【ビートマニア】ビートマニアIIDX 31 EPORIS ファイナルインプレッション。

　いつもご覧いただき、ありがとうございます。

　10月9日にビートマニアIIDX（以下、ビートマニア）の新作が稼働開始しました。

　今回は1年にわたり稼働していたEPORISのファイナルインプレッションです。

　わたくしの最終的なランキングや結果などを掲載しますので、次回の参考と自分メモとして残しておきます。

参考、引用元サイト：株式会社コナミアミューズメント　株式会社MBSラジオ

プレイ回数は1,155回。MBSラジオ周波数（1,179回）に届かず・・・

　前回のRESIDENTはプレイ回数がちょうど1,008回とABCラジオ（朝日放送ラジオ）の周波数と同数字のプレイ回数で打ち止めにしました。

　今回はそれ以上にやっていた（特に稼働からINFINITAS導入までの間）ためにABCラジオ周波数回はとっくに超えてしまい、RNBラジオ（南海放送ラジオ）の1,116回も突破。

　ここまで来たらMBSラジオ（毎日放送ラジオ）の1,179回まで行きたかったんですが、10月の時点で1,150回。

　先日の5日に開催されたBEMANI PRO LEAGUEの決勝戦にて次回作の稼働日が正式に発表されました。なんと9日とすぐ稼働になるため、これだけのためにあと29回プレイするのはさすがに有り得ないと思い1,155回の切りのいい数字で断念。

　ていうか、インフィニタス導入していなければもっといっていたかもしれない。

　なお、インフィニタス導入で1年間でかな～りのお金を課金しています。orz

　次からは個人的に感じたことを列挙します。

１：130円に値上げしたせいでSTEPUP勢に。ｗ

　わたし自身否定的な120円プレイで今まで通りのゲームができるわけですが、EPORISからはなんと130円に値上げ。

　コナミの見解は一切ないけど、結局はサーバー管理やお店への配分を増やしたいという意向だろうね。勿論電気代等の値上げも入ってくるでしょうけど。

　その結果どうなったか？というと基本的に130円の通常プレイではあまりせずに、STEP UPでプレイすることが大幅に増加。

　通常プレイの場合、Vディスク7枚のうち6枚消費で1回だけならクリア失敗しても救済できます。（3面のFINAL STAGEは除く）

　わたしの場合、難易度11を特攻することが多いため（まだ九段が取れてない）、クリア失敗してもステージ保証が利くSTEP UPモードをメインにプレイすることが増えてしまいました。

　また、4～5回に1回、4ステージのチケットがもらえるのも魅力。（ただし、全部課題曲をやることが前提）

　そうゆう救済措置ができるけど、楽曲はランダムで指定されるのが欠点。それでも我慢してやってました。

２：130円プレイに誘導させる改悪の数々。

　130円になったことによってやる気を失った通常プレイ。

　しかし、こればかりではなく130円プレイじゃないと大幅なポイントがもらえないように誘導させています。

　何より今まで100円で普通にできてたARENAモードも1位になったら8ポイントもらえたのが5ポイントに減らされています。130円払わない限り8ポイントもらえません。

　逆を言えば最下位になってポイントが微々たるものになればぼったくりのヘイトがたまるって話。何回も屈辱を味わいました。

３：フルHD完全対応になったことによる旧筐体廃棄の山。（SDGsは？）

　EPORISは完全フルHD対応になったため、旧筐体の稼働終了を実施した店舗は山ほどあります。

　RESIDENTで旧筐体でプレイした際、改良キットが使われてない場合は処理が滅茶苦茶遅くなり、ゲームになりません。だから改良キットが必要。

　それを使った旧筐体は継続的にできますが、それでもライトニングモデルとの差別化を露骨に図っており、ライトニングモデルの方が有利になる要素は今回も健在です。

　特にサウンドボルテックス、DDRとの連動はライトニングモデル、バルキリーモデル、20thモデルでしか適用されないため、設置されてない地方は涙目になっています。（実際鳥取島根にDDRがない）

　そのため、改良キットがない旧筐体は2023年10月をもって稼働終了。それ以降はオフラインでできるビートマニアにするか、処分するか売却するかのどれかになってしまいます。

　また、ライトニングモデルの価格も300万円とヤリスクロスハイブリッドZが買えるぐらいのバカみたいな価格で、レベニューシェアで安くなるという本分から矛盾しています。

　当然新筐体を買うお金がないために設置するゲーセンは大幅に減少し、愛媛県内でも松山市内5店舗、四国中央市1店舗しかありません。昔だったらどの都道府県でも10店舗は優に超えていたから、大幅に減少していることが分かります。

　正味SDGsがよくささやかれてるのに、レベニューシェアで稼働終了してただのガラクタと化した筐体を捨てることになれば、はっきりいって逆行しています。

４：解禁作業は相変わらずたるい、特に他機種連動とプレゼント。

　解禁作業は相変わらずたるく、1ステージの解禁に大体1万円前後必要なので、そこまでやりたくねぇ状況になってしまった今となってはもっと軽くしてほしいところ。

　おまけに今回は最初のイベントが期間限定だったために怒りは人一倍。救済措置も稼働期間内では一切ないのもマイナスです。期間限定の楽曲解禁で焦燥感を煽りお金と引き換えに信用落としているのがコナミ。

　他機種連動は先述の通り新筐体じゃないと出来ないという致命的な欠点があり、DDRのない鳥取と島根のプレイヤーは21,000円を課金しないと連動イベントの楽曲が手に入りません。

　当然だけどある地方にいくにしても交通費もバカになりません。

　おまけにこのイベントは次回作でのポイント解禁ができる保証が全くなく、下手すればその次の作品までお預けという状況にもなりかねないのです。

　また、プレゼントもeパスやポスターを中心に争奪戦を繰り広げており、一応ゲットはしましたがこれだけでも3万円ほど課金したほどですね。（eパス2枚、タオル、ポスター、帽子）

