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先日7日に正式発表されたGoogleスマートフォンのPixelシリーズ。その新型である7が14日に登場しました。色々うわさもありましたが、ようやく発表です。
わたしの場合、サブスマホとして運用するために導入しました。本日はそんなPixel7の導入ファーストインプレッションです。
Contents
- 1 導入理由。
- 2 Pixel7のパーソナルデータ。
- 3 Pixel4の下取りが驚異的。(判定は激辛らしい)
- 4 外観と印象。
- 5 iPhone12 Pro Maxとの写真撮影の差。
- 6 今回の買い替えを機に古い端末を処分。
- 7 最終的なスマホとタブレットの編成。
- 8 4〜5万のスマホと比べて買う価値はあるか?
- 9 まとめ。
導入理由。
導入理由はiPhone7を運用上使うのに支障を来したから。
iPhone7は電話として機能はできますが、ネット閲覧機として考えたら今回のiOS16でOS保証が終了したため、問題が生じているわけです。
実際、iPhone7を使ってた会社が別のスマホに置き換わっています。それだけ買い替えは急務。(とはいえないが)
Pixel6aでもよかったのですが、ハード面の性能(CPU以外)がイマイチであるのと、ちかいうちに7がでるということで流れてしまい、今回の7で買い替えを検討したわけです。
Pixel7のパーソナルデータ。
今回発売されるPixel7およびPixel7 Proのデータは以下の通り。
Pixel7 Pro | Pixel7 | Pixel6a | |
全長 | 162.6×75.9×8.8mm | 154.9×74.8×8.7mm | 152.2×71.8×8.9mm |
容量・価格 | 128GB:124,300円 256GB:139,700円 512GB:??? (価格差:15,400円) | 128GB:82,500円 256GB:97,900円 (価格差:15,400円) | 128GB:53,900円 |
ディスプレイ | 6.7 1440×3120 512ppi LTPO OLED | 6.3 1080 x 2400 416ppi OLED | 6.1 1080×2400 429ppi OLED |
リフレッシュレート | MAX120Hz | MAX90Hz | MAX60Hz |
ガラス | Corning Gorilla Glass Victus | Corning Gorilla Glass Victus | Gorilla Glass 3 |
常時ディスプレイ | ◎ | ◎ | ◎ |
バッテリー | 5000mAh 24時間以上持続可能 72時間持続可能 (共に推定値) | 4355mAh 24時間以上持続可能 72時間持続可能 (共に推定値) | 4410mAh 24時間以上持続可能 72時間持続可能 (共に推定値) |
急速充電 | ◎ | ◎ | ◎ |
ワイヤレス | ◎ | ◎ | × |
バッテリーシェア | ◎ | ◎ | × |
防水防塵 | IP68 | IP68 | IP67 |
CPU | Google Tensor G2 | Google Tensor G2 | Google Tensor |
メモリ | 12GB | 8GB | 6GB |
セキュリティ | 顔、指紋(ディスプレイ) | 顔、指紋(ディスプレイ) | 指紋(ディスプレイ) |
広角カメラ | 50 MP Octa PD Quad Bayer 絞り値 ƒ/1.85 LDAF(レーザー検出オートフォーカス)センサー 光学式および電子式手ぶれ補正機能 画角 82° ピクセル幅 1.2 μm | 50 MP Octa PD Quad Bayer 絞り値 ƒ/1.85 LDAF(レーザー検出オートフォーカス)センサー 光学式および電子式手ぶれ補正機能 画角 82° ピクセル幅 1.2 μm | 12.2 MP デュアル ピクセル 絞り値 ƒ/1.7 デュアル ピクセル位相差検出式オートフォーカス 光学式および電子式手ぶれ補正機能 視野 77° 画素サイズ 1.4 μm |
ワイドカメラ | 12 MP(オートフォーカス機能付き) 絞り値 ƒ/2.2 画角 125.8° ピクセル幅 1.25 μm レンズ補正 | 12 MP 絞り値 ƒ/2.2 画角 114° ピクセル幅 1.25 μm レンズ補正 | 12 MP 絞り値 ƒ/2.2 画角 114° ピクセル幅 1.25 μm レンズ補正 |
望遠カメラ | 48 MP Quad Bayer PD 絞り値 ƒ/3.5 画角 20.6° ピクセル幅 0.7 μm 光学ズーム 5 倍 超解像ズーム最大 30 倍 | なし | なし |
フロントカメラ | 10.8 MP 絞り値 ƒ/2.2 固定フォーカス 超広角な画角 92.8° 画素サイズ 1.22 μm | 10.8 MP 絞り値 ƒ/2.2 固定フォーカス 超広角な画角 92.8° 画素サイズ 1.22 μm | 8 MP 絞り値 ƒ/2.0 固定フォーカス 広角 84° ピクセル幅 1.12 μm |
SDメモリ | × | × | × |
マクロフォーカス | ◎ | × | × |
ボケ補正 | ◎ | ◎ | × |
ポートレート | ◎ | ◎ | ◎ |
マイク | 3 | 3 | 2 |
スピーカー | ステレオ | ステレオ | ステレオ |
OS | Android13 | Android13 | Android13 |
Pixel6aと比べたら明らかにパワーアップしています。特にセキュリティ面では顔認証にも対応しているのが大きなポイントかな?
