いつもご覧いただき、ありがとうございます。
実は先日、Androidスマホを購入しました。購入したのはXiaomiのRedmi Note 11です。初めてのシャオミですが果たしてどうなのか、ファーストインプレッションをお話しします。
カメラとかいろんな性能面は他のサイトでも書かれているので、ここではわたしの用途での使用は可能なのかも合わせてご紹介します。
Contents
わかること。(結論)
- 買うべきユーザーはそこまでこだわりのないユーザーやサブ機が欲しいユーザー。
- メイン機として使うのはおすすめしない。
- 音響はステレオだけど、BluetoothはSBCとaptXのみ→AACやLDACで聴きたい場合は買ってはいけない。
- USB規格はわからないが2.0の可能性もある、要調査。
- 価格は安いが、それなりの性能しかない。
- 最低限ネット閲覧や電話程度なら構わないが、ゲームは不向き。
- カメラ性能も微妙。(ただし、他機種と比較したら個人による。)
導入の理由。
iPhoneとXPERIAで分けていた用途を統合させたいため。
先日、スマホ3台持ちの理由ということでブログを公開しましたが、実際問題便利で節約にはなるものの、欠点もあります。わたしの場合の欠点は以下の通り。
ポーチが嵩張って重たくなる。
スマホが3台となると重たくなるのは当然です。それにものを他に載せたいのもあったので、別々に分けている役割を統合させたかったのもあります。
iPhone7が高速充電非対応及びOS寿命が近づいているから。
通話用iPhone7は3年前に購入したものですが、使う分には問題ありません。当然ですがサクサク動きます。
しかし、近い将来OSの保証が切れる(寿命)ことと高速充電が非対応であることも理由の一つです。
iPhoneで高速充電対応になるのはiPhone8の頃からです。そのため普通に充電しても時間がかかるのです。
XPERIA XZ1も正直使いづらい。
音楽プレイヤーとして使う分には全く問題ありません。
しかし、指紋認証がXPERIA1やiPhoneと比較して機敏すぎるために何回も失敗を繰り返し、最終的に立ち上げできない状態が続いたこともありました。
最終的に指紋認証は解除しましたが、やはり違和感しかないですね・・・
また、中古スマホの宿命なのか電池も心なしか悪いと思います。まぁ、Bluetoothを常にオンにしてるのも原因ですが。
ちなみに、iPad Proもjubeatをプレイすると非常に電池の減りが激しくなります。Affinity Designerなどの編集ソフトと比べても同じぐらいだと思いますが、心なしか減りが激しいと感じます。やはりネット接続を常にするのも考えものです。
導入条件。
よって、導入条件としては以下の通り。
- 胸ポケットに入るぐらいの長さ。(ケース込み160mm未満)
- SDカード対応であること。(最低256GB)
- SIMフリーかつバンドフリーであること。
- Bluetooth規格が豊富であること。(ディスプレイオーディオはSBC)
- eSIM専用じゃないこと。
これらがある程度満たせるのであれば安くても構いません。なお5G、おサイフケータイ(NFC含む)や防水は安価の場合別に気にしません。
それを踏まえて最初に考えたのは楽天ハンド。
これの場合はeSIMオンリーでかつ、SDメモリーカードが入らないので却下。ごろ寝スマホとして考えたら価格面も含めて最強ですが・・・
次に考えたのがiPhone12。現在の価格のバグが発生してるiPhone(落ち着いているが)ですが、これも候補に考えました。
しかし、安価で手に入ることができず、これもSDカードが入らないという欠点があるので却下。他は全て合格なんですがね。
3つ目に考えたのがGalaxy S20。サムスンのハイエンドスマホですが、これも本当は欲しかった。
ただ、価格が中古でも5万円台と高く、たかだか電話と音楽プレイヤーオンリーで使う分には過剰スペック。(ただし、検討する余地はある)
4つ目に考えたのが今回取り上げるシャオミのRedmi Note 11です。このスマホをいろいろ吟味してると、一部妥協する部分があるものの他は合格点といった感じ。
その時、以前XPERIA XZ1を購入したイオシスさんが未使用を17,800円(送料別)で販売していました。これはチャンスとばかりに今回導入を決断したわけです。(ちなみにイオシスで過去にXPERIA Z UltraやXPERIA1も購入しています)
ブログ公開時(4月21日19時ごろ)にはもう1台しか残っていません。
外観。
箱の外観はこんな感じ。厚みは以前までのiPhoneのように分厚いです。
入っているものはこんな感じ。本体、簡易説明書、USBケーブル(AtoC)、充電器(33W)とありますが、中国メーカーやサムスンのスマホではよくあるのが付属しています。
それはカバーと保護シート。保護シートは本体についているので、カバーとSIMカードを入れたらすぐ使えるのが素晴らしい。しかもUSB-Cのキャップ付き。(イアホンジャックは付属しない)
大きさは160mmギリギリ入るぐらい。カバーをつけると数ミリ増えます。
材質は完全にプラスチッキー。ただ、チープさを感じないようなデザインになってるので好印象です。(「ヤリスは質感悪いけどライズは質感いい」といわれるのはデザインがいいからだけやろ?)
