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5月より家庭用ビートマニアIIDXであるインフィニタスの契約をしてから1か月がたとうとしています。
本日はそのビートマニアインフィニタスのセカンドインプレッションと称して1か月レビューを行います。
参考にしていただけたら幸いです。
Contents
- 1 契約の目的:ゲーセンプレイの節約&難易度12の制約解除。
- 2 ビートマニアインフィニタスのいいところ、悪いところ。
- 2.1 ◎:52曲分プレイすれば元は取れるので、すぐ元が取れる。
- 2.2 ◎:難易度12の楽曲が無条件でできる。
- 2.3 ◎:業務用と同じ環境でプレイできる。
- 2.4 ◎:60Hzでもそこまで違和感なくプレイできている。(個人差あり)
- 2.5 ×:BIT(ポイント)獲得が少なく、交換の額が大きすぎる。
- 2.6 ×:プラクティスモードが欲しかった。
- 2.7 ×:マウス操作で他のウインドウを操作すると画面が元の状態に戻る。さらにそこでゲームを再プレイすると無音になってしまう。
- 2.8 ×:チャートの非表示やCN有無の表示など詰めが甘いところがある。
- 2.9 ×:レジェンダリア譜面と段位認定はチケットが必要なので、実質課金。
- 2.10 ×:右端のボタンが利かない。(わたしの環境の場合)
- 2.11 ×:パック購入はパセリ、ポイント、カードの一括払いで、一般的な併用払いはできない。
- 2.12 ×:ウェブマネーのチャージ金額は決まってるので、間違える危険あり。
- 3 まとめ:すぐ元は取れるけど、マンネリ化は否定できない。
契約の目的:ゲーセンプレイの節約&難易度12の制約解除。
契約の目的はパソコンのスペックがクリアーしたのもありますが、いちばんは業務用ビートマニアエポリスのプレイ回数が月130回と多く、毎回ゲームセンターに足を運ぶのも面倒なのがあって契約することにしました。
また業務用では難易度12の楽曲をプレイするにはSTEPUPである程度クリアーしておく(楽曲の選定はできない)、FINAL(3面)とEXTRA(4面)で選ぶ、フリーを選ぶ、1000回プレイし、皆伝を取得すると色々コスト面で制約がかかっており、ほかの音楽ゲームと比較して制約が多いのも特徴。
なので制約がないインフィニタスを契約して対策するというのも目的の一つです。(ただし当面実際12をやるのは非公式難易度が低いものと知り合いからの課題とデフォであるもののみ。)
結果的に赤字・・・
パセリ(コナミの電子マネー)や自分の家計簿を見て結果的にどうなったか?というと実はゲームセンターでのプレイは半分になったのですが、楽曲パックを買った影響で赤字です。w
またeAMUSEMENTのベーシックコースも契約してるため、毎月2千円近くかかる計算となっています。
4月のパセリ金額を見ると14,500円使っています。
ところが5月になるとパセリだけでも18,409円使っています。
楽曲パック(後述)と契約料金の合計1.1万円を差し引くと7千円程度しか使ってないのです、4月の半分まで絞れている。
購入した楽曲パックは?
購入した楽曲パックは「Rootageパック2(Vol.17)」「jubeatパック1」「スタートアップセレクションパック1,3」で、これらを合わせて1万円かかってしまう計算となっています。ただ、スタートアップ3はポイント購入なので、実際は9千円。
ビートマニアインフィニタスのいいところ、悪いところ。
◎:52曲分プレイすれば元は取れるので、すぐ元が取れる。
月額1,628円なので、現在の業務用の4ステージプレイが130円となっており、1ステージ当たり32.5円(3ステージ100円なら33,3円)です。
なので元を取るにはクリアー関係なしに52曲分プレイすればいいだけです。2時間程度でそれはクリアーできるので超お手軽に元が取れます。
実際わたしのプレイでも1日目で終了しています。ただ、プレイしてない楽曲が多かったのも要因の一つですけどね。
◎:難易度12の楽曲が無条件でできる。
業務用と異なり無条件で難易度12の楽曲がプレイできるのは大きな魅力。
難易度12の楽曲が名曲ばかりっていう理由じゃないんだけど、先述の通り業務用は制約がかかっておりほかの音楽ゲームと比べて高難易度の楽曲がやりづらい環境となっております。
それを毎回やり放題でできるのは非常に大きなポイント。
◎:業務用と同じ環境でプレイできる。
契約した時点ですでに前作RESIDENTのフルHD環境になっているため、業務用と同じ環境でプレイできるのは大きなポイントです。
これは業務用のゲームがWindowsPCで動かしているため、すぐに移植できるというものです。(ただし、Ryzenでは不具合の報告あり)
