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先月のアマゾンスマイルセールで購入したものがあります。それがUSB切り替え機兼USBハブです。
これを購入した主な目的はキーボードとマウスの完全共有化とUSBハブの共有化です。
本日はなぜそれを実施したのか、そして成功したのかについてお話します。
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もともとはそれぞれでUSBハブを設置しようとしたのが始まり。
もともとはWindowsとマッキントッシュのPCでそれぞれにUSBストレージ(メモリやSSDなど)を使う際にパソコン本体及びモニターやハブに刺すことをやっていました。
それじゃまどろっこしいし面倒なので統合という形でそれぞれにUSBハブを設置しようか考えていたのです。
ドッキングステーションという回答は?
特にマッキントッシュを使ってるユーザーはドッキングステーションを使用することが多いともいわれています。
7千円ほどするUSBハブもあれば5万円するハブもあります。
高額なものは電源の確保、SDカード対応、画面が2画面以上の出力に対応しているなどの性能を誇っているわけですが、現状のわたしの環境では不要。
ほしいときは何回もあったのですが、冷静に考えてそこまで必要かといえば必要なし。
理由の一つにDELLのモニターがドッキングステーションの役割を担っているからです。
わたしが持っているU2720QEはUSB-Aのダウンストリームポートが3ポート、USB-Cが1ポート(画像出力とは別もの)備わっており、そこからUSBメモリやらなんやらを接続すれば問題なく使えるのです。
実際Timemachine用外付けHDDをモニター経由でつなげています。
ドッキングステーションはUSBポートが足りない、画面を増やしたい、USBポートがないモニターがあるユーザーならメリットあるのですが、わたしの場合そこまでメリットがないのです。
引用元、PR:Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock ドッキングステーション 85W出力 4K対応(アマゾンジャパン合同会社)
HHKBのBluetoothの切り替えが面倒。
Windowsはたまにエレコムの無線キーボードを使いますが、Macは現在でも基本的にHHKBを使用しています。
そのHHKBですがBluetoothの切り替えがとにかく面倒で、反応しなかったりすることが多い。
最初からPCに合わせたモードにすればいいのですが、基本有線なのでそこから切り替えるのが結構不便だったりします。
そうゆう事情も踏まえてキーボードやマウスも統合させたい意向に変化していったのです。
USB切り替え器(UGREEN製)を購入。
そこで購入したのはUGREENさんが出してるUSB切替器。
USB-Cがついたやつもあったのですが、実際USB-Cは充電や画面出力などMacがらみでしか使用していないのでパス。
そこで、USB-Aが4ポートついたものを購入。セール時2,300円ほど。
引用元、PR:UGREEN 切替器 3.0 高速転送 USB 切り替え PC2台用(アマゾンジャパン合同会社)
接続は超簡単。
接続は後ろのUSB-A同志ケーブル(付属)をハブと本体につなげるだけ。
切り替え機自体は協力両面テープで机の下に設置、そこからケーブルを這わすことにします。ちなみにケーブルホルダーは100均のもの。
設置時暫定処置のためぐちゃぐちゃです。後日きれいにしていこうかと思う。
Macはモニター経由で接続(もともとUSB-Cで接続するため)
Windowsは本体からそのまま接続し、入力4ポートのうち一つは以前購入したUSBハブに無線アダプタ(エレコムとロジクールのUnify)とHHKB用ケーブルを接続したものをつなげています。
一方でMacはDELLのモニターについてるUSB-A端子に接続。もともとDELLのモニターはUSBハブも兼ね揃えておりUSB-C経由で接続すれば使えるようになるものです。(USB-BがあればそこからWindowsPCに接続してつかえるようになるが、所有モニターU2720QEにはついていない)
そもそもMacのためにこのモニターを買ったようなものなので、基本的に変化なし。
4つの端子のうち、ひとつはキーボードマウス専用。
先述の通り、4ポートのうち一つはキーボードマウス専用につなげています。
そのためケーブルがちょっとはみ出ています。解消するためにはL字アダプタか延長ケーブルを買うのがベストなんですが、それだけのためにお金を使うのはもったいないのでそのまま行きます。
また、HHKB用のケーブルがそなえているので、それが見てくれ的にあまりよくなかったりします。ま、今は別に動画に挙げるつもりないのでそのままでやりますが・・・
実際できるか検証。
実際認識できるか検証した結果、問題なく認識できています。
ロジクールのマウスはWindowsで基本Unifyアダプタなのですが、Macでも切替後は同じように認識されていることがわかります。
Macはいちいち認証ウインドウが表示される。(無視して使用可)
ただ、一つだけ欠点を言えばHHKBを使う際に認証ウインドウがしょっちゅう出てきます。
HHKB自体はすでにBTで認証ウインドウをやってるので問題ないのですが、毎回毎回これが出たら面倒なのでパスしてます。
もちろん普通に使うことは可能です。
別売りの電源を確保すればセルフパワーで使用可能。
この切り替え機は外付けHDDなど電気を大幅に食うものにはそのままでは使用できない場合があります。
そのためmicroUSB経由でセルフパワー駆動できるように電源が確保できる仕様となっています。
なのでmicroUSBケーブルと充電器を別途購入して接続すれば問題なく使用できるのです。ただどれぐらい必要なのか不明(説明書に書かれていない)でした。安い充電器でも行けると思うが、現時点で必要ないので未検証。
わたしの場合、USBメモリとSSDメモリで検証しましたが、問題なくバスパワーで駆動しております。
共用できるのは自宅パソコン環境限定。
今回の構築はあくまでWindowsとMacでキーボードマウスを共有化できるということなので、自宅の環境でしか対応していません。
よって、MacBookを持ち出したり、ごろ寝PCとして使う分には使用できないので別途Bluetooth接続が必要となってきます。
なので、完全にBT接続がいらないというわけではないのでご注意を。
パソコンキーボードの統合とハブの増設にはこれで十分。
まとめです。
今回はもともとそれぞれでUSBポートの増設のためにハブを購入するところから始まり、キーボードマウスの共用も含めた切り替え器の購入と設置、検証をしたというおはなしです。
結果として普通に使えることがわかりました。ただHHKBをMacに接続切替したあとにはいちいち認証ウインドウが出るのが邪魔です。使用自体は問題なし。
また、セルフパワー駆動も対応していますが、所有してるSSDやUSBメモリではバスパワー工藤ができているので問題ありません。
こうゆうハブの増設にはドッキングステーションというものがあるのですが、ほしいと思った時期はあるものの、モニターにUSB端子がついているのもありそれを使うほどでもなかったらこういった(切替器つきの)ハブを買ってやったほうがよほどコスパいいと感じています。
いずれにしても成功したことを報告します。
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