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先日、このトゥイートが話題になりました。
どうやらノートオーラのレーンアシスト作動しない問題(実際は作動する)で「機械に頼るな」とかいうコメントが多くなっているというものです。
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実際自動車の価格は高騰している。
実際問題、自動車の価格は20年前以上と比較して高くなっています。材料費や物価の高騰もそうですが、安全装備が入っているのも理由の一つとなるでしょう。
ヤリスでも初代ヴィッツの時は100万円を満たしてなかったのが、現在は最低価格で139.5万円(XBグレード、1.0L)かかる計算になります。
ただ、このヤリス(XB)はベースグレードで、安全装置は装備されていません。
安全装置が含まれているもので一番安価なXグレード(1.0L)で145.5万円かかります。それでもToyota Safety Senseのグレードは旧世代のもので、ヤリスがアピールしているものでも1.5Lは必要になります。その価格は159.8万円。
また、安全装置が当時エアバッグとかABSぐらいしかなかった頃のヴィッツから比較しても50〜60万円上がり、ベースグレードだけで考えても35万円ほど上がっている計算になります。
こう考えたら安全装備(Toyota Safety Sense)だけで5万円(1.0Lの場合)も上がっている計算になります。これにパノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター、自動ブレーキを合わせたら16万円さらに上がります。
- ブラインドスポットモニター+自動ブレーキ(後方接近、静止物):100,100円(インテリジェントクリアランスソナー(静止物):28,600円 含む)
- パノラミックビューモニター:49,500円(Gグレード以上は33,000円)
- バックガイドモニター:16,500円(Gグレード以上は標準装備)
- 合計:166,100円
ただ、これだけ考えてもGグレードに変えるべきとも取れますが、今回は脱線するので割愛。
センサーだけの安全装備(現行のToyota Safety Sense)だけ考えても20万円もプラスされています。現実考えたら自動ブレーキやパノラミックビューモニターも合わせたら36万円ほど上がる計算になる。
そう考えたら高くなってますよね。
釜堀の事前防止に貢献できる。(過信禁止)
人身事故でなくても自宅の壁などにぶつかって傷をつけることだってあります。
センサーがあればそれだけ警告を鳴らすことができるので、用心できます。自動ブレーキがあればなおいいですね。
ただし、過信は禁物。さらにジークフリードの背中の如く非対象の部分で傷をつけることはあります。特に車の下部。ここはどうしても反応しない場合がある。
また、警告音がうるさいのも欠点ですかね・・・
無根拠の自信は100%信用できない。
わたし自身、現場が主の職場なのでさらに意識しているのですが、やはり安全面は大事だと思います。
仮に事故が起きた場合、先述の30万円だけで済まされるはずもなく、自身の怪我による時間のロス、そして警察や相手(保険会社含む)とのやり取りで負担がかかり、時間によるロスが発生するので、やはり保険同様転ばぬ先の杖の要素は強いです。
家電でも壊れてないのに過剰に使ったり、剥き出したコンセントがあり、簡単に修繕するだけで使うといった過信も出る。これが一番危険。そういった傾向は高齢者やそれに対する知識がない人に多い。
こっちが「心配や」と心配しても、決まってそういう人たちは「大丈夫」という返事で一蹴します。それだけ人間の無根拠の自信は信用できないのです。
保険は転ばぬ先の杖ということであった方がいい。
ここでいう保険というのは自動車保険や火災保険などの必要な保険のこと、生命保険とかは状況によるので一概に言えません。
その保険は自動車の場合、自賠責保険、任意保険、自動車本体に装備されてる安全装備。
自動車に安全装備があれば、自身のやらかしでボディに傷をつけたり、人身事故を防いだりするので、近年はどのメーカーも安全装置のセンサーを装備することが多くなります。
もっとも、自動ブレーキや360度モニター、ブラインドスポットモニターもあればなお良くなるのはいうまでもありません。
スマホでもスマホ保険があるぐらいですからね。
高騰はするけど、事故するより何億倍もマシ。
ヤリスで例えましたが、全般的に車の価格は高騰しています。
それでも事故を起こせば自分や相手の人件費や保険会社や警察とのやり取りなど気にして生活しなければならないので、非常にストレスになってしまいます。
そのためにも安全装備を取り付けてある程度事故にならないように予測することも大事だと思います。
ヤリスを買って改めて思ったのはそんな感じです。
やっぱりダブルチェックは大事ですよ。安全面では特に。
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