他は画面サイズやCPU性能、カメラ性能程度で、安く済ませたい場合はPixel6aでも充分です。しかしながらガラスはコストカットのあおりを受けて昔のゴリラガラス3のため、ディスプレイのガラス面では劣ってしまいます。
Pixel7で特筆すべきなのがボケ補正。今回のCPUで手振れなどの補正がパワーアップしているので、写真撮影や動画撮影時には貢献できそうです。
付属品はUSB-Cケーブル(USB2.0)、USB-C変換アダプタ、SIMピン、説明書、本体。そして割引券などが入っていました。
なお、先着12,000名にポテトチップスが当たる模様。
Pixel4の下取りが驚異的。(判定は激辛らしい)
そして、今回のPixel7シリーズでは過去のPixelはもちろん、iPhone、XPERIAなどの他社の端末を下取りに出すことができました。
特筆すべきはPixel4およびiPhone11。
下取り価格はどちらも最大61,500円という驚異的な価格。iPhone11のアップルでの下取り価格が34,000円(執筆時)なので、倍近い価格で下取りをしてくれるそうです。
さらにPixel7は21,000円分(Proは35,000円分)のGoogleストアクレジットを手に入れることが出来るため、下取りを含めたらPixel7(128GB)は実質無料で手に入ることができるとのこと。(10月16日23:59までの手配が対象、ストアクレジットの有効期限は2023年10月16日23:59まで)
また、povoのユーザーは10%の割引券も発行されるので、活用しない手はありません。
あと、Pixelは4から6までが61,500円となり、特に4は発表されてから争奪戦が繰り広げられていました。ただ、その反面判定が厳しいという情報も入っているらしく、61,500円引きにならない可能性もあります。
もちろん4a~6aの廉価版はそこまで行かないので注意が必要。
わたしはiPhone7(128GB)なので、最大12,550円の下取りになります。こちらも意外と高い。
ただ、先述の通り判定が厳しい場合があるので、ここまで行けるかどうかはもはや賭けの世界。下取り用にPixel4を購入された方がその価格で応じるとは限りません。
外観と印象。
話が長くなりましたが、ここからPixel7の外観や内容を解説します。
わたしが今回購入したのはPixel7の128GBモデルになります。Proにしなかった理由は現場に持ち運ぶため、作業着の胸ポケットに保護しても入らないからです。これはiPhone12 Pro Maxはもちろん、Redmi Note 11 Proも同様です。(だからRedmi Note 11を選んだ、中身はイマイチやけど)
Pixel6も意外と大きいため、対象から外しました。Pixel6aはサイズは合格でも性能面では7より(CPU以外で)劣っているためです。
◎:Google TensorによるAIで背景消去や書き起こしがしやすくなる。
Pixel6より導入されているCPU「Google Tensor」による恩恵なのか、AIが賢いとのこと。
これをフルに発揮できるのが「背景消去」と「文字のかきおこし」です。
背景消去は毎年1万円以上払わなければならないAdobeのフォトショップなどでもある機能で、いらないところを消去できるということで重宝されます。その機能がPixelにあるわけです。これはいい機能。
文字の書き起こしは動画の視聴、ボイスメモを取る際に文字の書き起こしができるものです。
この機能は他のスマホでもありますが、その精度がすごくいいということです。わたしが導入する決め手となったのはこの機能です。
さらに動画の視聴も英語など海外の言葉を日本語に翻訳できる機能も搭載されています。
×:どちらも完璧ではない。
ただし背景消去はフォトショップいらずといえばそうともいえず、「ある程度」までは消去可能というだけです。背景の状況や範囲によってはうまく消せないことがあるので、あったら便利機能に留めておくといいでしょう。
