【尊師スタイル】タイプスティックス TS01ファーストインプレッション。(トバログ)

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 今回は久々のyoutuberプロデュース商品のレビューです。

 今回はファーイーストガジェットから発売するタイプスティックスのファーストインプレッションです。この商品はyoutuberでブロガーのトバログさんとのコラボで作られたものです。

 表題の通り、尊師スタイルに使うものですが、果たして使えるのか検証します。

尊師スタイルとは?

 ノートパソコンのキーボードの上に外付けのキーボードを置いて使うスタイルです。

 名称は「尊師」と呼ばれるプログラマーのリチャード・ストールマンさんが初めてこの使い方をしたことから名づけられたそうです。

 これのメリットは自分が愛用しているキーボードをノートパソコンで使えるというものになります。

 欠点はキーボードの大きさによってはノートパソコンのキーボードのキーを押すことがあるので、誤操作になる可能性があるということです。

 なので、バード電子がそれに対応したキーボードブリッジを発売しています。

 尊師スタイルはよくMacBookで使われていますが、別にMacBookにこだわる必要もなく他のノートパソコンでも使えることができます。

 わたしも実際ideapadで尊師スタイルを使っていました。(現在ideapadもキーボードも手放し済み)

トバログとは?

 トバログとは鳥羽恒彰さんが管理するブログ及びyoutube動画の名称で、鳥羽さんご自身のことをトバログさんと称される場合があります。

 トバログはガジェットを中心に暮らしの道具や旅のことについて語る個人ブログ&動画です。

 よく紹介されているのはシンプルなモノやミニマルなものです。鳥羽さんご自身は「白」を好んで使っているので、全体的に白が目立つデザインとなっています。

 鳥羽さんはHHKBのユーザーであると同時にHHKB公式のエバンジェリストです。

実際の商品。

 実際の商品はこちらです。

 アマゾンで注文したのですが、PFUが直接手配するのでプライム会員であるにもかかわらず総量が500円かかってしまいます。

 なので、本体価格2,450円なのに実際かかったのは2,950円です。

 箱もamazonでなくPFUの箱で届きます。これは先日購入したHHKB Studioも同じです。

 こんなデカい箱に入ってるのは小さい箱。イメージ的にはシャープペンシルの芯ケース。

 中には箸置きみたいなものがあるので、これを二分割するわけです。

 二分割したときに二つの出っ張りがあると思うんですが、これが大きなポイント。

 この出っ張りをノートパソコンのキーボードの間にはめることによって固定することができるのです。

 バード電子のキーボードブリッジと比べて安定性は欠けるけど、使う分には全く問題ない。しかも携帯できるので外出先でも簡単に使うことができるのです。

使用した感想。

 実際使ったのはMacBook Air。

 このタイプスティックスは本来MacBookで使うことを前提に開発されたものなので、当然使うことができます。

 公式で対応してるのはMacBookとLenovoのThinkpad。他は自己責任となりますが、使うことはできると思われます。

 多分19mmピッチのキーボードなら大丈夫じゃないでしょうか?

 ただ、キーボードスイッチの間隔が全くないキーボードには全く使えません。

 そう考えたらどのキーボード(テンキーレスのみ)でも対応できるバード電子のキーボードブリッジに軍配が上がります。

テンキーありのノートパソコンでは条件さえ合えば使えそう!

 ただ、バード電子のキーボードブリッジはテンキーレスキーボードを前提に作られているので、よく見かけるテンキーアリのノートパソコンでは使うことができません。

 よって、条件さえ合えばこのタイプスティックスを使うことが可能になるわけです。

 テンキーありのノートパソコンで尊師スタイルを実現したいのであれば、タイプスティックスの条件に合うか調べてから購入するといいでしょう。

 

 ま、HHKBをつかうならなにしも、REALFORCEなどの一般的なテンキーありキーボードを使って尊師スタイルにするのであればこのタイプスティックスは不要になる気がします・・・もちろんツメを立てる場合は必要かと思いますが・・・

自作キーボードブリッジとの比較。

 自作キーボードブリッジとの比較ですが、こちらはやはりこれが前提で作られたこともあり使いやすいです。

 自作キーボードブリッジはマウス使用を前提に簡単に作っちゃったため、マジックトラックパッドが使えなくなります。

 市販のキーボードブリッジや今回の商品はそれについて全く問題がないので、普通にこれ買った方がいいんじゃないか?と思った次第です。作るのに2千円程度かかってるし。

 自作キーボードブリッジについてはこちらのリンク参照。

まとめ:べつにこれでいいんじゃね?

 まとめです。

 今回はトバログさんとの共同制作であるタイプスティックスのファーストインプレッションです。

 使用した感想はやっぱり使いやすく設計されており、MacBookだったら問題なく使えます。(そもそもそれ前提で設計されている)

 価格も3千円程度とあまりかからないうえに、コンパクトなので外でも使うことができます。ただ、使用できるノートパソコンの範囲がMacBook中心と狭いので、キーボードブリッジと比べたら汎用性には欠けてしまいます。

 尊師スタイルをしたい方には選択肢の一つとしてあげてもいいぐらい完成度は高かったです。簡単に自作するぐらいならさっさと買った方がいいかも。w

 

PR:FAR EAST GADGET ファーイーストガジェット タイプスティックス TS01

Youtuberが開発、コラボした商品のレビュー。

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