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そして新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
・・・と言ってもかな〜り遅い新年のご挨拶ですが・・・
話はさておき、先日ビートマニアのコントローラー「フェニックスワン+」を購入しました。
今回はそのフェニックスワンを購入した理由及びファーストインプレッションということでお話ししたいと思います。参考になれば幸いです。
Contents
購入理由:プレイステーションコントローラー版の限界。
購入理由はプレイステーション版のコントローラーの限界があったから。
プレイステーション版のコントローラーは確かにコストはいいんだけど、ボタンの反応やらレコードの操作やらで不便を強いられてるのと、スコアアップやクリアーもなかなかできない状態が続いていました。
知り合いといろいろ相談し、参考にして今回GAMO2さんのフェニックスワンを購入することを決意した次第です。
購入の顛末。
以下に購入の顛末を記します。
12月21日 | 注文手配。同日に手配完了メールが届く。 |
1月2日 | メーカーから出荷メールが届く。 郵便局から税関に係るハガキが届く。 |
1月3日 | 郵送で送る。 |
1月4日 | 税関局の業務開始。 |
1月8日 | 自宅に到着。 |
最終的に2週間半の19日に届いたということです。
購入したもの。
購入したものは以下のものです。
フェニックスワン+ | 91,600円 | 2台購入、単体は45,800円。 |
マイクロスイッチ D2MV-01-1C2 | 5,797円 | 単体は341円。オムロン製。17個購入。 現在は廃盤、同等品はオムロンで購入すべし。 |
照光式押しボタン用スプリング 40g OBSA-SP | 4,180円 | 単体は10個入りで2,090円。 |
呉工業シリコンスプレー | 700円 | Amazonで購入。5-56と同梱。 |
切手、コピー代 | 190円 | 税関証明のための郵送。封筒は所持。 |
税関手数料 | 5,700円 | 実質引取り手数料。 |
合計 | 108,167円 | シングルの場合およそ5万円程度で賄える。 |
バネとマイクロスイッチは知り合いと同じ仕様にしています。シリコンスプレーはバネに塗布するために購入。
実際の写真。
箱はマジでクソでかいです。ダブルプレイのため2台購入しているので尚更です。
箱自体は中国で製造されてるのでボロいのかと思ったら、少し凹みがあるだけで綺麗な箱でした。ちなみにダブルフルートです。
流石にEMSの紙は個人情報剥き出しなので隠してますが、貼り付けています。
コントローラー自体は業務用に近づけるように設計されています。なので馬鹿でかい。
静音化改造。
オリジナルはうるさいので、静音化しました。したことといえば「ボタン下にマスキングテープ」「バネの変更とバネにシリコンスプレー」「下に発泡スチロールを敷く」です。
有志のサイトで紹介されているので、詳しくはそこを見ていただきたいのですが、それらをすることによって静音化されます。
実際のプレイでも周辺の迷惑はあまりなく、普通にプレイすることができます。もちろん物件によっては差異があるので注意が必要です。
プレイ結果。
結論から言えば、めちゃくちゃ伸びました。
具体的にはBrokenアナザーをEASYクリアーできたり、&intelligenceや龍王の霊廟を6割クリアーできたりとできた楽曲も多く、難易度12の楽曲も積極的に攻めているので今後もやりこんでいくうちにスコアやクリアの数も伸びることでしょう。
業務用の仕様と比べると鍵盤が軽い印象を受けます。それでも特訓はできると思います。(実際業務用でBrokenアナザーはクリアーできてない。後者2曲は同条件で攻略済み)
少なくとも、コナミ純正の2万円近くするコントローラー買うよりもこっちを買ったほうが断然いいのはいうまでもありません。
これを買ったことにより、頻繁にゲームセンターでやり込む必要性も出てこなくなるので、結果的に節約にもなるのかな?(多分投入金額で考えたら難しいかもw)
収納はやっぱりでかいので目立つし土台必要。
バカでかいコントローラーで、しかもビートマニア系のゲーム以外で他に使い道があるといえばまず皆無のフェニワン。
収納も正直困るところで、広いスペースが必要。
ゲームセンターと同じ幅で設計されているために起こる状態だから致し方ありません。
厚みもマイクロスイッチなどを業務用のように入れなければいけないのでああゆう設計になっているのです。
大きさを犠牲に業務用に近づけるようにしたのがフェニワンっていうわけです。
なので収納するのに何かの土台は必要です。
私の場合、以前HHKBで使ってたスペーサーをプレイステーション版同様に置いています。ただ、高さが足りないので後述するスペーサーを新たに追加して収納するということです。
いっつもコントローラーを置くわけではないのでね・・・
ボタンのメンテや交換などで蓋を開けた場合、配線が噛まないように注意。
これはわたし実際やらかしたことなんだけど、静音化とマイクロスイッチ交換時にボタンの蓋を開けた際、施工後に元に戻そうとしても中々閉まらない状態が続きました。
無理やりやろうとも思ったんですが、別のコントローラーと比較してそれとほぼ同じような感じで締めたら問題なく閉まりました。
