いつもご覧いただき、ありがとうございます。
先日発表されたアップルのMacBook Proの新型、皆さんもご覧になったと思います。
わたしも前から気にはしていたのですが、結局買うのはちょっとやめてます。その理由をお話しします。
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M1からのマイナーアップデート。
今回の目玉はCPU性能のパワーアップです。
しかし、その中身といえば、GPU(グラフィック性能)やメモリの増設ができるというもので、CPUのコア数は+2コア増設できるものです。
M1チップそのもの自体Corei9相当とか言われていますが、それでも弱点がありました。それがGPUやメモリです。
特に動画や画像をヘビーにこなすユーザーからは物足りないという意見が多いので、今回のM1 ProやM1 Maxといったチップを提供するのでしょう。
まぁ、いわばマイナーアップデートといったところ。それでも性能はM1より遥か上を行っているわけですよ。
これってiPad Proでもあったことですよね。第3世代と第4世代はA12XとA12ZというA12からのマイナーアップデートといったもの。(第1世代はA9X、第2世代はA10X)これらはGPUを主に強化したものなので、共通していると思われます。
わたしが第5世代までiPad Proを買わなかった理由の一つとしてこのCPUが旧世代だったということもあります。第4世代で1世代前のチップですからね。今後のiPad ProもM2(仮称)で出すのか、M1Proで出すのかわからないですね。
それ以外のパワーアップ。
去年発売されたMacBook Proと比較すると、色々変わっています。その内訳はこちら。
2020 | 2021 | |
CPU | M1 | M1 Pro M1 Max |
インチ | 13.3 | 14.2 16.2 |
電池持ち | 20時間 | 17時間(14) 21時間(16) |
CPUコア数 | 8 | 8~10 |
GPUコア数 | 8 | 14~32 |
メモリ | 8 16 | 16 32 64(M1 Max) |
ストレージ | MAX 2TB | MAX 8TB |
TouchBar | ○ | |
HDMI端子 | 0 | 1 |
USB-C端子 | 2 | 3 |
SDXCカードスロット | 0 | 1 |
miniLED | ○ | |
120Hz | ○ |
相当パワーアップしていますが、バッテリーのみ13インチと14インチで比べて3時間少なくなっています。
他にもメディアエンジンなどがパワーアップしていることから、やはりヘビーユーザー向けのMacintoshとなるのです。
なお、ベゼルは細くなっているのですが、iPhone同様カメラ部分のみベゼルが太くなっています。これは賛否ありそうですね。
5万円の価格差。
ここで思ったのは13インチと14インチで同条件における価格差。
13インチの吊るしモデルは8GBメモリ、512GBのSSDで170,280円です。
かたや14インチの吊るしモデルは16GBメモリ、512GBで239,800円となります。
その価格差は69,520円です。
これに13インチのメモリを16GBに増量した時の価格は192,280円となります。その段階での価格差は47,520円。この5万円の価格差がminiLEDとかリフレッシュレートとかCPUとかになるのです。
iPhoneの時も語りましたが、やはり絶妙な価格設定になっていますね。こうやって価格を釣り上げて高い商品を売りつけるうまいやり方です。
こうなれば、やっぱり14インチの方を買ってしまいますよね。わたしだったら絶対にそっち買う。
アンタは買うのか?
いざ、本当に買うかといえば、買いません。
理由は高額(といっても、過去のマッキントッシュと比較したら十分安いが)というのもありますが、それ以上に買わない理由は以下の通り。
現状そこまでのスキルが伴っていないため。
ドラゴンクエストなどのロールプレイングゲームでもレベルがあるように、それぞれのスキルで自分のレベルや能力ってあります。
そのゲームの中にはレベルが条件を満たさなければ使えないアイテムや技もあるのです。今回は前者なのでアイテムになるわけです。
とりあえずMacBook Airで満足できている。(メモリとストレージ以外)
現在使用しているMacBook Airは一番安いモデルです。お試しと当初はブログ執筆用に買ったものです。
ただ、現在は動画編集の勉強をしているので、今後足りなくなるのは必至です。幸い、LumaFusionは外付けSSDから直接アクセスできるので、ストレージについては少なくとも問題ないでしょう。
しかし、メモリがパンパンになった時が問題で、当初から15万円出してまでも512GBの16GBにすればよかったと思う時もありますね。
そうなった時は考えるかもしれません。
来年のMacBook Air待ちっていうのもある。
今後M2とかM1Proを伴ったMacBook Airが出る可能性も十分にある。そのタイミングで買い換える可能性は高いかもしれません。その時にメモリとストレージを増量するでしょう。
その時、現在のMacBook Airは売却か別の用途に使うかもしれませんね。
そんなこんなでとりあえず今回のMacBook Proは買わないことにしています。今後はどうするかは検討事項なんですけどね。
欲しいけど、今の現状と相談して買うのは大事なこと。
確かに、今回のマッキントッシュは欲しいと思う機能がいっぱいです。でも、現在の自分のスキルではまだ「伴っていない」ので、買うことに意義が出せてないのも現状。
欲しいと必要は違うということです。
そう考えたら、iPhoneなどの他のアップル製品や他のメーカーの商品も同じことが言えると思います。
必要に思えるぐらい自分のスキルを磨くしかありませんね。
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