いつもご覧いただき、ありがとうございます。
去年からビートマニアに復帰してからというものの、頻繁にゲームセンターに足を運んでおります。
そこで困ったことがあります。それがゲームセンターのカード問題です。
本来ならスマホのおサイフケータイ機能を使えばスマートになるのですが、メインスマホがiPhoneのため使えません。またいろんなことがあってスマホでなくパスケースを探すことにしました。本日はそんなお話です。
それと同時にMagSafe非対応のスマホに取り付けるマグネットも探します。
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理由:カードの紛失を防ぐため。
今ビートマニアをプレイする際に使ってるのが魔法騎士レイアース(読売テレビ)および熱血最強ゴウザウラー(テレビ東京)のパスケースです。
価格も2千円は行きませんでしたが、どちらも手配してから1ヶ月(なぜか受注生産するため)かかってしまった代物です。
ただ質感は良く、後述するアップルのレザーウォレットと同じように丁寧に作られています。ゴウザウラーは合皮で、レイアースは忘れた。w
そんなレイアースのパスケースにメインカード(DDR20th)、ゴウザウラーのパスケースにサブカード(jubeat prop)を入れています。
ビートマニアやチュウニズムなどをプレイする際はレイアースのパスケースをタッチします。これは他社のゲームのIDがあれば紐付けができるAMUSEMENT IDに対応しているコナミのe-AMUSEMENTパスだからです。
以前まではセガ、バンナム両対応のバナパスポートを使ってましたが、カード1本化のためAMUSEMENT ID対応のe-AMUSEMENTパスに変更しています。
当然だけど、これ単体だとどこかで紛失してしまうリスクがあるわけです。
今はサブカードを使う機会が激減しているので、紛失リスクを防ぐ意味を込めてMagSafe対応のパスカードを購入してiPhoneやPixelにつけたいと考えているのです。(Pixelについては対応マグネットが必要)
e-AMUSEMENTパスはICカード。
コナミのe-AMUSEMENTパスはSuicaと同じ「ICカード」です。
元々はビートマニアやポップンミュージックなど各筐体に対応したカードを使ってましたが、VerUPするごとに新しいカードに買い換えなければならないという欠点がありました。(トレーディングカードの要素もあるけど)
そこでコナミは2005年からカードの一元化ということで採用されたのがe-AMUSEMENTパスというICカードです。
以前までのカードは磁気カードだったため、磁力に弱いってことがありました。ICカードにすることによって一元化と磁力による使用不能を防ぐことができるわけです。
バンダイナムコやセガ、タイトーなども独自のカードを採用していますが、現在ではさらにAMUSEMENT IDと各メーカーのIDさえあれば対応機種であれば1枚化できるようになっています。
ただ、コナミの電子マネー「PASELI」についてはセキュリティが弱くなるので、他のメーカーのと行き来するときはクレカじゃなくてチャージ式にとどめた方がいいでしょう。
アップル純正ケースはMagSafe対応。
わたしはアップルのレザーケースを使っています。
最初の頃はSpigenの透明ケースを使ってましたが、黄ばんでいたのとMagSafe非対応ということで去年の7月からレザーケースにしています。ちなみに楽天で4千円以下で買えました。
質感も大変素晴らしく、エイジングも楽しめることができます。最初からこれを買っておけばよかった。
今後iPhoneを更新する際もこのケースを買おうと思います。
そんなレザーケース・・・というよりもアップル純正のケース(iPhone12以降)は当然MagSafe対応。だからこいつにつけたいと考えております。
ただ、本革のため柔らかいので硬い素材はNG。(だから充電には使ってない)
スマホのおサイフケータイ機能を使わない理由。
このe-AMUSEMENTパスですが、実はFeliCa対応のICチップが入ってるスマホや携帯電話、交通系ICカード(Suicaなど)に対応しています。いわゆるおサイフケータイですね。
NFCという方もいますが、NFCは近距離無線通信のことを指し、おサイフケータイなどはその一つになります。(Type-Fと言います)
なのでe-AMUSEMENTパスやバナパスといったゲーセンのカードもNFCの一部になるわけです。
そんなおサイフケータイですが、iPhoneにはありませんが(Apple Payという別のものがある)PixelやXPERIAにはあります。
カードを紛失するぐらいならスマホに登録すればいいという話になりますが、わたしのメインスマホがiPhoneであるのと、Pixelは撮影に使うことがあるのでできません。
ただ、紛失のリスクはある程度は低減できます。
XPERIA1は取り出す機会が少ないので無理。