文字の書き起こしも完璧にこなせるわけでなく、一部は聞き取れないことがあります。それでも精度が非常に高いのは評価してもいいでしょう。
◎:価格がiPhoneより安価。
先日発売されたiPhone14ですが、一番安いモデルの128GBで119,800円。一方でPixel7は同じ条件で82,500円。
しかもpovoのユーザーは1割引で74,250円になります。値引き前でも37,300円の価格差でかつ、スペックが70万台とのことなので十分だと思います。(iPhone14が80万台。)
これは2年前のiPhone12シリーズやSnapdragon870などとほぼ同じ数値になる計算です。つまりGoogle Tensorは2年前のハイエンドスマホに相当するんでしょうね。
×:CPU性能は現行ハイスペックよりかは劣る。
先ほども書いた通り、Google Tensor G2のCPUは2年前のハイエンドスマホに相当します。
Antutuベンチマークでも70万台で、iPhone14 Proが90万台、Snapdragon8Gen1やM1チップが100万台ってことを考えたら、ミドルスマホにも相当しそうです。
ただ、あくまでこれらとの比較なので、8万円で買える70万台のスマホとして考えたら・・・割高なのかな?
ただし、4〜5万円台のミドルレンジスマホ(Antutu35万台)で考えたら8万円で70万台は脅威かもしれません。OSの補償を含めたらこの辺りよりもPixelを買った方がいいというのはこうゆうことなのです。
◎:Pixel6より少し小型化された。
個人的にPixel6を買わなかった理由がモニタのサイズ。
実はPixel6は6.4インチのディスプレイを採用しており、全体の高さでも158.6mmでした。
わたしは現場用としても配慮する必要があるため、このサイズではカバーをつけたら入らなくなる可能性があるのでパスしたわけです。
今回のPixel7は6.3インチにサイズダウン。高さも155.6mmと3mm短くなってるので、実際Spigenのケースを取り付けたら158mmになったので合格ですね。
Pixel6aはさらに小さくなりますが、その分ガラスやワイヤレス充電などハード面でコストカットしているのでスルーしてました。
◎:ボケ補正などピンボケ予防が強化された。
表に書いてある通り、ボケ補正が強化されています。
これによって手ぶれ補正が強化されるはずですので、撮影時のピンボケがより軽減されます。
写真撮影でピンボケは大敵なので、仕事でもピンボケしないよう撮影時は意識しなければなりませんが、ある程度軽減されるならこれでも十分と思えるでしょう。
なお、Proモデルはマクロフォーカスという接写モードに切り替わる機能があります。これはiPhone13 Proから搭載されたモードで、物撮りなど接写したい時に重宝します。
ちなみにわたしの所有するスマホにはそのモードはありません。だから望遠レンズ必須になるわけです。w
◎:顔と指紋認証のダブル認証。
Pixel6では指紋認証オンリーでしたが、Pixel7では顔認証もプラスされます。
ただ、iPhoneと異なり簡易的な顔認証です。まぁ、それでもすぐに感知しますがね。
ちなみに、カメラ部分につけてる保護具は以下のものを使用。当初はなぜか結露が出たので拭き取って使ってます。
×:画面内指紋認証はフィルタを選ぶ。
個人的に思ったのは、画面内指紋認証は便利だけど、肝心のフィルムは選んでしまうということです。
今回Spigenのシートが売り切れてたので別のものを使っています。当初は指紋登録をしても使えませんでしたが、一旦消去して登録すると出来ました。
ただし、時々認証しないことがあり、ほぼ確実に認証してたiPhoneと比べたらシートを貼り付けた状態では精度は落ちる模様。(対応シート貼っても)
ちなみに、購入したシートはこちら。購入時は980円と安かったんですが、今は2倍近くも値上げしてるのよ。なんでや?