iPhone7、iPhone12 Pro Max、XPERIA XZ1と比較しても大きさでは12 Pro Maxとほぼ同じぐらいの大きさです。横幅は12 Pro Maxの方が大きいです。
端子はUSB-C、イアホン端子も付属しています。なお、イアホンは付属していないので別途購入が必要です。(iPhoneは付属してる。)で、そのイアホンはFMラジオのアンテナ代わりになるので、FMラジオを聞く方はあると便利です。(災害時の対応にもなる)
内容。
主な仕様はこんな感じです。
サイズ | 159.87 x 73.87 x 8.09 mm 179 g |
OS | MIUI13(Android11) |
CPU | Snapdragon680 (Antutu 約25万点) |
DP | 6.43インチ AMOLED |
解像度 | 2,400 x 1,080(FHD+) |
リフレッシュレート | 60,90Hz |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ | 5000MP(広角) 800MP(超広角) 200MP(マクロ) 200MP(深度) 1300MP(フロント) |
動画撮影 | 1080 p 1920 x 1080 | 30 fps 720 p 1280 x 720 | 30 fps (リア、フロントで変化なし) |
ネットワーク | 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66 4G:LTE TDD: 38/40/41 (2545-2650MHz) 3G: WCDMA: 1/2/4/5/6/8/19 2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz Bluetooth 5.0 Wi-Fi プロトコル:802.11a/b/g/n/ac |
キャリア | docomo、au、ソフトバンク、楽天基本的に全対応。 (一部バンド非対応なので注意) |
5G | 非対応 |
バッテリー | 5000mAh(33W急速充電) |
防水防塵 | 水滴レベルなら可能。(IP53) |
SIMカード | デュアルナノSIM |
SDカード | 最大512GBまで |
Bluetoothコーデック | SBC,aptX |
NFC | なし |
価格(10%税込) | 24,800円 |
OSはAndroidベースのMIUIというシャオミ独自のOSです。
とはいっても、印象としてはAndroidと変わらないのですが、コントロールパネルはAndroidやiPhoneと比較して非常に使いづらい。この辺りは改善してほしいところ。
壁紙は設定するときにネットに接続して外部から手に入れることは可能。でも今のわたしはスマホ内に入ってるデフォルト壁紙に設定してるので問題なし。(一部別のサイトから公式の壁紙を手に入れて設定してる)
認証は顔および指紋。これがものすごく速くiPhone(一旦操作しないとダメ)やXPERIA(認識が極端)と比較してもすごく機敏ですぐ使えます。顔については口に保護するあいつをつけた状態でも可能ですが、帽子とかかぶっていると認証しない場合があります。
SDカードは1TBとは行きませんが、512GBあればストレージ面では十分です。1TBは超高いのでコスパやら故障の懸念を考えたらお勧めしません。まぁ、よくて256GBまでですね。512GBは要相談。(個人的に512GB買ってもいいかもね、あくまで自分自身としてですが)
このあたりはまた改めて考えを述べたいと思います。
そのSDカードはSIMカードと同じスロットに挿入されるわけですが、近年のデュアルSIMはSDカードを入れると2枚SIMカードが使えない機構(もしくは1枚はeSIM)になってることが多く、このように3つのスロットになってるのは非常に評価が高い。
ちなみに、iPhone(日本版)とGalaxy S20は共にeSIMとのデュアルSIMとなっております。
快適か?
快適かどうかといえば、そこそこ快適です。
よく使うfireタブレットをネット閲覧に使いづらいのはスペックが相当低いため。それを考えたら普段使いには問題なく使えます。
普段使いと言ってもあくまでネットや電話としての機能。
近年のキャッシュレスを推進するようにおサイフケータイといったNFCは非対応(バーコード決済は問題なし)で、防水防塵機能もそこまで良くないので現場での水分が多い作業ではお勧めしません。
わたしもそこは理解しているけど、たまにしか持っていかない上に別に水が多いところで作業するわけではないのでこれで十分です。
CPUはSnapdragon680という最新のロースペックCPU。ベンチマークが25万点前後とiPhone7より少し悪い程度です。そして5G非対応。まぁ、普段使いならこれでも十分です。
そして、徹底的なコストカットした分、ディスプレイには相当お金をかけてる印象を受けます。
前モデルのRedmi Note 10Tは防水防塵(IP68)やおサイフケータイなどに対応している分、価格も11と比較して1万円ほど高く設定されています。
しかし、ディスプレイはTFTディスプレイなので、どうしてもどこかで妥協してる感はあります。これは11も5GやNFCといった形でやってるので同じことがいえる。
だから、予算を抑える分普通に使えるスマホで考えたら11はありです。ただ、おサイフケータイ(バーコード決済は除く)や防水防塵にこだわりがある場合は11じゃなくて11 Proなどを選択する方がいいでしょう。
胸ポケットに入るのか?