ただ、その際一部配線を噛んでたようで、少しひしゃげてました。プレイ自体は問題ないので、断線はしていないみたいですね。
噛んでしまった場合、断線する恐れがあるので、絶対無理やり閉めないでください。
意外と盲点だけど、コントローラーの箱の上部分はI字になっており、中心が狭くなってます。(もちろん強度を上げるため)
そのためそこで噛む可能性があるので、閉める際は注意してください。
構造上磁石で貼り付けているので、このコントローラーでは影響ないのですが、プレイステーション版のコントローラーとかではロックがかかるようになっています。だからレコードを話すという改造を個人的に非推奨にしてるのはそのため。(別に影響ないけど)
電力が足りないので、別途セルフパワーのUSBハブを購入した。
当初は4ポートのUSB端子をおなじハブで接続する予定でした。
しかし全部接続するとコントローラーは一つしか反応しなくなるので、別のハブ(自作ドッキングステーション?)にもう一つのコントローラーを繋げたわけです。
そうなると今度問題になったのが、LEDの光。
USBハブに繋げたコントローラーは別のハブに繋げたコントローラーと比べて暗い。
原因はもちろんわかってます。バスパワーで電力が足りないから。
USBハブはバスパワー駆動なので電力が制限されており、LEDライトも暗くなります。一方の別のハブは電力が足りなくなっており、セルフパワーにしているので(そもそもHHKB Studioを導入した時にトラブったので導入)問題なく稼働できているのです。
と、なると一つにまとめるには別途セルフパワーのUSBハブが必要になるわけ。
なので、某家電量販店で3,780円にて購入したエレコムのスイッチ付きのUSBハブを購入しました。
いろんなUSBハブがある中、これを購入した理由はスイッチ切り替えがあるので、使わないときはスイッチを切ったらいいわけです。
何せこのコントローラーはコマンド操作をしない限り電気を送り込んでる間はパソコンを切ったとしてもLEDライトが光るので、それが邪魔くさいわけです。
それを解消するんだったらスイッチ切り替え付きのUSBハブ(セルフパワー)で賄ったほうがいいわけです。
スイッチがなかったらいちいち下にある電源タップを切らないとダメなのでこれ一択。
なぜかトバログのタイプスティックスが使えるけど、やっぱり普通のスポンジ板で十分。
バカでかいコントローラーでもキーボードを使って執筆作業をしたいじゃないですか?
そんな時に必要になるのがスペーサー。
去年秋にMacBookの尊師スタイルのために購入したトバログプロデュースのタイプスティックスTS01を実際コントローラーの上で試したところ、何とか使えることが判明。
何とかというのは、実際使ったところ上側4つのボタンに少し触れてしまうからです。
ただ、ボタンが押されている=LEDが光る かと思われますが、実際は押されていないので問題なく使えています。
最終的に触れるのが嫌なので、別途ホームセンターで厚さ10ミリのスポンジシートを購入し、それを使って載せています。
価格も二百円程度とタイプスティックスの10分の1なので、スペーサーを作るのであればこれで十分です。
そもそも尊師スタイルでMacBookを使うために購入してるので、わたしの場合は別途スポンジシートが必須なわけです。
ちなみにタイプスティックスの厚みは分割しておよそ5ミリ、鍵盤の高さは7ミリぐらいなので、場合によっては押されることがあるので、やっぱ微妙なんですよね。
PR:FAR EAST GADGET ファーイーストガジェット タイプスティックス TS01
まとめ。
まとめです。
本日はビートマニアの専用コントローラーであるフェニックスワン+のファーストインプレッションということでご紹介しました。
結論から言えば、スコアの伸びもクリアの数も増えたので、買ってよかったと思います。
静音化もしている上に、いちいちゲームセンターに足を運ぶ手間も省けたら趣味ではあるものの、投資になった気がします。
ま、注意すべきところはボタンのメンテや交換で開けた際に、閉めるときはちゃんと閉まるように配線をまとめてください。無理やり締めてしまうと断線する恐れがあります。
静音化についてはバネのシリコン塗布とボタンにマスキングテープを貼り付ける、下に発泡スチロールを敷くことをやってます。発泡スチロール自体は届いた箱の中にあったものを使用しており、5ミリぐらいまでなら問題はないでしょう。それ以上はダメ。
あと、コントローラーの上にキーボードを置く場合は10ミリのスポンジシートかゴムシート(加工がしやすいのはスポンジ)をホームセンターで買って加工するといいでしょう。
別の案でトバログプロデュースのタイプスティックスでも可能ですが、少しボタンにふれてしまうので、気になる方は非推奨。
あと、LEDの光は結構電気を食うので、別途セルフパワーのUSBハブを購入したほうがいいと思います。ライトがうざいと思うならスイッチ付きのをお勧めします。ビートマニア専用機パソコンというなら別に必要ないでしょう。
いずれにしても、敷居は高いけど長期的に見て下手にコナミ純正の2万円のコントローラーを買うぐらいならこっちを買ったほうがいいとおもいます。
てかコナミさん、高くてもいいからちゃんとしたものを「定期的に(受注でも可)」出してください。
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