ただ、おサイフケータイ自体はすごく便利ですので、財布を持っていきたくない方はスマートにいけます。
iPhoneはおサイフケータイ非対応。
先ほどもお話しした通り、iPhoneはおサイフケータイ(Felica)非対応です。
代わりにあるのがApple Payですが、(セキュリティの都合により)認証(顔や指紋)をしてからじゃないと使えないのが欠点。Felica対応のスマホだったらスリープから立ち上げなくてもゲーセンのカードとして使えるため、とってもスマートじゃありません。
それ以前に枝づけはできるものの、コナミとしては非推奨(自己責任)だし、セガやバンナム、タイトーのゲームはそれに非対応なのでiPhoneではできない状態となっております。
だからパスケースが必要になるわけです。
パスケースの条件。
ここからはパスケースの条件を明記します。
- MagSafe対応。
- スキミング防止機能非対応。
- できれば本革。
MagSafeはもちろんiPhoneの裏側にくっつけるため。
そしてスキミング防止機能は防止シートを備え付けることによって外部からの非接触によるスキミング等を防止する機能です。これがあれば磁気を帯びたクレジットカードを収納させることはできますがいちいち取り出さなければいけないという欠点もあります。
それは同時に電磁波を出すSuicaなどの交通系ICカードや今回のe-AMUSEMENTパスを取り出さずにタッチ操作することができなくなります。
どんなパスケースがあるのか?
価格は2023年2月1日時点のものです。
1:MagSafe対応iPhoneレザーウォレット(9,380円)
- カードは3枚収納。
- ◎:安心のアップル製。
- ◎:本革で質感も非常によい。
- ◎:探す機能の搭載。
- ×:円安の影響で値上げ。
- ×:スキミング防止対応。
円安の影響で7千円から値上げしたけど、アップル純正のパスケース。
一番最適解は質感が本革の完成度の高いアップル純正なので、これでいいと思ったんですよ。
ただ、このパスケースはスキミング防止機能対応なので今回の目的から外れてしまうのでできないんですよね・・・
スキミング非対応だったら即購入でしたけどね。
あと個人的に探す機能があるのは素晴らしいですね。他のものになるとできないから。やるんであればカード型のこういったタグを入れるといいでしょう。
ただ5千円と超高いので、両方買うのであればアップル純正を買った方がまだいい。
2:MOFT フラッシュウォレット&スタンド – MagSafe対応(5,280円)
- カードは2枚収納。
- ◎:スマホスタンドにも使える。
- ◎:スキミング防止非対応。
- ◎:MOFT Xよりも頑丈。
- ×:合皮。(ヴィーガンレザー)
- ×:9mmと結構分厚い。
わたしも愛用しているMOFTのマグネットカードケースも当初は結構良さげと思ったんです。
ただ、MOFT XやSnapOnは使っていくうちにダメになっていくのとアップルのものと同様にスキミング防止機能があるので使うことができません。
他のカードケースはないか?と探したところこういったカードケースは結構良さげと感じました。
スタンド代わりになるし、おまけにスキミング防止非対応なのでもってこいですね。
欠点は本革でなくヴィーガンレザー(合皮)であることと価格がそれなりにすることですね。
3:ESR スマホスタンド カード入れ(3,299円)
- カードは3枚収納。
- ◎:磁力が強力で磁気カードの保護も問題なし。
- ◎:3千円台とお手頃価格。
- ◎:取り出しやすい。
- ×:質感が悪い。
- ×:重たい。
色々探してみたら、MOFTよりも安く、おまけに磁力も強力(対策済み)なカード入れがありました。
わたしもiPad Proのケースで愛用しているESRのカード入れで、用途は先述のMOFTと全く同じ。それでいて価格も2千円ほど安くなってるのが魅力的。
ただ、質感は価格相応であるため、やっぱりイマイチ。もちろんヴィーガンレザーです。
4:Spigen MagSafe対応 カードケース。(2,690円)
- カード収納は大体3枚程度。
- ◎:純正品より安い。
- ◎:質感もそこそこよい。(合皮だけど)
- ×:カードが飛び出ている。
- ×:スキミング防止対応だが、Suicaなどが使えてるのでいけると思う。
アップルの純正ケースがクソ高いので、サードパーティ製のもありです。
その中でもSpigenはわたしがiPhone5sの頃から使ってるメーカーで、10年以上にわたり実績のあるメーカー。そこも出しているそうです。
価格も2,690円とお手頃で、質感もそんなに悪くありません。
そしてスキミング防止は対応しているけど、写真ではSuicaをいれてるので非接触タッチはいけそうかもしれない。それは実際試さないとわかりませんが・・・
ただ、カードがはみ出ているのと使用の際はマグネットが弱くなるのを防ぐために裸か対応スマホケースを使うことを推奨しています。(これを書くのと書かないのとではえらい違い)
MOFTと並んで最有力かな?
