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5月よりめどが立ったのでビートマニアの家庭用・インフィニタスを契約することにしました。(サブスクはあとアマゾンプライムとブログのサーバー。)
なぜ今回今更感が強いけどインフィニタスを導入するに至ったのかについてを今回お話しします。
現行WindowsPC所有者は一回やってみてもいいんじゃないでしょうか?特にプレイヤーさん。
引用元:株式会社コナミアミューズメント
Contents
導入理由。
導入理由は「業務用のコストの問題」「パソコンのスペックがクリアした」からです。
ここ最近業務用のプレイ回数が月130回程度になっており、金額に換算すれば1.5万円近くも使っている計算になります。それだけでもかなり使いすぎてる感が強いのです。(それ以前にプレゼントキャンペーンを狙っていたのもあるが・・・w)
またわたしは130円のコスパの悪さにげんなりしていつもSTEP UPでやってます。そこでは難易度11中心でやっているのですが、難易度12の敷居が業務用では非常に高いということもあり、家庭用を投入して練習するという魂胆です。
業務用で難易度12をプレイするには1000回プレイとか皆伝とかをとらない限り最終ステージとエキストラステージ限定。課金のパスやブラックパスがあればできますがコスパは微妙。
そう考えたら家庭用である程度練習できないか?と精査し、トライアルでできないか検証した結果、なんとかできると判断したので契約しました。
何回やればゲームセンターの価格になるの?
現在の4ステージプレイ(条件付き)は130円でないとできません。(例外:STEP UPのポイントによるチケットおよびARENAモード)
このインフィニタスは1,628円なので、130円(4ステージ)で割ると12.52回。51曲分を月にプレイすれば元が取れる計算になります。
BITというポイントがありますが、こちらはクリアーごとに1000ポイント。ハードモードなどの設定でクリアーしたら1回に限りさらにもらえる計算になります。
楽曲解禁が異常に多く、もらえるポイントが少なすぎる。
楽曲解禁は楽曲ごとではなく難易度ごとであるためにポイントの回収は非常に多くなります。
未解禁はSIRIUS、Resort Anthemを中心に未開放が520曲。
例えば5月に配信したてのDawn Saga(BISTROVERの楽曲)のアナザーは12,500で、ハイパー9、ノーマル5含めてトータルでおよそ26,000ポイントぐらい、大体2.5万ポイント近くかかる計算になるでしょう。
SIRIUSのアンコール楽曲であるAlmagestの場合、6,11,12なので29。よってこれになると3万近くかかる計算になるのです。
一方で初代の22DUNKは全難易度5なので15,000ポイントと安く、ANOTHERが実装されてない場合は2万を切る計算になります。ただし5thのQQQはノーマル10、ハイパー12なので22,000になりますが、少しディスカウントしているみたいなのでそのケースもあります。それでも2万はいく。
つまり25~30曲分クリアーしないと1曲ゲットできない計算です。時間換算で1曲2分として1時間。KEEP ON MOVIN’(演奏時間が1分9秒と短い)がうなります。(そして飽きられますw)
最終的には(ザクっと見て)1,500万ポイントぐらい必要となり、時間に換算すれば520時間でおよそ21日。それぐらいの時間を要しなければ全解禁はできません。
Lincle以降は基本的に課金。6,091円が基本だけど、一部は安くなったり高くなったりします。買うのであればセールを狙って買うかほしい楽曲を狙って買うかのどちらかがいいでしょう。
実際これらを全部買ったらプリキュア展のアクスタ同様iPhone15が買える値段になります。
デフォルト楽曲は難易度別でおよそ30〜50曲。
デフォルトでも結構ありますが、難易度別にプレイできる楽曲は30曲分。トータルでは163曲。1,628円でこれなら結構お買い得と言えるでしょう。最初のころはね。w
難易度10になるとその数も多く、結構楽しめることがわかります。
Corei5 8400の今となっては低スぺPCでも稼働可能。
わたしのパソコンのスペックは以下の通り。
