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MacBook Airを導入してから8ヶ月半が経ちました。現在でもブログの執筆で主に用いているのですが、ここ最近は動画編集ということでLumaFusionを導入しました。
LumaFusionは現在も勉強中ですが、大きな特徴はiPadやiPhoneと共有して使えることです。しかも安い。(マッキントッシュはM1チップのパソコンのみ、Intelだとダメ)
話が脱線しましたが、その時執筆で使っているのはキーボードです。わたしは現在3種類のキーボードを活用しています。
今回は8ヶ月レビューということで、キーボードの使い心地を中心に取り上げていきます。
Contents
実際使っているキーボード。
実際使ってるキーボードと価格、特徴は以下の通りです。
名前 | 価格 | 特徴 |
Magic Keyboard | 本体付属 | 本体付属で使いやすい。 MacBook Proはタッチバーがある。 2019年までのモデルは壊れやすかった。 |
Magic Keyboard (外付け) | テンキーなし 10,800 15,800(TouchID付) テンキーあり 13,800 18,800(TouchID付) | iMacやMac Proなどに使われるキーボード。 Mac miniを除くデスクトップは標準装備。 現在はホワイトのみでTouchID付もある。 携帯性がいい。 充電は2ヶ月もつ。 iPadで使ってもJIS配列でタイピング可能。 |
HappyHackingKeyboard (HHKB) | 25,300(Classic) 30,250(HYBRID) 35,200(H Type-S) | 静電容量無節点方式による打鍵感。 高寿命だが価格もバカ高い。 コンパクト。 Win/Macと共通で使える。 Classic除いて全てBluetooth対応。 iPadではUS配列に強制的になる。 但し裏技でMKと組み合わせたらiPadをJISで 使うことができる。 |
まとめるとこんな感じ。
メリット | デメリット | |
Magic Keyboard | 携帯性よし。 | うち心地は良いが、HHKBと比較して劣る。 壊れた時は即修理。代替品必要。 |
Magic Keyboard (外付け) | 携帯性よし。 バッテリーは2ヶ月もつ。 iPadのキーボードとしても活用できる。 | バッテリーが内蔵 価格が高い。 うち心地は良いが、HHKBと比較して劣る。 |
HHKB | 打鍵感最強。 上記2種と劣るが、それでも携帯性よし。 バッテリーは乾電池。 | 電池金具の劣化のメンテが困難。 価格が超高い。 iPadで直接繋いだらUS配列として認識。 |
これらのキーボードの感想を述べます。
Magic Keyboard:シートを交換したら打ちやすくなった。

本体付属のMagic KeyboardはHHKBのような打ち心地ではないのですが、十分使えます。
現在はこれをメインで使っていますが、以前まではHHKBやMagic Keyboard(外付)を使っていました。
なぜ今まで使わなかったというと、MacBook Airを導入した時に同時購入したシェルカバーに付属しているキーボードシートが打ちづらかったためです。
シリコンでしょうけど、それがキーの滑りを悪くしているので、打ち心地が悪くなっていました。
そこで、下記の商品を導入することにしました。
これを導入してからは後述のMagic Keyboardはほぼ不要になりました。打ちごこちは良くなりました。
なお、キーボードシートを導入する理由は売却を考えているからです。汚れたら値段が下がりますからね。
Magic Keyboard(外付け):利便性は非常に高く、コンパクト。

それまで使っていたのはアップル純正のMagic Keyboardです。これをしばらく使っており、マックブックとセットで携帯していました。
一般的にデスクトップのマッキントッシュで使うのですが、MacBookでも問題なく使えます。いわゆる「尊師スタイル」でMacBookの上において使いますが、打ち心地は付属のがふにゃっとするのに対し、カチッとする感じのうちごこちです。
さらにiPadでも使用できるため、iPadのMagic Keyboardやスマートキーボードが高いと感じるのであればこれを検討する価値はあります。
おまけに一般的な外付けキーボードは(後述のHHKB含め)認識すると全てUS配列になります。しかし、純正のMagic KeyboardはiPadの純正キーボード同様にJIS配列はJIS配列で認識するのでアドバンテージは非常に高いです。
そのため、純正を除くiPadの外付けキーボードの大半はUS配列になっているのです。
これの真価が発揮するのはやっぱりiPad miniでしょう。
iPad miniはiPad純正キーボード非対応なので、結果的にUS配列のキーボードを買わざるを得ないのです。US配列に慣れていたら問題ないのですが、現状はJIS配列で使うユーザーの方が多いと思います。
だから純正のMagic Keyboardを活用するのもありと感じます。
まあ、欠点は折り畳めないのでスマートじゃないことかな?
とりあえず、今後はiPad Proのキーボードに活用すると思います。
HHKB:最強のうちごこち。

HappyHacking Keyboard(以下、HHKB)は富士通(とパナソニック、内田洋行)の子会社であるPFUの主力商品です。
HHKBの大きな特徴は静電容量無節点方式による高寿命、うち心地の良さです。そしてコンパクト。
一般的なキーボードはMagic Keyboardもそうですがテンキーレスでも結構長めに取ることがあります。HHKBはそれらを削ぎ落として、必要最低限にしているのです。
さらに、Windowsやマッキントッシュ両方に対応しており、これ1台でBluetooth経由で複数のPCを相互に切り替えることができるのです。(Classic除く)
無線対応で、無線は乾電池で電力を供給。これは高寿命のため長いこと使うのを考えたら内臓電池はダメということです。内臓電池がダメになったらその時点でHHKBの携帯性はダメになるからです。(乾電池でも端子が錆びてたら意味がないけどね。管理は常にしないとダメ)
MacBookでは尊師スタイルによって打つことができます。Macモードに切り替えることもできるので非常に便利。おまけにMagic Keyboard以上のうち心地ができます。
Magic Keyboardがふにゃ、かちゃというのに対し、HHKBはスコスコという打鍵感です。
iPadで使うとJIS配列のキーボードは先述の通りUS配列になってしまいます。他のキーボードもそうですが、それを解決するには外付けのMagic Keyboardを使うとできると言います。
詳細は以下のリンク先参照。
https://note.com/hiro_chang/n/n19a136efbaec
現在はWindows用のキーボードになってしまいましたが、自宅や実家で執筆するときはこれを使うことが多いですね。逆にそれ以外では使用しません。
姉妹品としてはPFUと提携を結んでいる東プレのREALFORCEもおすすめです。こちらはHHKB以上に融通が効く機能が搭載しています。(静電容量無節点方式のボタンも東プレのOEMを使用)
自分に合ったキーボードを探すべし。
ここで取り上げたキーボードはどれも価格的に高いものです。それでも打鍵感や収納、利便性は非常にいいので、パソコン作業が多いユーザーはデスクトップ、ノート問わずいいものを選ぶべきですね。
安いキーボードは総じて誤反応を起こす可能性が出るので、できるだけ高めのキーボードを買うのがいいと思います。この辺りはスニーカーと同じですね。
消耗品として捉えることもあるのですが、それでも寿命が長いのは買ってもいいと思います。
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