いつもご覧いただき、ありがとうございます。
本日26日、とある本を購入しました。その本がこちらです。
ガジェットや生活情報をブログやYoutubeで発信するトーマスさんの初めての著書。
この方の動画やブログは定期的に見るのですが、非常にわかりやすく、わたしも生活改善や自分の今までの行動が正しいかどうか確認するなどで参考にしています。
本日はその著書である「「ムダ」の省き方 お金・時間・モノ・情報・逃げ方の現代流改善術」について自分の考えや体験を踏まえた上で感想を述べてみます。
Contents
徹底的にムダを排除し、効率を上げるアドバイスがある本。
著書でも書いてあるとおり、世の中はムダなことだらけで、その中で自分にとってムダに思える作業を徹底的に排除して、自分の時間を確保するというのが目的。
ここでは「お金」「時間」「健康」「モノ」「情報」「考え方」について解説しています。トーマスさんも書いていますが、ブログや動画で公開したこと+アルファを本にしているので、重複する部分がありますが、本当してまとめられているので読みやすいです。
お金がなければ何もできないから節約。しかし、無頓着な浪費は厳禁。
自分の夢の実現のためにもお金は絶対に必要と語っています。そのために貯金をしなければならければならず、お金がないからできないということはやめにして欲しいというモノです。
それでも、節約してるものの、無頓着にお金を使うケースはよくあります。一番の例が嗜好品。
嗜好品はタバコ、お酒、コーヒー、お菓子など生活に必要と思えないもの(人によりけり)であり、それによってメリットがあるのであれば良いのですが、ないのであればやめた方がいいというもの。
わたしの場合はコーヒーはいろんな効果があるので定期的に飲む(といっても、インスタントだけど)のですが、お菓子は問題ですね。
お菓子でも昔ながらの乾物やお豆さん(アーモンドなど)を食べるのであればまだいいのですが、ポテトチップやクリームパンなどの安いスナック菓子や菓子パンなどの定期的な摂取は流石にまずい。
近年はお豆さん、プロテインと青汁カプセル(著者はマルチビタミン)を飲んでいるので、減ってはいるものの、それでも嗜好品としてスナック菓子はよく買ってしまいます。
たまに食べるのであればスナック菓子でも別にいいと思うけど、定期的に買うのはダメですね。体にもよくないし。
そのプロテインは価格が4,000円で50杯だったとしたら、1杯あたり80円という計算になります。スナック菓子でも少なくともそれぐらいの価格になるので、毎日摂取するとなるとどちらがいいかは明白。
だから、近年はプロテイン、青汁カプセル、お豆さんを定期的に購入しています。
それだけ、無頓着に浪費することはダメなのです。
毎日のスナック菓子などは最終的に病気という負債になって帰ってくる可能性があるので、やはり気をつけなければならないですね。
同じようにケチってもダメ。
著者は「節約とストレスはトレードオフ」と語る通り、徹底的にケチるのも考えもの。
著書でも書いてる通り、エアコンを使わなければ、それだけ非効率となり、結局効率は悪くなる、浪費だって反動で出てしまう。ひどい場合は熱中症などの体調不良を起こして治療のためにお金が飛んでしまう可能性だって出る。
だから、目先の2,000円をケチると、7万円の大損になりかねないのです。
実際、熱中症で運ばれた患者の治療費が入院した場合7万円(治療だけでも1万円前後)からかかるとのこと。
それを考えたらエアコンの設置や使用、水の携帯は理にかなっているのです。
わたしは普段扇風機ですが、暑くなったらエアコンをつけます。また、車もヴィッツだった頃は古かったこともあり窓を開けていたのですが、現在のヤリスは暑くてもエアコンをつけます。(燃費が良くなった恩恵)
それだけケースバイケースでつけることはあるのです。ただ、常時つける方がいいんだけどね。w(エアコンは起動時に電気を大きく消耗するから。)
だからケチるにしても先述の嗜好品(著書ではタバコ・ギャンブルなど)や新聞(ネットで見れるため)、日用品、通信・光熱費、保険、サブスク(などの固定費)の見直しなどに取り組んで欲しいと書いています。