　どうせ来年の2月にはやるんでしょ？たるいからやめてくれ。

５：ARENAはコスパ目的でやると禿るので、結局練習にならん。

　130円改悪のARENAモードですが、これもコスパ目的でやるとストレスになっちゃうので、解禁目的であればさっさと低難易度で終わらせた方がいいです。

　ただ、何回も1位を取ってしまうとクラスアップしてしまい、逆にCOMが強くなってしまってコスパが悪くなるので、なかなかいきません。

　どうやらクラスは段位とレーダースコア（ギタドラでいうスキル値）に反映するそうなので、ARENAモードが出てくるまでは次回作での段位認定はプレイしない予定。（っていうかクソ難しくなってるとのこと）

６：極み八段を取ることに成功。

　ここまでかな～～～りのヘイトというか批判ばっかり書いてきたんですが、ここからは嬉しいことを書いていきます。

　今回、八段は初日に取得できましたが（Turiiが鬼門）、九段は最終的にダメでした。

　Meissaの中盤までは行けることがありましたが、どの楽曲も鬼門譜面があるためにそうは問屋が卸さない状態です。現在でも対策練ってプレイしている状況。何より階段とDBRをなんとかせねば・・・（ちなみにBrokenもクリアーできていない）

　それとは逆に極み八段の攻略には成功しました。

　メニューはCastHour、RESIDENT、INFINITASのため、最終ステージのpandoraを2回プレイしなければなりません。なのでミラー段位でプレイしました。

　最初はニーソ姫という鬼門があるRESIDENTをプレイして普通にクリアー。そこから封印して4月に再開。2回目はINFINITAS、3回目のCastHourでぎりぎり2%クリアーで攻略成功。

　多分次回作では無理かもしれません。ｗｗｗｗｗ

７：やはり全体的に上達している。

　難易度11を中心にプレイはしていましたが、それでも難易度10のHARDクリアーの楽曲数は500を超え、11も83曲と100曲には届きませんでしたが、頑張りました。

　以下にレーダースコア、難易度別楽曲数（9～12）、マイベストなどを列挙します。

　以下はノーツレーダーの詳細とプレイ詳細です。

８：節約と12やり放題の理由でインフィニタスを契約。

　業務用で難易度12の楽曲を問題なくやりたい場合は1000クレ到達してかつ、皆伝をとらなければなりません。

　そんなことできるプレイヤーなんてほんの一握り。

　大半のプレイヤーで難易度12をプレイできるのは第3ステージと第4ステージ（EXTRA）のみ。プレイ前に追加料金を払わない限り12を最初からやることができない鬼畜仕様。ほかの音楽ゲームではそんなのありえません。

　楽曲は決められてるが、やり放題なのがSTEP UPモード。FREEモードでも2ステージですがやることが可能。

　プレミアムフリーといって、もっとお金を出せばやり放題につながってくる。それだけ誘導してるっていうことなんですよね。EPOLISはアリーナでそれが顕著になった。

　ブラックパスは何回かやらないと手に入らない。

　そういう事情や技術向上のため、そして節約のために5月に家庭用インフィニタスを契約。

　実際PS用コントローラーでプレイしてますが、問題なくプレイできます。ただ、キーの重みは全く異なるので本格的にプレイしたい場合は有志のメーカーが出したコントローラー（フェニコンなど）を買う必要があります。（あと騒音対策も必要）

　結果的に楽曲パック買ってるので意味ありませんが、ゲーセンに足を運んでプレイする回数は契約前と比べて半分程度に減りました。節約の効果はあるみたいですね・・・ｗ

　インフィニタスの環境をよくするためにヤフオクでエレコムのコンバータを購入したり、iPad系youtuberの平岡雄太さんが薦めた左手デバイス（現在8,499円に値上げしてる）を購入したりと環境はある程度整えたけど、それだけで1万はかかってしまうというバカさ加減。ｗ

　詳しくは以下のリンク参照。

　12についてはまだまだいける状態じゃないので、11や10を中心にやってます。またノーマル譜面を中心にフルコンの数を増やしています.。

まとめ：前作より技術は向上したが、ゲーム自体は改悪とマンネリ。

　まとめです。

　本日はビートマニアIIDX EPOLISのファイナルインプレッションと称し、最終レビューを書きました。

　自分自身から言えば、前作と比べて技術は大幅に向上。段位認定八段も初日で攻略し、極み八段までとれるようになっています。

　ほかにも難易度11のハードクリアーの数を83個、10も500個以上にふやしており、難易度10の譜面は基本的にハードでプレイする状態になってしまいました。

　家庭用インフィニタスの導入も要因かもしれません。

　一方でゲームそのものは130円の値上げの影響でステップアップばかりやっていました。

　アリーナモードのかったるさと130円でないとポイントが減額されるという改悪で誘導させるというこそくっぷり。そして難易度12は相変わらずハードルの高い条件か課金を要するのは変わりなし。

　また完全フルHD対応になってしまった影響で旧筐体が処分される現象が出ているのも否定できません。

　お店によっては古いVerで稼働しているところもありますが、撤去して処分するところがあります。SDGsがよく言われる昨今、逆行してるアミューズメント業界は考えたほうがいいと思います。これマジで。

　解禁についても結局は前作と変わらず。でも期間限定を設けたのは大きなマイナスポイントです。連動企画もないところがあるんだからもちっと考えてくれと思う。てかやめてくれ。

　まぁ、グチグチ言ってますが、技術は向上したのは間違いないので、楽しかったと思います。ただ、段位認定九段の攻略はまだまだ遠いですね・・・

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@Hirochang55