5:安いパスケース。
- カード収納は大体3枚程度。
- ◎:安い。
- ×:質感に疑問。
- ×:マグネットの強さが疑問。
アップルのケースもどきは色々出していますが、2千円前後のものはやはり質感などから疑問になることが多い。
試しに買うのはアリだと思いますが、さてこの辺りはどうだろうか?
6:手帳型スマホケース。
- カード収納はおおむね2〜3枚。
- ◎:スマホの液晶を保護できる。
- ◎:一つにまとめることができる。
- ×:スマホのデザインを殺す。
- ×:非接触タッチで電磁波が干渉して使えない場合がある。
最も、スマホとカードをまとめるんであれば手帳型のスマホケースもありです。これだったら液晶も保護できるしカードの収納もできるから一元化が可能。そしてどこでも売ってる。
ただ、非接触タッチをする際は注意が必要で、スマホの電磁波と干渉して使えない場合があります。そのため電磁波防止シートを購入してスマホとカードの間に挟まないと使えないことがあるのでちょっと一手間ですね。
あと個人的に手帳型スマホケースは好かんので対象から外す。
以上を踏まえた上で・・・
以上を踏まえた上でまとめたのが以下の表です。
Apple レザーウォレット | MOFT FW&ST | ESR SSTD | Spigen カードケース | 安い カード入れ | 手帳 ケース | |
価格 | 9,380 | 5,280 | 3,299 | 2,690 | 2千円前後 | 2千円〜 |
カード収納 | 3枚(実質2枚) | 2枚 | 3枚 | 3枚 | 2〜3枚 | 2〜3枚 |
厚さ | 6mm | 9mm | 7.6mm | 6.9mm | ものによる | スマホ+2mm |
重量 | 32g | 60g | 92g | 28g | ものによる | ものによる |
材料 | 本革 | 合皮 | 合皮 | 合皮 | ものによるが ほとんど合皮 | ものによるが 合皮が多い |
MagSafe | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | ものによる | 非対応 |
RDIF防止機能 | あり | なし | なし | あり | ものによる | ものによる |
個人的にESRのものも良かったのですが、質感に難があるということなので、トータルバランスを考えて導入しようと考えています。
Pixel7をMagSafe対応させたい。
ここでは同時に所有してるPixel7をMagSafeに対応させたい。
色々調べてみると、ESRのものが最適解かな?と思ったので、こちらは導入決定。
これを使ってレイアースやゴウザウラーのパスケースがMagSafe対応になればいいんだけどね。裏側が真っ平じゃないから無理。(表側に貼り付けたら可能だけど、そうなると今度はデザインを殺すので無理)
まとめ。
まとめです。
本日はゲームセンターで使われるカード(e-AMUSEMENTパス)の紛失を防ぐためにMagSafe対応のパスケースを調査しました。
条件としては「MagSafe対応であること」「できれば本革」「スキミング防止機能(磁気シート)非対応」の3つです。
理想はやはりアップル純正ですが、価格が9,380円と高額な上に調べてみると非接触タッチはできないため非採用。
他にもMOFT、ESR、Spigenと探してきましたが、理想に近いのはMoftかSpigenになるかもしれません。とりあえずどちらかを選んで購入して試してみようと思います。
また、Pixel7に取り付けれるようなマグネットはESRのを導入する予定です。こちらも以前調べてマグネットが強いということで決定しました。
これ、パスケースにつけれたら最高なんですけどね・・・形状が平坦じゃないから無理なんですけどね・・・
とりあえず、色々みて導入を試みようと思います。導入後レビューは後日します。少なくともアップル純正は流れました・・・
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