わたしがまだ見直していないのは保険と光熱費。電気代は新電力を考えたことがあるのですが、自分のライフスタイルに合わないので頓挫。しかし、Aの変更は考えてもいいかもね。
なお、サブスクについては見えるところにメモを残して必要でなければ解約できるように段取りしています。とりあえずサーバー、アマゾンプライム以外は解約予定。
逆に家賃はケチったらダメという見解。これは生活の質(状況による)もさることながら安くても職場から遠いとその分だけ通勤時間が増えることになり、時間の無駄になるからです。
クレジットカード1本化、デビット払いでもいいと思う。
著書ではお金をクレジットカード一本に絞った方がいいと書いています。これはわたしも同感。
近年はキャッシュレスを促進していることもあり、お金の管理をクレジットカードで管理するのは理にかなっています。
しかし、個人的にクレジットカードは使いたくないのです。それは後払いだからです。
ふるさと納税のように税金の前払い(でかつ返礼品がもらえる)ならバランスシートとして考えたら「資産」になるのですが、後払いになるとそれは「負債」です。
そんな負債のストレスを無くすのであれば、個人的にデビット払いの方がいいかな?と思いますね。デビット払いならすぐにお金を使っているのがわかるので、把握しやすいのです。もちろんデータ管理もできる。
だから、基本的にカード払いはデビット払い、時と場合によってはクレジット払いにしています。後者は通信・電気代(これは諸事情もある)と某スーパーの時だけです。
後払いが嫌な場合はデビット払いも考えてもいいかもしれませんね。
ちなみに、現金はなんぼかあった方がいいですね。コスモス(ドラッグストア)など今でも使えない店舗はありますからね。香川だったら主にうどん屋さん、場所によるけど使えないところの方が多い。
お釣りで出た小銭はその日のうちに瓶で保管し、最終的に銀行に持っていくと効率はいい。これは著者もやられていることで、わたしも実践しています。今は衛生面を意識する傾向ですからね。
時短アイテムを使ってやりたくない作業を撲滅。
これは著者もブログで書いていますが、やりたくない作業は機械に任せる。
洗濯機ができたことにより、洗濯板で洗濯する必要がなくなった。炊飯器ができたことにより、おはがまで火の具合を見る必要がなくなったなど、生活する上で必要な作業が機械化されたことにより、それだけ自分の時間を確保することができるようになっています。
今はさらに全自動洗濯機→衣類乾燥機付き洗濯機(主にドラム型洗濯機)、ロボット掃除機、食洗機という令和の三種の神器と呼ばれる便利グッズが販売されています。
わたしの場合は乾燥機、食洗機は事情によりつけることができないのですが、掃除機は導入しています。
間違いなく言えるのは、ロボット掃除機を導入して定期的に掃除をするようになったことと整理整頓を意識するようになったことです。
はっきり言って、掃除はきれいにしないと健康面でも影響が出る反面、やりたくありません。だから機械に任せて掃除するのがベストなのです。
それにロボット掃除機は特性上ものがあると掃除しづらいこともあり、床にものを置くことを躊躇うので結果的に部屋に出すものが少なくなり、綺麗になると同時にモノによるノイズも軽減されることからやっぱり導入して正解だったと思います。
欠点は扇風機などシーズン物の家電で有線だった場合、掃除機がコードに絡んでしまうもの。もちろんコードレスのものにすればいいのでしょうけど、現実的に考えたら場所を決めてそこから移動しないことかな?それだけでも手間だが。
乾燥機は洗濯するものによるので、一概に全部任せるのは問題です。著者は衣類を全て乾燥機にかけることができるものに変更しているので問題ないみたいです。
が、できない場合は分別する必要があるから色々大変なんですよね。
もちろん時短であることは間違い無いので、導入はありだと思います。個人的に一体型もいいけど専用機もありかな?と思いますね。それだったら乾燥機にかけることが出来ない衣類を分別することができるからね。
