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先日導入したパナソニックのサラウンドヘッドホンは現在テレビで使っています。ただ、テレビは就寝時ぐらいしか使わなくなってるため、結局使わなくなる場合があります。
そんな時サラウンドヘッドホンがパソコンで使えたらええわなと感じたわけです。
本日はそんなサラウンドヘッドホンをパソコンで使いたいお話しです。なお、導入時のブログは以下のリンク参照。
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サラウンドヘッドホンにはBluetoothがない。
導入しているサラウンドヘッドホン「RF-WF70」にはノイズキャンセリングはもちろんですが、BluetoothやHDMI(ARC)がありません。
だからレシーバーから入力する端子が3つあり、そのうち2つが光端子でもう一つはRCA端子です。
テレビは光端子で接続していますので、普通に使うことができます。
ただ、ここ最近はテレビのスピーカーとの同時利用がなぜかできなくなった(操作してない)ので、結局テレビ側で外部スピーカー(ヘッドホン)へ切り替える必要がある。元に戻したいのだが、解決できていません。
しかし使えるのは接続した機器のみで、それ以外を無線などで飛ばすことができません。
ちなみに、日本ビクター(JVCケンウッド)のサラウンドスピーカーにはBluetoothがついていますが、これはあくまで設定の時にスマホを使うために装備されているだけです。
SBCやAACといったBluetoothサウンド規格は入っていないので、結局他のメーカーのサラウンドヘッドホンと同じです。入れたら普通のBluetoothヘッドホンになる。
パソコンで使いたい。
せっかく導入したのにテレビでしか使えないのであれば宝の持ち腐れです。
自宅ではパソコン上で生活することが多く、デュアルディスプレイ導入&縦画面表示後はさらに動画を見るためにテレビをあまり使わなくなりました。(就寝前、ゲームする時ぐらい)
そうなればパソコンでもサラウンドヘッドホンを使いたいわけです。
現状。
パソコンの音響環境はTaotronicsのサウンドバー「TT-SK028」を使っています。
ただ、これは普通のスピーカーなので夜音楽を鳴らす時は迷惑になります。
一応有線イヤホン(アップルのイヤホンを流用)はありますが、ものすごく不便です。
考えたこと。
1:サウンドカードという手段。
まず考えたのがサウンドカードを購入して光ケーブルを介してテレビ前のサラウンドヘッドオンのレシーバーに持っていくことです。
当初はこれを考えていました。実は昔長い光ケーブルを購入していたので、それを使ってやろうと考えていました。
ところが、引っ越しを機に処分してしまったので、この作戦をやるのは(できないことはないけど)サウンドカードの導入を含めて予算が跳ね上がるため不可能です。
それ以前にケーブルを回さなければならないので、今のレイアウトでは非常に不便です。テレビとパソコンを隣同士にしたらできないこともないですけどね。
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2:Bluetoothレシーバーを使ったやり方。
これが一番現実的ですが、Bluetoothレシーバーを使ってサラウンドヘッドホンをBluetoothで繋げるやり方です。
近年のスマホの普及によりスマホに入れた音源やネット音源(Spotifyなど)をオーディオシステムで聴きたいユーザーも少なくありません。
なので最近はBluetooth対応のアンプやヘッドホンなどが発売されています。代表例がソニーの「WH-1000XM5」「WF-1000XM4」、アップルのAirPodsなど。
ただ、昔のオーディオシステムだとBluetoothは搭載されていないことが多いため、1の項目のように有線接続をするのが一般的です。
ましてiPhoneやPixelのように有線イヤホン端子が省かれたスマホも増えているため、無線で飛ばすか専用アダプタで有線化して接続する方法になります。スマートにいきたいのであれば無線。
よって、Bluetoothレシーバーを使えばBluetooth非対応のオーディオシステムでもBluetooth経由で音楽をオーディオシステムで聞くことができるのです。
今回、スピーカー側をパナソニックのサラウンドヘッドホンということになるのです。
Bluetoothレシーバーとトランスミッターの違い。
ただ、ここで注意して欲しいのはBluetoothレシーバーとBluetoothトランスミッターがあることです。
トランスミッター(TX)は「機器をBluetooth化」するもので、レシーバー(RX)は「スピーカーなどをBluetooth化」なので、結構紛らわしいです。
簡単に言えばこんな感じです。
トランスミッター(TX) | 無線ヘッドホンやスピーカーを使いたい時に使う。 (アダプタはテレビ、パソコンなど機器に接続) |
レシーバー(RX) | 有線スピーカーやヘッドホンを無線にしてスマホの音を聴く。 (アダプタはスピーカーやヘッドホンなどに接続) |
これを理解しなければいけません。なぜなら片方しか対応していない機器があるからです。
TXRXアダプタの単独販売。
商品にはTXRX両対応のアダプタが販売されていますが、一部商品では単独のアダプタしか発売されていないものもあります。
代表例がゼンハイザーのトランスミッターです。
こちらは機器(テレビやパソコンなど)に接続することによって無線ヘッドホンやスピーカー(WF-1000XM4やAirPodsなど)で使えるようになります。
それに音響メーカーはそれに特化してるので、遅延対策もしています。
ただ、それだけでRX(レシーバー)機能はない。これが単独TX(トランスミッター)になる。
逆にANKERのこの商品はレシーバーなので、スピーカーを無線化するアダプタです。これしか使えません。
だから紛らわしいので、導入する際は注意が必要です。
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TaotronicsのTXRXアダプタを持っていた。
実は過去、Taotronicsの「TT-BA09 Pro」というTXRXアダプタを購入していました。
これを導入した目的はNintendo SwitchをヤリスのBluetoothスピーカーで音を流せないか検証するものでした。結果はもちろんできました。
現在はアップデートによりNintendo Switch本体からBluetoothを飛ばして無線スピーカー(トヨタのディスプレイオーディオ含む)やヘッドホンで使えるようになりました。
その後、初日にTXRXの切り替えスイッチが壊れてしまったので、放置していました。
直して使えるようにします。
これができれば問題ないのですが、できない場合は他の手段か諦めるか考えます。
まとめ。
まとめです。
Bluetooth非対応のパナソニックのサラウンドヘッドホンをテレビだけでなくパソコンでも使いたいということで色々考察しました。
当初はパソコンにサウンドカードと光ケーブルを使おうと考えましたが、ケーブルを処分した上に導入するのにかなりお金がかかることがあり断念。
次に考えたのがBluetoothレシーバーを使ったやり方です。
たまたまTaotronicsのTXRXアダプタがあったので、これを使ってみようと思います。
次回はそのアダプタでできるかどうかを検証します。
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