×:顔認証でおサイフケータイができない。
意外と罠なのがGoogle Playの認証とおサイフケータイは顔では不可能であること。
指紋では認証するとのことですが、顔認証では使えません。これは非常に痛いところです。特にシートを貼り付けて指紋認証できない場合はさらに痛い。
この辺りは今後ソフトウェアの改良で実装されるかどうかは不明ですが、現時点では無理のようです。
×:結構分厚い。
Pixel7を持って少し気になったのは、厚い。
画面サイズは小さくなったものの、厚みは8.7mm(Proは8.8mm)と厚くなってます。
iPhone14 Proが7.85mmで、iPhone12 Proが7.4mmであることを考えたら1mmの厚みが結構きますね。
とはいえ、Pixel6が8.9mmなので、少し薄くなった感じです。でも体感ではわからない。
×:カメラの出っ張りが「より」気になる。
近年はカメラ性能を上げていますが、その分カメラのレンズの都合で出っ張りが目立ち始めます。
今回のPixel7もカメラ部分の厚みが非常に厚いなと言う印象を受けました。下手すりゃiPhone12 Pro Maxよりも厚いかも。(iPhone14 Proはさらに厚いがね。)
×:保護ケースも分厚い。
わたしは今回Spigenのクリアケースを買いましたが、今では正直ビミョーかな?
今まではクリアケースを買ってきたわけですけど、黄ばんでしまってケースを更新しています。それでも気にしなかったのはデザインが良かったのとそのままの形で保護したかったから。
しかし、iPhoneについては12 Pro Maxに純正の本革ケースを導入してから状況が一変。一気に「クリアケースってダサく感じる時がある」と思ったわけです。
その結果、Pixel7で買った保護ケースが正直微妙に感じたのです。
また衝撃吸収のため、2ミリほど厚くなってるため、ポケットに入らない危険性だって出てます。それだったらない方がマシとも取れそう。
実際は保護ケースも含めて作業着の胸ポケットに入れたのですが、ギリギリ問題なく使えてました。
個人的にはケースフィニットさんのケースを早く出して欲しいと願ってるところです。
ちなみに、クリアじゃない保護ケースでも長いこと使ったら跡が残るので、定期的なメンテは必要です。昔使ってたiPhone5sもSpigenのケースでしたが、衝突防止のために付けられたハニカム模様が本体についちゃったんですよね・・・
×:6.3インチのProモデルが欲しかった。
Proモデルが欲しかったって言うのもありますが、サイズの問題で断念。
個人的には6.3インチのProモデルが欲しかったってのもあります。
CPU性能は先述の通り70万台です。2年前のハイエンドスマホ並みです。
ですが、カメラ性能は明らかにProの方が上なので、このサイズでProモデルが欲しかったのは事実です。
iPhone Proでも6.1インチと6.7インチがあるわけですから、やっぱり出して欲しいと思うわけです。出たらまず売れるよ。
◎:質はいいけど、デザインで安っぽく見えてしまう。iPhoneと比べたら安っぽい。
質感は言うまでもなくiPhoneより安っぽいです。ですが、それなりに近づいている感じ。
iPhoneはアルミやステンレス、すりガラスをふんだんに使っているのに対し、Pixelはプラスチッキー感満載です。
ただし、背面パネルも最新のゴリラガラスですし、頑丈に作られています。
また背面のフレームもPixel7がアルミ感満載、Pixel7Proが光沢フレーム(どちらも材質はアルミかどうかは不明、Pixel7はアルミかもね)と差別化されています。正直現物見た時にデザイン面だったらPixel7Proの方がいいと感じましたね。
デザイン面で安っぽく見えてる。そう感じました。それでもPixel6よりかはよくなっていますし、iPhoneと比べても近づいてきてると思ってます。
ちなみに、XPERIA1も同様に材質はいいものを使って質感はいいはずなのに、安っぽく見えてるんですよね。(XPERIA1 IVなどはすりガラスで高級感がある。)
質感でなくデザインで安っぽく見えることについては過去にヤリスやアクアでも取り上げています。以下のリンク参照。
×:カメラの立ち上げや横向きが自由に効かない。
個人的にカメラも重要な要素として取り入れています。
そんなカメラですが、立ち上げや横向きなど他のスマホでは当たり前についてる機能がないのです。
具体的にはロック画面からカメラを立ち上げることができないのと、画面の自動反転をONにしない限り、横向きでの撮影ができないのです。
iPhoneで当たり前のように使える機能が使えないのは非常に残念。だからいちいちロック解除して使っているのですよ。
×:コントロールパネルが使いづらい。
XPERIAやRedmi Note、iPhoneではアイコンだけで管理されるコントロールパネルですが、Pixelのコントロールパネルは非常にアイコンが太くて使いづらい。
