いつもご覧いただき、ありがとうございます。
Contents
わたしが所有しているモニター。
わたしが使っているのはBenQのEL2870Uという4Kモニターです。当時36,800円で購入したものです。
2011年に導入した三代目PC(BTO)が2019年に壊れたのを機に今のPC(Corei5 8400)に変更したと同時にモニターも更新しました。それがこのEL2870Uです。
WindowsPCではデュアルモニターに対応しているものの、HDMIはなくDVI端子とディスプレイポートという中途半端なモノ(今だったらHDMIはついてる)。
また、当初からデュアルディスプレイは考えていないのでディスプレイポートだけの出力にとどめることにしています。だから4Kにしたのもあります。
そもそもDVIは古い端子で、4Kにするにしても2基必要ということもあり、4Kデュアルディスプレイにするには結局グラフィックカードが必要です。
最初は4Kの解像度になれませんでしたが、徐々に慣れていって今は4K解像度でも使いこなせるようになっています。もっとも、各ソフトが最適化しているのもありますが。
現在は左にブラウザ、右にブラウザ以外のソフトウェアを立ち上げて使っています。これはMacBookやiPadでも同じやり方です。4Kにすることにより処理領域が拡大されるので非常に便利。
WindowsPCは4Kモニターの恩恵もあって別に必要ないと判断しています。
MacBook Airを導入してから状況が変わった。
今年の1月にiPadに代わるブログ執筆用PCとしてMacBook Air(M1チップ)を購入しました。現在でもブログ執筆と画像・動画編集に使っています。
アップルは近年Ratinaディスプレイという高精細ディスプレイを売りにしています。このMacBook Airも同様です。これによってどのようなことが起きているのかと言えば、解像度が低いのです。
MacBook Airの13.3インチの解像度は2560×1600ですが、きれいな画面を出すために最大1650×1050に落としています。もちろん有志のソフトをつかえば最大解像度になるのですが、今度問題になるのは文字の大きさです。
先ほどのWindowsPCの4Kモニター同様、解像度を上げれば上げるほど文字の大きさは基本的に小さくなります。Windowsでは最適化されているのですが、マッキントッシュではそこまで行っていません。
よって、13.3インチの小さいモニターに高精細な解像度はただただ見づらいだけです。だから大型モニター(EL2870U)による出力を考えたわけです。
MacBook Airと購入した備品はモニター出力に無理がある。
そこで、MacBook Airと同時に購入したANKERのUSB-CハブとHDMIケーブルを使ってモニターから出力できないか?考えました。
しかし、それは甘い考えでした。実際ハブを介してモニター出力をするとマウスのカーソルがもっさりとして違和感しかありません。
色々調べるとマッキントッシュのリフレッシュレートが4K30Hz(モニターそのものは60Hz対応)しか出ていないことが分かりました。
どうやらモニターだけでなくハブやHDMIケーブルも同じように4K60Hz対応じゃないとサクサク動かないということになります。
HDMIケーブルはELECOM製のなんだけど、色々調べてみるとHDMIは4Kに対応はしているものの、30Hzまでとなり、本来の目的である60Hzに到達していないことが判明。(箱を捨てたので詳細は分からないけど、同じ形のHDMIケーブルは30Hzまでと謡っている)
ハブもANKERの所有しているものでなく、ANKERを含めた4K60Hzに対応したハブを導入しなければなりません。手軽に持っていくのであればやはりアップル純正品が安心。
ということで、今の状態ではMacBook Airの4Kつきデュアルディスプレイはムリということになります。
iPadのサイドカーを試してみる。
今のmacOSではサイドカーと呼ばれるiPadと連動したデュアルディスプレイの構築ができます。
WifiやBluetoothが必須になるのですが、別にネット接続が前提ではないみたい。(つながらなくてもBluetoothの条件さえ合えば問題なし。)
このサイドカーもちょっと試したんだけど、結局は解像度が低い上に11インチはそうとう小さいので解像度を上げようがそのままにしようが見づらい(見えないor範囲が狭い)のです。(高画質にするため)
それ以前にまだデュアルディスプレイに慣れてないというのもありますがね。しばらくちょっと使ってみようと考えてみます。
