いつもご覧いただき、ありがとうございます。
ちょっと試したいことがあってあるものを購入しました。それはエレコムの薄型キーボードです。
このキーボード、薄型なのに案外使えるということみたいですが、実際どうなのか体を張って確かめてみたいと思い購入したわけです。
本日はそのキーボードの感想を述べてみようと思います。
Contents
安いキーボードを試してみたい。
過去、同社のメンブレンキーボードを購入して一時期使っていたこともあり、HHKBとは真逆の価格の安いキーボードを試してみたいということもあります。
もちろん、高いキーボードの方が長持ちやら快適性やらは上っていうのはあたりまえのこと。
逆に安いキーボードになると当たり外れが激しくなり、ハズレを引いてしまうと文字通りの「安物買いの銭失い」ということになる。
だけどネット上で評判がいいキーボードはいっぺん試したいというのはあります。
今回買ったエレコム「TK-FBP102」とは?
今回購入したのは同社のTK-FBP102という薄型ミニキーボードです。
あの著名な動画&ブロガーが太鼓判を押すほど快適なキーボードであるということがわかっており、かなり使いこなしていることが分かっています。
自分もそれを試したくて購入したということです。
前回購入したメンブレンキーボードを売却した理由。
以前メンブレンキーボードを持っていたのですが、これは処分(売却)しました。
理由としてはずばり、レシーバー式でWindowsオンリーしか使えないということです。
Macでも試しては見たのですが、全く使い物にならず両用出来なかったということです。
今回のキーボードはBluetoothキーボードのため、Macでも使用できるようになっています。その証拠に文字にCmdやOptionキーなどが配備されています。
なお、Bluetoothメンブレンキーボード(会社に常備)はMac対応なので、普通に使えます。
当時購入したときのレポートは以下のリンク参照。
US配列と思われるけど、実はJIS配列。
見た目以上にUS配列とおもうかもしれませんが、実はJIS配列です。
US配列の場合、2のシフトが@になりますが、このキーボードはJIS配列がベースなので”になります。
なぜそうなったのか?というと、エンターキーがJIS配列のようにデカエンターキーでなくUS配列でよく用いられる横長エンターキーであるからです。
実際打ってみて、エンターキーはしっかり押せる。
このキーボードがよくできているのは、横長エンターになっているのにも関わらず、エンターキーがちゃんと押せていることです。
US配列は慣れていないとなかなかエンターキーが押せなかったんですが、何故かこのキーボードは正確にエンターキーが押せるようになっています。
それだけどのようにして指を導くのか、エレコムさんよく考えていますね。
Fnキーが一つしかないことへの弊害。
このキーボードには小型キーボードでおなじみのFnボタンが備わっており、それによってペアリングや音声や明るさなどの他の操作が可能となります。
ただ、そのFnキーが左側一つしかないため、PgUPやPgDNといった操作が両手でしかできなくなっています。
HHKBの場合、右側にもあるために同時押しが片手でできるようになっています。実際問題US配列はFnキーを押さないと矢印操作ができません。(Studioは操作が異なるので、キーマッピングで操作を変更する必要があります。)
だから個人的に頻度の高い操作なので、これが残念で仕方がない。
懸念されるのはMac。
Macのスペースキーの両端は変換・かなキーとなっており、そこでかなや英字変換するわけですが、このキーボードでは英字変換はFnキー+変換キーでなければ変更できません。
逆を言えばMac使いはWindows使い以上に扱いにくい設計になっています。まぁ、それだけで他は基本的に変わらないところです。
この辺りはエレコムさんの苦肉の策といったところでしょうか?
安っぽさを象徴するカチャカチャ。
このキーボード、実際振ってみるとカチャカチャ音がします。
薄型キーボードではアップルのマジックキーボードも持っていますが、あっちもカチャカチャはなるものの、わずかな音しかなりません。それと比べると音が大きく、安っぽい印象を植え付けてしまいます。
ただ、その分軽いので手軽に持ち運ぶことができます。
まとめ:US配列の練習に最適なJISとUSのいいとこどり。
まとめです。
本日はエレコムのBluetooth薄型キーボードのファーストインプレッションということで色々書いてみました。
とあるサイトが使いやすいということで試しに購入したわけですが、実際のところUS配列もどきのJIS配列であることが分かりました。
ただ、その分USとJISのいいとこどりをしており、打ちやすくなっているのもポイントです。
特にエンターキーはUS配列のように横長になってるものの、実際のUS配列と比較して軽々と打てるようになっています。このあたりは緻密に考えられてるなと感心します。
しかし、ミニキーボードということで、キーの配置はかなり苦心されてるのが見て取れます。
Macユーザーなら必ず使う変換かなキーもFnキーが必須となり、英字変換はFnキーと変換キーの同時押しで変更するようになっています。スペースの都合上こうなったわけです。
同じようにFnキーと矢印キーの同時押しでPgUPやHOMEなどのスライド移動も左にだけFnキーがある影響で両手を使わないと出来ない仕様となっています。このあたりはHHKBの方に軍配が上がってしまいます。
価格相応で安いので、カチャカチャ音がうるさい。ただ軽い上に安いので大雑把に扱うことができるので、HHKBのように丁寧に扱う必要性がないわけです。だから持っていきやすい。(とはいえ、自分が持っていくバッグではもっていけないので、折り畳みキーボード継続)
US配列の練習にはもってこいのキーボードと思いましたね。これをきっかけにUS配列に移行できればなという感じでした。
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