画面のベースは前々作CastHourですが、グラフは現在のものとなっているので遅延調整をリアルタイムでできるのもポイントです。
なので、コナミ公式でもフルHDと60Hzは必須条件と設定されているので注意が必要です。
◎:60Hzでもそこまで違和感なくプレイできている。(個人差あり)
わたしが持ってるモニターはDELLのU2720QEというIPSとUSB-Cが付属している4Kモニターです。
4Kになるとどうなるか?と思いましたが、問題なく映し出せています。
実際のプレイでは業務用の120Hzと比べても大して変わらないという感想です。
当面はこのモニターでプレイしますが、更新時は4K IPS USB-C 120Hz対応で32型を考えようかしらと思ってます。価格も倍はするので生半可ではできません。無理。w
ただし、スクショするとやはり4Kなので4分の1の画面しか使っていないことがわかります。それをアプリ側で引き延ばしただけ。
また上下デュアルモニターにした場合、下の画面のウインドウがプレイ中半分見切れてしまうので、見た目が全くよくありません。なのでわざとデスクトップ画面にしています。
これは4Kモニターであることの弊害だと思われます。
個人的に業務用みたいに下に情報をのっけれるようにしてほしい。(操作はマウスかタッチパネル)てかスコアレートが全く分からないのは何なん?
×:BIT(ポイント)獲得が少なく、交換の額が大きすぎる。
長期的にプレイするためか、楽曲はデフォルトでも300曲(内無条件でプレイできるのは100曲程度)ぐらいあります。ResortAnthem以前の楽曲は一部を除き基本的にこのBITというポイントで手に入れます。
1回のプレイにつき1000ポイントもらえ、条件による初回のクリアーで最大2100ポイント(初回フルコンボ)を獲得できます。また初回ハードモードでは1600ポイントもらえますが、のちにEXハードでクリアーすると1250ポイントもらえる計算なので、最終的にフルコンボをとればクリアーポイント含め2100ポイントになるのです。
ただ、DBR(ダブルバトルミラー)などの一部条件でクリアーしてももらえないし、クリアー失敗してももらえないのはつらいところです。せめて500ぐらいは欲しいですよね。
また、交換する楽曲も額が大きく、1曲全譜面を獲得するには2~3万前後必要ともいわれています。(reunionだと8/11/12なので合計で31、金額は31000ポイント。)
ザクっと計算して1500万ポイント必要。(実際はそれより少ない)
楽曲数だけでみたら1000割って15万、実際のプレイではよくて7万曲以上はプレイしないとダメな計算。コンプリートだけで見たら超苦行の道です。
もちろんBIT対応楽曲は毎月追加されます。
×:プラクティスモードが欲しかった。
プレイステーションで登場していたころはプラクティスモードが存在し、楽曲の途中からのプレイやテンポなどを調整して練習することができました。
なので複雑な譜面を低速およびテンポを下げて練習することができていたわけです。
インフィニタスはそのモードが存在せず、練習するのはもっぱら通常のテンポしかできないので複雑な譜面の対策は毎回そこまでいかなければいけません。
業務用ではそんなのあたりまえですが、さすがに家庭用ではプラクティスモードは欲しかったところです。そうしないと差別化になりません。
現実譜面をじかに確認するのであればこのサイトを見るしかないのが現状です。
×:マウス操作で他のウインドウを操作すると画面が元の状態に戻る。さらにそこでゲームを再プレイすると無音になってしまう。
これは自分だけなのかどうか不明ですが、デュアルモニターなどにした場合、ゲーム画面と別のモニターにマウスのカーソルを合わせ、クリックするとゲーム画面が消えてしまいます。
ゲーム自体は動いているので、タスクバーでもう一回ゲーム画面を立ち上げると今度は音が鳴らなくなってゲームになりません。
正直ゲームをしながら自作した業務用のプレイ成績や譜面サイトを確認して対策したかったのですが、こればかりはできないみたいですね。
わたしの場合現実はとなりに別のPCやタブレット(わたしの場合MacBook AirとiPad Pro)をおいて調べるしかないみたいです。
これについてはビートマニアに限らずネットで調べながらCGや音楽、絵などの創作活動(の練習)をするのにデュアルモニターでやるか、タブレットやスマホでやるかの違いと同じなんですけどね。ビートマニアではそれは許されないそうです。
×:チャートの非表示やCN有無の表示など詰めが甘いところがある。
業務用では六角形のチャートがありますが、インフィニタスではありません。
なので譜面の特徴が一目でわからないようになっています。残念。
またCN(チャージノーツ)が難易度によってHCN(ヘルチャージノーツ)になったり、非対応だったりするものも一部存在するが、それに家庭用が追い付いてない状態。逆もしかり。