仕事道具、スマホ、健康に「投資」する。
これは大事なことですね。
今までは無駄な作業を無くすために機械の導入や無駄な出費を無くすために固定費などの見直しを行なってきた、すなわち守りです。
仕事道具やスマホ、健康に投資するのはいわば攻めです。
スマホについてはやはりiPhone。これはリセールバリューも含めてトータルバランスで考えたら時短も含めて安上がりになるからです。
だから、スマホは定期的に買い換えるのがベストなのです。これはタブレット(著者は不要と判断している)も同様で、メイン機として使う場合はいい奴を、サブ機として使う場合はロースペでも十分いいけます。(わたしの場合はiPadとFireHD)
仕事道具についてはケチってはいけません。著者はパソコンで書いていますが、パソコン以外でも作業着、スーツ、バッグ、靴など仕事で必要ならばケチってはダメだと思う。
特に営業の方ならスーツ、靴、作業員なら靴や作業着(冷感ジャンパー含む)などですね。営業なら相手先に不快を与えないようにするため、また作業員は怪我や熱中症(夏)を起こしかねないからです。
ケチっただけにその分増えるはずのお金が入らなくなったり、治療代のためにお金が飛んでしまうこともあります。また、作業中の事故の場合は労災や報告も関わり、その分の無駄な作業が入るので、ない方がいいのはいうまでもありません。会社でその辺りは意識してもいいと思う。(できるようだったら上司に提案する)
当然だけど、健康にも影響する(治療する分だけ時間のロス)ので、この辺りはケチってはいけません。
健康については先述の嗜好品の自重、掃除もさることながら、食事、運動も大事になります。
いらないものは捨てろ。
モノはあるだけでノイズになり、管理ができなくなると言います。
だから、自分にとって大事なものや必要なものを除き手放すことも考えた方がいいです。
わたしも昨年の部屋の整理以降ものの選別をするようになり、できるだけ部屋を綺麗にキープするよう努力しています。
特に収納グッズ(箪笥、棚も含む)は諸悪の根源で、これがあることによって余計ものを増やす傾向にあります。だからできるだけ収納グッズは減らした方がいい。
わたしも実家の自室の棚をできるだけ減らし、処分・必要なところへ譲渡しました。そしてずーっと使っていない衣類、書籍などを処分しています。(一部は自炊で電子化)
持っていてもしょうがないのです。
服は今でも増やしているのですが、その分だけ古い服は捨てるか部屋着にしています。それだけ無駄が多いのです。収納グッズも極力購入は控えています。
今は収納の多い物件に住んでいるのですが、引っ越した際は収納グッズを極力買わないようにしようと思います。
俺も後悔だらけ。
今までの生活を顧みると、やはりわたし自身も後悔していることが非常に多いと思う。
今まで挑戦したくても何か理由をつけては挑戦しないと言い訳したりしていました。その結果が今の自分です。
過去を変えることはできませんが、未来を変えることはできます。だからこそ無駄を省いて自分のやりたいことに攻めていくのは大事になると感じます。
それによって自然と節約、お金が入るようになるんじゃないかな?わたしも過去の行動を省みて、無駄かどうかの天秤をかける感覚は鋭くなったと思います。
最適化や快適な生活を考えてるんだったら読んでみよう。
著書は著者がブログやyoutubeなどで公開した内容をまとめたものになり、一人称が「俺」などとブログと同じ文面となり、堅苦しい表現ではありません。それだけ読みやすい。
ここで書いてある内容はどれも参考になるものばかりで、時間がないと感じる方や快適な生活を求めたい方、お金を貯めたい方は一読するといいでしょう。
まだ情報収集やテレビなど色々語りたいこともあるのですが、文章が長くなるので次の機会に語りたいと思います。
一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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