現場で持っていくことも想定してサイズを選んだわけですが、実際仕事着の胸ポケットにしまえるか?ということですが、付属ケース込みでギリギリ収まります。
つまり、市販ケースによってはダメということもありえます。実際会社のスマホは市販ケースが分厚いためポケットに入ることは入りますが、Redmi Note 11よりかは入りません。
この辺りは近年のスマホの大型化の弊害ですね。
だから小型にこだわったのはそうゆうことなんです。Galaxy S20はこれよりかは少し小さめなのでさらに良くなっています。
個人的にiPhone13サイズまででSDカードが入る「安価な」スマホがあればいいんですが、現状あまりないんですよね・・・だからこれになった。
もちろん作業着のポケットが大きくなれば問題ありませんが、現実難しいです。
転送スピード検証。
とあるデータ(260MB)をSDメモリーカードおよびスマホのストレージに入れた結果は以下の通り。
スマホのストレージ | 10sec | 26MB/s |
SDカード | 20sec | 13MB/s |
SDカードへのコピーはSDカードの転送スピードも影響してくるので一概に言えませんがスマホのストレージでも2分の1でこの程度。普通に考えたらUSB2.0疑惑がありますね。
少なくとも、付属のUSBケーブルはUSB2.0なので高速転送は期待できません。別途購入する必要があります。検証に使ったケーブルはこちら。
ちなみにSDカードは以下のものを使用。現在は新しいものが出てるので購入するときは白い方がいいでしょう。転送速度はそんなにありませんが、コスパはまぁまぁといった感じです。安すぎるSDカードだとどうしても品質や転送速度に影響が出ます。
fireHDやXPERIA XZ1などはSDカード用のスロットが用意されているので、手軽に取り外しできますが、今のスマホはどうしてもSIMカードとセットになるため一旦電源を切らないといけません。
その手間を考えたらどうしてもUSB3.0は欲しいところなんですけどね。まぁ、SDメモリーカードの転送速度も影響してくるので、一概にいいとはいえませんがこれだけのために高額なSDカードもどうかなぁって気がしないこともありません。
カメラはどうか?
カメラについて、カメラのレンズは5000MP(5000万画素)とiPhoneの4倍以上。
これだけでもきれいに写真が取れると思ってる方、これだけではダメです。
カメラには画素数以外にもレンズ性能やら画像処理エンジンやらセンサーの大きさやらいろんなものが入り混じってカメラは成立します。
iPhoneやPixelのカメラなどの評価が高いのはそういったものが取り揃えているから。ソニーのRX100シリーズでも2000MPぐらいしかありません。(さすがにα7ivは有効画素数が3300MP)
逆を言えばそこまでそろえていない場合はいくら画素数が高くてもしょぼい写真しかとれません。
今回のRedmi Note 11は(わたしが見た限りでは)とりわけ後者の方で、カメラ性能はイマイチ。
実際、Redmi Note 11、iPhone12 Pro Max、iPhone7、XPERIA1、XPERIA XZ1、fireHD10でプリキュアのアクリルスタンドとHHKBを(デフォルトの条件で)撮影してみました。あくまで室内なのでどこまで行けるかわかりませんが。
撮影して思ったのは、iPhone12 Pro Max、iPad ProやXPERIA1には手振れ補正が備わっているのでスムーズに撮影がしやすいこと。他は持っててブレてしまいます。
こうやってみると、アップルの写真は白身がかかり、ソニーの写真は自然に近い色ということがわかります。
意外と健闘したのが昔のハイエンドであるiPhone7とXPERIA XZ1。どちらも鮮明さでは最近の機種に負けていません。
肝心のRedmi Note 11はといえば、ハイエンドのiPhoneやXPERIAに当然負けるけど、なんか画素数をアピールする割にそこまでいいとは思えません。下手すりゃfireHDと同等性能とも取れてしまいかねません。
また、色々見ると夜間撮影はあまり得意ではないとのこと。夜間撮影をしたい場合はおすすめしません。
ちなみに動画はフルHDまでですが、fpsが30と低いので動画撮影用カメラとしては全く不向きと感じます。スマホで動画撮影をしたい場合はやめたほうがいいでしょう。
正味個人的にカメラ性能は微妙と判断します。
オーディオ面でどうなのか?