今後考えてること。
現状、外で使う場合はMacBook AirとiPadによるデュアルディスプレイで十分行けるということが分かりました。
問題は自宅や実家に帰ったときにどうするか?という話。
スーパーロボット大戦30を先日購入して、それのプレイスタイルについて執筆時に考えたことがあるのです。それがモバイルディスプレイ。
モバイルモニター。
モバイルモニターはここ近年流行しており、手軽にデュアルディスプレイを構築できてかつ収納に困らないということで沢山売り出されています。
しかし、WindowsPCでは4Kモニター1つで十分賄える状態なので、別に問題ないと判断しています。
マッキントッシュになるとそうはいかず、現状EL2870Uでは純正のHDMI変換アダプタと対応したHDMIケーブルが必要となり、トータルすると1万円ほどします。
モバイルモニターにするとそれも解消されるので手軽になるんじゃないか?ともかんがえたのですが・・・やはりいろいろ考えて断念することにしました。
理由としてはいいのを探すのが困難であることと、いずれにしても持っていくのが大層なこと。
さらにモバイル4Kモニターで4K画像にすると非常に小さい画面になります。これは先ほどのiPadのサイドカーと同じです。これだったらあまり意味がないよな。
MacBookを使うのは主に自宅、職場、実家なので、外出先では携帯しません。デュアルディスプレイでもiPadで検証中ですが、なんとか行けそうと判断すれば不要なので今はなくても問題ないかな?
4Kモニターの買い足し、今のモニターは実家に置く。
そこでもう一つ考えていることは4Kモニターの買い足しです。
現在使っているEL2870UはWindowsに限り使ってて問題はありません。問題なのはマッキントッシュを使う場合というのは先ほどもお話しした通りです。
そこで考えてることの一つとして4Kモニターの買い足しです。
条件となるのは4Kで28型以上あること、USB-Cとディスプレイポートがついていることの二つ。
4Kの大画面については、大画面でマルチタスクを充実させるためです。MacBookはシェルモードができるのですが、前提としてはデュアルディスプレイ化です。今のモニターが28型なので、これより小さくなると見づらくなるから。勿論、フルHDにすると表示領域の制約が出ます。
もう一つはUSB-Cとディスプレイポートがついていること。これは説明するまでもなくUSB-Cはマッキントッシュで、ディスプレイポートはWindowsに接続するためです。HDMIはゲーム機(スーファミ、スイッチ、PS4など)を接続するためです。
そのモニターで考えているのはDELLのU2720QやU3219Qです。
価格に対し性能も申し分なく、コスパも十分なのでこの辺りを候補に入れたいと考えています。
そして、EL2870Uは実家においてFireTV Stick(古いヤツ)やゲーム機(特にPS4)を持って行ってプレイできる環境を作りたいなとも考えています。先述のモバイルモニターを持っていくとそれだけ荷物が増えちゃいますし。
最終的に考えてること。
最終的にこんな感じになるかもしれませんね。最終決定はまだですが・・・
パソコン | モニター | 用途。 |
WindowsPC | 新モニター(4K) | ディスプレイポート接続による シングルディスプレイ。(現状維持) |
MacBook Air(自宅) | 新モニター(4K) MacBookのモニター (iPad Pro) | USB-C接続によるデュアルディスプレイ化。 場合によっては3画面のサイドカーも視野。 |
MacBook Air(自宅以外) | MacBookのモニター iPad Pro | サイドカーを使ってデュアルディスプレイ化。 |
MacBook Air(実家) | EL2870U | 当面はゲームやFireTVでの動画視聴。 将来的にデュアルディスプレイも視野。 (その際はHDMI変換機器とケーブルが必要) |
これらを買うとなると金額にして7万円は覚悟しなければなりません。先日のタイムセール祭りで49,800円でDellの27型モニターが売られていたので、買っておけばよかったかな?と思ったこともあります。
まぁ、これは調べると近年は安くなってるものの、セール前は64,800円と超高くなってるので、59,800円を下回ったら買ってもいいかもしれませんね。多分新型出るだろうけど、別に問題なさそうだし。
ちなみに、手配掛けました。近いうちに今更ながらレビューを公開予定です。
コメントを残す