フルHD化など快適になってるとはいえ、ちょっと詰めが甘いところが見受けられます。ただ、普通のプレイについては全く問題ありません。
×:レジェンダリア譜面と段位認定はチケットが必要なので、実質課金。
近年のアップデートでアナザー以上の難易度であるレジェンダリアが実装されました。
ですがプレイするためにはLディスクというアイテムが必要で、それを手に入れるにはインフィニタスチケットが必要となります。
そのインフィニタスチケットはイベントがない限り手に入れるには課金が必要。
プレイステーションの時に実装されたブラックアナザーに相当するものですが、制限を家庭用でもかけるのはマジでなんなん?と言いたい。プレイステーションの時は条件を満たして解禁すれば無条件でプレイできていましたからね。
また、段位認定もそのインフィニタスチケットが必要で、こちらもプレイステーション版と異なりやり放題にできません。
なので現在それに関する課金すらしていないので、段位認定プレイそのものをやっていません・・・
×:右端のボタンが利かない。(わたしの環境の場合)
わたしはプレイステーション版のコントローラーを変換アダプタでつなげてプレイしていますが、プレイそのものは問題なくプレイできます。
しかし一つだけ問題があるとすれば右側のボタンを押した後にほかのボタンを押すと外れてしまう。
通常の譜面のプレイならさほど問題になることはありませんが、CNがからんでくると問題です。
CNはチャージノーツといい、表示されてる間はボタンを押し続けなければなりません。
CNが右側にありボタンを押した後にほかのボタンを同時押しする場合があるので、そうなると右側のCNが無効になってしまいます。
通常ならまだいいとしてもHCNの場合は押してなければゲージが減り続けてしまうので大問題です。
ほかの音符と一番右のCNがからんだときはCN側を後で押したら問題ないことも分かっています。
これはコントローラーが原因なのか、アダプタが原因なのか不明なので調査が必要ですね。コントローラーが原因なら別のコントローラーに買い替える必要があるので、アダプタを別のメーカーのものにしてみて検証する予定です。
×:パック購入はパセリ、ポイント、カードの一括払いで、一般的な併用払いはできない。
楽曲パックはどれも一括払いとなっており、一般的なお店やアマゾンのようにポイントと現金(およびチャージした電子マネー)との併用払いができません。
原因としてポイント払いは税抜きされた金額で設定されており、少し安く購入ができるからかもしれません。
同金額ならアマゾンのように併用払いができるかもしれませんね。
×:ウェブマネーのチャージ金額は決まってるので、間違える危険あり。
WM(ウェブマネー)をコンビニなどで購入し、サイトでチャージすることができます。
しかしパソコン上ではチャージできる金額が決まっており、その金額を設定してパスワードを入力しなければチャージできません。
つまり、アマゾンのようにパスワードだけではチャージできないようになっているのです。
これが何が問題か?というと、WMでもアマゾンやアップルのように金額を指定して支払うとその分だけチャージができるようになります。例えば4千円分支払ってサイトにチャージすれば4千円チャージされる仕組み。
パセリの場合、WMで4千円支払っても4千円の項目がないのでただ払ったことになります。
これについてはどうすればいいのか書かれていないので、当面はコナミ側で指定された金額分を支払ってチャージするのが無難です。
なんでこうバカげたことをするんですかね・・・
まとめ:すぐ元は取れるけど、マンネリ化は否定できない。
まとめです。
今回はビートマニアインフィニタスの1か月レビューでした。
感想としてはすぐ元が取れるけど、楽曲パックを都度購入すれば全く意味がなくなります。赤字になる。
また、ポイント獲得を目的に楽曲も何回もプレイすれば飽きるので、マンネリ化は否定できません。クリアー失敗やDBRなどのイレギュラーな結果でも少しもらうことができたらまだ挑戦意欲は立ちますけど、それができないのであるとのちにマンネリ気味になりかねません。
あとチャートが表示されなかったりと詰めが少し甘い印象を受けました。WMのチャージ金額が指定されてるのも問題ですね。
自分のプレイ環境では問題なくプレイできていますが、デュアルモニターや4Kモニターでのプレイではなにかしらの不具合が生じているのも現実です。ただこれはマウスのクリック操作をしなければ問題ないので対策はできます。
あとはコントローラーの不具合についても解説しました。こちらについては何か動きがあったら報告します。
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