こちらはXPERIAやiPhoneのような高音質Bluetoothコーデックは非対応。対応しているのはSBCとaptXのみ。
ただし、開発者モードでAAC(iPhoneなどで使われる)、aptX Adaptive、そしてLDAC(ソニーの高音質規格)が入っているので、使おうと思えば使えるのかな? この辺りは自己責任の世界になりそうなので検証は難しいですが・・・(それ以前にLDACのスピーカーやイアホンを持ってない)
追記(2022.5.25)
ソニーのWF-1000XM4をRentioでレンタルし、LDACコーデックで繋げれるか検証しましたが、残念ながら開発者モードで変更してもSBC(WF-1000XM4はaptX非対応)にしかなりません。
つまり、元からコーデックはSBCとaptXしかありません。だから開発者モードで変更してもSBCになるってことですね。音響面でこのスマホを選ぶのは困難ですね。アップル端末でお馴染みのAACですらないのはなんだかなぁ・・・って思います。
ちなみに、XPERIA XZ1は問題なくLDACに変更可能です。ただし、開発モードで変更と同時にアプリで「接続優先」から「音質優先」に変更する必要があります。接続優先ならAACで動きます。
実際活用するのは基本的にヤリスのディスプレイオーディオ。
トヨタのディスプレイオーディオはBluetoothに対応してるものの、コーデックはSBCという一番音質が悪く、音ズレも大きい規格なのでこだわるユーザーにとっては不満が残るものです。(わたしもその一人)
もちろん普段使いでは問題ないのですが、やはりエントリーモデルの宿命なのかな? この辺りはアップデートで使えるようにして欲しいところです。
ちなみに、イアホンジャックがついているので有線ヘッドホンが使えます。これは大きいです。
実際、DDRに収録されているPOSESSIONをXPERIA XZ1(こちらもイアホンジャックあり)と比べました。
XZ1の方がキビキビしてるので、やはり音響面でもコストカットは否めないかもしれません。まぁ、ソニーのスマホはかなり強いですからね・・・分が悪すぎる。
買うべきユーザー、やめるべきユーザー。
最後に買うべきユーザーと辞めるべきユーザーについて。
最初に買うべきユーザーはこんな感じです。
- メイン機としてではなくサブ機として使いたいユーザー。
- 電話と音楽プレイヤー(主に有線、無線はコーデック次第)を主として使いたい方。
- 別に妥協していいと理解している方。
このように、あくまでサブ機(わたしの場合はメイン回線のためメイン機、サブ機はiPhone12 Pro Max。)として活用しつつ、最低限の機能だけで十分と理解しているユーザーです。
次に買うのをやめるべきユーザーは以下のユーザーです。
- NFC(おサイフケータイなど)を頻繁に利用するユーザー。
- 5Gの環境でネットを使いたいユーザー。
- ゲームをヘビーに使うユーザー。
- スマホカメラにこだわりのあるユーザー。
- 音楽プレイヤーとしてこだわりのあるユーザー。
このように、現在の日本のスマホでは当たり前の機能が欲しい方やカメラやゲームを頻繁に利用されるユーザーはこれを買うべきじゃありません。
ゲームだったらiPhoneなどのハイエンドを買うべきでしょうし、カメラもそれなりに動くものを買った方がいい。
まとめ。
まとめです。
ファーストインプレッションとしてはまぁまぁといったところでしょう。
個人的には電話(メイン回線)と音楽プレイヤーを統合したいので導入したのですが、いかんせん6.5インチ程度でもかなり大きいので、ポケットはなかなか入りづらかった。(ポーチは問題なし)
あと、USB転送が2.0の可能性が高いので、その辺りは細かく検証していきたいと思います。
CPU、RAM、ストレージ、カメラ、NFC、ゲーム、5Gや防水防塵などの機能は抑えてるかカットしてるので、それが欲しい場合は別のスマホを買った方がいいでしょう。
シャオミだったら11ProとかMi 11 Lite 5Gなどがいいかもしれません。ただ、価格もそれなりに上がりますが・・・
だから、メインで使おうがサブで使おうがRedmi Note 11はそれらの性能(特にNFCや防水防塵など)を十分に理解して購入を検討するといいでしょう。
そうしなければいくら24,800円とお買い得と言えども文字通り「安物買いの銭失い」になりかねないので注意が必要です。
それを考えたら、人を選ぶ端末なのかもしれません。
また後日中間レビューも載せたいと考えています。
ちなみに、iPhone7は電話、XPERIA XZ1は音楽プレイヤーの補機としてそれぞれ使う予定です。まぁ、場合によっては手放すかもしれませんが・・・