイの表紙裏で主要キャラが立ってましたが、舞台上では吉川優子と中川夏紀が漫才してました。w
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晴香がソロサックスを吹いた後のカメラワーク。奥の建物は伊勢丹。
4階の南階段から降りて西に向くとこのような広場があります。久美子と佐々木梓(久美子の中学時代の同級生)が会話したところ。
高坂麗奈、加藤葉月、川島緑輝がだべってたところ。
あすかが来たところで香織や晴香が会話したところ。他の部員もそれをみていたところ。ここは伊勢丹の従業員専用口みたいです。ここで部員は控えていたということでしょう。
晴香がサックスを吹くところでのカメラワーク。後ろで緑輝がエレキベースを弾く。
カメラワークは異なるが、ビデオジャケットの晴香と香織のシーン。上の高架は東側にアクセスできるスカイウェイです。実際足を運びました。
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京都タワーを一望できる。(スカイウェイの窓越しから撮影)
東側から見た舞台。
京都はやはり大都市と痛感。
本日は響け!ユーフォニアムの駅ビルコンサートの舞台となったJR京都駅を散策したわけですが、いかがでしょうか?
実際行われた会場に足を運ぶといろいろ面白い構造になってんだなぁと思いました。移動の際涼みに伊勢丹に足を運んだんですが、構造が特殊なので迷うこともありました。
また空中経路(スカイウェイ)は暑かった。
あの後JR東海側の京都駅に足を運んでいました。現在JR東海はユーフォニアムとのコラボを実施しており、期間限定のショップが4日より開業していますが、訪問時は開業してませんでした。
任天堂のある南側にも足を運びたかったんですが、いろいろ行きたかったのでパス。
そして改めて京都は大都市であることがわかりました。大阪駅ほどではないにしろ、やはり人の出入りは多く、四国ではあり得ない状況が続いています。それだけ四国は田舎なんだなと痛感しています。
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