いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今年の春にトラックボールマウスデビューしてから今まで使ってきたマウスを使用する頻度が少なくなってきました。
また、ごろ寝しながら執筆することもあるので、トラックボールマウスを追加しようと思いました。
そこで考えたのがエレコムのベアリングトラックボールマウスです。本日はそれを購入してきたのでファーストインプレッションということでご紹介します。
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トラックボールマウスはエレコムが特に力を入れている。
トラックボールマウスのメーカーはロジクール、エレコム、ナカバヤシ、ケンジントンなどがありますが、ロジクール自体トラックボールマウスは2種類しか発売していません。(最近新型が発売されたばかりだけど)
ナカバヤシもあまりきかないし、ケンジントンに至っては一部のマウスが販売終了となる始末。
理由としてはバカ高い(相場が量販店でも5千円以上)というところと使いにくい印象を受けるためだと感じてます。
使いこなせれば手首を動かさずに済む(代わりに指を動かす)ので、腱鞘炎の予防にもなるとかならないとか・・・
そんな中でも積極的に開発しているのがエレコムなのです。
エレコムは普通のマウスから人差し指で使えるマウスまで様々なものを発売しています。そんな中で登場したのがベアリングタイプのマウスです。
今までのマウスとの違い。
今まで使われてきたトラックボールマウスは人工ルビーを使った回転機構です。ただ、これにも欠点がありほこりがたまっていくとまさつによってカーソルが動きにくくなります。だからメンテナンスが必要。
それを解消したのがベアリングを使った機構です。
人口ルビーと異なり、ほこりがたまりにくいというメリットがあり、メンテナンスをあまり必要としないわけです。それが大きな特徴です。
実際購入したのはレシーバータイプ。(切り替えることができるため)
今回わたしが購入したのはベアリングモデルのレシーバータイプです。
これにした理由は自分の部屋でしか使わないことと、USB切り替えによる事実上のマルチペアリングを構築したからです。
今回のマウスは有線やBluetoothも用意されているのですが、BTについてはマルチペアリング非対応になっています。2台のPCを1台のマウスで運用するには簡易ドッグステーションを構築する必要性が出てくるわけです。
こちらについては以下のリンク参照。
実際検証した結果、WindowsでもMacintoshでもこのマウス1台で賄えています。
スムーズに動かせるが、音が気になるところ。
今まで使ってきたM575と比べるとスムーズに動かすことができます。これぐらいのスピードなら使っても問題がない。
ただ、ベアリングなのでルビーとことなり音がどうしても出てしまいます。静かなところで作業するのは結構勇気がいるかもしれません。
M575と比べ、少し高いので持ちやすい。
ロジクールのM575と比べると使いやすいのはエレコムかな?と思いました。
その中でもやはり以下のところはM575より優れています。
- 地面からボールまでの高さ。
- ブラウザボタンが大きくて操作しやすい。
- スイッチが表面にあるので、オンオフしやすい(ただし確認しづらい)
ロジクールも先日マイナーアップデート版を出してますが、基本的なところがそのままなので、形状で考えたらまだエレコムの方がいいと感じました。
ただ、ボールの大きさが一般的な34mmでなく36mmになるので、ペリックスとかが出しているトラックボールへの交換ができません。交換は基本的にエレコム製でしかできないのが欠点です。
対応ソフトでカーソルの速さは調整可能。
カーソルの速さやボタンの設定は専用ソフトで変更が可能です。
ただ、ロジクールと異なりそこまで融通が利くものではありません。
写真は自分が設定しているものです。基本的には変わりませんがマウスポインタの速度は変更しています。
マルチペアリング対応にしてほしかった・・・
先述の通り、BTでもマルチペアリングは非対応となっています。
マルチペアリングに対応しておれば、レシーバータイプでなくBTを買うことも考えていたわけですが、コストカットの一環なのかもしれませんがなしにしたのは非常に残念。
次期モデルではマルチペアリングの対応を願いたいところです。
M575はごろ寝PCか外出用に使おうかと思う。
M575は今後このISTが問題なければごろ寝PCか外出用(共にMacBook)に使おうかと思っています。
それだけ今回のマウスが使いやすいなと感じた次第です。
しばらくしてから書くけど、トラックボールマウス「自体の」セカンドインプレッションということで、半年使った感想を述べようと思います。
あれからトラックボールマウスばかりで、MXMaster3は使っていないんです。作業系になったらつかうかもしれませんが、ブログ執筆ということだけだったら別に必要がないんですよね。
まとめ:単独で使う場合なら買う価値あり、複数PC持ちは待て。
まとめです。
今回はエレコムのベアリングマウスのファーストインプレッションとして紹介しました。
今まで使ってきたM575と比べるとより一層使いやすくなった印象です。ボールは大きいしブラウザボタンも大きいのでハード面ではM575よりも優秀です。
ただし、BTモデルではマルチペアリングがないので、どうしてもBTで2台運用したい場合は次期モデルを待つしかありません。
あとカスタマイズソフトはロジクールと比べると見劣りするのも欠点かな?
ベアリングについては音が少しうるさいのを除けばあると非常に便利です。トラックボールマウス自体高額ですが、1台のPCでうんようするのであれば買ってもいいと感じています。
今後はメインのマウスとして運用し、M575はごろ寝や外出で持っていくようにしていこうと考えています。となってくるとどんどん普通のマウス(MX Master3)をつかわなくなってしまう。
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