他と違い、欲しい機能が1画面に収めることができないので、使いづらさは満載です。
ただ、評価していいのはコントロールパネル上で欲しい機能やアプリを持っていくことができることかな?iPhoneだったらいちいち設定アプリから設定しなければならないので。
×:SDカードが使えない。
個人的にPixelのSDカード非対応は残念です。
あれだけコストパフォーマンスに優れたスマホですから、SDカードがあると尚良いと思いました。
そうなったら動画や写真をSDカードに入れることができるんですけどね。ただ、アクセス速度はSDカードの仕様によりますが遅いです。
iPhone12 Pro Maxとの写真撮影の差。
ここからはiPhone12 Pro Maxとの写真比較です。ただ容量の都合上圧縮してるので、見た目のみです。
全体的にやはりiPhoneは明るめで、Pixelは暗め。どちらも夜景は問題なく撮影できるので、この価格だったら問題ないでしょう。安いスマホになると夜景が撮れない場合があるので・・・
今回の買い替えを機に古い端末を処分。
今回の買い替えを機に、古い端末を処分します。すべてアップルの端末ですが、持っててもしょうがないので今回処分します。
- iPhone7(128GB):下取りに利用。
- iPhone5s
- iPad(第6世代)
- iPod touch
- iPod classic
- iPod shuffle
下取りの判定をしましたが、どれもゼロなのでリサイクルで処分することになります。
iPhone7(32GB)、iPhoneSE(第1世代)は補機として残し、XPERIA XZ1は将来的に処分します。
最終的なスマホとタブレットの編成。
最終的にこうなります。
スマホ | タブレット | |
メイン | iPhone12 Pro Max | iPad Pro(11インチ) |
サブ | Pixel7 | FireHD 8 Plus FireHD 10 |
メディア | XPERIA1 | FireHD 8 Plus |
ごろ寝 | Redmi Note 11 | なし |
補機 | iPhone7(32GB) iPhoneSE(第1世代) | iPad Pro(12.9インチ) iPad 2 |
普段持ち運ぶのはiPhone12 Pro Max、Pixel7、XPERIA1となります。タブレットは原則FireHD8になり、iPad Proは用事の時のみ持ち運ぶでしょう。それにiPad Proはjubeat以外最近使ってない・・・
4〜5万のスマホと比べて買う価値はあるか?
ミドルレンジスマホとしてよく言われえるのが4〜5万円台のスマホと比べてどうか?という話。
結論から言えば「それ買うぐらいならPixel7を買った方がいい」です。理由としては以下の通り。
- ベンチマークが70万台。
- OS保証が3年、セキュリティは+2年の5年保証確定。ミドルスマホなどは不透明なので安心できない。
- カメラ性能など付加価値がある。
- 修理正式対応してるお店がある。(アップルならカメラのキタムラやビックカメラなど)
OS保証が長いということは、長く使えるということです。それにPixelなどはアップル製品同様に電池交換が「公式で」できるところがあるのもミソです。
実際松山の場合、フジグラン松山にてiCrackedというお店があり、そこはGoogleの正規サービスプロバイダとなっているので、電池交換も正式にできるということです。Pixel7(Pro)も当然対応。
ただし、電池交換はiPhoneと比べて16,280円と非常に高額なのが欠点ですね。
あと、SDカードが使えないので、欲しいユーザーは選択肢から外れます。ご注意を。
まとめ。
まとめです。
全体としてすごくコスパのいいスマホになっています。
CPU性能も70万台と合格です。質感はPixel6よりよくなってますが、デザイン面でやはり安っぽく見えちゃいますけどね。
AIによる書き起こしや背景削除が素晴らしいのは評価してもいいですが、過信は禁物です。
カメラも夜景撮影ができる上に手ぶれ補正が強化とあらゆるところでパワーアップしています。Proになるとマクロフォーカスや30倍接写も可能となります。6.3インチのProモデルが欲しいと思ったね。
ただ、ロック画面からカメラを立ち上げることができないのと、画面の自動変換をONにしない限り横向きでの撮影ができないのはマイナスです。
また、顔認証によるGoogle Playの契約やおサイフケータイが使えないのもマイナスかな?他にはコントロールパネルが使いづらいところもあり、コスト面や性能面で問題なくても完璧なスマホではないと思いました。
今回はあくまでpovoによる運用なのでサブスマホになりますが、動画撮影も色々していこうかと思ってます。改めてレビューする予定ですので、お楽しみに。
しっかし、×を入れすぎたな・・・
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