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前回GUのリアルレザースニーカーを購入しましたが、目的としてはヤリスのアンダートレイに収納するためでした。
ただ、アンダートレイが狭いために入ることができず、今までのブーツは袋に入れてラゲッジに収納することにしました。
GUのスニーカーは雨用スニーカーとして使う予定ですが、そのスニーカーのレビューです。
ヤリスのアンダートレイについては以下のリンク参照。
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3,990円の破格でレザースニーカーが履ける!
近年GUは「合皮のやっすい靴」を脱却するために「お手頃価格で本革の靴」を販売しています。
特にこのリアルレザースニーカーは3,990円という価格ながら本革が使われており大ヒットしています。
この価格帯だと基本的に合皮スニーカーや布スニーカーになることが多く、デザインも垢抜けないものが多くなったりします。それを考えたら安価靴に一石を投じた商品となってると思います。
事実、これがヒットしたことによりワークマンなどでも同じような商品を同じような価格帯で発売しています。
雨用スニーカーとして活用する。
わたしのGUスニーカーの活用は結局雨用のスニーカー。
実際以前メインとして使ってたティンバーランドのプレミアムブーツはヤリスに積んでいるので、自宅から普通に雨の日に外出する際の靴が必要なので、これを購入したわけです。
ただ、ダナーライトも雨対策してるので問題ないんですが、個人的に使いたくないのでやっぱり必要と判断して購入してるわけです。
まぁ、今後ティンバーと役割を入れ替えるかもしれないけど、今はこの体制です。
GUリアルレザースニーカーのいいところ、悪いところ。
◎:3,990円で買えるので、下手なスニーカーよりも安い。
先述の通り、3,990円台の価格帯波合皮やらデザインやらが垢抜けてないので、このスニーカーの登場はすごいものでした。
見てくれも大変良いので、コーデがしやすくなりましたね。
◎:見た目はスタンスミスでシンプルで良い。
やはり見た目がスタンスミスに似てるのか、非常にシンプルです。
この辺りのスニーカーは繰り返しで申し訳ないけど、デザインや質感が垢抜けてないためにこのデザインで本革だったら非常にコスパのいいスニーカーということです。
今スタンスミスがABCマートでもサステナブルレザー(合皮)の上に10,890円と高め。公式でも1.4万円かかる。
本革だと1.6万円かかるので、それの4分の1。そりゃコスパのいいジェネリックスタンスミスになりますね。
×:高価格帯の本革よりも革質は劣る。
とはいえ、革質は高価格帯(わたしの場合、sinacovaやグラニスタ)のはもちろんのこと、エアフォースワンと比べても革質は非常に悪い。
見た目は非常に良いのだけど、実際履いてみると「安い靴」の印象はやはり拭えないですね。
また色も少し暗めかな?
写真のように白ソックス(ファミマ)と比べても少し色に違和感があります。
×:ソールは価格相応。
特にソールはあまりにもひどく、履き心地も柔らかいのですぐにダメになりそうな感じ。
柔らかい履き心地は安いスニーカーでも高いスニーカーでもありますが、頑丈さもあるはずです。実際仕事で履いてるワークマンのスニーカー(980円)も柔らかいですが、それでも頑丈さがあったので、今回のスニーカーは残念と言ったところ。
実際靴の裏を見ると明らかで、どうみても安いスニーカーって印象を受けます。ステッチはもちろんフェイク。
グッドイヤーウェルトやマッケイといった靴の製法がありますが、これにより靴は頑丈に作られており、グッドイヤーウェルトはソールを簡単に貼り替えることができます。
スニーカーは基本的に接着剤で貼り付ける方式なので、加水分解が起きたら即終了というのがスニーカーの宿命。これはエアフォースワンだろうがエアジョーダンだろうが関係ありません。
それでもエアフォースワンやエアジョーダンなんかはしっかりと作られているので何年も履くことができます。現実わたしのエアフォースワンやギゼ(ビルケンシュトック)は10年以上履いています。
今回のスニーカーにはそんな頑丈さがなく、すぐダメになりそうな感じです。今後も使っていきますが・・・
×:結局蒸れる。
アッパーが合皮でなく本革なので、蒸れはどうか?というと結構蒸れます。
革靴は性質上合皮と比べて蒸れは少ないです。これは実体験でもありますが、グラニスタロガーブーツは結構蒸れるものの、それでも昔履いてた合皮のスニーカーと比べたら不快感はありません。
今回のスニーカーはそんな合皮のスニーカー見たいな蒸れがあった気がします。あくまでファーストインプレッションなので、今後も履いていくうちに考えは変わると思う。
コスパのいい革靴を求めるのであればあり。メインは・・・
散々書いたけど、GUの努力により3,990円と言う超お手頃価格で革靴が実現できたと言うのは素晴らしいことだと思います。
実際ソールなどそれ相応のものがあるにしても、革靴や革スニーカーの入り口としては非常にいい。
まあ、上記の欠点を理解していただいたらと言う前提ですが・・・
無理してでもスタンスミス(本革)を買うべき。
と言うことで、メインスニーカーとしては個人的にお勧めしません。
わたしでも雨用にしてるし、近くに外出する際や通勤用(作業着限定)のスニーカーならアリかもしれませんが、大事な場面でこれを使うのは正直微妙。
メインで使うんだったら無理してでもエアフォースワンやスタンスミスを買うべきです。もちろんどちらも本革。
これはスニーカーの持ちの良さも関係してきます。先述の通りこのスニーカーはソールの強度があまり良くないと感じてるので、良くて1年といったところかな?
それだったら4倍のお金を払ってまでもスタンスミスを買って5年以上履いていけばコスパはいいと思う。それに見てくれも良いしね。
まとめ。
まとめです。
今回はGUのリアルレザースニーカーについてお話ししました。
見てくれはスタンスミスに似ていいんですが、「革の質感」「ソールの質感」がどうしても疑問が残るので、個人的にメインスニーカーとして使えるかといえば使えないと思います。
ただ、雨天時の使用や近所に軽く外出するぐらいならこれでもいいかな?と言うのが感想です。
メインで使うんであればやっぱりスタンスミス(本革)やエアフォースワンなどを買った方が絶対に幸せになれます。見てくれや質感全部合わせてそれなりの価格がするのはそれだけ良いですからね。(少なくとも1万円はかけないとダメ)
それ考えたら、やっぱり価格相応なんでしょうね。
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