種類 | 名称 | メモ |
CPU | Corei5 8400 | GPUはオンボード。 |
メモリ | 16GB | 8GBから変更。 |
SSD | 1TB | 256GBから変更。 |
OS | Windows11 | Windows10からアップデート。 |
モニター | U2720QM | USB-C付属と4Kモニター |
デバイス | エレコムの安いキーボード HHKB ビートマニアコントローラー(PS2) | PS2コントローラーは 変換アダプタ経由。 |
このスペックでプレイしたのですが、全く問題なくプレイできています。だから契約した。
家庭用の設定は27インチのDELLの4Kモニターを使用しているためか、業務用と若干異なります。業務用では使用しなかったSUDDEN+を使用しているのが特徴。
他は基本的に業務用と変わりません、てかその仕様じゃないと遊べない・・・
思ったこと。
- マウスを動かしてほかの画面をクリックするとデスクトップに戻り、さらに音も消される。
- 60Hzなのでなめらかではないが、業務用とあまり感覚は変わらない。(個人的な感想)
- フリーズして強制終了するときがある。(要検証)
- コントローラーですら押し方によって押せてない場合あり。(重要欠陥)
- JASRAC系は未収録が多い。(特にquaserは痛い)
- Ryzen系は不具合が起きやすい、MacBook経由での起動(仮想OS)は不明。
- キーボードでのプレイは基本的に非推奨。
先日行ったモバイルモニターとのデュアルディスプレイで途中で設定やネットサーフィンができないか?検証したところ、できないことが判明し、ゲーム中はそれに集中するしかありません。(もちろんMacBookやスマホで調べることは可能)
何よりフリーズで強制終了することがたまにあるので、どれだけプレイすれば固まるのか?スペックの問題なのか?回線の問題なのか?それがわかりません。特にRyzen系はその影響を受けるらしい。
コントローラーはPS版のものをコンバーター(購入したものは以下のリンク参照)で変換して使っていますが、大半の譜面では勿論対処できます。
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しかし、チャージノーツが入った場合は特にそうですが、同時押しによっては反応から抜けてしまうことが多くありました。一番右のボタンはその際たるものでした。これは今後も調査が必要。
特にThe Dirty of LoudnessやGolden Palms、MIRACLE MEETSなどの同時押し多用やチャージが多い楽曲をやるときは非常に用心しなければなりません。
後者はチャージにゴミが入ってる分そこから抜けてしまう恐れがあるからです。ハードモードやHCN対応楽曲はさらに用心しないとボロボロになります。
リフレッシュレートについてはモニターを変更するしかありませんが、今のDELLのモニターでも十分賄ってるので問題はなさそう。(多分)
キーボードでのプレイは基本的に非推奨。
今回、ideapadでもプレイをしましたがゲームそのものは問題ありませんでした。(ただしGPUの都合上ノートパソコンでは非推奨らしい)
しかし問題があったとしたらキーボードの問題。
ideapadおよびエレコムの超安価なBTキーボード(そもそもメーカーは無線キーボード非推奨)でやったのですが、キーの反応の遅さと同時押しができる箇所がかなり限られてくるためゲームになりません。
これがゲーミングキーボードやHHKBのような高級品(静電容量無接点方式やメカニカル方式)になれば変わるかもしれないでしょうけど、これについてはかな~り精査しなければなりません。
メカニカルキーボードの相場でも1万円越えは当たり前ですからね。(一部商品は1万円以内で購入できる、エレコムとか。)
少なくとも東プレのリアルフォースはできるかもしれないですね。もともとコナミが出してたARESPEARというゲーミングPCのキーボードがそのリアルフォース(R2)ですので。
リアルフォースほしいです。
これでできなかったらコナミどーすんの?って感じやけどね。w(さすがにヘッドホン(オーテク製らしい)もBEMANIスタッフ監修って書いてるぐらいだし)
HHKBでもダメ!
