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先日のタイムセール祭りでプライムデーで買い損ねたAmazonのFireHD 8(以下HD8)を購入しました。しかもPlusモデル。
現在も所有しているHD8(第8世代)ですが、2年使っているのでリニューアルも兼ねて購入した次第です。もちろん前のHD8を手放す予定はありません。別の用途で使う予定です。
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FireHD 8を更新した理由。
更新した理由は以下の通りです。
- 動作がもっさりしている。
- USB-Cに統一したい。(残りはガラホとKindle Oasis)
- 急速充電が欲しい。
とくにUSB-Cと動作のもっさり感は否定できず、いちいちmicroUSBケーブルを持っていくのが手間。
HD 8は2GB、HD 8Plusは3GB(前モデルは1.5GB)


メモリが最大2倍に増量しています。それだけサクサクを期待していたのですが、そこまで変わらないかな?
ただ、Plusの違いはあり、以下のものが通常盤にはありません。
- メモリが3GBに増量。
- Showモードが搭載し、Echo Showのように使える。(わたしは使わない)
- ワイヤレス充電対応。
- ただし、価格は2,000円高くなる。(スタンド付きは5,000円プラス)
ブラウザやタッチパネルの動作は前モデルと比較して良くなっています。通常版がどうなってるかは分かりませんが、買って後悔したくないのでPlusにしたのです。

欠点はいまだに解像度がHDであることとUSB-Cの規格が2.0と遅いだけかな?今のところ。
前モデルと比べて横に広くなったが、統一感が出て小さくなった。

前モデルは縦に長かったのですが、現行モデルは横に長いのが特徴。


Amazonのマークが縦から横に変更していることもあり、横向きを前提に設計されているそうです。(Showモードも踏まえて)

Echoシリーズを持ってなかったらメリットはありますが、持っている場合はいらないかな? わたしはFireTV CUBE(スピーカー内蔵)を持ってるので使っていません。
片手持ちはわたしの場合問題ないのですが、手が小さい方は逆に持ちづらくなったと思いますね。
質感は安っぽくなった。

前モデルがブラック、現行モデルがグレーとなって、安っぽくなった印象です。
とはいえ、高級感が今まであったかといえばそんなわけなく、より安っぽくなっただけですね。
音質は下がり、SDカードスロットは相変わらず取り出しにくい。

音質は前モデルの方が良かったかもしれないですね。今のモデルは若干こもってるような気がします。
SDカードスロットのイジェクトは相変わらずふたは開きづらく、カードは取り出しにくい。いちいち別のSDカードを使ってるぐらいです。
Kindleの読み上げ機能はVoiceViewなしでも使えた。
前モデルではFireOSを7.1.3.9(公開時現行仕様)にした時にKindleの読み上げ機能の再生ボタンがなぜか削除されてる事案が発生。
最終的にVoiceView機能を使うことによって解消はされてるものの、それでも使いづらかったのも事実です。
今回のモデルで同じことをしたらやはり削除されるのか?と思ったんですが、問題なく使えています。
もしかしたら前モデルの何らかの不具合とか対応しなくなったとかになってるかもしれません。Amazon公式調べてもわかりません。
携帯性は7、ハイパフォーマンスは10だけど、どっちもダメ。

FireシリーズはFire7、FireHD8、FireHD10の3種類あります。数字はそれぞれ画面の大きさを意味します。
Fire7はHD8と比べて携帯性に富む(Kindle Oasisクラスの大きさ)けど、メモリ容量が1.5GBと非常に少なく、サクサク動作ができないので却下。
HD10はHD8と比べて画面が大きく、解像度も多く、動作はさらに快適になっていますが、価格が非常に高く(15,980円から)、持ち運びづらいためあまり良くありません。
だからバランスがある程度取れてるのがHD 8なのです。先述の通り少し小型化していますし。
FireOSは使いづらいので、割り切るのであればあり。メイン機ではNG。

もっとも、4万円出したらiPadが買えるので、QOLを上げたいのであればFireHD10でなくiPadの方が絶対にいい。アプリはもちろん、動作もiPadの方が明らかに上だからです。
Fire OSはAndroidベースのAmazon独自のOSです。だからアプリはAmazonで基本ダウンロードしますし、そのラインナップはAppstoreやGoogle Playストアと比較して少なめです。
そういう意味ではメイン機で使うって考えはしない方がいいです。それならiPadを買った方が絶対にいい。
ただ、サブ機(サブタブレット)として使う分にはFireタブレットはOKですね。その中でもバランスが取れてるのがHD8です。
わたしの場合は動画閲覧、Kindle読み上げが中心。ブラウザは滅多に使いません。以前までは音楽プレイヤーとしても使っていましたが、アプリがゴミすぎたので結局iPhone(iPodがわり)に戻しています。
地味に使いやすいQWERTY入力。
これはHD8というよりも8インチタブレットだからなんでしょうけど、QWERTY入力がしやすいです。
スマホだと文字が小さいし、10インチは大きいので両手で入力しづらかった。その分8インチはQWERTY入力しやすくなっています。
だから、HD8やiPad miniはその分アドバンテージはあるんでしょうね。
狙うのであればセール。

Amazonも意識しているんだろうけど、AmazonはAmazon端末を購入して自社サービスで囲い込みをしています。
だから端末は安価に販売しているのです。(Kindleシリーズは除く)
Fireタブレットも例に漏れず、他のタブレットと比較して安価です。ただ、先述の通りOSは独自のものでアプリも制約だらけなので融通は利きづらい。
それに毎回セールをするのでそれを狙って買う方がいいです。Amazon的に安くして売ってサービスを利用する方向なんでしょうね。
ちなみに、今回は8,980円(定価11,980円)で買いました。プライムデーだったらもう少し安くなっていましたね。
エンタメ消費には最適。やはりサブ機で持つのはあり。
わたしの場合は動画とKindleの読み上げ(自炊は主にiPad)として使うので、基本的に音を聞く事が主です。
もちろんスマホの方が利便性があるのですが、アプリによってはめんどくさい(iOSでもめんどくさかった)ので、Kindleの場合はやはりAmazonの端末がベストですね。あとは価格。
当然ですが、プライムビデオもダウンロードや視聴は可能なので、サブ機としてのエンタメ消費で考えたら持つのはありだと思います。
携帯端末のメイン機はiPadやスマホなどに任せ、Fireタブレットは補完機(電池の持ちも合わせる)として割り切るのがいいかもしれません。
ただ、Kindle以外の読書に関しては専用のアプリを購入した方がいいですね。わたしが使ってるアプリはこれです。共に購入、ダウンロードしてください。
メモリはやはりあった方がいいので、できればPlusの方がいいと思いますね。
本日はFireHD 8Plusのレビューでした。価格もそんなに高くないので一つ持っておいても損はありません。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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