試しにHHKB(Professional HYBRID Type-S、価格は36,850円)でビートマニアを試したところ、エレコムの安いキーボードよりかはキーの反応は多くなったものの全く使い物になりません。
そもそもHHKBの静電容量無接点方式は東プレのものを採用しているので問題なかろうということも言うことでやったわけですが、ダメでしたね。
なお、44,000円するHHKB Studioはメカニカル方式です。こちらでやられる勇者がいたらご連絡お願いします・・・
そうなるとコナミのリアルフォースでビートマニアできるかどうかわかんなくなってきたぞ・・・
忌まわしきJASRACの縛り。
ビートマニアインフィニタスは今までのVerで現行版で廃盤になった楽曲(特にAkhutaさんの楽曲)が収録されているものの、入っていない楽曲も数多く存在します。
特にJASRAC系は面倒なもので、このインフィニタスにも収録されていません。
過去のプレイステーション版では普通に収録されていたものが、今回未収録というのが大変きついというものです。
その中にはダブル皆伝の最終ステージであるquaserも該当しており、現時点でこの楽曲を自宅で練習するにはプレイステーション版(9thなど)でするしかありません。
主にJASRACが絡んでいるコンポーザーは以下の通り。
名前 | 主な名義 | 主な楽曲 | メモ |
上野圭市さん | DJ Swan baby weapon | THE CUBE gentle stress Dr.LOVE | |
久保田修さん | Osamu Kubota | Presto mind the gap | |
榊原琢さん | TaQ Outphase | quaser stoic | 5thstyle以降絡んでる? 一部楽曲は対応している。 |
古川竜也さん | good-cool | sense2007 Blame | 7thstyle以降JASRAC絡んでる? sense2007は荒木久美子さんの肖像権もあり? |
内田智之さん | Mr.T Tomoyuki Uchida | DUE TOMORROW | 元コナミ社員 現在はソニー所属。 一部楽曲は対応している。 |
横田商会さん | Y&Co DJ Remo-con | Monkey Dance Vermillion(jubeat) | jubeatの楽曲はjubeatアプリで 収録されている。 |
PRASTIK DANCEFLOORさん | PRASTIK DANCEFLOOR | Session 9 -Chronicles- Session 1 -Genesis- | |
yamatoさん | yamato | Level One Level 2 |
コナミのコンポーザーでもJASRACが絡んでいる楽曲も少なからず存在します。(上記コンポーザーとの合作含む)
Ryuさんやkors kさんなどといったコンポーザーでもポニーキャニオン(フジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)の子会社)が絡む楽曲はもちろん版権楽曲扱いになるため家庭用収録(及び業務用の録画対応)の可能性は低い。
これらの楽曲は業務用でもビデオ録画ができないことが多いのも特徴です。芸能人が絡んでいる楽曲も家庭用で収録できても業務用では録画ができないものもあります。(例:Roots of my way! 歌唱は浅野真澄さん。)
逆を言えばコナミは自社で管理しているというワケですね。過去にコナミが出したCDでも「JASRAC管理楽曲ではありません」とかかれていました。なお、ラグランジュポイントはJASRACが絡んでいます。
まぁ、近年はJASRAC絡みの楽曲が少なくなった反面、版権楽曲(=JASRAC絡み)が増えていますけどね。w
今後の課金について。
今後の課金は基本的に楽曲追加でリザルトやBGMなどの課金はまずしないでしょう。
30曲6千円程度なので、1曲単価200円ほどという計算です。これがお買い得といえば正直jubeatが4曲500円で1曲125円となるため割高に感じてしまいます。
先述の通り全部定価で買ってしまうとiPhone15が買えるぐらいの価格になってしまうので、最近のは精査して購入し、昔のは安くなった時を狙って買うと考えます。そうしないとお金足りません。
まぁ、現状は大量の未解禁楽曲の解放が先なんですけどね・・・それに伴って鍛える予定。
まとめ:ゲーセンに頻繁に行くなら契約する価値はある、しかし・・・
まとめです。
今回は家庭用ビートマニアの契約をしたことについてお話ししました。
ゲームセンターで頻繁にプレイされてる方は難易度12における制約が多いということもあり、家庭用の価値は非常に高いと思います。なので契約する価値はあります。
ただし、原則キーボード非推奨でコントローラーや楽曲を揃えるのに時間とお金を要します。
コントローラー(フェニコン2台)、楽曲を全部購入するとなるとわたしが持ってるM3のMacBook Air(メモリ16GBとストレージ512GB)ぐらいの金額がかかることを覚悟してください。(コナミ純正のものでも1台2万円近くかかります。)
幸いハードオフなどの中古ショップでPS版のコントローラーが売られていることがあるので、それを買ってAmazonなどでコンバーターを購入するのもありです。ただしちゃんとできるかどうかは不明なので自己責任で。
実際コントローラー使ってますが、一部不具合が生じており現在調査中です。
また、JASRACが絡んでいる楽曲が収録されていないのもマイナスです。プレイステーション版では普通に入ってたものが入っていないのが多いです。特に横田商会さんの楽曲はjubeatアプリで普通に収録されているのに入っていないのがマジで意味わかりません。
いずれにいても契約する価値はあるにしてもアイテムを揃えるための敷居が高いのでそこが難しいところですね。
結局コントローラーや楽曲が障壁となるので、業務用をやった方がコスパいいのが未所有者の現状なのかもしれません・・・
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